さて、政治関係の話題は久しぶりになります。


今回はエセ保守とそのルーツについて書いていきたいと思います。


「保守」というと一般的には、日本の(自分の国の)良い部分を守って継承して後の世に伝えて、変えるべき部分は緩やかに自国に合うようなスタイルで変えていく、そして、共産主義や社会主義のような思想とは対立していく、というような存在だと思います。


ところが、戦後の保守派に多く見られるのは、中国や韓国には手厳しく批判をし、アメリカの悪行にはダンマリを決め込み、西側諸国のポジションを取っている、いわゆる「親米保守」という存在です。


欧米の味方をし、中国・韓国・国内の左翼などを叩いていれば保守だという間違った考え方をした人達…いわゆるネトウヨさん達です。

これは政治家や言論人にも多く見られます。

例に上げると、自民党&維新&日本保守党、読売&産経新聞、雑誌『hdnada』『will』『正論』、保守論客の中でDSを陰謀論扱いをする者…ざっくりとこういった界隈です。 


この人達のルーツは戦後、戦犯として逮捕されるも、司法取引で釈放され、CIAのエージェントとなって右翼、自民党、メディア業界の重鎮として君臨していった者達です。


旧社会党や共産党、反日左翼や人権活動家らが東側の旧コミンテルンのポジションを取っていますが、親米保守も西側ポジションを取っているというだけで日本に向けている刃は同じ…むしろ愛国者っぽいのでより悪質なのです。


戦後のアメリカにとって、ソ連率いる東側の共産主義国との対決は必至で日本と韓国と台湾は西側諸国の防波堤、思想の第一列島線とすることが急務でした。


そして、その役目を日本で担わされた元A級戦犯のCIAエージェント達は皆、戦前に満州国のアヘンによって巨大な富を築いた者達でした。



1931年、日本軍は中国・東北地方を占領し(満州事変)、1932年、清朝最後の皇帝・溥儀(宣統帝)を執政として満州国を建国。


1934年には溥儀が正式に即位し帝国となりました。


満州国のあくまでも資金捻出のための傀儡国の役割を担わされ、その主な資金源はアヘンの売買でした。


アヘンは売れるし儲かるし、イギリスがアヘン戦争で手を引いたものを乗っ取るだけでいいお手軽ビジネスでした。


そして、満州国は1945年、日本の敗戦とともに消滅しました。


それでは、その満州アヘン利権に群がった者達を紹介しましょう。







まずは、その中の1人は里見甫(はじめ)です。


上の写真は東京裁判の時のものです。


ジャーナリストであり実業家でもありました。


軍の特務工作員としてアヘン取引組織を作り、阿片王と呼ばれました。


東京裁判では不起訴となり、1946年9月に釈放。


戦後は「岸とか児玉とか笹川とか厚顔無恥すぎるやろ…」とぼやきながら隠居。


真面目なサラリーマン気質の人だったのかもしれません…。


例えるなら、ナチス政権の官僚として、ユダヤ人達をただ黙々と移送していたアドルフ・アイヒマンみたいな感じの。





 

続いては児玉誉士夫(よしお)。右翼活動家。


派遣された満州で、同じ国粋大衆党のボスの笹川良一が指揮した「児玉機関」で三井物産・王子製紙・東洋棉花など三井財閥系の企業を隠れみのにアヘン取引、鉱物系で帝国軍の資金を稼いでいました。


東京裁判では司法取引により不起訴となり、1948年12月24日に釈放。


CIAエージェントとして、満州時代の資金・裏金で鳩山一郎を支援して自民党を作ったり、ロッキード事件に関与したりとフィクサーぶりを発揮しました。


ロッキード事件では病気のため在宅起訴となりましたが、裁判の判決を前にした1984年1月に病死。


亡くなる直前に「自分はCIAの対日工作員だった」と告白しました。





続いての人物は笹川良一。右翼活動家。(自称)社会奉仕活動家。


児玉機関を操り、里見、児玉らと資金調達。


東京裁判では戦争には慎重な姿勢だったという理由で不起訴、1948年12月24日に釈放されました。


戦後は競艇というギャンブル利権を掌握。これが出来た個人は唯一この人だけです。


その傍ら、CIAエージェントとして岸信介や児玉とともに反共活動に従事。


そんな彼らが日本に引き入れたのが統一教会(教祖・文鮮明)。


迫りくる国内外の共産主義と戦うためという名目で、自民党と統一教会をズブズブにした張本人、国際勝共連合名誉会長も務めました。

 

