思わぬ効果!!①

最速で更新するといいながらも、すっかりさぼってしまい “時はまさに世紀末♪”

ではなく、春が訪れてしまいました。。。 スミマセン

 

あれからまだ見ぬ家族からの思いがけないプレゼントによって気付いたゴミ拾い、父の捨てた吸殻拾いに取り組んでいくことになっていったものの、出てくるのは不満の渦、渦、渦・・・

 

「外に捨てる気がしれん!」

「周りの迷惑も考えろ!」

「何をかんがえてるんだよ!まったく!!」

といった具合です

 

初日から心が折れてしまったのです

ゴミ拾いにではなく、愚痴ばかりの自分に嫌気が差していました

が、ここで無邪気にゴミを拾い集める子供たちの姿が浮かんできた

 

 

 

 

 

 

①子供たちはただただ落ちているから拾っている

 

 

 

 

②ただただゴミを拾い集めていることを楽しんでいる

 

これだけなんですね~

積み重ねた年月にいつの間にか自分基準での【良い】【悪い】という価値観を作り上げ、その基準で勝手なジャッジをしてしまい、ありのままを楽しめなくなってしまっていたのです

 

そうやって私は家族を長い間、自分の価値観でジャッジしてきたんだなぁ

そりゃ、逃げるわな 笑

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フラッシュバックからのプレゼント

 

 

 本日もブログを訪問していただき、ありがとうございます!

 

最近はすっかりと独身を満喫しているのですが、家族がいなくなった直後はとても寂しく、何かぽっかりと穴が開いたような廃人状態だったのです。

 

あっ! このブログから読んでくださっている方にはなんのこっちゃ? という感じだと思いますので少し説明しますと1年ほど前までは両親(私の)、妻、子供3人と私の7名で暮らしていたのです・・・が私のDVが原因で妻と子どもたちは保護され、ある日突然いなくなってしまいましたのです。ということで昨年末に調停離婚が成立し現在は独身となりました。というただのおじさんなわけなのですが。

 

今思い返してみてもあの3日間のフラッシュバックの渦はきつかった~

人間というのは不思議なもので大事な存在を失うと“楽しかった” “嬉しかった”などといったいわゆる “良い思い出” しかフラッシュバックとして現れてこないのですね~

それ故に失ったことによるショックが大きく、深い辛さに包まれてしまう要因だったのかもしれません。

 

た・だ・し、私も場合はフラッシュバックの中での元妻や子供たちの姿が前進するための第一歩を踏み出すきっかけを与えてくれました。

 

・父の吸殻を拾い集めている元妻

 

・無邪気にゴミを拾う子供たち

 

うーん。この2つの映像があのフラッシュバックの渦に紛れ込んでいたのかが、未だにわかりません 笑

 

父はタバコを吸うのですが、なぜか自宅周辺(溝や人の家の植え込みなど)に捨てるのです。私は全く気が付いていなかったのですが、元妻が気が付いて私に教えてくれました。

で、それを知った私はというと・・・(ぶつぶつと)不満を思うだけで何もしていません(情けないです)が、元妻は違いました。毎日文句も言わず日課のように拾い集めてくれていたのです。何とも素敵な奥さんです!(いまさら遅いですね 苦笑)

そして、子供たちですが一緒にお出かけをすると3人の内、誰かが「ねえ、おとうさーん。こんなゴミ落ちてたよ~」とゴミを拾ってくるわけなんですよ。。。

そして、連鎖して他の1人ないしは2人が次々とゴミを競うかのように持ってくる構図がお決まりでした 笑

 

脳内で他の映像と共に何十回、何百回、何千回リピート再生したかわかりません。そのような中、脳内に変化が現れ、徐々に妻や子供たちの気持ちを少しでも知りたいと思うように。

 

しかし、お察しの通り廃人状態からすんなり「よし!」とはなりません。行動しなければ何も変わらないことはわかっても「何をしたら・・・」という感じです。それから数日(日数?覚えておりません)、天井を“ぼー”と眺めてるだけの生活で突然【学ぶ】の語源となったと言われている【まねぶ=真似る】ということを思い出します。

 

※実はこの何もせず“ぼー”としていたことが良かったと後々にわかりました。

 

そして、父の吸殻を拾い集めるという元妻の真似を始めることとなったのでした。

この当時はこの真似を始めることが価値観や思考、環境など様々なことを大きく変えてくれるようなきっかけになろうとは思いもしませんでした。

 

