鈴鹿8耐合同テスト 2日間の練習走行
行って参りました合同テスト!結果をご報告です。
初日は台風による影響で、雨からのスタートでしたが、チームとして1回目の走行はキャンセル。
代わりに…
一般公開されないのが残念ですが…社内の食堂などで放映予定
そして、覚悟をしていた雨でしたが、その後雨はやみ、路面も乾いてほぼドライでの走行となりました
吉田光弘
今回彼には2日間で、一番長く走ってもらいました
新品タイヤからスタートし、決勝でタイヤを交換するまでの想定周回数を ガッツリ 走り込んで頂きました
同時に燃費対策のFIセッティングを数パターン試し、効果とネガを確認しながらデータを取りました。
ボロタイヤでも安定した走りはさすがエース
唯一、前回のテストから継続参加となりましたが、前回は派手に…
いつもの瞬発力を発揮できず、本人も少し元気がない様子でした
しかし、セーブさせた走り方は、耐久では非常に重要
今回は70~80%程度の力で、と伝えているので、ひとまず無事に済んで一安心
今年新規加入し、今回のテストからチームに合流
もともとGP2やST600、ST1000と全日本の経験は長く、ポテンシャルを持っているライダーです。
ただし、耐久は初めて🔰となるので、しっかりと目標の設定やマシンのセッティング、走り方の違いを意識してもらい、一緒に作業を進めてもらいました。
マシントラブルは多々ありましたが、無事転倒もなく2日間のテストは終了です
2日間の総合結果は出なかったのですが、2日目の総合結果が出たので、そちらを編集し…1チーム1台ずつ、ベストタイム順でまとめてみました
総合25位、SSTクラス5位という結果です
タイムを出したのは…
初乗りにしてこのタイム…ポテンシャル持ってます
ただし、あくまでベストタイムの結果であり、本番は耐久です
予選でも、3人の平均タイムによって順位が決まり、決勝でも当然、平均タイムが良いチームの方が多く周回できるワケですからね
そして忘れちゃいけないよコレ
勝手に最高速ランキング
HRCの時速305㎞もチビりますがっ
EWCの中に割って入る、SSTのクマレーもなかなかやります
CBR1000RR-RでSSTを走るチームはウチだけの様ですが、それでも他のクラブチームや他メーカーに勝る時速297㎞という結果は胸を張れます
と、言うことで。
8耐まで、あと30日を切りました
あとはバイクをしっかりと整備して、体調を整え…
仕事を片付けるのみ
です…。
もうソワソワしちゃって、仕事なんて手につかないっす(嘘です)
3年振りの鈴鹿8耐、
みなさんの応援を、
ヨロシクお願いします
2022年鈴鹿8時間耐久ロードレース 参戦体制
今シーズン初投稿が…鈴鹿8耐のお話です
ブログやめたんじゃないっすよ
忙しすぎて…書く暇もないのが正直な所です
さて
今年はライダーを降りて、自ら8耐監督に名乗りをあげました。
これまでライダーとしてレースをし、全身全霊をかけて…という瞬間は以外にも短い期間しかなかったかもしれません。
それは当然、自分自身の怠慢もありますし、もっと集中してライダーに専念することも出来たかもしれません。
しかし、環境を整えるには並大抵の努力では叶いません。過去にはライダーとして注力できず、歯がゆい思いもしてきました。
そんな思いを、今度はクラブの部長、そして8耐監督としてぶつけたいと考え、潔く転身したつもりでございます
そしてようやく、3年振りに開催される鈴鹿8耐まで、あと1ヶ月となりました
いやー
やばいっす。
色んな準備に追われて…
そして各種申請や計画立案、社内外の報告などなど…
ずっとこんな感じっす。
ライダーもやってたら死んでましたね
これではいかんと、ようやく書き初め…
体制を発表させて頂きます
今年の鈴鹿8耐は、
チーム名…Honda緑陽会熊本レーシング
(Honda Ryokuyokai Kumamoto Racing)
ライダーは、吉田光弘(左から2番目)
小島一浩(左から3番目)
和田留佳(一番左)
の3名で臨みます。
監督はもちろん、わたくし北折淳が務めます。
来週7月5,6日に開催される、鈴鹿8耐合同テストにて、3人揃って参加を致します。
3年振りの8耐…
チームもライダーもマシンも
全てが新しくなって初めて臨む世界選手権です。
19年の記憶を呼び覚まし…改めて悔しさをバネにし、チーム一丸となって挑みます。
形は違えど、レースに向ける思いは何も変わりません。
皆さんの応援を是非!
よろしくお願い致します!!
ラストラン ~鈴鹿NGK杯 決勝~
最後のレース、走り終えました。
リザルトはさておき…
自分を表現できる唯一無二の方法。
それがレースでした。
今回は、普段はみなさんに直接言えない言葉、感謝の気持ちを表現すべく、不器用な
自らの手で、ヘルメットに思いを込めました
そしてそれを被り、自らの走りでその気持ちを伝えたつもりです。伝わったなら幸いです
自分でイメージしていた通りの、走りや結果は出せなかったんです。
悔しいです。
しかし、また来年走るぞ!
と言う気持ちは、ありません。
去年よりも、力が出し切れない…ということは分かっていました。
それでも、違う部分で実力を発揮するべく、1年間踏ん張りました。
その一つは今回の最高速でもありますね
そして、レースは1人では出来ない。
これまでも、失敗や成功を重ねてきて、つくづくそう感じてきました。
この1年間は、それらを自分自身に試練として与え、年間9レース+鈴鹿8耐を参戦計画に入れました。
残念ながら、鈴鹿8耐は中止となりましたが、その分は全て、スプリント戦に注ぎ込んだつもりです。
やり切った…
という気持ちは無く、まだまだやれることはたくさんあるぞ。そんな気持ちです。
これは、冒頭に言った“悔い”とはまた別の部分ですけどね
このまだ “やれる” という部分を、来年はライダーではなく、違った形で表現し、一人一人に伝えて行けたらなぁ…
そう考えています
皆さんの応援、
マコトにありがとう
ございました!!
またね