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なぜ? そうなった???《Part1》
いつも【なさけものdiário】をご覧いただき、ありがとうございます。
突然、家族が姿を消してから2年半、離婚から1年半ほどが経過した。
すっかり、1人(孤独)を楽しむライフスタイルが確立してきた。
が、はじめからそうなってきたわけでない。
未だに子ども達と会うことはおろか、どこに住みどうしているのかもわからない。
そのことをわかりたい、会いたいの気持ちが離れず、寂しさがいつも付きまとう。
そうなっている現状を頭では理解している。
しかし、それを受け入れてはいなかったのだろう。受け入れたくなかったのかもしれない。
私は自営業を営んでいる。が、家族が姿を消したあとはすっかり意気消沈し、仕事どころか家事などもほぼ放置。集客や営業も全く行わなくなっていた。
リピーターさんの依頼だけはなんとかこなしてている状態。当然、収入が減る一方であった。
※婚姻費の送金、開業費の返済を行いつつ日々をなんとか凌ぐだけの日々。
精神はボロボロ。限界も近づいている。
(※妻からの要望があったわけではないが、探し出し見つかった妻の口座情報に必要と思い勝手に送金していた)
そんな中、プログラムだけは毎週参加していた。振り返りの時間にいつもは気に止めていなかった言葉が妙に気になった。
振り返りの時間になると進行役でもある代表のおなじみのフレーズ。
「やったことのないことを新しく始めた、やめたこと、久しぶりにしてやってみたこと⋯⋯⋯」
「やったことのないことを新しく始めた」
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なぜか「ここ」が引っかかった 笑
「そうかぁ。自営をいったん手放せばいいのかぁ」
なぜ、そういう考えに至ったのだろう?未だに自分でもわからない⋯ 笑
よくわからないが、そんなこんなで今まで無関心だった「介護職」へ転身。
決して収入は高くなく、支払いに追われなんとか凌ぐだけの生活は未だ変わらない。
ただ、気持ちが徐々に変わっていった。
それもそう。やったことのない、全く別世界に飛びんだのだから当然、新しいことが目白押し。
毎回、挑戦の連続。できることが増えていくことが楽しかった(おそらく、自己肯定感が上がっていっていたと思う)。
元々、人と触れ合うことも好きだったことも拍車をかけた。
新しいこと、新たな出会い。
楽しい毎日だった。
「このまま、ゆっくりと少しつづでも自分らしく戻れたらいいなぁ」
ありがたくも
そう、思えだした。
ところが⋯
《Part2》へ
つ・づ・く
ヘビー級テレビっ子から
いつも【なさけものdiário】をご覧いただき、ありがとうございます。
本格的にブログを書き始めて間もない私ですが、最近の世間の流れがいまいち把握できていません 笑
ブログを書くような人はきっと、世間の流れをしっかりと把握して書いているようなイメージ(完全な偏見ですのでお構いなく)があるのです。
それなのにブログを書いている自分にとても矛盾を感じている今日このごろ。
実はここ数年、全くテレビを見る習慣がありません。
皆無に近しい⋯
と言うのは、家族とDV関係にあった頃以前の私はというと。。。
テレビ大好きなテレビっ子でして。
暇があればテレビにかじりついて離れない。
「テレビと結婚したら?」と言われるぐらいにとにかく、テレビ三昧でした〜
そんな人間がなぜ、見なくなったのか?
FFP(更生プログラム)に通い始めてテレビから受ける影響が大きいことに気が付いた。
というのが一番の理由です。
決してメディアを批判するわけではありません。
が、とにかくネガティブな情報や批判のような内容がとても多いように感じました。
それが次々と自動的に脳に擦り込まれていると感じるようになってきたのです。
メディアという媒体は
『大衆の興味や関心を惹きつけ、楽しませる』
が目的であり、役割だと思っています。
ですので、当然であって自然なこと。
エンターテインメントの本来の姿。
それで良いと思いますし、責任を押し付けたり批判や否定したいとか、変えたい。 とはなりませんし、できません。
ならば、方法は一つ。
ということで「自分が離れる」という『選択』をするに至った。ということです。
当初はなんともいえない淋しさを感じました。
最近では、これも自分の孤独感を埋めるために行っていた行為で、依存だったのだなぁと思う。
パートナーや子どもたちがすぐ側にいるのに孤独を感じているのです。
なんなら、独りとなった今はの方が満たされている。
不思議ですよね~
今ではこのときにこの『選択』ができてよかった。と心から思えます。
と、いうのも
この気付き、出来事、習慣が自分で自分のご機嫌を取り、独りでも心を満たすことのできる私になるための取り組みを始めるきっかけとなったのです。
なぜ?