一昨年の12月に姿を消してから一度も会うことはもちろん、直接連絡を取ることも叶わぬままです。しかし、今だからはっきりと言えることですが元妻や子供たちは多くの幸せの種を残してくれました。感謝しても感謝しきれぬ思い、直接お詫びを伝えることのできる日がくることを信じて学び続け、人間を磨き続けて変化し続けることのできる人間になりたいと心から願っています。

 

そして、私のつたないブログに目を通してくださる皆様方に感謝申し上げます。

私の体験を通して感じたこと、気が付いたこと、思っていることなどが微力ながらも何かのお役に立てればということと、自分の変化や見つめ直すのに必要なことと思いブログを始めました。

ですので、当分の間は辞めるつもりはありません。できる限り最速?で更新をするようにしていきます! 今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出せない

本日もブログにアクセスしていただき、ありがとうございます!

 

寒いですね~

 

家族が出て行った日も寒かったように記憶しているのですが、実際のところはわかりません 笑

 

というのも、自分の記憶が当てにならないのですよね。

全く信用できません・・・

 

ですが、別居当初から比べるとだいぶメンタルヘルスを保つのが容易になってきて元気な日が多くなっているためか「どうやって立ち直ってきたの?」と聞いていただけるようになってきました。嬉しいことですが反面、困ることでもあります。

 

えっ! 何で困る? そのまま話せばいいんじゃないの?

そ、そうなんですよ。そうなんでしょうし、大多数の人は「自分でやって経験したことだから話せるんじゃないの」とおっしゃられるのです。

 

で、そこが問題で覚えてないんですよね~

たくさんのことを取り組み、次々と新しいことに挑戦して、多くの人と出会い、多くのことを学んできたことや内容はしっかりと覚えているのです。

 

じゃあ、何を覚えてないの?

はい! 時系列を覚えてないのです! 取り組んだことがどのようにつながっていったのか、どのような変化に繋がったのかなど順番や流れをすっかり忘れました!

 

ただ、幸い最初に取り組んだ【(元)妻のマネ】のことはしっかり覚えているので次回、とりあえずそのことをきっかけに徐々に思い出した順に触れていけたらと思います!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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私は特別な人?

 

あけましておめでとうございます!

かなーり遅くなってしまいましたが。

 

新年を迎えたと思ったら早いものですね。

 

もう1月も1週間ほどとなってしまいました 笑

 

そして、別居が始まったあの日から1年以上が過ぎ、調停終了からも1か月・・・

 

最近はすっかり1人でいることにも慣れ、自由気ままに過ごしている日々。

 

多少寂しさを感じることもあるものの「生きていること自体が奇跡」と最近はときどき思えるようになってきました。

 

別居当初はどうなるかと思いましたが、なんとか生きています。楽しく生きています。

 

ピンチも心が折れそうになったこともたくさんあります。でも生きています

 

もちろん、今も色々とあります。

 

経営不振、将来への不安、過去への後悔などなど。

 

それでも生きています!

 

意外と何とかなるものです 笑

 

生きている限り、結局はなんとかなるのが人生なのかも。

 

だって、何万分の一、いえ何億分の一の確率の中から神様に選ばれて産まれてきた、そして、今も生きている。

 

そう考えると、

 

 

どれだけの奇跡の繰り返しで今の自分があるのか。とても特別な存在であるかのようにさえ思えてしまいますね。

 

まさに「生きていること自体が奇跡」。

そして、今が一番若い

 

 

 

 

 

 

 

 

  楽しみは・・・


 「お父さん、おかえり!」

 そんな温かな声が普段通りの日常を感じさせる家に帰宅すると響いてきた。小1の長男、年中の次男、そして2歳の長女と妻が毎日のように笑顔で迎えてくれた。

しかし、2022年12月のあの日までの話でした・・・

 

 朝の日課、妻は出勤の準備、子供たちは小学校、幼稚園、保育園へ向かう準備を進めている。私も仕事へ向かおうと準備を進める中、「2階がめっちゃ散らかってるで!」と妻に伝えた。私にとっては何気ないと思っていたこのようなやり取りが妻にとっては日々の辛いものだったことに私は気付いていなかったのです。

「はい・・・」と元気のない声と曇った表情が、妻との最後のやり取りでした。

 

