シマノ オシアスポウター

このルアーはネット上では評価が悪いみたいですが、僕にとってはモルディブ・沖縄本島・アンダマン諸島でGTを釣らせてくれた一軍ルアー(これまで釣った5本のうち3本がこのルアー)。

最初使ってみようと思ったのは、構造を見た時に自分の中で理にかなったものだなと思ったからである。

通常のポッパーだとカップが受けた水は進行方向へしか逃げ道がなく、これがGT用ポッパーの大きさになると、大きな抵抗となる。

釣りが1日だけならやり切れるかもしれないが、3日やるとなるとなかなか辛い。

その点スポウターは後方へ水が逃げる仕組みになっているので、使い続けてもらうとルアーを引くのがいかに楽かよく分かる。それに、口の大きさに対して頭のバブルチャンバーの口が小さくなるので、スプラッシュも大きく、コツを掴むと意外と安定してポッピングすることもできる。

ここまで良いように書いてますが、悪い評価もそれはそれで事実だと思います。同じルアーを使っても自分自身のパワーやクセで全く違うものになるので、ネット上の評価が全てだと思わずに自分が納得して良いと思ったものを使う方が結果に繋がるんじゃないかと最近思います。

そんな僕にとっての一軍ルアーが廃盤になるっぽいので、予備を買ってしまいましたというお話でした(笑)


潮汐: 中潮  満潮6:02 干潮11:56

 

天候: 曇一時雨

 

14日は大きく分けて以下の3か所を回ってきました。

 

①5号線上流右岸 6:00~

 

②九頭竜橋上流左岸 9:30~


③中角歩道橋下流左岸 10:30~

 
この日は大潮からの中潮3日目
なぜなのか詳しく聞いてないけど、サクラマスを釣るタイミングとしては師匠曰く最高らしい。
6時から釣りを開始し、6時30分頃になると、ウグイがライズを開始。これが始まるとサクラマスも
起き始めるとのことである。
生命感が出てきて、いい状況に思えるが、簡単に釣れないのがサクラマス。
九頭竜橋上流をチェックした時点で、少し手詰まり感が出てきたので、師匠に何かアドバイスくれと
お願いすると、おそらく仕事中にも関わらずすぐに返事をくれた。
「ルアーは流れに対して、なるべく同じ向きにするのが大事。不自然に横切るベイトはいない。
12時半~1時過ぎ(干潮は30分ずれて12時半くらいになる)までは下流に流れが効くから
中角までを狙うのもいいかも。良さそうな流れの釣り座に入れたら遡上待ちで粘るも吉。
今日は下流から差してくる日。」
このアドバイスと13日にえち鉄下流左岸で1本上がっていた釣果情報もあり、最後は中角歩道橋で
粘るもアタリもなく納竿となった。
 
これで6回目となるが、サクラマスの顔が見れるのはいつになるだろうか。
三連休は沖縄でGTフィッシングをする予定なので、次回のサクラマスリサーチは3月28日かな。

 

潮汐: 中潮 干潮6:59 満潮14:15

天候: 晴れ

 

7日は大きく分けて以下の4か所を回ってきました。

 

①福井大橋上流 左岸

②五松橋下流 右岸

③福松大橋下流 右岸
④新幹線橋脚下流 左岸
 
今回ポイント選びにおいて、新幹線橋脚より上流に絞ったのは、3月3日にここで釣果報告が上がっていたからです。
サケ・マスが遡上するタイミングは基本的に大潮。
前回の大潮は2月22日~25日の4日間で、1週間後に新幹線橋脚。それから更に経っているので、遡上した個体が他にもいるなら、より上流域にいる可能性が高いと判断して回ってみましたが、今回は福井大橋上流にてニゴイのすれだけで、サクラマスからの反応はなし!


 
釣り道具といえば、リールやロッドが一番に思い浮かぶと思います。
確かに、ルアーのアクションにおいて、ロッドのテーパー等は大事になってきます。
しかし、釣りを続けていると、最終的に気になってくるのは、魚に近いところ
つまりは、フックであったり、ラインであったり、一見地味なところが重要になってきて、
これらがいくら考えてもなかなか結論が出ないところではないかと最近特に思います。
(たぶんフックとラインの話だけでビールジョッキ2杯は飲めるくらい盛り上がれる自信がありますw)
 
今日はこの前ジギングに行ったこともあり、ジギングのライン選択について書きます。
かわばた渡船でジギングする時、私はベイトの場合PE3号でリーダーはサンラインのフロロカーボン60lbを使用しています。

フロロカーボンのリーダーをいくつか使用し、このサンラインのリーダーに行き着いた一番の理由は、透明性です。

太くないフロロカーボンラインだと気にならないのですが、60lbを超えてくるとメーカーによっては未使用の段階で若干白濁しているものがあります。

白濁したように見えるということは、光が反射しているということなので、水中だとルアーの先に白い線がついているように見え、個人的にはタコ糸で釣りしているのと大して変わりません(笑)

いろいろ探した結果、このサンラインのフロロカーボンを使っていますが、フロロカーボンよりステルス性能が高いラインがあります。

それはナイロンラインです。

フロロカーボンは海で使い続けることで海水が乾いてできた塩の結晶がこすれ続けても、表面に細かい傷ができ、それが白濁につながります。

一方で、ナイロンラインは一日中使い続けても塩の結晶程度では傷もつきません。これは数年GTフィッシングをしてわかりました。

 

あと、ライン選びで気にしている点がもう一つあります。それは、糸鳴りです。

ロッドでしゃくったときにラインは水を切り、それは人には音、魚には振動として伝わります。

この水切り音が大きい順に並べると、PE・フロロカーボン・ナイロンの順番でPEが一番糸鳴りします。

(ナノダックスはよくわかりませんが、おそらくフロロとナイロンの間くらい?)

