大分県日田市大山町にある「木の花パン田苑(DEN-EN)」。
自然豊かな山あいのロケーションにたたずむこのパン屋は、地元食材を活かした手作りパンが評判です。
今回は購入した3種のパンを中心にご紹介しながら、木の花ガルデン敷地内にある田苑の魅力に迫ってみました。
木の花パン田苑(DEN-EN)を訪れる前に知っておきたいポイント
- 地元食材を活かした安心・安全なパンづくり
- 自然の恵みに囲まれたロケーションと癒しの空間
- 甘味・塩味・香りのバランスが絶妙なパンの数々
- 価格も手頃で観光ついでに立ち寄りやすいスポット
自然と共に味わう木の花パン田苑(DEN-EN)の人気パンレビュー
田苑で購入したパンの中から、実際に購入した3品をガチレビューします。
あんこ塩パン
もちっとした生地の中に甘さ控えめのあんこがたっぷり。
使用されている「天竺の塩」は、口に入れた瞬間から存在感を放ちます。
塩気と甘味のバランスが絶妙で、パンの底のカリっとした焼き目も香ばしく、食べ応えのある一品です。
ハードよりはもちッとしている食感で、かなり王道でスタンダードといった感じ。
バターの風味もするし、普通に美味しかったです。
価格は200円。
ミニフランス(はちみつ&カマンベール)
一見シンプルな見た目ですが、噛むほどに味が深まる逸品。
カリッと香ばしいフランスパンに、カマンベールのコクとはちみつの優しい甘みがマッチして、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。
軽く温めるとさらに風味が際立ちます。
ハードなのでパリッとしていてなかなか嚙み切れないw
中はもちッとしていて買ったパンの中で1番個人的には美味しかったです。
値段は250円。
よもぎパン
口コミで美味しいと書いてあったので、普段は絶対に選ばないよもぎパンを購入。
田舎の風景が浮かぶような、素朴で優しい風味。
ふわっと広がるよもぎの香りで懐かしさを覚える味わいです。
地元で採れたよもぎを使っていることがうかがえる、滋味深い一品。
ただ、個人的にはマズイ!って思ってしまいました…
パンの妙な甘みとヨモギの風味がミスマッチしていて、香りがダメでした。
価格は150円。
価格と満足度のバランスが高い
どのパンも価格が100〜200円前後と非常にリーズナブル。
観光地にありがちな“割高感”がまったくなく、むしろコスパの良さに驚きます。
気軽に複数個買える価格帯なのも嬉しいポイント。
土日祝限定のパンもあるので、人は多く混雑していますが、土日祝に行くのもおすすめ。
平日の場合は14時頃でもわりといろんな種類があり、選べました。
午前中に行けばもっと種類があるとのことでした。
木の花パン田苑(DEN-EN)の魅力を支える環境とこだわり
パンの美味しさの裏には、丁寧な素材選びと自然との共存があります。
地元食材・オーガニック素材へのこだわり
田苑では地元・大山町産の旬野菜やハーブ、古代米を使用。
直売所併設ならではの新鮮さがパンにも活かされています。
素材本来の味わいを楽しめる素朴な仕上がりが魅力です。
木の花ガルテン敷地内の癒し空間
田苑がある「木の花ガルテン」は、地元農家が営むオーガニック農園。
四季折々の自然が広がり、訪れるだけで心が和みます。
駐車場も広く(200台以上)、立ち寄りやすいのも利点です。
ベンチもあるので、パンを買って外で食べるのもいいかもしれません。
観光地・道の駅的な立地
国道212号線沿いに位置し、アクセスしやすい立地。
ただし、絶対に車がおすすめ。
レンタカーやタクシー移動が良いでしょう。
近隣には温泉地や自然スポットも多く、観光途中の立ち寄りスポットとしても人気が出そうです。
木の花パン田苑(DEN-EN)の魅力をまとめる
- 地元食材を活かした手作りパンが魅力
- 素朴ながらもしっかりと計算された味わい
- 自然に囲まれた空間で癒されながら食べられる
- 観光の合間にも立ち寄れるアクセスの良さ
- 価格も手頃でコスパ抜群