今回ハワイにまで行って参加してきた FestPAC とは? | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

今回ハワイにまで行って参加してきた FestPAC とは?

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先週、突然ハワイの話題となり、断片的にお話をしてきましたが・・・

 

あらためて、今回ハワイを訪問した主旨についてお話したいと思います。

 

というのも、今回はあるイベント(13th Festival of Pacific Arts & Culture - Haswai'i 2024)を見て体験するという目的があり、そのイベントがとても(国際的関連から)意義深いものだったと感じたからです。

 

日本ではあまり知名度が高くないようで、日本人で溢れるハワイと言えど、フェス会場では日本人をほとんど見かけませんでした。

 

しかし、もっと日本人の間でも知名度が上がっても良いのではないか・・・ このイベントを日本人としても知る意味が大いにあるのではないかと思います。

 

かく言う私も、今までは「面白そうなイベントだなぁ」と思う程度で、今回が初参加だったのですが。

 

しかし、実際に参加し、現地の熱を感じ、フェスの主旨を知り、人々の思いに触れたことで、このイベントのみならず、太平洋の島々の人々や文化についてもっと知りたいと思うようになりました。

 

さらに(今後、詳しくお話できればと思うのですが)、このイベントを開催することの意義、重要性を教えていただき、それは今、多くの人がアイデンティティや方向性に迷いを抱いている日本の人々にとっても、未来を切り開くうえで大いに参考になるのではないかと思ったのでした。

 

以上を踏まえ、今回の体験を何らかの形で日本のみなさんにも伝えたいと思うようになり、多くの方に読んでいただいているこのブログで今回の体験をご報告することで、まずはそのとっかかりとなれば・・・と思ったのでした。

 

 

 

 

 

ということで、まだどのような形でご報告(またはお話)するのが良いのか分からないのですが、まずは今回のフェスの私個人の体験を振り返りながら、どういうイベントだったのかをみなさんにご紹介できればと思います。

 

予めお断りしておきますが、今回の体験は(私個人にとって)あまりにも感動的な体験で、少し感情が入りすぎている感もあり、読みづらい部分もあるかもしれませんが、そこはご容赦いただければ幸いです。

 

(いつものとおり、誤字・脱字、間違いなどがありましたら、教えていただけますとありがたいです。ご指摘など大歓迎です)

 

毎回連続にならないかもしれませんが、何回かに分けてお話していければと思います。

 

そのため、あたらしいテーマ(13th FestPAC Hawaii)を作りました。

 

今回のフェスの記事だけを辿って読みたい場合は、テーマの「13th FestPAC Hawaii)をクリックしていただければ早いと思います。

 

ハチハチハチ

 

イントロはこれくらいにして・・・

 

今日はまず、このフェスがいったい何なのか??ということをお話したいと思います。

 

今回のフェスの公式ページはこちらです↓

 

13th Festival of Pacific Arts and Culture - Hawaiʻi (festpachawaii.org)

 

 

フェスの名称は「Festival of Pacific Arts and Culture」で、訳してみると「太平洋芸術文化祭」とでもなりましょうか。

 

公式な日本語訳はないようです。

 

略して「FestPAC」(フェストパック)と言います。

 

13th Festival of Pacific Arts and Culture - Hawaiʻi (festpachawaii.org)

 

 

サイトに主旨などが書いてありますが、端的に言うとこうなります。

 

The Festival of Pacific Arts & Culture (FestPAC) is the world’s largest celebration of indigenous Pacific Islanders.

 

つまり「太平洋の島々の先住民が集う世界最大の祭典」ということです。

 

今回のフェスでもMCの方から説明がありましたが、その始まりは1972年で、実に50年以上の歴史があるイベントなのでした。

 

伝統的な慣習が廃れるのを食い止めるために文化交流活動をしようと、South Pacific Commission(南太平洋委員会、現在の「太平洋共同体(Pacific Community)がイベントの開催を呼びかけたのが始まりとのことです。

 

太平洋共同体とは、太平洋の島の国々22カ国を含む、27カ国で構成される国会開発共同体で、発端は英国、オーストラリア、オランダ、ニュージーランド、フランス、米国の6つの先進国で1947年に発足した組織です。

 

軍事や安全保障の問題は扱わず、気候変動、災害リスク管理、漁業、食の安全、教育、ジェンダー平等、人権、非感染性疾患(NCDs)、農業、林業・土地利用、水資源、若者の雇用が主な議題となります。

 

第1回はフィジーのスバで開催され、以来、4年に1度、各国持ち回りで開催されてきました。

 

1972年と言えばミュンヘンオリンピックの年で、このFestPACもオリンピックイヤーに開催されてきました。

 

それなのに、日本で知る人はほとんどいないようです。

 

2020年にも開催予定でしたが、コロナの発生により延期となり、結局は4年間ずらして開催しようということになり、2024年の今年になったというわけです。

 

そして、2020年の開催予定地だったのがハワイで、4年ずらして今回ハワイで開催されたというわけです。

 

フェスではいろいろなイベントや展示が行われれるのですが、中でも最も注目度が高く、参加者たちが最も気合いを入れているのがステージパフェ―マンスです。

 

その様子を、先週このブログでも少しご紹介しましたが、もう少し詳しく、あらためてお話していきたいと思います。

 

先週の記事をまだお読み出ない方は、是非こちらからお読みください↓

 

ある目的でホノルル(ハワイ)に来ました

 

 

太平洋の人々のスピリットに触れ、なぜか涙が止まらなかった

 

 

AlohaとMahaloが言えれば不自由しないハワイ生活

 

 

今回、4泊6日で行ってきたのですが、フェスをはじめとして楽しい滞在となったのはもちろんなのですが、いろいろと学ぶこと、考えさせられること、心を動かされたことも多く、何らかの形でこの体験を記録に残しておきたいと思い、まずはこのブログで少し書こうと思いました。

 

どれだけ伝わるか分かりませんが、できるだけ分かりやすく、伝わるように写真や動画も交えて書いていきますので、関心のある方は是非、少しの間(何回か)お付き合いください。

 

毎回、連続で書かないかもしれません。

 

いつものとおり、語学ネタや翻訳関係の記事を書く日もあるかもしれませんが、フェスのことだけを読みたければ(先ほども言いましたが)、テーマ「13th FestPAC Hawaii」からお読みください。

 

また、この記事にはハッシュタグ「#FestPAC13」も付いていますので、目印になればと思います。

 

では、続きはまた明日以降。

 

よろしくお願いいたします。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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