ウンピーワークの解説、していきますね♪ | ズルいと言われるくらい幸せになる方法

ズルいと言われるくらい幸せになる方法

自分責め、ヒステリー、落ち込みやすい性格の改善、感情の麻痺、自信がない、パートナーシップ、子育て、不登校、ビジネス収入アップ、自分らしい生き方、フラクタル心理学と心理セラピーを融合し心のバランスを素早く整えます。

こんにちは
佐藤優樹です。






ワークの回答が、まだまだ続々届いております^^
皆さま、ありがとうございます。


さて、改めましてなぜ今回ウンピーというテーマを書いているか?というと


【負けられない性格を手放して誰からも愛される心のつくりかた講座】のフォローにて、


「くだらないかも知れませんが…私はゴキ〇リが苦手で恐怖でビクビクするほどなんです…」
という声があがったんですね。


別の方からも「私もゴキ〇リ、嫌です。
汚いトイレもスゴく嫌!
わざわざ遠回りしてもホテルのトイレを使います。
嫌な光景は忘れられず何度も思い出します。
汚いものは絶対にイヤ!
…でもこれは、自分がキレイな部分だけを占領し、汚い部分は引き受けないという気持ちが強いから余計に嫌悪感を感じるのかなと解釈しています。」
という声もあがったんです。


お話を伺い、それらの根底にある心の使い方が、まさに現在のお悩みに(ゴキ〇リの件ではなく)直結している思考の癖なので、いろいろ解説していったのです


が^^


書けば書くほど《私の中では当たり前なのだけど意外とここを意識されていない方も多いんだな》と改めて感じたので、何かの役に立てばとシェアしようと思った次第です。


まず最初に断っておきたいのは


・何が好きで
・何が嫌い
という感覚に良い悪いはないということ。


だからもしかして


「私はウンピー見るのガマンできないけど
ちゃんと掃除する人もいた…
触れない私ってダメなの?」


のように思ったとしたら、それは別に思わなくても良いんです^^


嫌なら嫌、と素直に感じてOKですよ。
むしろ感じるところからスタートです。


ただ、それがご本人さまが「絶対に見たくない!
後々まで苦しいー(>_<)!」と思うほどなら


何かのサインだし、見えない《何か》のやり過ぎに気付く機会でもあるんです。


だから、その何かをゆるめていくと良いです^^


その《何か》というのはいくつかありますので、分けてお伝えしたいと思いまーす。






まず1つは《美意識》です。


《美意識が高い方》は
外見も美しく
ファッションセンスも良く


清潔で快適な家に住み
ラグジュアリーなものを好んで
楽しんでいらっしゃる傾向があります。


それはとても素敵なことなんですよね^^
周りにも良い印象を与えますし。


私もキレイな所は、見るのも行くのも大好きです。


ただその意識が強過ぎる!
《汚》への嫌悪も強く!なるのです。
(真逆ですからね)


キレイでいる、清潔にするって良いことだと信じて疑わない方も多いと思いますが、やはりやり過ぎると弊害が出ます。


=============
自分がキレイな部分だけを占領し
汚い部分は引き受けない!
という気持ちが強いから
余計に嫌悪感を感じるのかなと解釈しています。
=============
とありましたが
そうですね…


・全く触れられないとか
・人任せになってしまうとか
・自分よりちいさい人に余波がいくようなときは


身体はオトナでも
心と態度はお子ちゃまなんですよね。






で、そのような問題が起きている方の多くは


===============
《人工的》なものに囲まれ
《命》の感覚が希薄
===============
という傾向があります。


人工的なものに浸かりすぎると、
快適で美しいモノだけを見て
メンドクサイことは排除してしまうことがあります。。。


でも、生きていると
キレイで便利で快適なだけじゃなく


寒いときもあるし(冬とか)
暗いときもあるし(夜とか)
お腹すくときもあるし
不便なこともあるし
危険なときもあるし


血が出る時もあるし(怪我だけでなく、命の始まりの出産も血が出ますネ)
汚いものもあるし
クサイこともあるわけですよね(ウンピーとか)。


それも含めて人生だし生きてるということ
なんですけど、


人工的なモノに囲まれていると
(※夜でも煌々と明るいですね…
コンビニさんとかとても便利ですよね)


便利すぎて
そこをスコーンと、 


本当にスコーンと
忘れちゃうんです、


清も濁も
光も影も
あるんだよーということを。


そこを《思い出そうね》と、この方の賢い潜在意識がサインを出しているんですよ。


例えば、
嫌な光景は忘れられず
何度も思い出すことだったり(>_<)


お子さんがお漏らしを
することだったり(>_<) 


ペットがよく
嘔吐をすることだったり(>_<)、、、


そんなことがあったら
これは全てお知らせ。


そこで何かを受け取って
自分が成長したら良いんです。


まぁ、はじめは
「不快だヽ(*`Д´)ノ!」から
始まるわけですけど… 笑


思い当たる方は
一気に解決してやろうとしないで
ゆっくり丁寧に
確実にいきましょう。







こんなお話も出ました。


==============
キレイでいる、清潔にするって
良いことだと信じて疑わなかったです。
==============


そうですよね^^
不潔よりかは清潔がモチロン良いです。


で、実は、清潔が良いのは平常時のこと。


例えば、
・おにぎりをつくる前は手を洗わないとかは×ですし

・お風呂があるのに長いこと入らないのは×ですね(;^_^A


でも緊急時は、清潔や汚れないことに関して過度になると非常に生きづらくなります。


例えば
・コンサート会場でお腹が痛くなり、トイレが混雑していて、汚めのトイレしかないとか

・水道が故障してお風呂に入れないとか

・ドライブ中、車が故障して、草むらでトイレをするしかない、というとき。


↑これらのシチュエーションはネガティブに感じるかも知れませんが、ないとはいえませんよね。


無ければ無いで良いことですが


起きたら


仕方ないんだと思える柔軟な心や、ちゃんと対処できる力は持っていたいですよね^^







============
そのために大切なことが
《想像力》なんです。
============


ネガティブな状況も
考えないのではなく、考える。そして感じる。


便利なことばかり追い求めるのではなく
不便なことも、時々考える。そして感じる。


そういう力って
大事なんですね^^!