つまり、現在使っているPE+フロロカーボンのラインシステムは最も糸鳴りする組み合わせということです。

ちなみに、PEラインの中でも4つ編と8つ編では4つ編のほうが糸鳴り音が大きいです。

 

ここまで聞いているとリーダーはナイロンライン一択になりそうですが、使っていなかった理由は伸縮性です。

しゃくって動かすジギングの釣りにおいて、伸縮性のあるナイロンラインでは、しゃくりの力が吸収され、ジグがちゃんと動かないと思っていたからです。

しかし、今回の串本ジギングの前に道具を整理していたら、しばらく使用していなかったVARIVASのリーダーがいくつか出てきました。

VARIVASのナイロンリーダーは伸縮性があまりなく、キャスト時のライントラブルも多かったので、GTなどのキャスティングゲームで出番がなくなり、ずっとボックスの奥にありましたが、このナイロンラインの割には伸縮性のない特徴が逆にジギングでは使えるのではないかと思いました。80lbと普段使っているものよりは太いですが、試しなので、2タックルのうちの片方に80lbを使ってみたら、意外なことに魚が釣れたのは80lbのタックルのほうでした。

すべてファーストフォールで釣れたと書きましたが、しゃくっているときにもバイトがあり、それもナイロン80lbのタックルを使用しているときでした。

自分のこれまでの考え方とは裏腹にナイロンリーダーでも普通に魚は釣れる。釣れるならメリットが多いナイロンラインを使わない手はないと思いましたので、次回のジギングは全タックルをナイロンリーダーで試してみようと思います。

 

串本ジギングのことの前に少しだけご挨拶。

 

ここ最近、全盛期に迫るほど釣り熱が上がっており、フィールドに行く機会が増えたことで、釣りをしている最中にいろいろ気づく点が出てきました。そう言った「気づき」というのは、一瞬の閃きみたいなものだったりするので、忘れることもしばしば(笑)

でも、忘れてはいけないことも多々あるので、それらを残すために再びブログを書くことにしました。

これまでのストーリ仕立ての内容よりは自分の頭の中で考えていることが中心に書きたいと思います。

 

それでは、まずは釣果報告

 

中潮: 満潮(8:49) 干潮(14:55)

天候: 曇のち雨

釣船: かわばた渡船

 

私、ヤマオさん、ジョーセさん、コダマさん、ワタベさん、シブちゃんの釣り仲間6名で乗船。

僕らしかお客さんがいなかったので、乗合料金しか払わないのに、チャーターみたいになってしまいました(笑)

だから、ジギング4人、エサ釣り2人とそれぞれ自由に釣りをすることができ、本命のカンパチは出ませんでしたが、ハマチや3キロ弱の特大ウッカリカサゴ、マハタと様々な魚種が顔を見せてくれました。

ちなみに、私はムツ(9:20頃)と帰り間際にニベ(13:00頃)の計2尾。

おっと忘れてはいけない。写真はありませんが、朝一にフラッシングハオリ200gでイサキを釣ったのだった。マイクロジギングで釣れることはあっても、ガチのジギングで釣ったのは初めてだったので、今回の釣りの中で一番のミラクルと言ってもいいかもしれません(笑)

なぜ写真がないかというと、イサキはマハタやクエの大好物と船長が言ったのを聞いたジョーセさんが、写真を撮る前に針につけて海の中へ放り込んでしまったからです(笑)

 

 

 

 

 

ハマチを釣ったヤマオさんはウロコジグを使っていたが、私のヒットルアーはREALSのP.J.RIDE 180gとシャウトのフラッシュ 190g。

2尾ともファーストフォールでバイトしたので、特にアクションさせていません(笑)

水深は80~100mでこの日は深いところの反応はいまいちでした。

 

今回は終わってみたら皆でぼちぼちの釣果ですが、朝一から9時くらいまでと帰着間際以外の時間帯はエサの鯵にすら喰いつかない地獄のような時間帯が長かったです。

かわばた渡船でジギングをすると、不思議と帰着間際にバイトが多発することが何回もありましたが、今回の潮汐を確認すると、少し気になる点が見えてきました。

まったく当たりのなかった時間帯は一見良さそうに見える下げ潮が一番動いていた時間帯で、バイトがあったのは上げ潮と下げ潮が止まりかける時間。

中潮なので、程よく潮がきき続け、コンスタントに魚が釣れると思っていただけに、潮汐グラフと釣れた時間帯を見比べてみると今回ははっきりと差が出るかたちとなりました。他の潮汐のタイミングで釣りに行ってみると、また面白い結果が出るかもしれません。

 

 

 

 

 

1月に一度行ったきりだった和歌山の海

幾度も友達と日程調整を試みましたが、なかなか空いてる日が合わないまま、月日が流れた。

自分は行けるのに・・・。

このもどかしいのが続いた結果、ついに辛抱たまらず一人で行くことを決意して、4月9日に行くことにした。

船外機出発可能時間の5時半だったので、5時過ぎに到着し、準備を済ませ、そそくさと出船。

2人いると渓流ロープを外したりなどの作業が楽なのですが、一人だと意外と大変で、この時点で少し一人で来たことを後悔したw

だが、一人で来る故の楽しみも個人的にはありまして、それは

「新地開拓」

いつも釣りする方向とは違う場所のどこかに漁礁があるらしく、冬の時期は青物のポイントしていいところだそうです。

ということで今回はもう既に春ですが、次の冬に備えて釣りをしながら探すことにした。

春ということで、産卵を意識した真鯛がいないか35mの水深を探り始め、1バイトあったところで、お世話になってる船屋の船長から、「あの船と船の間くらいのところから瀬になってるから、釣れてへんのなら、試してみて」と助言をもらった。

これを聞いたら、迷う余地など微塵もなく、すぐにボートを走らせたw

水深は45m

通年釣れるこの水深で始めると、2回流した結果、40cmくらいの真鯛とアオハタ2匹が釣れた。

船長の助言が的確過ぎて衝撃です。流すところが少し違うだけで、こんなにあっさり釣れるとは・・・。

このポイントはありがたくGPSにマークした(笑)

順調に釣りをしているところで、船の近くに鳥が集まりだし、やがてナブラが始まりだした。

しかし、いつもは持ってきているキャスティングロッドがこんな時に限ってない!

