ついに2024年1月28日をもって別館も閉館となり、それにともない長らく巨大なオブジェと化していた本館もこの2月から解体されることになった『船の科学館』。幼少期に1回か2回、小学生のときに1回、本館が閉まってからも1度訪れていた思い出の場所にお別れをしてきました。
撮影日は城南島に出かけた翌日の2月12日(月・祝)
解体直前の『船の科学館』本館
本館のお尻と愛機アドレス110
東京国際クルーズターミナル
毎回は言いすぎですが、イメージとしては来る度にバイク置き場が変わっています。これで3箇所目。無料なので大きい声で文句は言いませんけどね、そろそろ固定してもらえるとありがたいです。
東京国際クルーズターミナル
3階の大きなガラス窓から見える本館もこれが見納め(´・ω・`)
東京国際クルーズターミナルから眺める船の科学館・本館
アドレス110のお尻と本館船首側
半世紀にわたって台場のシンボルだったこの大きな船がなくなってしまうのは寂しい限り。
西口?
船首側に出入口があったのは初めて知りました。当然CLOSE
船の科学館・本館左舷。東八潮緑道公園より
旧マリンショップ
本館の閉館後、かつての土産屋がミニ展示場として活用されていました。
2018年10月に訪問 当時はまだ最寄り駅が「船の科学館駅」でした。現在は東京国際クルーズターミナル駅。
本館・左舷船尾
バス用の駐車場もこんなにあったのですね。実際、子供の頃訪れた際は何台もの観光バスが停まっていた記憶があります。
本館・右舷船尾
船尾脇の建物はチケット販売所だったか、それとも軽食を提供するところだったか。こちらの記憶は曖昧です。
駐車場と本館右舷
船の科学館 屋外展示
深海潜水艇『PC-18』、潜水調査船『たんかい』、大型スクリュープロペラ、海底ハウス『歩号一世』
船の科学館 屋外展示
半没水型双胴実験船『マリンエース』(左)、ヤマト1に搭載された超電導電磁推進装置(右)
船の科学館 屋外展示
大瀬埼記念灯台(左奥)、旧安乗埼灯台(右手前)
初代南極観測前『宗谷』と船の科学館
宗谷は羊蹄丸に続いて、本館も見送ることになりました。
いろいろとおかしな地図
青函連絡船『羊蹄丸』が宗谷と並んで展示されていた時代に東京国際クルーズターミナル駅は存在しません。駅名が変わっているにもかかわらずターミナルへの連絡橋がないのも不自然です。
正しい地図
こちらが正解。しかし、本館が解体されればこれも過去のものになってしまいます。
解体直前の船の科学館・本館
何度でも言いいますが、やっぱりこの建物がなくなってしまうのは寂しいですね。私的には、台場といえば後ろの某TV局ではなくこちらなので。
さらば、船の科学館。胸の内にUW旗を掲げて――