 寒い外仕事の中、「もうすぐS(長男)の誕生日だなぁ。今年はどんな誕生日にしようかなぁ。今日、H(妻)と相談するかなぁ」「H(次男)とS(長女)は何を喜んで話してくれるかなぁ」「今日は寒いから、帰りH(妻)に・・・」などと楽しみに仕事に励んでいた。家族との時間が私の唯一の楽しみでした(後々に分かるのですがこの“唯一”という が中々の曲者だったのです)。

 

 

 「おわったー、片付けて帰ろう!」

17時を過ぎ、辺りは真っ暗になっていました。車に乗り込み帰途につきました。「ただいま~」と挨拶しても返事がない。

不安そうな顔で現れたのは、なんと父。「誰も帰ってこうへんねん」

「???」私は混乱し、状況を理解できません。「そのうち帰ってくるでしょ。みんなで買い物にでも行ったかな?」と思いながらも、嫌な予感がして、小学校に電話をかけてみました。
「1年生のSの父ですが、帰りましたよね?」
「はい。Sくんならお母さんが“しばらく休ませます”と言って連れて帰りましたよ。」
電話を切り、部屋を見渡すと、妻の荷物がかなり無くなっている。頭の中がからっぽになった。その後、何時間外をさまよっただろうか。歩いてて車にひかれそうになったことと、2人の女子高生を車でひきそうになったこと以外は、全くといって良いほどほとんど記憶にない。気が付いたのは翌日の昼過ぎ布団の中でした。

思い出のフラッシュバックとともに、後悔と自責の念が次々と脳裏を占領し泣き続け、何もしないまま過ぎた3日間

残ったのは後悔と先への不安と絶望・・・そして、未だに脳裏に焼き付いて離れない妻の最後に見た表情と姿でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

罪悪感生産工場

 

 私はかつてDV行為を繰り返してしまった、まさにクズ男”でしたが、意外にもいつ

 

も家族のことばかりを考えていました。妻も子供たちも大好きで大事な存在でした。

 

どんな困難にも耐えてでも家族を笑顔にしたいと願っていました。家族愛が全てだっ

 

たのです。

 

 「えっ! それならなぜDV?」と疑問に思うことでしょう。正直、それは私自身に

 

もわからなかったのです 笑

 

自分でも答えが見つけられずにいて頭を悩ませる日々でした。

 

 加害行為を繰り返すたびに深い後悔と反省があり、「もう絶対しない!」真剣に

 

誓いました。しかし、結局はその誓いが空回りして同じ轍を踏んでしまう・・・

 

「なぜ加害行為を繰り返すのか?」、「自分は頭がおかしいのか?」、「忍耐力が足

 

りないのでは?」、「本当は家族を愛していない?」、「愛情が足りない?」・・・

 

自分でも何が起きているのか、まるで謎めいた出口のない冒険のようでした 笑

 

この矛盾した状況のサイクルからは「罪悪感」だけが生み出される生産工場化した自

 

分が嫌でしかたなかったのです。

 

 

※続きは近日公開! の予定。。。

 

 

 

 

た・だ・の おじさん

 

 し   ~♪

 

現在の私の心の声を皆様にお届けしま~す! 笑

 

はい! まさに今の気持ちです!

 

えっ? 「幸せ自慢は他でやってくれ!」!? 

 

いえいえ、自慢ではありません。私は何の変哲もない た・だ・の おじさんです!

 

そうです! なんの変哲も ない DV歴あり、バツイチ独身おじさん“でした”

 

“でした”というには理由があります! というのも・・・

 

如何せん、DV加害者は「治らない」、「病気だ」、「どうしようもないクズ」、「先

 

がない人」、「人生が終わった人」、「救いようがない」といった世間から冷ややか

 

な目で見らることが多数派となってしまう現状です。

 

DV加害者は変われる!”と信じ込み、道半ばではありますが真剣に取り組んでいま

 

す。そして、自分の取り組みや体験をベースとした情報を発信し続けることでDVに関

 

する認識を必死真剣に変えたいと願い、お役に立ちたい。と思う、

 

かなり変わった た・だ・の おじさんです! 笑

 

 

 

 

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結婚して8年、妻と子供が3人、そして両親の7人で暮らす穏やかで順風満帆な生活

 

になる予定だったはずが・・・・

 

皆様のお察しの通り!

 

はい! 絵に描いた餅ならまだしも、迷惑なクソ男! 笑

 

少し前までは思っていました。

 

いつもというわけではありませんが、

 

 し   ~♪

 

と、ほんの少しの時間でも思える時が訪れるなんて思いもしませんでした。

 

つづく・・・