新地開拓ということで、タイラバタックルに絞ってきたのが仇となった。

必死にタイラバを投げても、せいぜい10mくらいしか飛ばないので、ナブラまで届くわけでもなく、何もできないままナブラが終わった。

狙えないナブラのことは忘れ、開拓ということで今釣れているレンジ以外でも釣れるか流してみると、びっくりするくらいアタリがなく、おまけに一人なので、地獄のような時間でした。

おまけに無風のベタ凪、釣れる気がしない。

もう一度、朝一に真鯛が釣れたエリアに入りなおしてみると、かわいいリリースサイズの真鯛は釣れますが、エソやフグも混じるようになってきた。

それなので、シーズンとして外れている気もしたが、今まで狙っていない水深50mオーバーのポイントまで移動してきた。

すると、アカハタ・ホウボウ・チダイが立て続けに釣れた。

このポイントもありだと思っていた時に、底から5mほど巻き上げた水深で突然重くなった。

何が起きたか全くわからなかったので、竿先で聞いてみると、いきなりラインが引きずり出されていった!

正体が魚ということがわかったが、果たして何が喰いついたのか・・・

以前はサメだと思って、揚げてきたら60㎝オーバーの真鯛ってことがあったが、今回は一回のダッシュで30mは走るので真鯛ではなさそうだった。

ということは・・・サメか。

そう思うと一気にがっくりしたが、フックも外れてくれないので、ファイトを続けることになった。

かかってから、15分が経っても全く衰えないこの魚

愛竿の炎月では全く歯が立たないが、ここまで来たら意地でも面だけ拝んでやろうと思い、ラインブレイク覚悟で猛ダッシュの時以外は指でスプールをロックして、リフトを試みた。

20mほど揚げたかと思いきや20m走られてを繰り返したが、バットから折れるくらいでリフトを続けた。

この間、私は炎月の限界を見た気がしたww

ファイトすること30分、相手もついにばてたのか、少しずつ水面へと近づいてきた。

だが、私もばててきたw

テンションもだんだんおかしくなり、「がんばれ炎月!がんばれPE0.8号!がんばれシーガープレミアム16ポンド!そして、何より俺!」とよくわかんないことを言っていたのを覚えていますww

そして、残り10mになったところで、魚影が見えてきた。

どれほどのサメかと覗き込んでみると、「あれ?尾が黄色?」

更に揚げてきて、ついにその正体が分かった。

なんと青物だった。

指をくわえて見てたナブラを起こしていた張本人かは定かではないが、こんなかたちで会うことになるとは・・・。

いよいよ水面まできて、ランディング体勢に入ったところで、さらに問題が発生した。

持ってきたランディングネットでは半分も入らないw

何回か試みたが、やはり入らない。

どうしようか・・・ハンドランディング?そんなの青物相手にできるわけない。

必死だったのであまり覚えてませんが、ネットに頭が入った瞬間に竿を置いて、尾をつかみ、両手を使ってランディングできました!
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船の上に揚げて、サイズを測ると80㎝あったので、改めてその大きさに驚いた。よくタイラバタックルでこんなの揚がったなと。


タイラバは丸呑みにされてましたが、かかっているところがよかったおかげで、運良く上げることができました。


このブリを釣って、満足したので(何よりもうこれ以上クーラーボックスに入らない)、帰着時間は15時ですが、13時に帰着した。

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今回はブリ・真鯛・アオハタ2匹・ホウボウ・アカハタ・チダイとあまりアタリはなかったが、私には十分すぎる釣果となった。



【使用タックル】

ロッド: シマノ 炎月SS B610ML-S
リール: シマノ メタニウムMg(ハンドル:アルファタックル WPカスタムハンドル 242S)
ライン: PE 1.0号
リーダー: フロロ16ポンド
タイラバ: Hayabusa 無双真鯛 フリースライドVSヘッド 45g(海老オレンジ)

【12月28日】


6時には出発するということで、5時に起きると既に朝食を用意してくれていた。



朝食もバイキング形式で、上の写真のものの他に、フルーツやジュースがあるが、個人的には焼きバナナが一番胃に重たくなく、食べやすくてよかった。


朝食が済み、山盛りの塩を舐め、デッキに行くと、既にボートはスタンバイできていた。


ブラジル人は正直時間にルーズだろうから、どうせ出発も遅れるだろうと思っていたが、むしろ「もう俺たちはいつでも行けるでグッド!」と言わんばかりの状態だったので、一安心ww


今日も昨日と同じガイドの船に乗って出発した。




今日から4日間はフルタイム釣行なので、昨日よりもさらに奥地へ行くというので、期待感は高まった。


それにしても、ブラジル人はみんな陽気かと思っていたが、うちのガイドはどちらかというとあまり語らないので、まるで武士のようだった。


あまりコミュニケーションが取れないこの状況が今後の釣りにどう影響してくるかはわからないが、船はどんどんジャングルの奥地へ。




ポイントへ向かう途中、もちろんワニを何匹か見かけたが、昨日で見過ぎたせいで、街中で散歩している犬を見るときと同じ感覚で見るようになっていたw


20分ほど水路のような支流を走り、最初のラーゴに到着。


すると早速目の前で、大きな波紋が出ていた。だが、魚にしてはデカすぎるし、ボイルというわけでもない。


おまけに、息継ぎのような音も聞こえてくる。目を凝らすと、その正体はマナティーであった。研究所ではなく、自然界でも見れるとは思わなかった。


マナティーたちがいないところにボートを回し、ペンシル(レアリス110)を投げると、タライーラの猛攻に遭いました(苦笑)



ペンシルを投げるとどういうわけかタライーラしか釣れないので、ミノー(フラット110)の高速巻きに切り替えると、1匹40cmほどのピーコックバスが釣れたが、ビックーダの方がよく反応した。



日本のカマスの遠い親戚なんだろうけど、カマスより歯が大きく、なかなかワイルドな魚。今回釣ったのは小さいが、地域によっては80cmくらいになるらしいから、それはそれで釣り味が面白そうな魚だと思う。


アマゾンでの釣りは本命のピーコックバスだけでなく、いろいろな魚種が釣れるのも楽しみの1つではあるが、あまり本命が釣れてないので、更に奥へと移動した。




しかし、奥へ行けばいくほど水位が低くなり、エンジンでは進めないところが増えてくる。


昨日と同じようにオールで漕ぎながら、行けるところはいいのだが、今日はついに座礁する水位のところが出てきてしまった。


全く動かないボート。どうする?ここまで来て引き返すのか?


