ウンピーワーク 完結編♡人を育ててくれるもの | ズルいと言われるくらい幸せになる方法

ズルいと言われるくらい幸せになる方法

自分責め、ヒステリー、落ち込みやすい性格の改善、感情の麻痺、自信がない、パートナーシップ、子育て、不登校、ビジネス収入アップ、自分らしい生き方、フラクタル心理学と心理セラピーを融合し心のバランスを素早く整えます。

こんにちは
佐藤優樹です。






充実のGWをお過ごしでしたでしょうか?


わたくしはお引っ越しと、その片付けに追われた日々でした(;^_^A


投稿しそびれていた、ウンピーワーク完結編をお送りしますね。
(本当はまだまだ書きたいことはあるのですが、とりあえず完結編^^)


まだお読みでない方はこちら①をどうぞ。



ウンピーのワークは皆さまにもして頂いたり、
送っていただいたものの一部をシェアさせていただきましたが、本当にいろんな対応がありましたよね^^


ほんと皆さまの回答ってお一人お一人違います。


こういう違いは、個性なので全然良いのです。


シェアすることで
・似たところがあるなーと安心したり
・自分の癖を知ることができたり
・自分と人が同じではないことが分かりますよね。


すると
他者を理解できたり
共感することができたり
自分を客観視することもできます。


人との違いは、悪いことではなく
そうなんだ、といったん受け止めて
認め合っていくと良いんです。


「納得できーん」「理解できーん」「なんでやねん!」と他者を否定する事が多い方は


いったん《受け止める》ことを心掛けてみるとよいかも知れません^^


受け入れようとしなくて良いんです。


受け止めるだけ


なので、ハードルが下がりますよね。


それをするようになると、自分の意見のゴリ押しもしなくなっていきますから、人とも良い距離で付き合えるようになります^^






ある方は


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次に使う人が嫌な思いをするのも気持ちがよくないので、管理してる市役所の方にトイレの掃除をお願いします。
===============
と仰いました。


この、
「次に使う人が嫌な思いをするのも良くないから」という発想って、素敵なことだなーと思いました。


それは、もともと誰にでもある考えではなくて
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自分が過去
なんらかの嫌な思いをしたからこそ発生する
《優しさ》《思いやり》だからです。
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嫌な思いを体験すると、人は
「自分はそれをしたくない」
「人にそういう思いをさせたくない」
って思えるようになるんです。


嫌な思いの体験が無いと


単にそういう体験を
《避ける》とか
《嫌う》とか
《見下す》とか
…そういうことになりかねないのです。


行き過ぎると
人間らしさがなくなり
人とコミュニケーションがとれなくなる
という弊害も出てきます。。。



ときどき世間を騒がせる
政治家さんの《失言問題》などは


もしかすると幼い頃からそういう
不快さや痛みを分からないまま年数を重ねてしまったり、


何かに守られすぎて傷付く体験が少なく


向上することは得意で
パワーはあるのだけれど


弱者への思いやりや
より小さきものを正しく導くという
オトナとしての成長が欠けている
ひとつのカタチなのかなーと思います。


《幸せになりたい》と思うとき、私たちはよく
《なりたい良いイメージ》を大切にします。


それは、とっても大切なことです^^
イメージをするとそちらに向かって近付いていきますから。


けど、いいことばかりが起きて
快適でいればいればいいかというと
そうでは無く、
ときに不快なことや、傷付く体験も
人生には必要になります。


物質獲得だけでなく、精神的な成長もまた
私たちには必要だからです。


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嫌われがちな、傷つく事も不快な思いをする事も、適切に処理をすることで、精神的な成長をしていけます。
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いじめられたら、いじめなくなりますし
自分が嫌な言葉をかけられたら、人に嫌な言葉を使わなくなります。(道のりはありますけれど)


嫌な体験や傷付くことも、人を育ててくれますから、傷付くことを恐れたり嫌わないで、そこから学び成長していきたいですね^^ 








それからもう一つ、人を育ててくれるものは、
失うという体験や、赤っ恥の体験です。


ワークの回答には
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前の人の落とし物は処理しません。
なんで他人の粗相の処理しなきゃいけないの?
===============
という声もありました。


キレイにする人もいれば、キレイにしない人もいて、それは個性で、そのままで良いんですよ^^


で、私がなぜ人の落とし物でもその場をキレイにするか?については、これまで触れてきましたが、


理由がもう2つほどありますので、そこについてを書いていきますね^^



===============
理由の1つは、
「この人は余裕がなったのかな…」
「この人は具合が悪かったのかな…」
と思うからです。
===============



