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(もたもたしてたら配信終わってました(´>∀<` )ゝ)

大型連休に配信があるかもしれない

 

 

 

 

【ネタバレ】


連日の仕事に疲労困憊の林。

今日も帰りの満員電車に揺られながら周囲の人間への妬み嫉み恨みつらみを渦巻かせる。


そんな中、何気なしに網棚を見上げると、赤黒く肉感のある物体が見えた。
動いているようにも見えるそれはどうやら林以外には見えていないようだ。


暫し観察していると、突然列車の警笛音が鳴り、続いて急ブレーキがかかる。
必死で吊革につかまる林。

次に目を開けた時にはもうすでに赤黒いものは見えなくなっていた。


アナウンスが流れる。

どうやら人身事故により緊急停止をしたようだ。

続いて救助作業の為、車内すべての電源が落ちることが告げられる。


ただでさえ疲れているのに、と不満に思う林。
ふと網棚を見上げると、さっき消えたはずの赤黒い物体が再び姿を現していた。
不気味な物体に見入る林。

「最近、この辺りでは人身事故が多い」

と、同乗の客が話している。しかし林の耳には入らない。

 

 

(※以下台詞書き起こし)


「やっぱり疲れすぎかぁ、そうに決まってる。
仕事のし過ぎでこんなものが見えてるんだよなぁ…。
きめた、有休とろう、有休とろう仕事なんか関係ねえこんなの見るくらいなら仕事なんかやめてやる…」

と思考を巡らすが、段々と赤黒い物体の思想が割り込んでくる。


(……てか、幻覚ってこんなにはっきり見えるもんなのぉ?)

(みえるよ げんかくじゃないから。


そっか、そうだよなぁ、
それよりなんかさむいなぁ。
さむくていたいしなんかしにたくなってきちゃった。
はぁそうだ、しんじゃえばさむくなくなるか。)

(何言ってんだ、何言ってんだ俺死んだら痛いだろ
だめだめ死んだらだめ)

(でもしんだらたのしいのかもなぁ
しあわせなのかもなぁ)

(もう無理かなぁ

つらいなぁ…)



スグニ楽ニナレルヨォ…





【考察】

網棚の肉塊は何?


人身事故との共通点を考えるなら、この物体生成のきっかけになった1人がいて、その人間の最後の姿(列車事故に遭った方のご遺体がどうなっているかはご存知かと思います)が周りの人間にも悪意を振りまいて自死へと導いているのだと思う。


また、事故る前に姿を現し、事故後一瞬消えてから再び登場したため、これから起こる事故の予兆と次に事故に遭う(というか遭わせる)人間の前に姿を現しているのかも。

短いけど以上。




あとがき
思考割込み後のおっさんの一人語りめちゃくちゃ面白いからぜひ映像を見てほしい、文字で伝わらない伝えられな面白さがある。

闇芝居チャンネルを登録するなり借りるなりサブスクするなりして是非一度林さんの頭の中を覗いてみてね。

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期間限定なので見るなら早めに






【ネタバレ】

 

 


息子の誕生日に家族で百貨店にやって来た信明。
しかし職場からの突然の呼び出しで、急遽出勤しなければならなくなる。
常に仕事優先気味な信明は、息子の誕生日であるにもかかわらず出勤をする様を妻に皮肉られてしまう。


家庭の為に仕事をしているのに。

理解を得られない辛さから、エレベーターの中でつい「一人になりたい」と考えてしまう。

 

するとエレベーターガールが

「かしこまりました。」

と一言。


発言をやや不思議に思ったものの、暗いエレベーターガール、故障した階数表示ランプ。

どんよりとした雰囲気のエレベーターに気が滅入ってしまう。

 

 

------------

 


少ししてエレベーターがどこかの階に止まり、エレベーターガールが地下4階をコールした。


地下、4階?