ガイドのほうを見ると、ボートから降りるように言ってきたので、言われるがままに降りると、ボートを引きづり始めた。



サラッと言ってしまったが、ボート本体・エンジン・燃料・飲食物などいろいろ合わせると相当な重量になっているボートを動かせるガイドのパワーの凄さをこの時感じた(僕が動かそうとしてみたが、ほとんど動かなかった)。


もし日本人のガイドなら「この先行くの無理っすね~引き返しますか~」みたいに諦めるだろうが、ブラジル人ガイドはそこを突き進んでいくから、やはりすごいw


ガイドのおかげでどんどん奥地へ入り込んで行っているのに、その期待と反して、魚たちからの反応はあまり良くなく、釣れてもタライーラという悪循環に陥っていた。


なんとしても、ボーボレータかピラニアを釣らなくてはならないのに!


ここまでこの2種を釣ることに意気込んでいるのは、「もし魚を食べたいなら、自分で釣ってくださいね~」というガイドの言葉があってのこと。


つまり、この日の昼飯がかかっているわけです。


昨日と合わせてほぼ一日釣りして、だいたいどこに投げたらタライーラが食ってしまうかわかってきたので、泥底のシャローとアクションスピードを上げて釣りを続けると、昼前に無事本命(ランチのw)のピラニアがきた!

個人的にはピラニア種の中で大型になるブラックピラニアを釣ってみたかったが、ダイヤモンドピラニアの方がおいしそうなので、よしとしよう。ガイドに「コメール(食べる)!」と必死に伝えて、キープしてもらった。


あとパッカも釣れたが、これは食には向かないらしいので、リリース。



無事に昼飯を確保できたので、川縁でさっそくBBQの準備が始まった。





火元はその辺の木 魚をのせる網もその辺の木 ほんまにワイルドすぎますww


ガイドが昼飯を用意してくれている間はハンモックで昼寝をしたり



アマゾン川に日本のお魚キラーを仕掛けてみたりと、各自が自由な時間を過ごしてました。



恐らくアマゾン川にお魚キラーを仕掛けた日本人は今回が初ではないだろうか。しばらく待って揚げてみると、名前がわからないカラシン系の小魚が入ってました。

そして、ようやく昼飯が出来上がりました。


魚のほうは最初見た目に抵抗がありましたが、食べるとたんぱくな白身でおいしく、どんどん箸が進んだ。


こっちでボーボレータに舌鼓を打っている間、ピラニアがガイドたちに食べられそうだったので、「コメール!」と言って、ピラニアも食べさせてもらった。


コメールだけでいろいろと何とかなるから、だんだんコメールが魔法の言葉のように思えてきたw


1時間ほど昼食を兼ねてシエスタしたから、再び釣りを開始。


ペンシルベイト(サラサラ)で流していくと、時折40UPのピーコックバスが釣れてくれるが、タライーラが圧倒的に多かった。

ここまでタライーラばかり釣れてくると、だんだんガイドを疑うようになってくる。このガイドはタライーラ名人なんじゃないかと・・・。


でも、疑ったところで他のポイントを知らない僕たちは船が行くポイントを信じて、投げるしかなかった。


だから、沖でパクーを追いかけるアマゾンカワイルカに癒されながら、ひたすらストラクチャーにむかってルアーをひたすらキャストを続けた。


だが、その後は大した釣果もなく、気がつくと完全に太陽が地平線に沈もうとしていた。


もうすぐ夜になるというのに、僕たちはまだラーゴの奥にいたので、普通に考えると、帰りは夜のジャングルを抜けていかないといけない・・・


それを考えるだけで少し恐怖したが、そこにマザーシップにいたスタッフがかけつけてくれた。


どうやら予定より帰りが遅いので、様子を見に来たとのこと。やっぱり釣りし過ぎてたのね(笑)


スタッフ全員でやるから、あっという間に浅瀬を超えることができたが、それでもマザーシップに着いたときには完全に夜になっていた。



遠くから見えた時の安堵感は半端じゃなかったですw


夕食を済ませて、ここからは晩酌かと思いきや、何名かはぶっ込み仕掛けの準備を始めだした。

どうやらナマズを狙うようだ。


ナマズを釣る用意を全く持ってきていなかったのですが、分けてくれたので、試しにやってみることに。


ちょっと扱いづらいということで、昼間は全く出番のなかったアベントゥーラがここにきて役に立つとはw



魚のブツ切りを小指ほどの針につけて、バックデッキから放り込むだけというシンプルなやり方で1時間ほどやってみた。


船の光に寄せられて、髭の長いちっさいナマズがその辺を泳いでましたが、私が放り込んだエサには喰いつくことはなかった。


1時間アタリも何もないエサ釣りは暇で、眠気が襲ってきたので、先に寝ることにした。


この日の釣果はイマイチだったが、他の人に聞くと60cmくらいのは結構釣れたとのこと(アマゾンでは大きいといえるサイズではないが、50cmも釣ってない私にとっては羨まし限りでした)。


どんなところで釣りしていたかというと、こんな砂浜のフラットエリア。



写真にクレーターみたいなのがいくつかあるが、これがピーコックバスのスポーニングベッド。


私が行った時期はスポーニング中で、こういうところでビッグスイッシャーをジャークさせると、怒って体当たりしてきたらしい。


この話を聞いて、昼間に立てた仮説が確信に変わった。


泥底のシャローで釣りをするとタライーラ


砂浜で釣りをするとピーコックバス(もちろんルアーはレイダウンの中にぶち込む)


