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セーフ!

なんとか、今年のコスモスシーズンに間に合いました(^.^)。

今日、コスモスを描きに訪れたのは、調布市の神代植物公園。
サイトを見たところ、表だった紹介はありませんでしたが、園内にコスモスが咲いていることがわかったので、ここに行くことに決めました。
日曜で人出は多かったのですが、今のメインは、あでやかなバラ。
バラフェスタと称して、ダンスや音楽などのイベント、バラグッズの販売がバラ園で行われていたので、ほとんどの来園者はバラ園周辺に集まり、花壇に咲いているコスモスの方は、比較的人も少なく、スケッチにはよい状況。

外で描いていると、ときたま声を掛けられますが、今日も、ご自分でも絵を描かれるのだなぁと思われる方から、こんな言葉をいただきました。
「構図が良いですね」「色も渋くていい感じ」など…。
今日は天気も良く、時間にも気持ちにも少しゆとりがあったので、これらの言葉が嬉しく、心から素直に「ありがとうございます」とお礼の言葉を返すことができました。

私がコスモスを描きだしたきっかけは、高校生くらいの時に、テレビで観て印象に残った一面のコスモス畑を「描いてみたい」という思いを実現したかったから。
卒業制作もこの題材を選んだので、学校周辺に雑草状態で生い茂っているコスモスを何枚も何枚もスケッチしました。
そのお陰で、今一番描きやすい花がコスモス。初回、第2回の個展で、それぞれ異なるコスモスの作品を並べたところ、両回とも、観てくださった女性の一番人気が、このコスモスの作品で、皆嫁に行ってしまいました。
どうやらコスモスは、私の十八番になりつつあるようです。

気持ちよく絵が描けた一日。
帰り際、バラ園前の売店で買ったミニバラを携えて、満ち足りた気持ちで帰途につきましたブーケ1


あか

いわゆる真っ赤を表現するには、光の三原色ではRed、4色で表すカラーの印刷物では、Yellow100%+Magenta100%を用います。
絵の具ならカドミウムレッドが一番この色に近いかな。
絵の具の赤には、いろいろあり、黄色みを帯びた順からバーミリオン(朱)、カドミウムレッド、紅梅、クリムソンレーキあたりが、一般に言う赤の範疇かもしれません。

学生時代から「赤の絵の具は高い」と言われており、赤(本物の)をたくさん使った作品を観ると、作品自体の評価以外に、リッチなんだなぁという妙な感想をもちました(ノ゚ο゚)ノ。
本物の赤は、確かに非常に鮮明で美しいのですが、名前からも想像が付くように材質に毒性があるものもあり(きれいな赤には毒がある…とは言わないか(^^;))、偽物の材質で安価な絵の具も出ています。(紅梅・クリムソンレーキはあんまり毒性なかったと思う)

私の絵には、赤が少ないです。というか、あんまりうまく赤を使うことができません。
使おうとすると、ピンク系かオレンジ系に寄ってしまうし、メインというより、効かせ色って感じでごく限られた部分になってしまいます。
別に無理して使う必要もないのですが、昨日彼岸花を描いていて、赤も上手く使いこなせるようになりたいなぁ…と思ったんですよね。

苦手な色があるのって、なんか悔しいじゃないですか。
ちなみに、言葉の「赤」って、「あきらかな」とか「まったく」っていう、なんともきっぱりはっきりした意味を持つようです。赤の他人とか、真っ赤な嘘とか…。
なんか、あんまりいい言葉ないなぁと思ってgooを見てたら、新語で「赤丸急上昇」ってのを発見。
ということで今日のお題は「あか」でした(^^;)てんとうむし