 

エレベーター内の階数表示にはB2までしかない。


目当ての1階はもう過ぎてしまったのだろうか。

訪ねようとしたときエレベーターの扉が開いた。

 

その先、地下4階は灯りの一つもない暗闇。

そこで同乗していた客が続々と降りていく。


信明がひとりきりとなった状態で、更に動くエレベーター。


次に扉が開いたのは地下13階。

真っ赤なフロアの奥から呻き声と共にエレベーターに駆け寄って来る人間。

すんでで扉は閉まったが、今見た光景の異様さに動揺を隠せない。


このエレベーターは何か異常だ。
「元の階に戻してくれ!」

と懇願する信明。

エレベーターガールに掴みかかるも、ゴトンと倒れ、動かなくなった。

よく見るとそれはエレベーターガールの服装のマネキンであった。


恐怖で声も出ない信明。

尚動き続けるエレベーター。

 

次に扉が開いた先にあったのは―――いつも通りの明るいフロアだった。

安堵し、エレベーターから急ぎ降りる信明。

 

無事帰ってこられたことにほっと胸をなでおろすが、すぐに異変に気が付く。

明るくはあるが妙にしんとしていて、誰もいないのだ。

 

立ち尽くしていると、ふいに蛍の光が流れはじめ、フロアの電灯が徐々に消えていく。

そして館内放送が閉店を告げた。

 

「おひとりの時間、心行くまでお楽しみください。」
 

それは先ほど倒れて動かなくなったマネキンの声だった。

閉まりゆくエレベーター。

最後にエレベーターガールの目が覗いた。





【考察】


この『異階』とは何だったのか?

 

あるはずのない地下階は、主人公の「一人になりたい」という願望を感知し(ゆがんだ形でも)叶えてくれるある種親切な怪異だったのかもしれない。

(電王のイマジンみたいな)

なので心行くまで(つまりは心底嫌になるまで)一人でいれば帰してくれるかも。

 

ただ「地下4階」は少し性質が違いそうで、いわゆる霊道だったのではないかと考えた。

この階で降りて行った、暗い表情をした客たちはすでに亡くなっており、霊界へ行くためにこのエレベーターを用いたのだと思う。

洒落怖系でもこの手の話があり、突飛な発想という訳ではないはず…。

 

(乗れないエレベーター:

何故か一人で乗ったのに定員オーバーのブザーが鳴るエレベーター。

仕方なく見送ると、ボタンを押していないのに一回屋上まで行ってから降りてくるという不審な動きをしている。

霊感有りな人に言わせれば、このエレベーターは霊道になっており、

亡者を屋上階よりもさらに高い所(あの世)へ連れて行くためこのような奇妙な動きをしていたのだろう、とのこと。

もし乗り込んでいたらどうなっていたのだろうか…。

という怪談。)

 

で「地下13階」「明るいフロア」は一人になりたい願望をかなえてくれる場所。

駆け寄ってきたのは既に「心行くまで」楽しんだ人間だとすれば、近い将来信明もこんなふうにやつれてしまうのかも…。

 

あと、このフロアに降りる客はいなかったはずなのになぜ止まったのか

その階から呼んだからだろうか?

呼べば来てくれるのなら、意外と有情な怪異なのかもしれない。

 

あともう一つ説を挙げるとするなら…というかこっちが本命なんだけど普通に地獄、または煉獄かもしれない。

「乗れないエレベーター」が上方向のあの世、つまり天国へ死者を送るものなら、

逆方向の下へ行く「異階」のエレベーターが行く先は地獄か煉獄と考えるのが妥当そう。赤いし。

主人公は家庭を顧みないが家庭のために頑張っているので、即地獄よりは煉獄で浄められる方向なのかな。

だとすると呼んだら来てくれるんじゃなくて一回地獄見せて反省を促したのだろうか。

 


エレベーターガールは何者か

 

 

異階地獄説を採用するならば、ギリシャ神話のカロンや鬼等の死者を地獄へ案内する存在だったのかも。

案内ついでに地獄をチラ見せすることで信明には反省を促し、地獄の人間には出られるという希望を与えて落とすという地獄を味わわせる、仕事の出来るマネキン。

 

(なぜマネキン?と思いマネキンに関する怪談を幾つか閲覧したのですが、そもそもマネキン自体が動いているというような話が見当たらず…。

またなんかそれっぽいのがあれば追記します。)

 

 

 

 

 

 

他事

正体に関して、多分無関係だとは思うけど10期1話「辞めたい仕事」のマネキンたちとの関係がまことしやかにささやかれていた。

もし本当に関係があるなら嬉しい。

10期という一種の区切り、集大成なので1期とのリンクがあるのかもしれない。

このデパート自体も2期のOPや3期のメリーゴーランド等に登場しているので横のつながりがあってもおかしくないはず…。

もしかしたら10期には1期と少なからず共通している部分があるのかもしれない。
 

(マネキンの目元、妻に似ているような気がするがこれは鬼嫁ということなのだろうか…?)