このパターンを踏まえて、明日は釣りをするように心掛け、就寝した。


エアコンが寒かったので、切って寝たが、今思えば、これがあの地獄の始まりだったのかもしれない・・・。




【12月29日】


この日はあまりの暑さに目が覚めた。


それはそうだ。ここは夜でも30度近くあるアマゾン。


いくらクーラーが効きすぎて寒いからと言って、切ってしまえば部屋は瞬く間にサウナのようになる。


寝るときは寒かろうとエアコンはつける、また一つ学んだ(だいぶ体を張ってしまったが)。


いつもの朝食を済ませ、塩を舐め、6時には出発する。ほんとなんて素晴らしい毎日なんだろうか(笑)


数十分走ったところで、船は砂浜に接岸した。


端っこに船の幅くらいの小川があるが、大木が倒れているせいで、渡れない。


ガイドが何やら集まって、話をしだした。


レンジャーのアーノルドによると、この奥にとっておきのラーゴがあるのだが、下見に来た時より、かなり水位が下がっているせいで、通るはずだったところが干上がってしまっているとのこと。


こりゃ完全にお手上げだ。私たち日本人は誰もがそう思ったに違いない。


だが、ガイドたちは砂浜に丸太を奥の水辺まで並べ始めた。


おいおい、まさかここ行くのか?


そのまさかだったw

エンジンとか取り外せるものはすべて取り外した後、5人がかりで一気に船を押し進めていった。



今まで見てきたものでも十分すごかったのに、今回のを見ると今までのが大したことないかのように思えた。ここのガイドチームはハイパーはんぱねぇww


ガイドたちが何かの競技みたいに船を動かしている間、私たちは何をしていたかというと、アーノルドのライフルについて、いろいろ聞いていた。


この辺りはアナコンダやジャガーが出てくるから、ジャングルの奥には絶対入っていけない。


万が一遭遇したら撃つ、これはその時のためのものだと。


自分たちは結構命がけのところに来てることを再認識した。


記念という言い方は少し変だが、ライフルを持たせてもらった(ふざけて銃口を向ける人がいたけど、人のほうには向けないようにね。マジで死ぬよ)。

ものの数十分で3艇のボートの移動が終わり、いざラーゴへと思ったも束の間、難所は続く。


切れない大木があれば、船を持ち上げて向こう側へ


こんな光景はもう見慣れたもんなんで、もう驚きもしないww

しばらくこんなことを繰り返していると、再び干上がって場所に出てきた。


「あ~ここも砂浜に丸太並べていくんやな。」と思いながら、周りのジャングルを見ていると、ジャングルの中に見覚えのあるものが・・・。



一番ありえないところに例の丸太が置いてあった。


道しるべとしてこれほどわかりやすいものはないが、まさかここ行くの?


ガイドに聞いたら、笑顔で頷いたからどうやらそのようなので、その言葉を信じて私もジャングルに入っていった。



こんな水気のないところでボートを押している光景は不思議な感じだが、ここまで苦労しても連れていこうとしているのだから、期待が高くなる一方だ。


だが、とにかく目的地のラーゴに行くまでとにかく時間がかかるのがネックで、入口に来てから2時間経ってもまだ着かない。


ガイドたちが必死にボートを運び終わるのを待っている時、突然立ちくらみと発汗作用が激しくなってきた。


まずい、これは典型的な脱水症状だ・・・。


クーラーボックスに入っている水やポカリを何本も飲んだが、症状は一向に良くならない。


あと少しで着く。着いて、ロッドさえ握れば、俺は復活できる。


そう信じてラーゴに向けて、ガイドが押すボートと一緒に歩き出したが、とうとう歩くことも出来なくなり、座り込んでしまった。


俺の気合もここまでか・・・だが、ひと目行く予定だったラーゴを見ておきたいとガイドに無理を言って案内してもらい、記念に1枚


後で写真を見て知ったが、こんなに顔色悪かったんやね(笑)


この先にパラダイスかもしれないところがあるかと思うと、釣りをしたくて仕方なかったが、体は正直なもので、もうこれ以上は普通に立っているのも辛かったので、マザーシップに帰ることとなりました(帰るために30分もジャングルを歩くことになったのだが、これが一番辛かったww)。

今回の脱水症ですが、思ってた以上に重症で、この日を含め2日間ベットから起き上がれなくなるほどでした。


原因としては、夜にエアコンを切って寝たことでしょう。また来ることがあるかわかりませんが、来ることがあったら絶対にエアコンは切らないw


2日間寝込んだせいで、釣りができるのはあと1日半。


この遠征のブログは次回で最終章です。書き終わるのにすごく時間がかかるかもしれませんが、ここからまくりますので、お楽しみに◎

南米ブラジル アマゾン川


釣りが好きな人なら恐らく一度は行ってみたい場所の1つだと思う。


僕自身も大学生の時にテレビで見てから行きたくて行きたくて仕方がなかった。


だが、大学生の時は高い旅費が払えない。


そして、社会人になり、お金は用意できるようになったが、今度は時間がないww


そんなこんなでなかなか行くチャンスを得ることができなかったが、ビッグトラウトが


今回年末年始にツアーを組んでくれたことで、ついに夢を実現することができたので、


その記録として、ここに残したいと思う。



【12月24日】

ブラジル遠征の前日


17日から出張で行っていたタイから帰国後、挨拶と仕事のために、関空から職場へ直行。


至急の仕事のみを済ませ、後は机の上に積んだままにし、最後に挨拶回りと土産をポイッと置いて(笑)、即帰宅しました。


「疲れたんで、帰ります。」なんて子供みたいな理由 普段なら通じるはずもありませんが、海外出張帰りと年末独特の緩さもあって、こんなことが許される日でしたww


帰宅後はキャリーケースに入った出張の荷物とブラジル遠征の荷物を入れ替えて、ほとんど休むことなく、京都駅へ向かった。


今回の遠征は、成田空港11時発の飛行機に乗らなくていけなく、当日の朝に大阪を出発しても間に合わないので、いろいろ探したところ、成田空港に行く夜行バス(南海バス)があることを知り、これなら車内で寝て、起きたら朝7時に成田空港に着いているので、ちょっとしんどいが京都で夜行バスに乗り、成田空港へ向かうのだった。