「私は文鮮明の犬です」という彼が言った有名なセリフがあります。





さて、次は岸信介(のぶすけ)。元首相で、歴代最長政権を維持した安倍晋三元首相のおじいちゃんです。


現在、選挙妨害で逮捕されているつばさの党代表の黒川敦彦氏がNHK党幹事長だった頃、NHKの討論番組で歌った「アベノセイダ〜 こんな日本になったのは おじいちゃんの代からCIA〜 エージェントッ♪」は強烈なインパクトを残しました。


しかも、その翌月、安倍元首相が統一教会絡みで暗殺されてしまうという大事件が起こり、偶然なのか否か多くの謎が残りました。


それで、話を岸に戻しますと、彼は戦前、エリート官僚から満州国総務庁次長(No.2)にまで登りつめました。


満州の経済を牛耳り、アヘンビジネスで満州経営をしていました。


そして岸は典型的な機会主義者でした。いわゆる風見鶏ってやつです。


東條英機内閣でガッツリ戦争を推進していたにもかかわらず、負けそうになるとあっさり裏切ったのです。


東京裁判ではもちろん不起訴。1948年12月24日に釈放されました。


こういう節操の無さが受けたのか、見事CIAエージェントに。


統一教会を笹川らとともに引き入れた主犯格、文鮮明を偉大な指導者と仰ぎました。





最後に紹介するのは正力松太郎。読売新聞創設者。日本テレビ、読売巨人軍の生みの親。


警視庁No.2から虎ノ門事件を経て読売新聞経営者に。ベーブ・ルースを来日させたりして、イベンターとして名を馳せました。


大政翼賛会にいたため、A級戦犯に指定されましたが不起訴。1947年9月に釈放されました。


満州アヘン人脈の日産コンツェルン鮎川とテレビ業界に乗り出します。


CIAエージェントとして、日本国民を腑抜けにする3S(スポーツ、セックス、スクリーン)政策、原発推進のための原爆の平和利用キャンペーンなどを昭和最強のプロパガンダマシーン、新聞&テレビを使い、純真無垢な国民に刷り込み続けました。




1948年12月24日、地獄のサンタが放たれた…。


この意味は東條英機らアメリカに日本を売らず、敗戦の責任を取った7名が絞首刑にされた翌日、岸、笹川、児玉ら18名の我が身可愛い売国奴達が釈放された…ということです。


そして、同時に戦時中、投獄されていた共産主義者達も野に放たれました。


結局、戦後日本を仕切ったのは…満州アヘン人脈と金と権力に目が眩んだ保身一番のCIAエージェントと旧コミンテルンのエージェント、どちらにせよ反日だということです。


    


そもそも…自民党も旧社会党も占領中に作られました。


自民党の原型の日本進歩党と日本自由党にはCIAが、旧社会党の原型の日本社会党には旧ソ連が深く関わっていました。


日本は敗戦国であり、占領下の結党に戦勝国の思惑がないなど考えられないのです。


そして、自民党の創設には先に紹介した「児玉マネー」やCIAから運営費などの資金提供を受け、旧社会党や共産党には旧ソ連から資金提供を受けていました。


西側と東側の代理戦争といえば朝鮮戦争やベトナム戦争が挙げられますが、日本の政界での政争も例外でなかったのです。




結局のところ、戦後日本の政界は東西勢力によるプロレスです。


右翼も左翼も全て似非。

保守もリベラルも両方売国。


日本国の立場に立った政党などありません。


よくXなどで「論争」という名のマウント合戦、誹謗中傷合戦を繰り広げているネトウヨやパヨクはこれを分かっていないのです。


気付かれない分断統治こそ最強の分断統治であり、それを終戦直後から仕掛けられてるということを…。


人間の最も恐るべき力は団結力、特に日本人の団結力の強さは日本人以上に外国人の方が知っていました。


特定の集団(国、組織など)の機能を停止させ、危険度を下げて安定させるには常に身内同士を焚き付けて争い合わせることが一番効果的で、特に近代以降、頭のいい支配層がよく使う策謀なのです。