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不甲斐なくて申し訳ないのですが、考察らしい考察はできてません。

 

 

 


【ネタバレ】


深夜。時刻は午前2時前。教師の小百合は自分のクラスの学級新聞を作成していた。
完成し、コピーしようとボタンを押したその時、突如チャイムが響き渡る。


不審に思いつつも印刷された学級新聞を見てみると、紙面を横断するように長い髪が映りこんでいた。

蓋を開けて原本をよけてみると中には顔が。意を決して再度見てみても何もない。


疲労による見間違いであると言い聞かせ、再びコピー機を動かす。

しかしコピー機全体が強く振動している。誰も見ていないことを確認して蹴りを入れると、今度はうまく印刷できた…

と思いきや、一部印刷のはずなのに続々とコピーされてゆく。しかも紙面を横断する髪の毛は復活、さらに部数を重ねるごとに髪の量が増えていく。


停止ボタンを押すも止まる気配が無いので仕方がなく電源コードを引き抜き、再び原本を乗せる所を確認すると、夥しい量の髪の毛がガラス板の上に載っていた。
見つめているとその髪はするすると、側面部にある紙用トレイの部分に入って行く。
意を決し、トレイ部分を開けてみるもなにもない。


安堵しコピー機の蓋を閉じると、裏側にはさっきの髪の持ち主と思しき女の子が立っていた。




【考察】


コピー機の女の子は誰?


学校という場に相応しくない上等そうな和服。
コピー機を半周しそうなほどの長い髪。
そして虚ろな目を持つこの日本人形のような少女は何者だろうか。
家訓につづいて今回もわかりません。

ではなぜコピー機という現代的な物体に、和服というどちらかと言えば古めかしい要素を持つ霊がひっついているのか、という点ですが…。


これも正直、ズバっと解決みたいな説は出せません。

幾つか考えた説を挙げると

 


1.先生の幻覚 説 

 

身も蓋もありませんが、深夜の学校、疲れて1人残業している先生、不意になりだすチャイム。いかにも何かが起きそうですよね。
そしてその雰囲気にのまれるように、先生の中の「こんな時にいかにも出て来そうな霊」観がこの少女の見た目に反映されたのではないか、という説。和服&日本人形なんていかにも、ですよね。


(ただし穴もあって…この霊、


”コピー機少女
第4話「かみ」に登場。
深夜の学校に現れる少女の霊。深夜のチャイムを合図に現れ、コピー機の印刷物に長い髪が写り込む。顔は恐ろしいが実は無邪気で、コピー機に入れると知ったときは自分でも驚いた。”


とwikipediaに記載があります。ソース不明なので絶対正しい、とは言えないのですが、無根拠に書くとも思えないわけで…。)

2.学校の七不思議 説 

 

学校の七不思議を見ていると、学校という現場に関係のない容姿をしている霊も多い。
戦争中に臨時病院として使われた→看護師のお化けが出るという七不思議が誕生。

など、一時的とはいえ別の施設になると七不思議として登場する場合もある様子。
なので、例えば~~室に古い人形が置いてある、とかすこし”それっぽい”要素があるだけで日本人形の霊が七不思議入りしないとも限らない。……かも?

3.学校の下にお墓がある 説 

 

怪談ベタな、お墓の上に学校が建てられたので今でもその地に縛られている霊が出てくる、というもの。七不思議に加えられていることもあるので、2と少し似ている。

突拍子も描写もないが、一番ありそうかな、と思う。
長くその場に縛られるのは、霊といえど子供なのだから当然退屈。コピー機という新しいおもちゃに興味津々でもおかしくはないかも?