夜行バスは三列シートなので、意外と広く、疲れていたということもあり、消灯した間もなく、寝ることができたww



【12月25日】

渋滞で遅れることなく、予定通り成田空港に到着。


今回のメンバーとの集合時間は8時なので、昨晩コンビニで買っておいた朝食と栄養ドリンクを食べて待つことに。


そして、ぼちぼち集合時間が来たので、成田空港をブラブラしていると、それらしい人たちを発見したので、聞いてみるとやはりそうだった。


釣り遠征ツアーの参加者はどんな人かもちろん知らないし、顔も見たこともない


にもかかわらず、見つけだすことができるのは、釣り人ならでは細長いハードケースを1人1人が持っているからww


簡単に自己紹介を済ませ、ビッグトラウトの臼井さんを待っていても来ないので、連絡を取ってもらうと、高速が渋滞しているとのこと。


時間が迫ってきていたので、USドルとブラジルレアルを両替し、チェックインを済ませたころにようやく臼井さんが到着。


ツアー中の注意点やちょっとした世間話をした後、僕たちは搭乗口へ向かい、臼井さんはそんな僕たちを見送ってくれた。


臼井さんが来るかと思いきや、実は今回同行するスタッフは同じ便に乗ることができず、経由地のマイアミで合流することになってしまったので、参加者たちだけでダラスを経由してマイアミに行かなくてはならないのだ。


この辺りが大手のツアー会社とは違うところ(笑)


ただ飛行機に乗るだけなので、そんな難しいことではないので、焦ることなく釣りの話をしながら、飛行機を待つことに。


ある人はバラマンディ・ナイルパーチの話、またある人はガイアナでのピラルクーの話


年末年始にブラジルに行こうとする人間なんで、やはりなかなかの経験を積んできた人が多かったw


そして、いよいよ出発の時が来て、まずは12時間かけてダラスへ。


機内では映画を1本見ては数時間寝て、機内食が来たら食べての繰り返し。


最近のJALの機内食はなかなか美味しく、大勝軒とコラボしたつけ麺は特に良かった。


これやと正月前に太りそうww


ダラスに到着し、乗継便の搭乗ゲートが出発30分前に変わったので、慌てて移動したりということはあったが、無事にマイアミに到着した(アメリカン航空の国内便は機体が古く、とても空気が悪かったので、マスクを準備しておいて本当によかった)。


事前に聞いていた話では、降りてきた先で村松さんが出迎えてくれるということだったのだが、いざ降りてくるとそれらしい日本人はいない。


ひょっとして、次の搭乗ゲートにいるのか?


この時すでにあまり時間に余裕がなかったので、とりあえず次のマナウス行の便が出る搭乗ゲートに向かうも、そこにも村松さんがいない・・・。


おい、マジか・・・これって自分らだけでマナウスへ行かなくてはいけないんじゃない?


行くことはできるが、マナウスに着いてからのことは本当にわからないので、流石にそれは困るということで、再び村松さんを捜索することになった。


電話が使えない以上、走って探すしかないが、そこは今回の参加者の中で1番年下の自分が一応率先して動いた。だてに社会人やってるわけじゃないんで、そこはさすがに空気を読んだww


ただ、マイアミ空港は恐ろしく広く、全部を探すとなるとキリがないので、降り場と搭乗口の間の区間を徹底的に探すことにし、走り回っていたら、偶然にも見つけることができた(村松さんが髭を生やしてキャラ変えてたんで、見逃すことだったw)。


無事に合流することができ、いよいよブラジル マナウスへ


クリスマスということもあってか、出発前にCAや機長がマラカスとかを振りながら、クリスマスソングを熱唱。


さっきまで搭乗口で怖い顔してた黒人の係員までマラカス振ってすごい楽しそうにしてた。流石はラテン系、ノリが軽いww


もうすぐ夢にまで見たブラジルに行けると思うと飛行機に乗ってる段階で、既に気持ちが高揚していた。




この時期にマナウスに行く人なんてそうそういないのか、一人当たり3席使えるという超快適さのおかげで、7時間のフライトだが、ものすごく快適だった。


そして、日本を出発してから約26時間、ようやくブラジルの地に降り立った。


現地のガイドと合流し、マナウス市内のホテルへ。ようやく長い初日が終わった。



【12月26日】

本来であれば、この日にセスナ機でマザーシップが待つバルセロスに向かう予定なのだが、チャーターできず、明日出発となったので、今日は市内観光となった。


せっかく海外に来たのだから、たまにはこういうのも悪くない。


日本語のできる現地ガイドに連れられて、まずはマナウス最大の市場へ



マナウスはかつては天然ゴムの生産が盛んだったが、今はバナナが主要な農産物になっているようだ。


だが、我々釣り人が見たいのはバナナじゃない。興味があるのは魚市場。


野菜・果物市場をそうそうに見切り(笑)、魚市場へ。






そうそう、こういうやつを期待してたんだよ!バラバラだったけど、ピラルクーもいた。




プレコの一種かな?こんな魚まで食うのか・・・どんな味が想像も出来ん


そして、今回のメインターゲットのピーコックバス(トゥクナレ)ももちろんいた。



日本人が珍しいからか、サービス精神のいいオッチャン。一応売りもんだろ、それww


市場を出ると、すぐ近くにアマゾン川が流れているということで、見に行ってみた。




パノラマ撮影を以てしても広さが伝わりにくいのが残念だが、これ実は乾季の減水した状態。


雨季の時は、写真左に写ってる青シャツ着たおっちゃんのとこぐらいまで水位が上がるらしい。いったいどれだけ雨が降るんや・・・。日本ではまず考えられへん。


マナウスは港町ということもあって、釣具店(主に漁具ですが)が何店かあったので、中に入ってみると、ほとんどが見たことないもんばかりでしたが、ドクタースポックなども一応置いていた。