例えるならば、Aさん(自由主義国、民主主義国、自民党、親米保守論客など)とBさん(社会主義国、共産主義国、左派野党、親中左翼論客など)が仲が悪く、それぞれの飼い犬(紛争当事国、一般人のネトウヨ&パヨクなど)達はご主人様の敵を倒そうと戦います。


しかし、実は飼い主2人は繋がっていて、「闘犬」から得た利益を共有している…といったところでしょうか。





「どの党もどの論客も結局一緒なら我々はどうしたらいいのか?」という疑問が浮かんできそうです。


一番良い方法は対米自立し、食料や燃料の自給率を100%以上にし、経済力や軍事力を上げること…なんですが、そんなことはすぐには無理だし、私達個人がどうしようもありません。


まずは、特定の政党や政治家、番組や論客の支持者にはなってもいいですが、信者には決してならないことです。


右だと参政党や日本保守党、左だとれいわ新選組界隈の支持者に信者気質な人が多く見受けられます。


そして、◯◯さん(好きな政治家・政党)だから投票するのではなく、言っていることが一番自分に考え方に近い人に投票することです。


あと、「◯◯さんが言ったから」「好きな政治系配信で言ってたから」信用するのではなく、他の人の意見や配信も見てみたり、自分で調べたりして最終判断することです。


政治家もメディアも疑うくらいがちょうどいいくらいの気持ちでプロパガンダされていないかを常に頭の片隅に置いて見ればよいでしょう。


そういった人達が増えていけば、草の根保守運動となり、日本を外国勢力や国内の既得権者達から守って再び復活させることが出来ると私は考えています。




参考資料  YouTube『まみラー【参政党紹介ソング】広報部』








  





































先月29日、原宿で開催されたタレントのゆうたろうくんの日めくりカレンダー発売記念イベントに行ってきました!


2016年に「可愛すぎるショップ店員」として注目され芸能界デビュー、以降、モデルや俳優で活躍している方です。




お話もできました☆



私「8年前に関ジャニ∞の番組に出たので初めて見て…」

ゆ「あ、はい!」

私「そこで『太った人が好き』って言ってて…」

ゆ「はい!」

私「それ聞いて、私、一瞬太ろうかなって(笑)」

ゆ「それはダメですよ〜(笑)」

私「あと八木勇征くん好きって、この前言ってましたよね?」

ゆ「はい、好きです☆」

私「私も綺麗な人だなあって思って好きなんです〜」

ゆ「綺麗ですよね〜」

私「ゆうたろうさんも綺麗ですよね☆」

ゆ「いやいやそんな…照」

私「今日は8年目で初めてお会いできて良かったです!また来ますね〜」

ゆ「ありがとうございます!また来てください☆」


キュートで顔も小さくて神対応な素敵な方でした(*^^*)










観てきました。




『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)の人気キャラクター、ウィリー・ウォンカの前日譚です。

「世界一のチョコレート店を作る」…亡き母との約束を胸にチョコレートの町へやってきたウォンカは自慢のチョコレートで人々の心をつかみますが、町を支配するチョコレート組合に目をつけられて、様々なトラブルに巻きこまれてしまいます。

孤児の少女ヌードルや町の仲間たちと共に、ウォンカは夢を叶えることができるのか…?


今回、私の好きなティモシー・シャラメが演じたウォンカは2005年にジョニー・デップが演じたウォンカに比べて、ひねくれて(笑)なくて、甘いマスクのティモシーと合ってて良かったです(*^^*)

ミュージカル風な展開や色とりどりのチョコレートが華やかに舞う演出もとっても綺麗で楽しめました☆





 そして、鑑賞後は半分映画の世界のままバレンタインフェアへ…☆
















先日、観てきました。


人の記憶を本のようにして読む能力を持つ人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)。


新作執筆の過程で、彼は青年時代(長尾謙杜)に祖母の屋敷で出会った謎の女性から聞いた「黒い絵」のことを思い出す。


その絵のルーツを追って、パリのルーヴル美術館を訪れる露伴の周りでは次々と奇怪な事件が…。


シックな露伴の書斎、日本の古いお屋敷、パリ・ルーヴル美術館…景色や建物も私の好きなものばかりで、目でも楽しめました☆


高橋一生さん、露伴の衣装も似合うし、パリの風景も似合っててカッコいい!