コスモスはいずこ

久里浜という場所には、つくづく縁がないようですo(_ _*)o。

昨年10月「100万本のコスモス畑」というキャッチコピーにひかれ、わざわざ会社休んで「くりはま花の国」にコスモスを描きに行きました。
がっ、コスモス畑の通路は封鎖。100万本というには少し寂しい気もするが、咲いているのになぜ???(*_*)
その前の週末に、コスモス期間最終日でコスモス摘み放題イベントを行い、コスモス畑はこれから掘りかえしてポピーを植えるんだとか…。
一瞬途方に暮れた後、「せっかく有休とったのに、このままでは帰れない。どこかコスモス咲いてるところは?」と、考えて浮かんだのが大船フラワーセンター。
地理に疎い私は、同じ神奈川県内だったら近いんじゃないかと思ったのですが、結局電車やバスを乗り継ぎ、ようやくフラワーセンターに到着。ここのコスモスは100万本はないけれど、しっかり咲いていて、写真撮ったり、スケッチしたりして帰り、なんとか貴重な休みを無駄にしないで済みました。

そして、今年。
本当は人が少ないウィークデーに行きたいところですが、今仕事も少したてこんできているので、人が多少多いのは我慢しようと、コスモス摘みがまだ行われていないことをサイトで確認して、今年こそはと意気込んで朝から久里浜へ。
がっ、コスモス畑を遠目に見ると、昨年のコスモス摘みが終わった状態より花が少ない感じ。なぜ???(*_*)
「台風16号の影響で、現在花が散っております。」の張り紙を発見。入り口付近では、連休中なのでイベントが開催されており、その音楽がむなしく響きました。
それでも、必死に気持ちを立て直し、通路は封鎖されていなかったので、散ってないコスモスを捜して畑の中を歩くことに。
私と同じく咲き乱れるコスモスを期待して来て、悲惨な現状を目の当たりにして肩を落としたカメラマンたちと、時々すれ違いながら、辛うじてしがみついている感じのコスモスを何点かカメラに納めました。でも、どうしても、ここで描く気にはなれません。
久里浜がこの状態なら大船フラワーセンターも似たような状況かもしれず、神奈川は諦めて、思い切って東京に戻り、大きな樹木に癒しを求めて、小石川植物園へ。

たぶん、もう、くりはまの100万本のコスモスは観に行かないだろうなぁ。
来週またコスモス咲いてそうなところ捜してみます…(;_;)コスモス


もとい

次は大きい作品を…と意気込んで、画板になるベニヤやロール紙を購入して樹を描きはじめ、早1ヶ月超。

なかなか進まず、また薄い色がもたもたしているので、一旦休止にすることにしました。しばらく裏返しておいて、忘れた頃にまた観てみようと思います。

久しぶりに小さい作品に移ったら、結構新鮮な気持ちで描くことができました。
「自然体で描く」。
この基本に戻って、またしばらくやってみようと思います。

今週末は、コスモス描きに行くかなぁコスモス

ご・め・ん

以前、友人に「この間ごめんね」と言われ、「何に対して?」と問い返したことがありました。

気持ち(感情)に対して、考え(論理)で返す。
今考えると、冷たかったよなぁ…と思います。ただ、その時は十分に言葉で説明できてないのに「わかってよ」っていうのが、ちょっとうざかった。

つい最近ですが、自分の気持ちが整理できないまま、でも何か伝えたいとき、私も「ごめん」って言ってました(^^;)。
こんな時って、「とりあえず『ごめん』」なんですね。
これに対して「何が?」とか「謝るとこじゃないでしょう」って…。そう以前私もそれやった((o(-゛-;)。

今度は自分が「考え」を受け取ってみて、どうしようもない寂しさや、やるせなさを味わうことに…。
何かだんだん腹も立ってきたりして「悪かったな。何だよ、コノヤロ」。おいおい、ったく一人芝居もいいところ。

気持ちには気持ちで返す。
考えには考えで返す。

それって、ゆとりのある大人のコミュニケーションかもしれない。
ただ、それだけのキャパがないとできないし、マイナスの気持ちに対してマイナスで返すと泥沼化するってこともあるので、要は臨機応変ってことですね(^^;)ハート

Cool!