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前回は、
DVやってしまう人(世間でいうと加害者?)は過去の辛い経験やトラウマから心に傷を抱えているということに触れました。
私は更生プログラムに2年半ほど通い続けている。
と、同時に同法人で行われている「回復プログラム」にも2年ほど通っている。
「はぁ? 回復? お前はDVをしてきた方だろ? 回復すべきは元奥さんじゃないのか?」
という声が聞こえて来そう 笑
参加を始めたきっかけは更生プログラムの主催者である【一般社団法人 エフエフピー(※以後FFPと表記)】の代表(元加害者)の勧めからである。
※法人名は「fifty-fifty partnership(フィフティーフィフティ パートナーシップ)」に由来。
勧めを受けた当初は口では「はい。わかりました」と言いつつも、「何で? 私は加害者ですけど?」と心では思っていた。
進行は代表の奥様(元被害者)。
ご自身の経験や心の傷が回復する中で感じたことを例に一つ一つ解説してくださる。
はじめは全くピンと来ない。
「まぁ、相手の気持ちがわかるからいいかぁ」という程度で参加し続けていた。
(内容には今は詳しくは触れないことにします。)
回を重ねる中で「実は自分にも傷があるのでは?」と、うっすらと思うようになってきたのである。
幼少期から今までに負った傷に気付き始めた。
特に大きいのは、幼少期に家庭(親など)や学校での人との関わりから生まれていることがわかりはじめた。
FFPのプログラムでの学びは『選択理論心理学』を土台としている。
この『選択理論心理学』の提唱者、精神科医ウィリアム・グラッサー博士は、
「問題行動を起こす人は身近で大切な人との良い人間関係がないことを発見した」
と発言している。
また、75年にも渡るハーバード大学の追跡調査でも幸せには「良い人間関係が必要である」と明らかになっている。
(日本語字幕付きにできます)
私は身近な人との良い人間関係がなかった。
知らず知らずのうちにその傷が心に付き、浸透し当たり前のように存在したから気付けなかった。そして、無意識にそれらが働き自分の暴力に影響してきた。
と今は思えるが、当時は『まさか』の連続でした。
薄々感じ始めた頃から真剣に自分の過去にアクセスするようになった。
アクセスすると苦しみと辛さや心の痛みが伴う。
代わりになぜ、そのように思うのか。
このネガティブ感情はこれが、これにはこれ。
というように一つずつ、ほんの少しずつ、薄皮を剥ぐように判明していった。
で、今は完全にわかったかというとまだまだ一部のみだろうと思う。。。きっと、全部がわかることはないだろう。
その上、この問題は気付くだけでは解決はしない。
気付いて回復するための準備ができただけ。
今から回復させなくてはならない。
回復するために自分にポジティブな声がけを行い続ける必要がある。
要は、自分で自分をポジティブで洗脳するのです。
例えば、鏡の中の自分に「今日もイケてるよ」、「最高だよ!きみ!」などと言ってみること。
散歩中に「そのままがいい!」「そんなきみが好き!」などともつぶやいてみたりもする。
傍から見たらただの頭のおかしい人ですね 笑
ただ、元々ネガティブな感情が多い人なのでリフレーミングという手法を用いることも多い。
最近はそれに加え、工夫も取り入れてみた。
自分へのポジティブなお声がけを動画にし、あえてSNSで発信して自分で繰り返し視聴。
そういったおかげか少しはポジティブな思考になったかも?と思えるようになった。
感謝、感謝。
一応、下にリンクを貼っておきます。
良かったらお好きなものでご覧ください。
何かのお役に立てましたら幸いです。
暴力が暴力を生む?
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「人は外からは決して変わらない。必ず自分の内側(内面)からしか変わらない」
まだまだ、「他人に視点が向いてしまう自分に気付き、自分に視点に向け続けることが肝要」と再認識した。
という
なが〜い、なが〜い独り言です 笑
ちなみに私が通っているクラスでは、以上の理由からモラハラ、パワハラ、いじめ、夫婦間のDV、育児放棄、虐待、最近の新種「〇〇ハラスメント」の総称とて「DV」と定義しています。
怖い人だらけ?
