7月10日 江良釣行 エピソード4 その2
昨日のつづき
3連荘してから1時間経ちました。
この間はオキアミ、シラサではフグ/ベラに瞬殺されますし
時々、サナギを試しますがアタリがでません。
そして、いまだにボラ/コノシロは現れません。
予定ではボラ/コノシロの大群がエサとリを
蹴散らかしてくれるはずですが・・・・・・。
12:30
潮はだいぶん緩やかになりましたが5Bオモリで
サナギを落とし込んでみると・・・・・・
着底してすぐに
「ピョン、ピョン」
と穂先のテンションが抜けます。
私の考えでは「ピョン、ピョン」と穂先が引きこまれるのは
エサとリですが、テンションが抜けて穂先が戻る場合は
チヌがサナギを一気に吸い込んだ時にでる
「食い上げ」と思い込んでいます。
そして、チヌが反転したときの「グゥイーーン」が
合わせ時です。
今回も食い上げの後、チヌに違和感を与えないように
穂先を送って待つと・・・・・・・
「グゥイーーーーーン」
バシュとフルスイングで合わせると手ごたえ十分!
今度もかなり引きます!
上がってきたのはまたまた良型!
43cmです。
それにして荒食いしているこの時期のチヌは
めちゃめちゃ引きますネ~。
帆ノ介〇〇八号の短いグリップでは手首だけで
対抗しないといけませんが・・・・
片手では持ちこたえられません。
締め込むたびに左手を添えて耐えます・・・・・。
なんとも情けない・・・・・・
40歳を実感します・・・・・・。
そんな中、今度も連荘を狙いますが
後が続きません。
その後2時間ほど経ち・・・・・
14:45
しばらくチヌの気配が感じられませんでしたし、
潮向きも少し変わりましたので試しに沖向きに
1号中通しでサナギをぶっこんで見ます。
すると・・・・・
「コツッ、コツッ」と前アタリ発生!
今度は1号中通しですので食い上げの「ピョン、ピョン」
アタリではありません。
その後、「グッ、ググゥーー」と押さえ込みの本アタリ発生です。
もちろんフルスイング!
今度も手ごたえ十分!
底は切れましたが中層まで巻き上げるとロープ方向に走り出します。
ここは帆ノ介〇〇五号を信じてラインを出さずにロッドで溜めを
つくり、持ちこたえます。
すると、ぬくっと上がって来たのは、またもや良型!
41cmです。
今度も連荘はなく・・・・・
16:45
夕方の地合いを楽しみにしながら、元の釣り座に戻り
せっせとポイント作り!
そんな最中
5Bでサナギを落とし込んでいくと・・・・・
今度は着底前にいきなり
「グゥイーーーーン」
すかさずフルスイング!
すると筏下へ猛ダッシュしてます。
筏のフロートにラインがガリガリ・・・・
海面に竿が垂直に刺さったまましばらく戻りません・・・・。
慎重にやりとりをして、なんとか浮かす事ができました。
夕方のゴールデンタイムまでに良型(日本海では)を
5枚仕留められました。
このときは・・・・・
夕方の地合いで上手く仕留めることができれば
良型2ケタも夢ではない!
っと思っていましたが・・・・・・・
つづく
7月10日 江良釣行 エピソード4 その1
今年4回目の敦賀/江良筏釣行記です。
いつものように朝8時に自宅を出発し、途中エサ屋によって
10時に渡船場に到着です。
エサ屋には本命のアケミ貝(丸貝)は無かったので仕方なく、
湖産エビを1杯とオキアミ、サナギを購入しました。
今回も3号筏にのりました。
本日も南風が強いので帆ノ介(〇〇五号)にピンピン系の穂先を
セットし、1号中通しオモリのぶっこみで海底探索です。
1投目の刺しエサは大きめのシラサ(湖産エビ)で沖向きに
竿を出します。
1号オモリで落とし込んでもかなり流されるほど
潮がぶっ飛んでます!
