本当におもしろい本は(少)ない -5ページ目

夕凪の街 桜の国

夕凪の街桜の国/こうの 史代
¥840
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絶賛されているので気にはなっていたが、あまりに薄い本なので

ずっと買うのをためらっていました。

結局、図書館で借りました。


あの…素晴らしいです。

読んでない人、読んでください。


「原爆はしょうがなかった」と発言したアホ政治家は、

死んでもかまわない人がいたと思っているってことですね。


戦争について、原爆について、今まで読んだり聞いたりしていたこととは

少し違った角度からのメッセージで

予想もしていなかった言葉が胸に刺さりました。


私たちは、この本をずーっと伝えていかないといけないんだと

使命感に燃えるような哀しいような。



アイの物語

アイの物語/山本 弘
¥1,995
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ゲームクリエイターでと学会会長が書いたハードSF。

マニアックすぎてついていけなかった…。


設定とかこまかーく考えるのが好きなんだろうな。



生還者

生還者/保科 昌彦
¥1,680
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20人以上の犠牲を出した土砂崩れから半年。

4日間も飲まず食わずで生き埋めにされながら、一命を取り留めた生還者6名が、不審な死を遂げていく。

生き埋め中の様子と現在が交互に語られていく形式は、ちょっとぞくぞくしました。

思い込みで読んでいたことが間違いだったことに気づかされるラスト。

もう一度最初から読み直したくなります。


でも犯人の動機がなー、いまふたつ。

美晴さん、ランナウェイ

美晴さんランナウェイ/山本 幸久
¥1,575
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破天荒だけど憎めない、“美晴叔母さん”登場!
美晴さんは「適齢期」の美女ながら、何かと家を飛び出すトラブルメーカー。

そんな彼女が追いかけているものとは? 

彼女が巻き起こすドタバタを姪の目線で描いた、ハートウォーミングストーリー。


東京バンドワゴンといい、古い家に住む大家族ものが最近多い気がする。

そういうコミュニケーションを皆が求めているってことか?


美晴さんは第1話のお母さんのエピソードに泣かされたのだけど、

第2話以降は普通に楽しい物語で終わってしまった。

1話を最後にもってくればよかったのに。


山本幸久は何と言っても「幸福ロケット」が一番好きです。




老犬クー太18歳―一匹の柴犬と家族のものがたり

スコーレNO.4

スコーレNo.4/宮下 奈都
¥1,680
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古道具屋に生まれ、自分よりかわいい妹達を持つ主人公・麻子の人生。

久しぶりに読み終わるのがもったいないと感じた本でした。

今月号の本の雑誌に「奇を衒わずストレートに描いてここまで読ませる筆力はただものではない」とありますが、まさにそうだと思います。


妹側からの話も読んでみたいなぁ。




砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない/桜庭 一樹
¥525
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図書館に予約したら、アニメ絵のライトノベルで驚いた。


虐待をうけている不思議ちゃんの女子中学生が

バラバラに殺されるまでのお話。


絵にひきずられてか、どうも薄っぺらい感じが否めない。



無人島に生きる十六人

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)/須川 邦彦
¥420
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明治時代に本当にあったお話。


「きょうからは、げんかくな規律のもとに、十六人が、一つのかたまりとなって、いつでも強い心で、しかも愉快に、本当に男らしく、毎日毎日をはずかしくなく、くらしていかなければならない」

と語る船長と、本当に実行する仲間達。


この時代の日本人、すばらしい。


あざらしとのエピソードにはきゅーん。


治療島

治療島/セバスチャン・フィツェック
¥1,575
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有名な精神科医の12歳の愛娘が、目の前から忽然と姿を消した。

失踪から4年後、父親の元にアンナと名乗る美しい女性が訪ねてくる。

自らを統合失調症だと言い、自分が悩まされている妄想について語り始めるアンナ。

それは、行方不明になった娘によく似た少女が、家族の目の前から突然姿を消す物語だった。

息もつかせぬスピード感溢れる展開、思いがけない失踪の真実に迫りゆくドキドキ感がたまらない、新感覚のサイコスリラーです。


だそうです。

謎が謎をよび、確かにジェットコースタースリラー。

これだけの謎をどうやって収束させるのか非常に期待したのだけど…。

そういうオチかって感じ。

でも最後にもう一つどんでん返しがあって良かったかな。

5(ご)

アメブロのamazonの検索がうまく使えません。

最近の本が検索されない…。


5

5 (単行本) 佐藤 正午 (著)

長かった…。

倦怠期の夫婦と不思議な能力と、だらしない小説家の話。


さめないスープがないように、冷めない愛もないってことを言いたいのか?

なんでこんな長い話が必要だったのか、真意をつかみきれないまま

読み終わりました。