7月10日 江良釣行 エピソード4 その1 | 伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ

7月10日 江良釣行 エピソード4 その1

今年4回目の敦賀/江良筏釣行記です。


いつものように朝8時に自宅を出発し、途中エサ屋によって
10時に渡船場に到着です。


エサ屋には本命のアケミ貝(丸貝)は無かったので仕方なく、
湖産エビを1杯とオキアミ、サナギを購入しました。


今回も3号筏にのりました。


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本日も南風が強いので帆ノ介(〇〇五号)にピンピン系の穂先を
セットし、1号中通しオモリのぶっこみで海底探索です。


1投目の刺しエサは大きめのシラサ(湖産エビ)で沖向きに
竿を出します。

1号オモリで落とし込んでもかなり流されるほど
潮がぶっ飛んでます!


着底するとさっそく「キュッ、ピョン、キュッ、ピョン、キュキューン」
合わせたくないですがハリ掛かりしている様子です。
正体はベラ


今度は湾奥方向に落とし込むと、「キュキュキュッ、キューーン」
正体はフグ


しばらく広範囲に探りますがやはりエサ取りの活性は高いです。
まぁ~想定の範囲内です!


結局、風を横から受けますが湾奥方向に釣り座を構えます。


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ダンゴ釣りに切り替えるために帆ノ介(〇〇八号)にもピンピン系
穂先を装着して完全フカセの仕掛けをセットします。


潮はぶっ飛んでいますが、今日のダンゴ割れ状態を確認するために
オモリ無しで投入します。


いつもより「ボソボソ/ギュギュ系」のダンゴし仕上げましたが
着低30秒ほどで割れる状態でこちらも想定内です。


しかし、ダンゴが割れると刺しエサがぶっ飛んでいきます。

そこで3Bのオモリを打ち
ダンゴが割れたことを確認した後ラインを送ったり、
着低後すぐにラインをハワしたり、
着低2m前でダンゴを割り落とし込んだりしますが、
どうも今日の潮ではエサが浮いてしまっているようです。


そこでオモリを5Bし、ダンゴ付近の底に刺しエサを
止める作戦に変更です。


開始から1時間30分
相変わらずベラ/フグの猛攻が続いていますので
刺しエサをサナギに変更し、じっくりとボラ/コノシロの
登場を待っていました・・・・・・がっ!


ボラのダンゴアタックもなく、ダンゴが自然に割れたあと
テンションが掛かっている穂先が一瞬
「ピョン・・・ピョン」
と戻り、穂先を送って待つと!
「グッ、グーーーーン」
すかさず、フルスイング!


掛けた瞬間にかなりの重量感!
しかもかなりの引きで底走りしてなかなか底を切れません!
ラインを出すわけにも行かず、しばらく竿まかせに
耐えていると・・・・・・




「ブッツン・・・・」
痛恨のラインブレイク!

しかも底バラシ・・・・・。
底を荒らしてしまったのでしばらく、
次は無いな・・・・と思いつつ

仕掛けを作り直す前にダンゴを1ヶ投入しておきます。


そして、おなじくサナギを刺しエサに投入しますが
頭の中では9割方
「次のチャンスのために少なくとも1時間は
ポイント作りをしないといけない・・・」
と思っていました。


しかし!なんと!
「ピョン、ピョン、グッ、グゥイーーーン」
さっきと同じパターンでアタリ発生!


さっきほど底走りは無かったのですんなり底は切れました
が中層ではかなり締め込みます。
なんとかラインは出さずに耐えると・・・・・
ぬくっと上がってきたのは良型チヌ44cm!


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チャンスなのか?
地合いなのか?


とりあえず、次の1投はサナギのみを5Bのオモリで
落とし込みます。


すると・・・・またもや!
着低後すぐに
「コツッ、グッ、グーーーン」

今度はさほど引き/締め込みは強くありませんが
小気味よく首を振ります。
上がってきたのは30cmのチヌ


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続いて5Bでは着低まで時間がかかるので
小さめのダンゴで投入します。


今回は着低2m前にダンゴが割れてしまったので
そのまま落とし込むと着低する前に
「グッグーーーーーン」

ガツンとあわせると
バラシた1匹目に匹敵するほどの底走り!
今回は少しだけラインを出しましたが
なんとか底を切れてかなり沖でぬくっと上がってきたのは
またまた、良型45cm!


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タモ網に取り込む前に
「ゲボッ」と大量のサナギを吐き出してます。


その後、サナギにアタリが出ずにオキアミでは
フグ/ベラが釣れてきます。


でも最初にバラシたのを入れると4連荘です。
しかも3つは良型!
まさにミラクル地合いでした。


この時期の江良や杉津は夕方にしか地合いが
きませんのでまさかまさかのランチタイム地合いでした。


でも、これで夕方の地合いがくれば・・・・・
頭の中がウホウホです。


つづく