本当におもしろい本は(少)ない -7ページ目

小生物語

乙一
小生物語

乙一がWEBに連載していた日記。

ホラ話がおもしろい。


ぼくのメジャースプーン

辻村 深月
ぼくのメジャースプーン

タイトルと宣伝コピーですごく損をしていると思った。

不思議な力を持つ少年の初恋物語…みたいになっちゃってて。


「事件」は想像以上に残酷で、「大切なあの子」はものすごい傷つき方で

「ぼく」がもつふしぎな力はかなり地味で。


その地味な力を使って、どうやって復讐をなすかという課題を

大学の先生と延々と考えていくお話なのだけど

正義や復讐や道徳や倫理とは何か?と考えさせられるし

伏線もあってラストは「あぁ!」と胸がつかれました。


「こういう本こそ本屋大賞にエントリーされるべき」と某が言ったけど

本当にそう。こういう本こそ発掘されるべきよね。


大学の先生のエピソードが消化不良なのですが

何かとリンクしているのかしら。


大きく振りかぶって

ひぐち アサ
おおきく振りかぶって (1)

いま、ちょっとはまっています。

現在5巻まで。

風が強く吹いている

三浦 しをん
風が強く吹いている

箱根駅伝を「初めて」目指す大学生の物語。


駅伝って10人で走るでしょ。

小説では10人も登場人物がいると、半分ぐらいはその他大勢になってしまうけど

(鴨川ホルモーもそうだった)

しっかり10人の個性が描かれていて、一人としてとりこぼれがない。

そこがすごい、と思った。


読んでいると走りたくなったので、走りました。1日だけ。


これも映画化されないかなー。

鴨川ホルモー

万城目 学
鴨川ホルモー

こんな小説読んだことがない。

ばかばかしいしくだらないけど、そこがいい!

私も思いっきり「ホルモォォォッ!」と叫んでみたいと思いました。


映像が頭に浮かんだので、映画化されないかなー。

オニはCGで。




あなたに不利な証拠として

ローリー・リン ドラモンド, Laurie Lynn Drummond, 駒月 雅子
あなたに不利な証拠として

苦手なタイプの翻訳物。


夏の魔法

北國 浩二
夏の魔法

そして早老症にかかり老婆として生きていくしかない22歳女子の前に

初恋の相手が現れた。


特異な設定である点は面白かったけど

悪い意味での小説のうそ臭さが最後まで抜けなかった。


福音の少年

あさの あつこ
福音の少年

小さな地方都市で起きた、アパート全焼の火事。同級生の少女が、焼死体で発見された。


ミステリーなのか家族の話なのか思春期の話なのか

最後までわからなかった。ボーイズラブ?と思ったこともあった。



再読

伊坂 幸太郎
魔王
伊坂 幸太郎
重力ピエロ
伊坂 幸太郎
陽気なギャングが地球を回す
伊坂 幸太郎
陽気なギャングの日常と襲撃
伊坂 幸太郎
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎
終末のフール

以上を再読していた今日この頃でした。

秘密-トップ・シークレット 3

清水 玲子
秘密-トップ・シークレット 3 (3)

死亡した犯罪者及び被害者の脳を取り出し、

生前の記憶を再現して事件を追究する。その特殊な捜査を行う科学捜査官が主役のマンガ。


救われなく、いたたまれなく、後味悪く、気持ち悪く、

あー読むんじゃなかったと思うけど引き付けられてしまう。