AlohaとMahaloが言えれば不自由しないハワイ生活 | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

AlohaとMahaloが言えれば不自由しないハワイ生活

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ハワイに来て4日目になりました。

 

なぜハワイにいるかは、よろしければ昨日と一昨日の記事をご参照ください↓

 

ある目的でホノルル(ハワイ)に来ました

 

 

 

太平洋の人々のスピリットに触れ、なぜか涙が止まらなかった

 

 

ハワイは英語が通じますが、現地の言葉もあります。

 

ハワイ語は、ハワイ州の公用語として、英語とともに指定されています。

 

今回参加しているイベントFestPAC(Festival of Pacific Arts and Culture)でも、MCの方がハワイ語と英語のバイリンガルで進行をしています。

 

Wikipediaによると、「ハワイ語は、サモア語、マオリ語などのポリネシア語とごく近い関係にあり、マレー諸島やマダガスカル、フィリピンの言語などともやや遠いが、「親類関係」にあたる」とのこと。

 

確かに、音の響きは、まったく理解できない私の耳にはタガログのようにも聞こえます。太平洋一円の言語は、お互いに遠く離れていても近い関係にあるのは、とても面白いことです。

 

 

 

 

また、それぞれ全くことなる文化や風習を持つ民族でも、歌や踊り、工芸品や料理など、共通する部分がとても多くあるわけで、やはり同じ人間なんだなぁということをあらためて思い知らわれます。

 

それと同時に、こうした文化をはぐくんだ「太平洋」という海の懐の深さのようなものも感じますね。

 

今回のFestPACには、言語や文化、風習など、そうしたお互いの共通点を再認識し、自分たちのことを再発見するという主旨があり、太平洋の人々(ハワイを含む)がお互いに交流と絆を深めるために、1972年から開催されているのだそうです。

 

「こうして集うことで人々の注目が集まり、その大切さの理解につながるのだ」と司会者の言葉が印象的でした。

 

確かに、こうして集うことがなければ、私自身もこうした文化や風習、言語に関心を持つこともなかったかもしれません。

 

今回のイベントは、私にとっても多くの気づきと意味をもたらしてくれました。

 

ハチハチハチ

 

語学オタクの私としては、やはり「言語」に意識がどうしても向いてしまいます。

 

ハワイでは、ハワイ語が公用語として話されています。

 

日常生活は、特にホノルルでは英語の人が多いようですが、それでもハワイ語は生きた言語です。

 

私たち観光客に向けても、普通に「アロハ~」と言ってくれますし、「マハロ~」という言葉もよく聞こえてきます。

 

「アロハ」(aloha)は「こんにちは」ですが、いろいろな意味で使われる言葉だそうです。

 

私も、お店やレストランに入れば、店員の方に「アロハ」と言われますし、FestPACの会場でもお互いに「アロハ―」と挨拶をしあいます。

 

アメリカでは、一般的に「いらっしゃいませ」といった表現はないので、「Hello」と言ってお店やレストランに入ります。

 

これは、店員側も客側も同じ言葉です。

 

ハワイでは、やはり「アロハ」ですね。

 

それは私も知っていたのですが、お店を出るときになんと言えばいいか、私は知りませんでした。

 

英語では、「Thank you」とか「Have a good day」と言ってお店を出てくればいいのですが、ハワイでは??

 

それは「Mahalo」(マハロ)でした。

 

これは、Thank youに当たるハワイ語で、確かに、FestPACの会場でも、展示室(文学や芸術などの展示をしている部屋がいくつかある)から出るとき、係の人が「Mahalo」と声をかけてくれているのに気づいてのでした。

 

それが「ありがとう」なのかなぁと気づき始めたのでした。

 

 

 

今回は「マハロ」を覚えたので、今後はレストランやお店に入るだけでなく、出るときにも英語を使わないで出ることができるようになりました。

 

たった1つの言葉ですが、これでかなり現地でのコミュニケーションがスムーズになる気がします。

 

というのも、お店に入るでも、観光地に行くでも、道を尋ねるでも、「Aloha」と「Mahalo」があれば、たいがいは済んでしまうからです。

 

しかも、この2つの言葉があれば、お互いの距離がぐっと近づきます。

 

 

今まで「アロハ」だけでは、ちょっと物足りなかったのですが、「マハロ」を使えるようになって、気持ちを伝えられるようになった気がします。

 

もちろん、もっと多くの言葉を話せた方がいいのですが、それでもこの2つの言葉だけでも、随分と違う気がします。

 

というのも、alohaとmahaloには「こんにちは」「ありがとう」以上の意味が込められているからです。

 

alohaは感謝や愛を伝える言葉だそうです。

 

そして、mahaloには「あなたがあなたらしく生きれますように」という意味がこめられていて、相手に対する敬意や祝福を表現するときにも使われる言葉だそうです。

 

本当に素敵ですね。

 

ハワイ語は、1つ1つの単語に多くの感情や意味が込められているようで、本当に素晴らしい言葉だと思いました。

 

この言葉に囲まれて毎日を過ごすだけで、気分が上がると同時に、優しくなる気がします。

 

今日も1日、元気に過ごせそうです。

 

みなさんも、よい一日を!

 


 

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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