ぼくのメジャースプーン
- 辻村 深月
- ぼくのメジャースプーン
タイトルと宣伝コピーですごく損をしていると思った。
不思議な力を持つ少年の初恋物語…みたいになっちゃってて。
「事件」は想像以上に残酷で、「大切なあの子」はものすごい傷つき方で
「ぼく」がもつふしぎな力はかなり地味で。
その地味な力を使って、どうやって復讐をなすかという課題を
大学の先生と延々と考えていくお話なのだけど
正義や復讐や道徳や倫理とは何か?と考えさせられるし
伏線もあってラストは「あぁ!」と胸がつかれました。
「こういう本こそ本屋大賞にエントリーされるべき」と某が言ったけど
本当にそう。こういう本こそ発掘されるべきよね。
大学の先生のエピソードが消化不良なのですが
何かとリンクしているのかしら。
風が強く吹いている
- 三浦 しをん
- 風が強く吹いている
箱根駅伝を「初めて」目指す大学生の物語。
駅伝って10人で走るでしょ。
小説では10人も登場人物がいると、半分ぐらいはその他大勢になってしまうけど
(鴨川ホルモーもそうだった)
しっかり10人の個性が描かれていて、一人としてとりこぼれがない。
そこがすごい、と思った。
読んでいると走りたくなったので、走りました。1日だけ。
これも映画化されないかなー。
鴨川ホルモー
- 万城目 学
- 鴨川ホルモー
こんな小説読んだことがない。
ばかばかしいしくだらないけど、そこがいい!
私も思いっきり「ホルモォォォッ!」と叫んでみたいと思いました。
映像が頭に浮かんだので、映画化されないかなー。
オニはCGで。
福音の少年
- あさの あつこ
- 福音の少年
小さな地方都市で起きた、アパート全焼の火事。同級生の少女が、焼死体で発見された。
ミステリーなのか家族の話なのか思春期の話なのか
最後までわからなかった。ボーイズラブ?と思ったこともあった。
再読
- 伊坂 幸太郎
- 魔王
- 伊坂 幸太郎
- 重力ピエロ
- 伊坂 幸太郎
- 陽気なギャングが地球を回す
- 伊坂 幸太郎
- 陽気なギャングの日常と襲撃
- 伊坂 幸太郎
- アヒルと鴨のコインロッカー
- 伊坂 幸太郎
- 終末のフール
以上を再読していた今日この頃でした。
秘密-トップ・シークレット 3
- 清水 玲子
- 秘密-トップ・シークレット 3 (3)
死亡した犯罪者及び被害者の脳を取り出し、
生前の記憶を再現して事件を追究する。その特殊な捜査を行う科学捜査官が主役のマンガ。
救われなく、いたたまれなく、後味悪く、気持ち悪く、
あー読むんじゃなかったと思うけど引き付けられてしまう。