着底するとさっそく「キュッ、ピョン、キュッ、ピョン、キュキューン」
合わせたくないですがハリ掛かりしている様子です。
正体はベラ
今度は湾奥方向に落とし込むと、「キュキュキュッ、キューーン」
正体はフグ
しばらく広範囲に探りますがやはりエサ取りの活性は高いです。
まぁ~想定の範囲内です!
結局、風を横から受けますが湾奥方向に釣り座を構えます。

ダンゴ釣りに切り替えるために帆ノ介(〇〇八号)にもピンピン系
穂先を装着して完全フカセの仕掛けをセットします。
潮はぶっ飛んでいますが、今日のダンゴ割れ状態を確認するために
オモリ無しで投入します。
いつもより「ボソボソ/ギュギュ系」のダンゴし仕上げましたが
着低30秒ほどで割れる状態でこちらも想定内です。
しかし、ダンゴが割れると刺しエサがぶっ飛んでいきます。
そこで3Bのオモリを打ち
ダンゴが割れたことを確認した後ラインを送ったり、
着低後すぐにラインをハワしたり、
着低2m前でダンゴを割り落とし込んだりしますが、
どうも今日の潮ではエサが浮いてしまっているようです。
そこでオモリを5Bし、ダンゴ付近の底に刺しエサを
止める作戦に変更です。
開始から1時間30分
相変わらずベラ/フグの猛攻が続いていますので
刺しエサをサナギに変更し、じっくりとボラ/コノシロの
登場を待っていました・・・・・・がっ!
ボラのダンゴアタックもなく、ダンゴが自然に割れたあと
テンションが掛かっている穂先が一瞬
「ピョン・・・ピョン」
と戻り、穂先を送って待つと!
「グッ、グーーーーン」
すかさず、フルスイング!
掛けた瞬間にかなりの重量感!
しかもかなりの引きで底走りしてなかなか底を切れません!
ラインを出すわけにも行かず、しばらく竿まかせに
耐えていると・・・・・・
「ブッツン・・・・」
痛恨のラインブレイク!
しかも底バラシ・・・・・。
底を荒らしてしまったのでしばらく、
次は無いな・・・・と思いつつ
仕掛けを作り直す前にダンゴを1ヶ投入しておきます。
そして、おなじくサナギを刺しエサに投入しますが
頭の中では9割方
「次のチャンスのために少なくとも1時間は
ポイント作りをしないといけない・・・」
と思っていました。
しかし!なんと!
「ピョン、ピョン、グッ、グゥイーーーン」
さっきと同じパターンでアタリ発生!
さっきほど底走りは無かったのですんなり底は切れました
が中層ではかなり締め込みます。
なんとかラインは出さずに耐えると・・・・・
ぬくっと上がってきたのは良型チヌ44cm!
チャンスなのか?
地合いなのか?
とりあえず、次の1投はサナギのみを5Bのオモリで
落とし込みます。
すると・・・・またもや!
着低後すぐに
「コツッ、グッ、グーーーン」
今度はさほど引き/締め込みは強くありませんが
小気味よく首を振ります。
上がってきたのは30cmのチヌ
続いて5Bでは着低まで時間がかかるので
小さめのダンゴで投入します。
今回は着低2m前にダンゴが割れてしまったので
そのまま落とし込むと着低する前に
「グッグーーーーーン」
ガツンとあわせると
バラシた1匹目に匹敵するほどの底走り!
今回は少しだけラインを出しましたが
なんとか底を切れてかなり沖でぬくっと上がってきたのは
またまた、良型45cm!
タモ網に取り込む前に
「ゲボッ」と大量のサナギを吐き出してます。
その後、サナギにアタリが出ずにオキアミでは
フグ/ベラが釣れてきます。
でも最初にバラシたのを入れると4連荘です。
しかも3つは良型!
まさにミラクル地合いでした。
この時期の江良や杉津は夕方にしか地合いが
きませんのでまさかまさかのランチタイム地合いでした。
でも、これで夕方の地合いがくれば・・・・・
頭の中がウホウホです。
つづく