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代表との1対1の第一回目のプログラムが終わった。余韻を残しながら2回目を心待ちにする。
今回からはグループディスカッション。
そんな中、ふと思う。
「DVをしてきた人ばかりだから怖い人ばかりだったら… どうしよう⋯」
↑
(自分もそうなのにね〜 笑)
予約していたクラスの定刻に近づく、緊張感が高まる。
待っいる間の音声はミュート、カメラはオフになっている。
定刻になる。
「お時間になりましたので⋯」
代表の声が聞こえると一斉にカメラがONになる。
「いよいよだなぁ」
と心の中でつぶやく自分がいた。
カメラを通して映し出された参加者の姿。
思っていた光景と違う。
あれ? 皆さんはサクラなの?
表現が適切かどうかはわからないが、とてもDVをしてきた人たちには見えない。
想像とのギャップに戸惑いを感じながら会は進む。
前半は「学び」の時間らしい。
テーマは「執着」…「執着」を深堀りするワーク。
・自分の執着に名前を付ける
・どのような性質か
・住んでいるところ
・好物
・弱点
などなど、「執着」に形を与える。
今では、自分であって過去(幼少期)の経験や心の傷、トラウマからくる自分とは別の生き物であることをある程度認識できる。
しかし、当時の私は全くうまく表現(具体化)できない。
なんだかわからないまま前半の「学び」の時間が終わる。
後半は、最近の振り返りを行う。
自分の行動を振り返り、発表する。
「新しく始めたこと」、「やめたこと」、「悩み相談」、「良かったこと」、「うまくいかなかったこと」など。
内容にはほぼ制限はない。
自分の行動を振り返ることで発見できる内容から大きな収穫も得ることができる。
さらに、人の振り返りや経験も大切である。
人の振り返りにも『良いところが必ずあり、発見し得ることも大切』という。
わからないまま、私も振り返った。
それぞれの振り返りに参加者がコメントをしたり、代表の言葉や解説、解釈もしていただける。そこに批判はない。
固い場と思っていたが時折、笑いも起こる。
とても有意義な時間でした。
「ここに来て良かった」と思えた。
それだけではない。発見や得るもの多い。
この日、初のグループディスカッションとなった。
「思ったよりも自分のことをわかっていない」。
なぜなら、いつも
「自分以外の対象に心が向いていた」。
「人は外からは決して変わらない。必ず自分の内側(内面)からしか変わらない」。
後の私に大きな影響を与える一つ。
大きな発見、気付きとなった。
途中、事情により一時休止をするも現在、私はこのプログラム受講開始より2年半。
加害者更生プログラムへの参加自体も70回を超え、加害者向けの回復プログラム、個人面談を併せると100回を超えました。
しかし、まだまだ自分の知らない部分も多い。
が、わかったことも多くある。
それを順に追っていくのは難しい。
今後はプログラムで学びから得た発見、気付きを中心に私生活上で実行して思ったことや発見、気付きなどを綴って行けたらと思います。
ありがとうございました。
ワクワクとドキドキ
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いざ、出陣!