次に、元ネタは何?というところ。

 

都市伝説テーマな1期なので当然元ネタがあるはず、と思って調べたのだけどコピー機の怪談自体が無茶苦茶少ない。


1件有名どころだと、怪談レストランシリーズ 『ケイタイ電話レストラン』のエピソード「コピー機からギコギコギコギコ」に結構類似点がある。


変なものが印刷される、大量に印刷される、ボタンを押しても止まらない。


怪談レストランの場合だとコードを抜いても止まらない…と続くが、だいたい一致している。


ただ、コピー機の怪談といえば大体この辺に集約されてそうなので、怪談レストランが元ネタというよりは、漠然とした《コピー機の怪談》を映像にしたのかも。

(拡大コピーをしようとしたら自分が拡大しちゃった、みたいな例外はちょっとあるけど)

 

 

 

あとがき


それにしても日本人形っぽいあの子にはなにか元ネタがあるような気がしてならない。

タイトルが「かみ」であるから、「紙」と「髪」で長い髪の女の子にしたのだろうか。結局それが一番納得がいく気がする。

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【ネタバレ】

 

 


敏晴とその両親は田舎に帰省していた。しかし折角の帰省であるのにも関わらず、親戚一同皆険しい顔をして何やら話し合っている。

年長者の男「笑いを絶やすことなく、朝を迎えねばならん…」
敏晴父  「一晩中…ですか。」
年長者の男「ああ、婿入りして我が一族に名を連ねた以上、お前にも参加してもらう。」
敏晴父  「でも…笑うことにどんな意味があるのですか。」
年長者の男「あいつは人間の恐怖や恨み、悲しみを好む。」
年長者の男「わしの爺さんはアイツに魅入られて気がふれてしまった。

      あの時の顔は今でも忘れられん。」
        「わしらにできることは、毎年この日に親戚一同が集まり、

      先祖代々伝  伝えられたこの笑鎮めを行い、楽しげな様子で

      アイツを寄せ付けぬようにする事くらいだ。」
 

------------
 

話し合いが終わったのち、敏晴は父親から今夜は一人で寝るように言われる。
納得がいかず理由を聞いてみるも、父からはきつい口調で今日は一人で寝ろ、と念を押される。
そのただならぬ様子に敏晴は引き下がる。
 

------------
 

その夜、トイレに目を覚ました敏晴は、どこからか大勢の人間のにぎやかな笑い声が聞こえてくることに気付く。
廊下を歩いていくと、一つだけ明かりのついた部屋があり、その部屋から大勢の笑い声が聞こえてきていた。
中を覗こうと少し障子を開けてみると、中には隈取のように笑顔の化粧を施して白目を剥いた父や母、親戚らが声を上げて笑っていた。
しかし敏晴が覗いていたことに驚いた一同は笑うことを止めてしまう。


この一瞬の静寂を察知したかのように、庭に灯っていたロウソクの灯りはふっと消え、敏晴の背面にあったガラス戸がひとりでに大きく開いた。
父親が恐怖しながら指をさす。庭に何かがいるようだ。


親戚一同はアイツを回避するため引き続き笑い始めるが、アイツが敏晴に襲い掛かり…。

 

 

 


【考察】


まず最も気になるであろう…アイツって何さ?というところから。

 

結論から書きますと、わかりません。

この話のモチーフである『裏S区』という、洒落怖に投稿されたエピソードには××××と表記されており、言葉に出すだけでも”移る”存在として伏字になっておりました。

(バラなんとか、というそうですが、詳しく書かれていません。)

 

(『裏S区』とは…

笑いながら幽霊(?)を撃退する一族の話。その笑い方がなかなか恐ろしく、また笑いながら殴ったり経を唱えたりするので、何も知らない主人公やその周辺はその不気味さから恐怖や嫌悪感を抱いていきます。)

 

よって、闇芝居に登場したこの霊も具体的な名前などは不明です。

 

ただ『裏S区』、その続編?の『嗤う人々』で、××××について特徴がいくつか述べられています。

 

悪い子だと〇〇さんがくる、という風に子供部屋のボギー的な使われ方をしている。

憑いた人間が死ぬと次の対象に”移る”、移られたくなければ葬儀の際笑う事。

地元の人間にとっては神様、部外者からしたら悪霊の印象とのこと。

(但し、神様らしく神社や祠などで祀っているわけではない。

地元の人間は××××さん、と言うそうで、上記と合わせるとバラ××さん?)

