観てきました。


ある出来事がきっかけで母親を亡くし、叔母と共に静かな町に住んでいた17歳の岩戸鈴芽(=すずめ)は扉を探しているという旅の青年・宗像草太と出会う。


彼を追ったすずめは山の廃墟に佇む古い扉を見つける。


しかし、その扉からは災いが飛び出してしまい、さらに草太は謎の白猫・ダイジンによって椅子の姿に変えられて…。


すずめと草太は日本各地にある扉を閉め、災いを防ぐ旅に出ることになった。




新海監督の作品を観るのは『君の名は。』『天気の子』に続きて3作目ですが、今作は一番安心して観られた作品でした。


すずめが旅先で出会った人々を含めて、悪い人や嫌な人が出てこなかったから。


唯一、叔母の環とすずめが感情をぶつけ合うシーンがあったけども、途中から旅に同行した草太の友人の芦澤がいい感じに中和してくれて良かった(^^)


この芹澤、懐メロが好きで車から昭和ソングが沢山流れていて、その中でも私の好きなユーミンの『ルージュの伝言』が流れた時はテンション上がりましたね♫


素敵な出会いと共にすずめや周りの人達が成長していく、心が洗われる作品でした☆