いつも【なさけものdiário】をご覧いただき、ありがとうございます。
私にとっては一筋の光となった「一般社団法人 エフエフピー」の存在が分かったこと。
自然と緊張と喜びからくる焦りで電話を持つ手は震え、手汗が止まらない。
呼び出し音を鳴らせながら心中はドキドキしている。
「何を言われるのだろう⋯」
今まで元妻を始めとする家族に、やったことがやったことだけに後ろめたさが出てくる。
「あれこれ言われるのでは⋯」などといった思いが心の中で渦巻く。
今まで、このような類の電話では良い思い出がない。
大概、あれこれ言われ責められる。
「エフエフピーです」
電話の先の声は男性のようだった。
思いとは裏腹にとても落ち着いた優しい声色で少し安心した。
(今、思うと弱さ丸出しですね… 笑)
「何を話したら…」と小パニックに。
とりあえず、簡単に自己紹介した後、パニックのまま、今までのいきさつを話し始めた⋯
あっち、こっちに飛びまくる話をじっと聞いてくださった。
※緊張のあまり何を話したのか覚えていない 笑
なぜだか、話をしただけなのに支えていたものが少しほぐれた感覚だけは今でも確かに残っている。
一通り話が終わり一息ついた頃、男性はゆっくりと話し始めた。
「確かに学ぶ必要がありそうですね」
続けて、「選択理論心理学」をベースに学ぶこと、システムやプログラムのことを話された。
目安として、最低でも52回(1年間は52週)の受講を勧められた。
プログラムは「ステップ」での内容も踏襲した内容。
モデルはその「ステップ」のようだ。
第1回目は代表と1対1で行う。
後々わかったこと(あまりの緊張に私に余裕がなかったからか、気が付いていなかっただけ)だが、電話でご対応くださったのが法人の代表(ネットニュースの人 ※【なさけもの12】)その人でした。
ただ、連絡したのが年末であったというより、12月はクリスマスなど世間的にイベントが多いため、問い合わせが最も多い時期。
すぐには対応できないために開始は年明けとなった。
残念な気持ちもある中、心の準備ができることもあって、ホッとした気持ちもあった。
反面、ワクワクしてもいた。
はてさて、この先どうなって行くのか。
私は変れるのだろうか⋯
で、とうしたら
いつも【なさけものdiário】をご覧いただき、ありがとうございます。
やっと、光が見えた!
あれ??? なにか違和感が…
そういえば【ステップ】は… 確か⋯
神奈川県⋯ ですよね~
はぁ↴ 希望が見えた! と思っていたのも束の間。
再び、どん底に落とされた気持ちになった。
なぜなら、私は大阪府在住。
横浜市なのでまだ行きやすい。
が、一体どうやって?
当時はリアルが原則。
52回のプログラムにどうやって通うのか…
頭は真っ白。思考停止⋯
※今は全てZOOM対応。
数時間? どれくらいの時間が経ったのか。
絶望メンタルのまま、諦め切れずネットの検索結果をぼっとスクロールしながら眺めていると。
思いがけない奇跡が起こる。
えっ!
とあるネットニュースの記事を発見。
『DV加害者だった52歳夫を変えた強烈な「自覚」』
「DVは治る。ほんまなんや!」
驚きと共に希望が再び見え、喜びで嬉しくなった。
導かれるかのように記事に食いつくように熱心に読み始めた。
な、なんと! あのステップを卒業し、卒業後DV関係にあった奥様と「更生プログラム」を行っているとのこと。
再び、光が差したようでした。
早速、HPを覗いてみる。
えっ!!! 宮崎!!!
「無理や⋯」
と、一瞬思った。
が、完全オンライン(ZOOM)で行うことがすぐ下に記載されていました。 笑
現在も通う【一般社団法人 エフエフピー】との出会いです。
※エフエフピー・・・「fifty-fifty partnership(フィフティーフィフティ パートナーシップ)」に由来している。
嬉しくて、そこにあった【DVチェック】を念のため行い無事? 適合⋯ 笑
即、連絡… 希望半分、不安半分。。。
どうなることやら⋯
(一般社団法人 エフエフピー)
新しい扉
いつも【なさけものdiário】をご覧いただき、ありがとうございます。
最近は暑い日が続いていますね〜
とはいえ、天候はコントロールできません。
“世の中にはコントロールできるもの”と“コントロールできないもの”があり、天候はコントロールできないものの一つです。
天候だとわかりやすいのですが、これが『人』となればどうでしょうか。
「熱心に伝え続ければ、分かり変わってくれるかも」etc…
私はついつい、やってしまったり、やりたくなってしまうのです。
DVをしてしまう人(特に私)はこのような思いが強い傾向にあるようです。
「他人と過去は変えられない」
「自分と未来は変えられる」
この言葉に強い衝撃を受け、私の新しい扉を開くきっかけとなりました。
更生を諦め何もかも投げ出しそうになった時、目に入ったのが、神奈川県で加害者の更生プログラムの実施をしている【NPO法人 ステップ】のHP。
「被害者の救済をしている団体はよく見るけど…」
驚きの連続でした。
「DVは治る」
「加害者に変わってもらう」
など、目を疑いたくなるような内容が…
私の探していたものが⋯夢のようでした。
【なさけもの10】でも触れましたが、当時はDVのことについて調べても⋯
絶望的なものばかり…
それは、暗闇にほんの少し新しい扉から漏れた光が差し込んで来たように思えました。
