1月に一度行ったきりだった和歌山の海
幾度も友達と日程調整を試みましたが、なかなか空いてる日が合わないまま、月日が流れた。
自分は行けるのに・・・。
このもどかしいのが続いた結果、ついに辛抱たまらず一人で行くことを決意して、4月9日に行くことにした。
船外機出発可能時間の5時半だったので、5時過ぎに到着し、準備を済ませ、そそくさと出船。
2人いると渓流ロープを外したりなどの作業が楽なのですが、一人だと意外と大変で、この時点で少し一人で来たことを後悔したw
だが、一人で来る故の楽しみも個人的にはありまして、それは
「新地開拓」
いつも釣りする方向とは違う場所のどこかに漁礁があるらしく、冬の時期は青物のポイントしていいところだそうです。
ということで今回はもう既に春ですが、次の冬に備えて釣りをしながら探すことにした。
春ということで、産卵を意識した真鯛がいないか35mの水深を探り始め、1バイトあったところで、お世話になってる船屋の船長から、「あの船と船の間くらいのところから瀬になってるから、釣れてへんのなら、試してみて」と助言をもらった。
これを聞いたら、迷う余地など微塵もなく、すぐにボートを走らせたw
水深は45m
通年釣れるこの水深で始めると、2回流した結果、40cmくらいの真鯛とアオハタ2匹が釣れた。
船長の助言が的確過ぎて衝撃です。流すところが少し違うだけで、こんなにあっさり釣れるとは・・・。
このポイントはありがたくGPSにマークした(笑)
順調に釣りをしているところで、船の近くに鳥が集まりだし、やがてナブラが始まりだした。
しかし、いつもは持ってきているキャスティングロッドがこんな時に限ってない!
新地開拓ということで、タイラバタックルに絞ってきたのが仇となった。
必死にタイラバを投げても、せいぜい10mくらいしか飛ばないので、ナブラまで届くわけでもなく、何もできないままナブラが終わった。
狙えないナブラのことは忘れ、開拓ということで今釣れているレンジ以外でも釣れるか流してみると、びっくりするくらいアタリがなく、おまけに一人なので、地獄のような時間でした。
おまけに無風のベタ凪、釣れる気がしない。
もう一度、朝一に真鯛が釣れたエリアに入りなおしてみると、かわいいリリースサイズの真鯛は釣れますが、エソやフグも混じるようになってきた。
それなので、シーズンとして外れている気もしたが、今まで狙っていない水深50mオーバーのポイントまで移動してきた。
すると、アカハタ・ホウボウ・チダイが立て続けに釣れた。
このポイントもありだと思っていた時に、底から5mほど巻き上げた水深で突然重くなった。
何が起きたか全くわからなかったので、竿先で聞いてみると、いきなりラインが引きずり出されていった!
正体が魚ということがわかったが、果たして何が喰いついたのか・・・
以前はサメだと思って、揚げてきたら60㎝オーバーの真鯛ってことがあったが、今回は一回のダッシュで30mは走るので真鯛ではなさそうだった。
ということは・・・サメか。
そう思うと一気にがっくりしたが、フックも外れてくれないので、ファイトを続けることになった。
かかってから、15分が経っても全く衰えないこの魚
愛竿の炎月では全く歯が立たないが、ここまで来たら意地でも面だけ拝んでやろうと思い、ラインブレイク覚悟で猛ダッシュの時以外は指でスプールをロックして、リフトを試みた。
20mほど揚げたかと思いきや20m走られてを繰り返したが、バットから折れるくらいでリフトを続けた。
この間、私は炎月の限界を見た気がしたww
ファイトすること30分、相手もついにばてたのか、少しずつ水面へと近づいてきた。
だが、私もばててきたw
テンションもだんだんおかしくなり、「がんばれ炎月!がんばれPE0.8号!がんばれシーガープレミアム16ポンド!そして、何より俺!」とよくわかんないことを言っていたのを覚えていますww
そして、残り10mになったところで、魚影が見えてきた。
どれほどのサメかと覗き込んでみると、「あれ?尾が黄色?」
更に揚げてきて、ついにその正体が分かった。
なんと青物だった。
指をくわえて見てたナブラを起こしていた張本人かは定かではないが、こんなかたちで会うことになるとは・・・。
いよいよ水面まできて、ランディング体勢に入ったところで、さらに問題が発生した。
持ってきたランディングネットでは半分も入らないw
何回か試みたが、やはり入らない。
どうしようか・・・ハンドランディング?そんなの青物相手にできるわけない。
必死だったのであまり覚えてませんが、ネットに頭が入った瞬間に竿を置いて、尾をつかみ、両手を使ってランディングできました!
船の上に揚げて、サイズを測ると80㎝あったので、改めてその大きさに驚いた。よくタイラバタックルでこんなの揚がったなと。
タイラバは丸呑みにされてましたが、かかっているところがよかったおかげで、運良く上げることができました。
このブリを釣って、満足したので(何よりもうこれ以上クーラーボックスに入らない)、帰着時間は15時ですが、13時に帰着した。
今回はブリ・真鯛・アオハタ2匹・ホウボウ・アカハタ・チダイとあまりアタリはなかったが、私には十分すぎる釣果となった。
【使用タックル】
ロッド: シマノ 炎月SS B610ML-S
リール: シマノ メタニウムMg(ハンドル:アルファタックル WPカスタムハンドル 242S)
ライン: PE 1.0号
リーダー: フロロ16ポンド
タイラバ: Hayabusa 無双真鯛 フリースライドVSヘッド 45g(海老オレンジ)