取り憑かれると気が狂う(嗤う人々では失禁が描写されていました。)



あと取り憑かれたら祓うらしく、やはり悪霊的な側面が強いように思えました。神様…にしては随分怖い存在ですが、日本では祟る存在を神格化し鎮めるという事をしてきたので、その一環かもしれません。

にしても、祀る所が一つもないというのは不思議な話ではありますが。

 

 

「家訓」ではこの「笑って退治、取り憑かれると狂う」という要素が取り入れられています。

 


敏晴はどうなった?


上記の通り、魅入られて狂ってしまったと思われる。というより一家郎党襲われた可能性すらある。


敏晴が襲われたのを前に、それでも自分の保身のために笑い続けなければならないのは結構悲惨。

 

(Wikipediaには保身のために笑いながら生贄を捧げていたとも書かれている。図らずもこの惨い歴史を繰り返すことになるのだろうか。)


しかし笑っておかなければ全員が襲われる。

 

家訓に縛られ、特定の1日に一族すべて集めてしまい、結果大切なものを失ってしまう…。

どちらにしろアニメで語られないこの後こそが家族にとっての本当の悪夢になっていそう。

 

【追記】

敏晴が、家族が不気味な化粧を施していたことに恐怖を覚え、その恐怖に反応してアイツが来た、というコメントがありました。

ぐっと来たので書いておきます。

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(大型連休とかは狙い目だゾ!)

 

 

 

【ネタバレ】


会社の出張で田舎の村へやってきた井上。

雨季で地面が滑りやすく、誰も寄り付かない。と言われていた道で滑落したが、偶然村の人間に助けられ病院へ。

医者が言うには足の骨折だけで済んだのは運が良かったとのこと。ただ念のため1日入院していくことを勧められ従う。

しかし同室の住人らしき男3人は何となく雰囲気が暗く、またじっとこちらを見つめ、なにやらヒソヒソと話をしている。


その夜、痛みが酷く眠れないでいると、カーテン越しに同室の男たちの影が見える。自分のベッドを取り囲み何やらボソボソと話しているようだ。


「………」「…かかすな…」「………」「…ておくれ…」「………」
 

恐くなった男は布団に潜り込み、気が付くと眠りについていた。

------------

翌日、無事に退院できた井上。夕暮れの空を見上げると、屋上に3人の男らしき影が。どうやら件の患者らが万歳をしているようだった。
病室では不気味であったが、退院を祝ってくれているという事はいい人?と考えを改める。
帰りのタクシーの中でも先ほど見た万歳の話をしていると、運転手の態度が徐々におかしくなる。

運転手(太字)「ざん……ばい……」
井上(太字)「ざん、ばい?」
運転手(太字)「降りてくれッ!!早く降りてくれ!!あんたもう生きてこの村から…」

後ろから迫る大型トラック。ブレーキをかける様子もなくそのまま突っ込んできて…。



【考察】


"ざんばい"って何?ってとこからですよね。
まず闇芝居1期は(2も?)都市伝説やネット怪談をベースにストーリーを作っており、この惨拝は裏拍手という都市伝説から着想を得たと考えられます。
 

裏拍手とはネット発祥(ソース不明、でも伝統的ではなさそう)の都市伝説。通常の拍手とは逆側、つまり手の甲で拍手をするというもので、呪いの方法として知られています。また、死者がする拍手はこの裏拍手であるとも言われています。とりあえず負の意味を持つ拍手でありますね。


惨拝はこれをベースにした呪いの手段。通常の万歳(下から上)とは逆で上から下へ振り下ろす様に動かしています。これで主人公を呪っていたのですね。
(ざんばーい、と連続で言っていたため、主役にはざんばーい、ざんばーい、ざんばいざんばいざんばいざんばい…ばんざいと聞こえていた様子)



さて次は呪っている理由ですね。
wikipediaによると治療を施されずに亡くなってしまった患者たちの霊だそうですが、偶然にも助かった主人公を妬んでのことでしょうか。
これ以上に考えようが無いので多分そういう事だと思います。



あとは夜中、住人たちは何をボソボソとしゃべっていたのか、でしょうか。

残念ながらはっきりと聞き取れるのは「ておくれ」の部分のみ。

(一応「かかすな」っぽいことも聞き取れはするんですけど…欠かすな?生かすな?)

 

特殊語尾説~~し「ておくれ」

普通に「手遅れ」

命令系で~~し「て送れ」

とかが想像できますが、普通に手遅れなんでしょうか。何が?