今をさかのぼること14年前。
私が妊娠したときの話ですが、お腹がだんだん大きくなってきて、運転するときに判断力が鈍ったり、以前より疲れるようになりました。


運転には集中力がいるとは聞いていましたが、平常時はなんともなかったものの、妊娠したときに「あぁ、そうなのかもなー」と初めて思ったものです。


行きたいのは左折なのに、車線を間違えて真っ直ぐの車線を走っていて「アレ?アレ?あっちに行きたいのに~今からじゃ間に合わない~」と、よくなっていました。


また、アクセルやブレーキを踏みかえる度に、
お腹も張るし、お腹の赤ちゃんはグルングルン動くし、つわりで船酔いのような感じも常にあり、


その慣れない感覚を感じながら、目の前の状況にも、自転車や周りの車にも対応しながら運転するのはときどき大変で、


自分も赤ちゃんも車も安全に目的地に着くために、超ノロノロ運転になるときもありました。



で、そこから思ったんです。


ノロノロ運転や車線をフラフラしてしまう車は
高齢者さんが多いけれど、身体の反射が鈍ってきているから、安全に運転できる速度で走っていたんだろうな…とか、


年齢に限らず、今まさに体調が悪い方なのかもな…?と。


妊娠する前は
「ったく、遅いなぁ!」
「早く走れや」とイライラしていました。


そして
「迷惑!そんなに危ないなら走るなー」とか
「免許証返したら?」なんて
心の底で思ってました。


(やー、こわいこわい(;^_^A)



===============
でも、自分が何かを
出来ない立場になってみると
分かるんですよね…
===============


・早くできない
・スムーズにできない
・間違える
・無駄が増える


それが、変えたくても
いたしかたないっていうことが。


だから、トイレで落とし物をそのままにしてしまう人も、 


きっと何かしらの余裕がない人だったんだろう、と想うのです。


・具合が悪かったとか 
・倒れる寸前くらいに目がチカチカしていて、便器にホールインワン出来なかったとか
・オービーに気が付かなかったとか
・気が付いたけど、具合が悪すぎてとても処理できなかったとか …


《きっと、何かあったんだろうなー》
と思うのです。


そういうことで私は、自分が妊娠中に体調が変化して、出来ないことが増えて以来、周りの「出来ていない状況」にあまり腹は立てなくなりました。



「もう何なの!?ウンピーがそのままで、あり得ない。腹が立つ!」と書いてくださった方も多かったのですが、
こういう考え方をほんの少し取り入れてみるというのはいかがでしょうか。


つまり自分も過去、「何かが出来なくてそのままにしてしまったことはないか…?」ということに思いを馳せてみる、ということです。


すると、イライラが少しは減るのではないかな?と思います^^








私が人の落とし物をなぜ処理するか?
もうひとつの理由、それは


===============
私自身も公共の場を汚してしまったことが
あるからです!
===============


あれは忘れもしない、私が24歳の時でした…。


OLをしていた私は、忘年会で周りの皆さんと楽しく会話をするうちに、知らないうちにお酒が進み


さようなら~と別れた後、急にドワッと具合が悪くなったのです。


そして迎えを待つ間、抑えきれず…
街中で戻してしまったのです(>_<)!


・具合は悪いわ

・人は多くはないけど見られている感じがして恥ずかしいやら

・酔いも回りどうしたら良いか分からないわ

・ひとりで孤独だわ

・コンクリートに倒れているので12月の盛岡は寒くて凍えそうだわで

大混乱でした。。。



そこで、声をかけて来た人がいました。



おまわりさんです!



「大丈夫ですかー?」と、何度か言われたのを覚えています。


は、恥ずかしいー
臭いから嗅がないでーって思いました。
(けど、少しホッとしました)


「大丈夫です、大丈夫です」と答えていた気がします。
全然大丈夫な状況じゃないんですけど。






そしてどういう話し合いをしたのが分かりませんが、私はそこの処理はせずに、迎えの車に乗り、その場を後にしました。


頭の中では

「具合悪い」
「恥ずかしい」
「ごめんなさい」
「考えたくない」
「疲れた」
「早く寝たい」

とぐるぐるしていました(x_x;)


佐藤優樹、24歳の冬…。



今思うと、おまわりさんがその始末をしてくれたのかな、思うのです。


そこそこの遅い時間でしたから、日中いる清掃員さんはもういないはずなので。


翌日になって落ち着いてみて、本当に申し訳なくなりました。


汚してしまった片付けもせず
挨拶もお詫びも出来ず
恥ずかしいー
顔向けできないーと思いました。


でも、してしまったことは
戻せないわけです。


そして思いました。


その人に直接は返せないけれど
私も余裕がある時に
余裕がない人のサポートをしようと。。。



そういうわけで
ときどきおバカだった自分を思い出して
そのような《恩送り》をしています。






【負けられない性格を手放して誰からも愛される心のつくりかた講座】の受講生様からは、


===============
テレビのドラマのようなエピソードですね。
今の先生からはとても想像できません。
===============
と言われましたが(;^_^A