釣具店ということで、期待して入ったが、そこまで欲しいものはなかったのが残念。だが、市内のショッピングモールにSUCURIという有名な釣具店があるようなので、最後に寄ってもらうことになり、観光を続けた。

今回案内してくれているブラジル人は日本語がうまいが、基本的に話が下ネタばかりで、年齢層が割と高い車内とは思えない、まるで中学生の修学旅行みたいな感じになった(これはこれで面白いがww)。


そのブラジル人が言うには日本人はブラジル人に結構モテるらしい。


理由としては、あまり見かけないから興味本位でという結局は下ネタに行きつくのだが、ここまで何人かのブラジル人女性が手を振ってくれたりした理由がここにきてようやくわかった。





名前は忘れたが、有名な劇場を外から見たり(笑)、自然研究所に行ったりした。


これからいくらでも自然を見れるのに、あえて市内の自然研究所に行くのは変な感じだが、マナティーが見れたので、良しとしようw


そして、昼食へ。




メニューはタンバキーの半身丸焼きとライス


タンバキーはこの辺りでは高級食材らしいので、こんな風に食べるのは贅沢なことなんだろうが、味は正直全然美味しくなく、おまけに水槽のろ過装置内のような臭いがするから、とてもじゃないが食べれたもんじゃない。


ライムを搾ったりするなどいろいろやってみたが、かえって匂いが際立つ結果となった。


ライスの方は、色がついてる割には何の味もせず、お湯で炊いただけの豆の味しかしないので、これはこれで拷問だった・・・。


全く満たされない昼食を済ませ、いよいろお待ちかねの釣具店SUCURIへ。



さっき入った下町の釣具店とは比べ物にならない品揃えの良さで、アマゾンルアーを代表するビッグスイッシャーや日本のルアーも取り扱っていた。


トップウォーターでどっかんどっかん出てくるイメージのあるピーコックバスですが、たまに難しくなる時があり、その時はフェザージグがいいということで、地元の外人がお薦めした赤色系のフェザージグと記念にビッグスイッシャー(ウッドストック)を1個ずつ購入することに。


釣具店にも行き、今日の観光も残すは晩飯のシュラスコのみ。だが、ここに来て気分がすごく悪くなってきた。きっと昼に食べたタンバキーのせいだ。


とてもじゃないが、肉なんて食える気がしなかったので、村松さんにホテルで休むと伝え、僕は先にホテルに帰って寝ることに。本場のシュラスコを食べたかったが、今回の目的はあくまで釣り。体調を整えることが優先なので、我慢することとした。



【12月27日】

昨晩寝る前に他の参加者の方からいただいた栄養ドリンクや薬を飲んだおかげで、万全とはいかないが、だいぶ回復することができた。この時は人の善意に心から感謝した。


6時にホテルを出発し、マナウス空港へ。




国際線のところも人が少なかったが、国内線は更に少なかった。


おまけに手荷物検査やボディーチェックなどもアメリカとかに比べるとまるでザルwwあってないようなもんだったwww

1時間ほどの待ち時間の間、同行してくれるレンジャーのアーノルドとしばし談笑。


元軍人というアーノルド、これから行くジャングルにおいて、これほど頼れるスペックの人間はそういないだろう。


そして、いよいよ出発の時


人生初のプロペラ機 いつものジェット機に比べて何とも言えない不安感ww



どういうわけで置いているかわからないが、スクラップの飛行機を見ると、より一層不安を掻き立てられたが、セスナに乗らないとバルセロスにはたどり着けないから、信じるしかなかった。



セスナ機内はこのように思っていたよりは快適で、飲み物も飲み放題(コーラか水しかなく、もちろんセルフでクーラーボックスから取る感じ)。



そして、眼下には果てしなく広がるジャングルとアマゾン川。


テレビで見た景色と全く同じ。そして、それを自ら体験しているというのは不思議な気持ちだった。


そして、セスナ機に乗ること1時間30分、ついにバルセロスの空港が見えてきた。



ジャングルの中にぽつんとあるのが僻地感を際立たせる。


空港が見えてきたその時、パイロットがおもむろにスマホを取り出して、滑走路の写真を撮り始めた。


そう、着陸態勢に入っているにも関わらずだ。


「あぁ、終わった・・・。」


自分の命を一瞬諦めたが、問題なく飛行機は着陸した。散々見慣れているはずだろうに、パイロットはなぜあんなことを。




空港を出ると既にクルーが車で迎えに来てくれていたが、その車を見るとフロントガラスに大きなヒビが。


バルセロスってそんなに治安悪いの?マザーシップに向かうまでに何も起きないことを祈って、車に乗り込んだ。


そして、車を走らせること10分、ついに港に到着。目の前にはネグロ川が広がっていた。



ついにここまで来た!


川を覘けば、お店でよく見るエンゼルフィッシュやテトラ系の熱帯魚がたくさんいたので、ここにいるだけで気分はかなり高揚したが、釣り場はここから更に上流へ行ったところなので、ベースキャンプにもなるマザーシップへ。




あれが今回お世話になるマザーシップ「Princesa AmazoniaⅡ」


意外ときれいな船だった。


ただ、乗り込むにもあれ以上近づくことができないということで、小型のエンジン船を使って乗り込んだ。







これがマザーシップの共有スペース兼バースペース


スタッフにお願いしたら、いつでもジュースやお酒を出してくれるということなので、ここまで無事に来れたということで、さっそく1杯いただくことにw





ブラジルでポピュラーなカイピリーニャを飲んだが、ライムのおかげでさっぱりした飲みやすいカクテルで、疲れた体にはとてもよかった。どこに行っても、昼から飲むのはやはり格別ww