 

ベタに行くなら、主人公はあの場で死ぬはずだった、病院に来たところで「手遅れ」のはずだったのに治療の甲斐あって生き残った。

それを見ていた、碌な治療を施されずに亡くなってしまった同室の3人がどう思ったかは書くまでもないでしょう。

 

新しい考察思いついたらまた書き込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


駄文
少し気になった部分を。
冒頭、医師が
「この時期は道がぬかるんでいるので村人は使わない」
という旨の発言をします。
なのに主人公を助けた村人がいる、偶然にも……。

うーん、なにかきな臭いものは感じるのですけど別に本編に結び付きそうな説をおもいつかないんですよね。考察とか言っておきながら難ですが!
無茶苦茶強引に行くなら態と突き落として医療費稼ぐとかなんですかね。回りくどすぎる。
また昭和が舞台っぽいので閉鎖的な村であるならばよそ者憎しで突き落としたとかも考えられますが、医者に届ける意味がなさそう。
(ぶっちゃけ冬季通行止め、な道でも地元の方は通るので本当に偶然だったのでしょうが。)
なんか思いついたらコメントくださいませ~。

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【ネタバレ】


新しいアパートへ引っ越してきた大学生の伊藤。

作業を終えて一息つく彼の目に飛び込んできたのは、天井に貼り付けられた1枚のお札。薄気味悪く感じた伊藤はこれを剥がす。
そこからふと視線を横に逸らすと、大きな窓の向こう、向かいのアパートからじっとこちらを見つめる不気味な女。
翌日、ゴミだしに出た際にもずっとこちらを見つめている。
流石に怖くなった伊藤は友人に助けを求めるも態度はそっけなく、結局一人帰宅することに。
帰宅し、一息ついた伊藤。しかし天井には昨日剥がしたはずのお札が。気分が悪くなり再度剥がそうとすると、どこに潜んでいたのか向かいのアパートの女が襲い掛かってきた。


------------


暫く後、警察がやってきて不法侵入の容疑で女は連行されていった。
変な女がいなくなり安心したのも束の間、部屋にあったちゃぶ台をひっくり返すと、一面にびっしりとお札が貼り付けられていた。
あの女の仕業を確信し、すべて破り捨てる伊藤。
ふとちゃぶ台から目線を上げると、夥しい数の幽霊がこちらを見下ろしていた。女が必死に封じていたのはこの幽霊たちだったのだ。

 



【考察】


1期1話というだけあって、分かりやすく怖い回ですね~。


とりあえず、あの霊たちの正体を考えてみます。
まぁなんとなく察しが付きますが、この部屋は事故物件で、幽霊たちの正体は過去に入居し、導かれるように亡くなった方々なのだと思います。
 

何故天井に1枚、ちゃぶ台に大量のお札がついていたのか、を考えるとこの霊たちがどのようにして亡くなったのかも、なんとなく想像がついてきますね。
おそらく天井のあの位置にロープを吊るし、ちゃぶ台を足場にしたのでしょう。
正直あの位置になにかひっかけやすいものがあるようには見えなかったのですが、天井に1点だけで、ちゃぶ台に大量のお札が貼られている理由を考えてもこのくらいしか思いつきませんでした。

次に女の正体を考えてみます。
勝手に部屋に上がり込めたという事で、以前この部屋に住んでいたが運よく犠牲になる前に早々に退去できた、という感じがします。
態々向かいのアパートに住み監視していたのは責任感が強かったから…なのでしょうか。
このアパートに住もうとはしていたわけですから、大して場所の変わらない向かいを選んだだけな気もしますが、その場合あの窓から何度も後続たちの惨い現場を目撃してきたのかもしれません。
(たまたま向かいのアパートに住んでいて、たまたま霊感を持っていたお節介なお姉さんの可能性もちょっとありますが。)

最後に、パトカーに乗せられた女が何を伝えようとしていたのか、ですが…
正直何にも読み取れません。申し訳~~。
oの口をしているので「~~を~~(o)」のような文章にはなっていそうですが。
普通に考えるのならおふだ を はがすな、あたり?

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余談なのですが、このお札女はお札を貼る角度にもこだわっているそうで。霊能者的な人間なのかもしれませんね。
ソースはwikipediaとかなので出典をご存知の方、あと読唇術の出来る方はコメントでお知らせくださいね~。