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【ネタバレ】


新しいアパートへ引っ越してきた大学生の伊藤。

作業を終えて一息つく彼の目に飛び込んできたのは、天井に貼り付けられた1枚のお札。薄気味悪く感じた伊藤はこれを剥がす。
そこからふと視線を横に逸らすと、大きな窓の向こう、向かいのアパートからじっとこちらを見つめる不気味な女。
翌日、ゴミだしに出た際にもずっとこちらを見つめている。
流石に怖くなった伊藤は友人に助けを求めるも態度はそっけなく、結局一人帰宅することに。
帰宅し、一息ついた伊藤。しかし天井には昨日剥がしたはずのお札が。気分が悪くなり再度剥がそうとすると、どこに潜んでいたのか向かいのアパートの女が襲い掛かってきた。


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暫く後、警察がやってきて不法侵入の容疑で女は連行されていった。
変な女がいなくなり安心したのも束の間、部屋にあったちゃぶ台をひっくり返すと、一面にびっしりとお札が貼り付けられていた。
あの女の仕業を確信し、すべて破り捨てる伊藤。
ふとちゃぶ台から目線を上げると、夥しい数の幽霊がこちらを見下ろしていた。女が必死に封じていたのはこの幽霊たちだったのだ。

 



【考察】


1期1話というだけあって、分かりやすく怖い回ですね~。


とりあえず、あの霊たちの正体を考えてみます。
まぁなんとなく察しが付きますが、この部屋は事故物件で、幽霊たちの正体は過去に入居し、導かれるように亡くなった方々なのだと思います。
 

何故天井に1枚、ちゃぶ台に大量のお札がついていたのか、を考えるとこの霊たちがどのようにして亡くなったのかも、なんとなく想像がついてきますね。
おそらく天井のあの位置にロープを吊るし、ちゃぶ台を足場にしたのでしょう。
正直あの位置になにかひっかけやすいものがあるようには見えなかったのですが、天井に1点だけで、ちゃぶ台に大量のお札が貼られている理由を考えてもこのくらいしか思いつきませんでした。

次に女の正体を考えてみます。
勝手に部屋に上がり込めたという事で、以前この部屋に住んでいたが運よく犠牲になる前に早々に退去できた、という感じがします。
態々向かいのアパートに住み監視していたのは責任感が強かったから…なのでしょうか。
このアパートに住もうとはしていたわけですから、大して場所の変わらない向かいを選んだだけな気もしますが、その場合あの窓から何度も後続たちの惨い現場を目撃してきたのかもしれません。
(たまたま向かいのアパートに住んでいて、たまたま霊感を持っていたお節介なお姉さんの可能性もちょっとありますが。)

最後に、パトカーに乗せられた女が何を伝えようとしていたのか、ですが…
正直何にも読み取れません。申し訳~~。
oの口をしているので「~~を~~(o)」のような文章にはなっていそうですが。
普通に考えるのならおふだ を はがすな、あたり?

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余談なのですが、このお札女はお札を貼る角度にもこだわっているそうで。霊能者的な人間なのかもしれませんね。
ソースはwikipediaとかなので出典をご存知の方、あと読唇術の出来る方はコメントでお知らせくださいね~。