お酒を堪能している間にもマザーシップは上流へ進んでいき、アラカ川へ入っていた。



ピーコックバスを釣るエリアとして有名なアラカ川。他の支流に比べて流れが強く、水位の増減が激しい場所とのこと。


そして、他のエリアに比べてエントリーしやすいこともあり、フィッシングプレッシャーが少し高いが、大物の実績も多いという。


午後から釣りを始めるため、宴会もほどほどに道具の準備を始めた。



道具の準備の時に気になるのがやはり、他の人のタックルボックス内。自分も準備をしてきたつもりだが、やはり上には上がいて、特にどうしても欲しかったけど手に入らなかったリップローラー(旧モデル)を全員持っていたのを見たときは、まだ釣りをしてないのに1歩出遅れた感があった。



初日ということもあり、いったいどのルアーが効くのかわからないので、ペンシル・ミノー(大・小)・ビッグスイッシャーの4タックルを準備した(細かいスペックなどは今後記載する予定)。


タックルの準備ができたところで、昼食も出来たので、1階の食堂スペースへ。



白米に豆のスープ、牛肉、そしてタイガー―シャベルノーズキャットの煮込みと並んでいるのはやはりブラジル料理


マナウスの悲劇を考えると、特に魚には手を出しにくかったが、せっかく作ってもらったので、1切れ食べると、「・・・うまい!」


臭みも全く無く、あっさりした白身は魚のルックスからはとても想像できなかった。


ブラジルに来て、ようやく食事というものにありつけたと思った瞬間だったww


美味しい食事にお腹は満たされ、最後に小山に盛った塩を舐めて(これをしておかないと、熱中症ですぐに倒れるらしい)、いよいよ出発の準備にとりかかった。



1ボートあたり2人乗って、各ガイドおすすめのポイントに向かうので、一旦ここで同船者の人以外とお別れ。






マザーシップを出発して数十分、そこらじゅうにいるワニを横目にどんどん支流へと入っていき、とあるスポットの前でガイドが速度を落とした。



倒木があり、普通なら先に行くという選択肢がまず出ないであろうスポットだが、ガイドはナタを取り出して、倒木を切り始めた。


そして、ものの数分で倒木を切り、あっという間に道ができた。

1人でこれをやってしまうとかアマゾンのガイドはんぱねぇww


奥へ行くにつれて、エンジンが使えない水深になってくるのだが、ガイドはオールで漕ぎながらどんどん進んでいく。



この先に本当にラーゴ(ため池)があるんか?知らない人からしたら、疑問せずにはいられないはずだが、ガイドは地元の漁師なので、この広大なネグロ川は庭みたいなものらしい。


そして、20分ほどジャングルを進むと本当にラーゴが目の前に現れた。



ほんとテレビで見た景色そのままだったので、少し感激していた。


それに時折ボイルが起きるので、一気に雰囲気が出てきた。


ガイドがもう投げていいよと言ったので、ペンシル(タライロン)・ミノー(アイルマグネット)・ビッグスイッシャー(ウッドストック)をレイダウンや岬のはりだし等に投げて、誘い出してみるが、30分ほど投げてもミノーに1バイトのみと、ここがアマゾンとは思えない反応っぷり。


試しにミノーをX-RAPに変え、大きさを10cmほどにサイズダウンしてみると、なんと一投目にバイト。

狙っているサイズには程遠いが、人生初のピーコックバスを釣り上げることができた。


この後すかさず同じサイズのピーコックバスが釣れ、調子が良くなってきたところで、ヒットルアーのX-RAPが壊れたのか、トゥルーチューンをしても真直ぐ泳がなくなった。早速アマゾンのプチ洗礼を受ける羽目に・・・。


その頃、同船者の人もペンシルで釣っていたので、僕もペンシル(レアリス)に換えて、探るとすぐにバイトがあったが、重い割にあまり引かない・・・。

ランディング体勢に入りながら、魚を確認すると、なんとピーコックバス(ボーボレータ)が2匹ルアーにかかっていた。


このサイズのダブルヒットが起きるとは、さすがアマゾン!


これであとはデカいのが出たらいうことはないなと思いながら釣りを続けると、今度はタライーラがヒット。





ドッグフィッシュと言われるだけあって、なかなか鋭い歯。ルアーがすぐボロボロにされてしまった。


その後は投げても投げても、2人そろって釣れるのはタライーラ。ビッグスイッシャーを投げても来るのはタライーラ。


完全にタライーラスポットに入ってしまったようだった。


タライーラをかわして、何とかピーコックバスを釣ろうと考えながらルアーを投げていると、アマゾン大カワウソという思わぬ珍客が現れた。



威嚇をしているのか、水面から顔を出しながらグーグー鳴いていた。


こうされると釣れるもんも釣れなくなってしまうので、引き返すと、目の前に他に比べて大規模なレイダウンがあったので,根掛かり覚悟でミノーをキャストすると、数回リトリーブして強烈なバイト!


今日釣った中で一番大きいと思ったが、上げてみると意外と小さいピーコックであった。



ピーコックの中でもパッカはアタリが激しいから、最初本当に騙された。


この魚を最後に、帰着時間となったので、マザーシップへと戻った。



年末に向けて準備もいよいよ大詰め

タックルに薬と必要なものの抜けがないか確認している時に、ツアーをお願いしているビックトラウトからロッドケースに関して入電。

アメリカン航空の規定が変わって、3辺の合計が158cm以上のものは預けることができないとのこと。

…何それ、聞いてないよ!

あらかじめ用意していたPROXのロッドケースは合計寸法が161cm

できるだけ小さくしようと頑張って探して見つけたのに、その苦労はアメリカン航空の規定に打ち砕かれてしまった。

ごり押しで何とかなるかと最初は思ったが、JALとかと違って、奴らは徹底していると思われるので、急遽作ることにした。

朝からホームセンターに行って、塩ビ管(直径6cm)とその他パーツを購入。

1cm単位でもズレがないよう採寸し、何とか3辺の長さを156cmに収めることができた。

ちょっと気持ちに余裕ができたので、今は色を塗っているところです
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