今日は、出版女性集会全体会でした。基調講演の講師は文芸評論家の斎藤美奈子さん。
夏休みに読んだジェンダー関係の何冊かの本の著者の中で、一番共感した方です。

私は、先期・今期と二期続けて出版女性会議の幹事をやらせてもらってましたが、次期は交替するので、今日は最後のお役目として、講演会の司会を務めました。
斎藤さんは、非常にシャープな切り口で物事を観る方なので、粗相があって怒られてはいけないと最初少し緊張していましたが、何とかお役目全うしました。司会としては、少々しゃべりすぎの感があったかもしれません(^^;)。
講師や教師のように話すことが商売という方ではないので、最初少し緊張してらっしゃるかなぁともお見受けしましたが、新安倍内閣評をはじめ、今は絶版になっているらしい「女大学」の紹介や、anan、nonnoなどの女性誌がはたした役割についてなど…文章と同じく実に軽妙な語り口で大いに盛り上がりました。

終わって一言感想を述べるなら「Cool!」。とてもかっこよかった。
講演会自体も満員で大成功。
最後はセクハラを受けたときの攻撃法などの技も伝授してもらい、会場後ろで売っていた斎藤さんの本を買って、きっちりサインをもらって、ミーハー心も満たされました。大満足グッド!


せせらぎと光






















































































































































































































































































































































































































自然にどっぷり

穂高に行って来ました。

最近、森の中を散策したり、川の流れを眺めたり…といった体験に飢えていたところ、先日ご紹介したBiodanzaのワークショップを穂高で行う企画があると聞き、急遽参加を決意。
ワークショップですから、当然大勢が会場に集まり、スケジュールも決まっています。そこで、自分が求めるだけの自由な時間を確保するため、事前に一日延泊の予約をしました。

会場となった穂高ビューホテルは、林(森?)や川を有する42000坪(1坪≒3m2)の広大な敷地の中に建てられており、敷地内の遊歩道を歩くと、野生の日本猿やリス、さまざまな鳥に出会うことができます。
穂高二日目の朝は、朝食の時間が始まる前に敷地内の遊歩道を散歩しました。
林を抜けて川に降りると、巨大な白い石が並ぶ河原に到着。
「失礼します」と心の中でつぶやいて河原の石に腰掛けました。
大きな白い石たちからは、美しさだけでなく、威厳すら感じました。自然の雄大さや美しさに出会った時って、とても謙虚な気持ちになります。
何枚か写真を撮った後、石に腰掛けて、しばし川の音を堪能。
ホテルに戻り、その日は、朝食後午後1時頃までダンスワークを楽しみ、今回ダンスを通して初めて出会った方や、東京から一緒に穂高に来た方たちを見送って、午後再び河原へ。

石の形を追っていると、心地良い陽射しのためか、川の音のせいか、とても気持ちよく眠くなって、スケッチブックを置いて、石の上で昼寝。極楽極楽…(^.^)。
ふと目を覚ますと、視界の端に人影が…。「倒れてると思われたんじゃなかろうか」と気になり、すぐに絵を描く態勢に戻りました。
すると背後から、先ほどの人影の人物の声が。その方は、先ほどワークショップ参加組を玄関先で一緒に見送ったホテルの副支配人(支配人だったらごめんなさい)でした(^^;)。
「大丈夫ですか?寝てるから病気かと思って」
「いやぁ、すみません。あんまり気持ちよくて昼寝しちゃいました(^^;)」
「ここは、マイナスイオンがすごいんですよ(^.^)。あんまり遅くなると危ないかもしれないから、早めに切り上げてくださいね。熊鈴(熊よけの鈴)持ってる?」
「持ってません。歌歌いながら帰ります(^^;)」
その方は、なんとも品良く穏やかな雰囲気の紳士で、気遣ってくださるやさしい気持ちが伝わってきます。遅くなってご迷惑おかけしちゃいけないと、暗くなる前に撤収しました。

午後は猿の食事の時間らしく、朝には見かけなかったのに、遊歩道やその脇で栗などを食している猿に何頭も出会いました。熊じゃないから命に危険が及ぶような危害をくわえはしないだろうけど、急に驚かせるのも何なので、RBR Rythmsで歌う予定のAmaging Graceを歌いながらホテルに戻りました。
夕食をいただいた後は、露天風呂で疲れを癒して、バタンキュー。
翌朝は、再び、朝食前に河原へ。少し絵を描いて、朝食の時間に間に合うようにホテルに戻りました。