さて、一昔前の日本を思い出して頂くといかがでしょう。


毎日、お水をジャブジャブ使ってシャワーも使ってお風呂に入ってはいるでしょうか。
違いますよね。


トイレも一昔前はボットン便所で、くみ取り式だったと思います。


私が4歳くらいのときは、家のトイレはまだボットンでした。


落ちたらこわいーと思いながら
息を止めながら用を足していました 笑。


小学校のときは隣町に引っ越し、水洗になりましたが、お友達にはボットンのお友達もいました。


うちは農家ではありませんが、農家さんはたい肥にして畑に使って循環させる…ということも、昔から行われていたでしょうね。


今は、便利で清潔が当たり前になっていますからトイレは白い陶器で


ウォシュレットが付いていたり、汚れが付きにくかったり、自動洗浄等の機能もあったりしますね。


でも、それを使っている人たちが
世界でどの位かというと、
ほんの数パーセントです…。


ですから確かに
便利で快適ではあるけれど、 


そもそも人間が生きるときには
なくてはならないもの、では無いし


また、きれいなトイレは
とても貴重なこと、有難いこと
なんですよね。






また、便利な生活になればなるほど、《汚れ》に対しての接触が少なく耐性がなくなり《菌》にも過敏になります。


でも、私たち人間って実は菌の塊です。


良い菌も、悪い菌も持っていて、そのバランスで身体が保たれ、毎日を生きています。


そしてさまざまな菌が自然界に存在してくれなくては、私たちの生命もまた健康に存在はできません。


私たちは知恵ある人間ですが、動物であり、細胞の塊であり、生命であり、大きな意味では地球の一部。


そしてさまざまな菌や、植物や、動物や、四季や、風や、太陽が存在してくれなくては、私たちは元気に存在していけないんですよね。


人工的になりすぎて
美や清潔という思いが強くなり過ぎる


自分も菌の恩恵を受けていることや


当たり前に毎日行われている
大きな生命の営みに目を向けられず、
あるはずの知恵が使えなくなります。


快適な住居、清潔さ、お化粧やネイルの美しさ、ファッション、ヘア、お金の数字、ステイタス、刺激といった《枝葉の気持ちよさ》に目が行きがちです。


それらも、もちろん素晴らしい体験。


より美しいもの、芸術や感動などもゆとりや豊かな感性から生まれますものね^^


でも素晴らしいものは、必ず命との繋がりがあります。


それ無くしては、薄っぺらで個人的なモノだったりいっときのもモノに終わるのかなと…。


枝葉の気持ちよさと

本質的な心地よさは

視野もスケールも違うんですよね。






また、毎日の生活でも視野が狭くなると


・自分の都合だけをいつも考えてしまったり


・周りの人の不快さや気持ちを考えられなくなったり


・人を粗末に扱ったり


・感謝の気持ちなど持てなくなったり


・汚物に限らず、見たくないものや都合の悪いものには蓋をすることが癖になったり


・何が問題なのか?を考えることもやめてしまったりします。



考えることをすぐにやめてしまったり
嫌な気持ちを出すことを避けてしまう方は


本当は傷が大きいのですが(T-T)、なかなかセラピーが進まないので、
上記のようなお話をさせて頂くこともあります^^



そんなわけで【負けられない性格を手放して誰からも愛される心の使い方講座】フォローグループでもそのようなことをお伝え致しました。


すると


「ドンピシャです(>_<)!」
「自分の都合だけをいつも考えていたと思います…(-_-;)」


というように少しずつ変化されていきました。



この「わかった!」「そうだったんだ」という感覚を、たくさんたくさん持っていただくことがまずは大切なんですね。


心が整理されますし、それは知識だけで整理されるのではなく、
痛みや繋がった感覚と共に腑に落ちていき、
アダルト心が少しずつ増えていくので。


ここからさらに
深まっていくといいなー思います^^






今日は長くなりましたが
《美意識のやり過ぎ》
《清濁あわせのむ》
《命》
《想像力の大切さ》
について書いてみました。


いかがでしたでしょうか。


美が正しい!とか 
汚れていることが正しい!
という偏ったものではなく


美も汚もどちらも
命と繋がっていないと
チャイルド的な考え方・使い方になり


どちらも
命と繋がっているとき
それはアダルト的な使い方になる
ということです。


命との繋がりが希薄かなーと思う方や、今日の内容が響いた方は、何かの形で命を意識されてみてください^^


何をしたら良いか分からないときは、お腹を優しくさするとかでも良いですよん。


しばらくこのシリーズを
書いていきますね。


次回は
=================
仕事ならウンピー処理はするけど
なんで私が人のウンピーを…
=================
について書いてみたいと思います。


ウンピー続きですが楽しみにしている人はいるかなぁ 、、、(;^_^A


お楽しみに!


長い話になっちゃったので、首や肩を回してリラックスしてくださいね^^








◆3月
【盛岡開催 負けられない性格を手放して誰からも愛される心のつくりかた講座】満員御礼
 

◆5月
【盛岡 感情コントロール講座】満員御礼
 
 
◆6月
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