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過去記事の再アップです。
執筆時は、脳活性化エクササイズ・ブレインジムのインストラクターでした。
非常に優秀だがしょっちゅうパニックになる
２００７年ごろにある方に言われたのですが、
それを聞いて
「もしかして私ってちょっと賢いかもしれない・・・？！」
と思いました。
賢い（ここでは勉強ができるという意味）と言われそうな材料は、まぁまぁそこそこそろっています.
大学名はおいとくとしても、国家公務員一種（行政職）に独学３カ月で合格したとか。
でも国家一種を目指していた頃は、うつ病のような症状を呈していました。
葉山の海を見ながら
「私、死んだ方が楽かも。生きてても仕方ないかなぁ。こんなんで人生終わっちゃうのかなぁ。」
という有様でした。
あまりにも落ち込み過ぎると、人に相談できないものです。
難関に合格したという満足感は、どこへやらでした。
しょっちゅうパニックになる傾向（パニック障害とは違うようです）は、物心ついたときからありました。
中学ではブラスバンド部でホルンを吹いていました。
金管楽器の経験者はご存知のように、マウスピースというのを使います。
手で持てるサイズの金属のパーツです。
ふとしたはずみに、失くしてしまいました。
もうすぐ合奏練習の時間なのに、見つからない。
その時私は、この世の終わりみたいに怖かった。
無事見つかったときは、ほっとしすぎて泣きました。
周りにはおかしな奴に見えたみたいです。
これっぽっちのことで、何を大げさな。
高校に入ってもこの傾向は続きました。
ある時、なぜか寝坊して、大切な模試に遅刻してしまいました。
この時も「この世の終わり」だったのです。
半泣きで担任の先生に電話して、言い訳したり謝ったり。
後は、覚えていません。
１ぐらいの出来事に対して１０かそれ以上の反応がある。
別の先生に言われたのは
「なぜかいつも必死だね」と。
先生たちは心の専門家ではありませんから、カウンセラーのようにお話を聞くわけではありません。
「この子は何かあるんだな」と、何となく見守ってくれた、その距離感がありがたかった。
入り込まれるのも結構怖いものです。
大学の友達が言いました。
「平らな道で、崖っぷちにいるみたいに慌てる」
インストラクター仲間が驚くほど、ブレインジムをセルフメンテナンスに使い倒してきたのは、こういう事情があったからです。
セルフだけですべてが解決するわけではありませんが、
「今、どうにかしたい！」時にまずケアできる方法として、最高です。
専門家を探して予約する場合、いくら早くても数日待つのが普通です。
お金もかかります。
必需品だったんだなぁ（今も）。
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