チェックアウト後、駅までのバスを待つ時間に林の中を歩きながら、今回、食事や日暮れなどの時間に少ししばられてしまったので、今度は、最低二泊で、中一日は絵を描く目的のためだけに滞在したいなぁと思いました。おみやげは、副支配人から教わったハートの形の桂の葉っぱ1枚(よくばるとダメで必ず1枚)。ラッキーチャームなんだそうですクマ

現実はキビシイ

今日はRBR Rythmesのレッスン日。

私は、2年後の個展についてLiaさん(RBRのギャラリー担当)に質問するために、少し早めにRBRに到着。
作品の大きさや形態、置き場所などについて、直接RBRで聞きたかったのですが、今彼女は、ハワイに住んでいて、月に一度日本に来るという状況なので、この機を逃すと、またいつ聞く機会が持てるかどうかわからないのです。
一昨日の英会話レッスンで、Liaさんに聞きたいことを書きだして、Mattにチェックしてもらった紙を持って、少し緊張しながら、質問。
Liaさんは日本語がちょっとだけ話せて、たぶん話すよりも理解する方が得意ですが、基本的には英語。私の拙い英語と理解力を合わせて、お互いに何となく話の概要はつかめても、細かい部分をきっちり伝え合おうとすると、難しい。
結局、そばにいた英語の得意なあつこさんに、通訳してもらって、一件落着。
Liaさんもため息ついていたし、私もエネルギー消耗しました(^^;)。

RBR Rythmsのレッスンの後、私は先生のTerriに質問があったので、帰りにロビーでつかまえて質問しました。
Terriも日本語がちょっとはわかるので、私のほとんど日本語の質問の主旨は理解してくれたものの、彼女は結構早口なので、彼女の英語を私が理解できない。
そこで、また通訳できそうな人を引っ張ってきて、ようやく落着。

私は、時間かかっても何とか自分だけで努力してコミュニケーションをとりたい…と思ってはいるのですが、あちらは忙しいし、伝えたいことが伝わらないことにフラストレーションを感じさせてしまっているのも、よくわかります。

ここのところ、予定外のスケジュールやら出張やらで、血圧が下がってただでさえ疲れ気味のところ、今日の気疲れで、私も疲れた(^^;)。はぁ~、英語のリスニングとスピーキングがんばろカメ

Sing a Song

大村少年合唱団、新星日響合唱団、RBR Rythms
これは、私の合唱団歴です。

バレエ教室をやめて、入団した長崎県の大村市立少年合唱団では、NHKのみんなの歌で流れていた曲が掲載された楽譜をテキストに、いろんな歌を教えてもらいました。
市のイベントには、そろいの制服に身を包み、これらの歌の他に必ずと言っていいほど歌ったのが、「長崎県の子ども」と「大村市歌」。いまだに歌えますが、なんだかなぁ…(^^;)。
高校時代は、芸術が選択だったので、美術系進学志望の私は美術を選択。ここで当分の間歌から離れることになりました。

それから十数年後、クラシックの好きな友達に誘われて行ったコンサートでもらったチラシに合唱団員募集の記載をみつけました。「歌ってみたい」と思った私は、早速入団。
入団した新星日響合唱団は、きちんと声楽を学んだ人が大勢いるところで、私などは隅っこでできるだけ邪魔にならないようにするのが精一杯。でも、あのサントリーホールにベートーヴェンの第九の合唱で立たせてもらったのは、とても良い思い出です。

そして、今年。私は、RBRのクリスマスパーティで歌うために発足されるRBR Rythmsのメンバーになりました。
RBRは以前にも書いたように、2年後に私が個展を行うところです。ここでは、絵だけでなく、歌やダンスなどのクラスがあり、歌のクラスの一つの「Discover Your Voice」に参加すること=RBR Rythmsのメンバー。
今日は、先生のTerriのコンサートを楽しんできました。
これからクリスマスパーティに向けて、RBR Rythmsがアカペラでどんなコーラスを披露できるようになるか、とても楽しみです音譜