レイクトラウト
トラウトアングラーなら一度は釣ってみたい魚ではないかと思います。
私もサクラマス等を狙うようになって、釣りたい欲が年々強くなっていたので、同じように行きたくて仕方ない友人と行ってきました。
結果から言うと、レイクトラウトを釣ることはできなかったけど、いろいろ発見があったので、記録に残したいと思います。
【5月17日】
互いの都合の関係で平日2日間しか休みが取れなかったけど、それでも出来るだけ釣行時間を確保するために交代で夜通し車を走らせました。滋賀県からだと片道約600km 8時間の道のりです。
前日の夕刻に出発したのに到着したのは深夜2時。遊漁券の販売は3時からなので少し寝れると思ったけど、販売所前には人だかりができていたので、とりあえず並ぶことに。
平日と言うのに、3時前にはこの行列。皆さんウェーダーを既に履いて準備万端な状態。
そして、皆さん遊漁券を買ったら早々に車を走らせ、ポイントへ向かっていきました。あまりのスピード感についていけず、遅れをとった私たちは駐車場から割と近いポイントで釣りを始めました。
夜が明けてくると眼前には雄大な男体山。
いろいろ調べてくれた友人曰く、とにかく朝が1番大事とのことなので、ミノーにスライドスプーンと細かくローテーションしながら数時間反応をみましたが、バイトがなかったので、更に奥へ向かいました。ちなみに移動手段は徒歩しかないから、ポイントによっては2時間もかかるところがあるそうで。
回遊のレイクトラウトを狙って、岬状の急深スポットを回りましたが不発。
全く釣れるビジョンが見えない2人のもとに詳しい人から情報が届き、大きいサイズは狙いにくいけど国道側の方が数はいると教えてもらった。
とりあえず魚を触りたいので、山側を見切って国道側へ向かうことにしたけど、その途中で湖岸沿いにあるニ荒山神社に寄り道。
さすがはトラウトの聖地と言ったところだろうか(笑)
しっかりお祈りした後、友人はおみくじもしていった。
竿を使っておみくじ付きのマスの人形を釣り上げるスタイル。友人は見事大吉を引き当てた。果たしてそのご利益は得られるだろうか。
国道側でも禁漁区との境界線付近が良いとのことで、向かうと運良く先行者がいなかったので、様子を見てみることに。
しばらく釣りをしていると、岸沿いを悠然と泳ぐレイクトラウトを目視。この湖に来て初めてトラウトを見た(笑)
しかも定期的に回遊してきて、山側とは明らかに違う魚影の濃さを目の当たりにし、今日はここで心中することを決意。
急深なので、スライドスプーンを試してみるもこちらには反応なく、ミノーを投げていた友人には時折チェイスがあり、夕刻が近づくにつれてあからさまに反応の差が出てきた。
大型個体も見えたので、私はビッグベイトのアーマジョイントを投入し、岸際や沖をデジ巻きで誘っていると、終了時刻間際でビッグミノーを投げていた友人にヒット。上がってきたのは本命ではないけど、65cmの立派なブラウントラウト。
買ったその日におみくじのご利益があるとは(笑)
回遊系だからだろうか茶色というより銀色だったが、かっこいい魚だった。
陽も完全に暮れたので、晩酌の時間といきたかったけど、友人はさっさと寝たいと言うことだったので、晩飯を早々に済ませて車中泊。僕は星空を見ながらちょっと飲んで寝た。
【5月18日】
2人で相談した結果、今朝も同じポイントに入ろうと言う結論に至り、朝2時に起きて遊漁券を買いにお店へ向かった。昨日は山側での釣りだったので越後屋さんで購入したが、今日は国道側なので大島商店で並ぶことにしたが、こちらもやはり多い。
一番乗りとは行かなかったけど、早めに購入できたおかげで無事入りたかったところへ行くことができた。
ちなみに、道中で脱輪している車を見かけた。
良いところに入りたくて焦る気持ちは分からなくもないけど安全第一でね。
そして開始時刻が迫る中、周辺では小さいながらもトラウト達のライズが頻繁に起きていて期待感が否応なしに高まった。
開始時刻となり、ここでもルアーローテーションしながら反応を見たが、バイトもなく陽が上がりきってしまった。ライズしていたのはレイクトラウトではなく、ニジマスのようだ。
朝イチのポイントでは結局釣れなかったので、日陰の割とフラットなポイントに移動してきた。
私はボトムスプーンで探り、友人はミノーを使っていたら、やはりミノーの方がチェイスとかは多い。ベントミノーとかを浮かべておくと見にきたりもするそうだ。
そんな感じで惜しいところまでは来ているが、最後まで口を使わせることができず、翌日の仕事のことを考えて昼前に納竿した。
帰路に着く前にコタンで昼食。
この壁見たら、いつか自分が家持った時にも同じようにしたいなと思ってしまう(笑)
そして、名物のパークソテーをいただいた。
そして、忘れてはいけないのはオガジンに飾られている日本記録のレイクトラウトの剥製
こんなのが泳いでいると思うと本当に夢のあるフィールドです。
事前に情報を集めて今回の遠征に臨んだけど、実際に釣りをしてみて、自分のイメージと結構ズレがあったので、その事を少し書きたいと思います。
まずスライドスプーンについて
これはフルキャストしてフリーフォールでボトムまで落としてから2回しゃくって2・2・5と巻いたらテンションフォール。
これを2セットやったら回収というのが動画でよく見るものだが、これは手前がフラットな地形のところでの釣りで、急深エリアだと意外と手前のブレイク付近を泳いでいるとのことなので、急深エリアに関しては手前までしっかり探る方がチャンスがあったかもしれない。どのくらい手前までなら根掛からないか試してみるとラインが残り20mくらいまでなら意外と根掛かなかった。
あと、持ってたスプーンが19gと23gだったが、こういう所で手前を探る場合、飛距離がいらないのでもっと軽いものを使ってフォール時間を長くするのもありだと思う。
次にビッグベイトについて
私が使っていたのがグライドベイトといういわゆるS字系ルアーだが、スローシンキングなので、水深で言うと潜っても50cmくらいだったと思う。
一方友人のビッグミノーは最大2m弱は潜るものだったので、ある程度潜ることと強波動を出せるリップタイプのものが有効だったと思う。
次にミノーについて
9〜11cmのミノーを中心に持ってきたけど、実際にいるワカサギは7cmくらいのもので、特に瀕死のワカサギをイメージしたベントミノー等は大きさを限りなく近づけないと見切られる傾向にあった。あと、アクションさせた際のラインの波紋で見切られることもあるそうなので、基本的には数分間放置するそうだ。
ポイント選びについては、山側と言われる国道の対岸は急深エリアもいくつかあり、自然豊かで釣りのロケーションとしては最高であり、実際大型の実績もこちらの方が多いようだが、国道側の方が個体数は多いようなので、初めてならまず国道側で釣ってから山側で1発狙いというのが良かったかもしれない。
自分の認識とのズレを今回の釣行で修正できたので、また行く機会があったら今度こそ釣ってみたい。