現地の露伴ファンとの交流シーンが面白かった(^^)


あと長尾くんの青年露伴…初々しくて可愛いすぎやろっ(*^^*)












健康診断を受けてきました。


もう40代になってかなり経ったし、毎年ちゃんと受けなきゃと思って。





知人の知人がやってる小さな診療所で受けたんだけど、外観も内装も昭和レトロって感じですごい好き☆

廃墟とかも好きだしな。



ちなみに、診察室と待合室以外の心電図室とかは意外と最新設備でした(^^)

 













先月のことなんですが、友人の結婚式に出席、結婚式に出るのは20年ぶり、大人になってからはまだ2度目の結婚式です。


ラウンジの内装やお花も綺麗だったし、お料理も和洋折衷でとっても美味しかった☆


友人ご夫婦には末永く幸せに過ごしていただきたいです!












観てきました。


ある出来事がきっかけで母親を亡くし、叔母と共に静かな町に住んでいた17歳の岩戸鈴芽(=すずめ)は扉を探しているという旅の青年・宗像草太と出会う。


彼を追ったすずめは山の廃墟に佇む古い扉を見つける。


しかし、その扉からは災いが飛び出してしまい、さらに草太は謎の白猫・ダイジンによって椅子の姿に変えられて…。


すずめと草太は日本各地にある扉を閉め、災いを防ぐ旅に出ることになった。




新海監督の作品を観るのは『君の名は。』『天気の子』に続きて3作目ですが、今作は一番安心して観られた作品でした。


すずめが旅先で出会った人々を含めて、悪い人や嫌な人が出てこなかったから。


唯一、叔母の環とすずめが感情をぶつけ合うシーンがあったけども、途中から旅に同行した草太の友人の芦澤がいい感じに中和してくれて良かった(^^)


この芹澤、懐メロが好きで車から昭和ソングが沢山流れていて、その中でも私の好きなユーミンの『ルージュの伝言』が流れた時はテンション上がりましたね♫


素敵な出会いと共にすずめや周りの人達が成長していく、心が洗われる作品でした☆














 











1、2年前から好きなイケメンYouTuberさん。

先月のバースデーイベントに参加してきました。

2ショットもパチリ☆

イケメンでトークも面白くて優しい方で最高です☆

よく一緒に動画に登場する女性YouTuberの夏みかんさんとの掛け合いは最っ高に面白いです(^o^)




昨年下半期から急に再生数が伸びていた我がYouTube、ついに登録者も1000人に達して、いくつかの動画には広告も付いてました。










まあ、前も書いた通り、あくまでも趣味というスタンスは崩さずにやっていきたいと思います。


この年(40代)で迷惑系YouTuberでTV出たら、末代までの恥だからね〜(^_^;)



映画館で観てきました。









高校にいるはずのない幼い少女と遭遇した明日香(橋本環奈)は、その日の夜、眠りにつき、目を覚ますと学校にいた。


時刻は深夜0時。なぜか普段、付き合うグループも個性もバラバラなクラスメイトが5人も一緒に…。


この日から明日香たちは、全身血まみれの「赤い人」に殺されないで、かつ、バラバラにされた少女のカラダを見つけなければならなくなった。


全員、殺されると、また朝から同じ1日を繰り返し、深夜0時にカラダ探しを…カラダ全てを見つけるまで、それは終わらない…。


最初はよそよそしかった6人…しかし、ミッションで協力し合ううちに、昼間には一緒に遊びに行くまでに親しくなっていった。


全ての謎が明らかになった時、彼らを待ち受ける未来とは…?




謎解き、アクション、青春…全部詰まっていて、ホラーなんだけども怖すぎず、楽しめる作品でした☆


ハシカンの他にも、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠とミレニアム世代のフレッシュなキャスト陣が爽やかでした。


神尾くんはボートレースのCM、虎汰朗くんは『千と千尋の神隠し』の舞台で、それぞれ有名な人で、私の好きな役者さんです(*^^*)