本当にお恥ずかしい蔵出しエピソードです。


ただ、皆さまの自己開示のお役に少しでも立てたらめちゃめちゃ嬉しいなーと思って、引っ張り出してきました^^



出来ている自分は出しやすいもので、
出来ていないときの自分は、誰でも人に見せたくないものです。


でも、誰かが自己開示をすることで周りも自己開示が進んでいきます。
だから、カウンセリングなどでも、わたくしのダメダメエピソードをよくお話しします^^


3月の講座フォローの中でも、自己開示が進んでこじれていた問題が、多数解決していきました♡


それから、そのような自己開示をするときや、恥をかいたことを思い出すことは、一瞬嫌~な気持ちにもなりますが、


その後に得られる気付きも多いですし、方向を転換できることや、周りがドンドン変化することなど、本当に宝がたくさんあります✨



不快なことや、傷付く体験も人生には必要
と書きましたが、本当に、穴があったら入りたい数々の赤っ恥体験のおかげで、今の自分があるのだとも思います…^^







そして
今思うことですが、


===============
何かを出来ないことが
《100%悪い》のではなく

出来ないときがあるだけで
それはただ未熟なだけ。

そして、ただそうなだけ、なんですよね。
===============


未熟なときは、自分が未熟なことも分かってなかったりもします。


調子に乗ってウエーイとか人は羽目を外します。


少し前に世間を騒がせたユーチューブのフェイク動画とかもそうですね。。。



分からないから、やっちゃうんです。


そして、
・周りから怒られて気が付いたり…
・人を傷付けて気が付いたり…
・失敗して気が付いたり…
・迷惑をかけて気が付いたりしていくのだと思います。


=============
なにより、
自分が誰かから迷惑をかけられたり
何かを大きく失ってみて

深く深く傷付いて

人は、気が付いていくんですね。
=============


それがなければ

学べない、ということも

未熟なときは多々あるのです。



だから起きたことが《悪いこと》なのではなく
ひとつひとつ体験。


それを誤魔化さず見ていくと、学べることが沢山あります。



未熟な私自身がたくさんの人達に
そのプロセスを
待ってもらったり助けてもらったように
(もちろん現在進行形ですが)


私も余裕がある時に
余裕がない人のサポートできたら


そしていつの日かその人達が
そんなバトンをそれぞれの場所で
誰かにつないでくれたら…と思います^^







そんな話を
講座フォローの中でお伝えしたところ


===============
このエピソードを読んでいて、
社会人になってからのお酒の粗相を
”多々”思い出しました。

誰が何をしてくれたのか
考えたこともありませんでした。
赤裸々にエピソードを語っていただいたおかげで思い出す事が出来ました。
ありがとうございます。

直接会う事が難しい人も多いですが、なるだけお詫びとお礼をしたいと思います。
===============
というような
封印していた
記憶の掘り起こしが出来たり^^



===============
自分自身も△△とすることがあって
ホント恥ずかしいです。

相手の事情をもっと
深く考えれるようになりたいです。

イラッと来たら
《きっと、何かあったんだろうなー》
と心の中で唱えたいと思います。
===============
と、相手への理解が
生まれたりしました^^



その他にも書ききれない
たくさんの気付きご変化がありました✨


「納得できーん」「理解できーん」「もう何なの!?腹が立つ」と普段から思いがちな方は、


過去のご自分の、赤っ恥エピソードや懺悔エピソードを振り返っていくと


イライラしなくなったり
生き方がまるで変わっていかれるはずです…✨








冒頭の話に戻りますが


《幸せになりたい》と思うとき私たちはよく
《なりたい良いイメージ》を大切にし
良い体験が出来ること
快適な状態であることを強く望みます。
それも本当に大切。


でも上記のような理由のために
時々、嫌な気持ちの棚卸し
本当にオススメです。


ぜひなさってみてくださいね^^



安全に、効率的に、それらを行ってきたいときは【負けられない性格を手放して誰からも愛される心のつくりかた講座】がオススメです。


次回は
8月に富山県
10月に岩手県盛岡市で開催予定です。


講座の中ではウンピーの話はありません。
今回たまたま出た話です 笑


でも、とても深い講座ですよ^^


・つい格好を付けちゃう
・出来てる自分しか見せられない
・不快なことがなぜか嫌い
・意見を押し付けがち
・隠しているが、思い通りにしたい気持ちが実はある…!


そういう方は、スルンと素直に生まれ直したような、ミラクルな気付きがきっと起きるはずです♡


ご興味のある方はメルマガよりご案内をお送りしておりますので、ご登録なさってお待ちください。








◆3月
【盛岡開催 負けられない性格を手放して誰からも愛される心のつくりかた講座】満員御礼
 

◆5月
【盛岡 感情コントロール講座】満員御礼
 
 
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