~From.裕~ -110ページ目

笑った(^O^)泣いた(;_;)

春のドラマが最終回になりました(☆_☆)

昨日は★BOSS★
何かどんでん返しあって!!

このままなのかなあ…

何であんなデカイバック持ってんだ?           あれっ?
『帰るよ』のボスの言葉になんで反対に行くの?

えっ?えっ?ヤッタ~!!
全員の芝居だったなんて
娘二人と大騒ぎ\^o^/

ボスが紹介した弁護士まさか!
『間宮貴子』
なんて粋な事を
まいりましたm(__)m

Part2…あるんだろうな
そんな台詞満載だったような
楽しみにしてしまう


今夜は★スマイル★最終回
気になりながらも見られなく
ダイジェストみてから後半
切なくて…大分きつかった(>_<)
スマイルを与えた青年だった…

終わるのか(´Д`)読め無かった
三人で(;_;)ティッシュ片手に

泣き笑いとはこういうのか
三人でお互いを見ながら
また、笑った

生きていてくれて良かった(^-^)
でも
裁判員制度で裁かれ死刑に決まった主人公ビト

ドラマは全てを見ている人が居る
でも
実際はそんな訳ない

責任重い…
精神的に堪えられるのかな
そんなに重い裁判ではないとしても
怖い((゚Д゚ll))制度だとおもった


うぅ~(;_;)目が痛い
泣く事はストレス解消らしい
それと
過去、前世で同じような体験、
経験をしているから
同調して泣けるらしい

前世何があったのだろう

まあ、いまは
何処かスッキリかなp(^^)q

帰郷~理由~2

梯子の上で枝を切っているのは父親だ
下から祖父に指示されながらだが
初めて見る姿にちょっと見とれた

1時間位隠れるように見ていたが
『ヒロ君じゃないの…そんなとこに居ないでこっちにいらっしゃい』
おばさんに見つかった
すんなり行くより気まずい
相変わらず無愛想な態度のじいちゃん
何処か嬉しそうに笑い頷く父さん

無言のまま仕事をして
無言のままただ見ていた

終わったのか片付け出した
分からないながら手伝い出すと
『使え』
軍手を投げてきた
『怪我をするから、使いなさい』
片付けながら父親が後付けをした

全て終り車に乗る二人に
自転車に乗ったまま
仕事終わりの汗と土で汚れた作業着と
日焼けが取れない浅黒い顔が格好良く
そう思う自分が照れくさく視線合わさず

『小さい仕事だけど任せて貰えるようになった。責任は重いけど楽しくやってる
人間関係も多少は色々あるけど
頼りになる先輩も
話せる奴も出来たし
何とかやってるから…』

黙って聞いていた

『一番聞きたいのはお母さんだ。話してやれ』

微妙に頷きハンドルを前に向け
『じいちゃん…サンキュー』
背中越しだったが祖父が微笑んだのを感じた
それを隠すように
『仕事にでかいも小さいも無い…お前なりに精一杯やれ。男として人として恥ずかしくないようにな』

結局一度も視線合わせず
気まずさを消す間
その辺を一回りして帰ると言い捨て
自転車を漕ぎ出した



昨夜のように極普通に夕食を済ませた
ただ少し祖父の態度が柔らかくなっていたような気がした

母親が席を立ちお皿を洗い出した
『手伝うよ』
驚く母親からお皿とスポンジを取り洗い出した
嬉しさが伝わり俺の方が恥ずかしくなってくる
『男の子って父親に似て来るのよね…いずれは』
同時に振り向きリビングでくつろぐ二人を見た
『まぁ、多少は何だけど。年代毎に良い男よ
あら、嬉しくなさそうね?』
『微妙…』
『何事にも真っ直ぐに向き合って
精一杯やり抜く
相手のことを分かろうとする優しさ
あの二人からの血筋よ
だから、自信持って歩きなさい
良いお手本が居るんだし』
それなりに真面目に聞いていたのに
息子は母親に似ると可愛いのだとか
だから
『格好いいと言われるその顔は私の血筋…感謝しなさい』
『はいはい』
それなりの話しの後はなぜか最後はこうなる
恥ずかしさ隠し…
似てるかもな

仕事終わりに二人に話したことを話した
一般的に母親が知りたい彼女の話しも…まぁ改めて話すほどないが
相槌をうちながら聞いていた母親の様子が変わった

濡れたままの手で両頬を拭った

『後はお母さんがやる。明日は休みだし…終わり終わり』
無理矢理止めさせられ、向きを変えられ俺の後ろにまわった
顔を見られたくないかのように
前に押す力が
ふと弱まると
改めて俺の背中に両手をつけしみじみと
『いつの間にこんなに大きくなったのか…』
おでこまで付け寄り掛かっているのか母親の重さを感じた
『元気な顔、見せてくれてありがとうね…ヒロ』
『…』
一息吐くと
『順番は大事だけど…できちゃった婚でもOKよ』
           
突っ込めねぇよ
泣くのを我慢してるようなそんな声で話されたら

でも、あえて言うなら
俺のシャツで手を拭くなよな…母さん…

リビングに行くと話しが聞こえていたのか
二人の目が潤んでいたような気がした

空気を変えるように
『今夜は、私も飲もうかな』
珍しい事だったが
食事の時より話しは弾んだ
強くない母親が3杯目が飲み終わる頃
また空気を変えた

『ヒロ!千里ちゃんと会ってるんでしょ?
気がつかなかったの!』
突然酔ったのかよ

ちゃんと会ってますよ
千里が一人暮らしする時の親から出された条件の一つだから
防虫剤代わりってやつ

『のんき過ぎでしょ!役立たずね!』

いきなり何だよ
酔って居るとはいえイラッとくる
そんな俺に気付き父親が話し出した

『千里ちゃん彼氏が出来たらしいな…
今までと違って…
結婚を考えているとか』

なんだ知ってるんだ
気楽な気持ちで
2年前頃に千里に友達の一人として紹介され、何度も食事したり飲んだりしていた
真っ直ぐで
先の事をしっかり考えて
千里のことちゃんと見てて
友達が多く、慕われている
いい男(やつ)だと話した

両親はガッカリしたように息を吐いた

『それで、いいのか』
『…?…』

コップの酒が零れたか
砕けたか
テーブルに叩き付けるように置くと
アルコールで赤くなった顔を更に赤くなるくらい怒りを抑えるているような祖父が

『ヒロ。お前は男としてそれでいいのか
悔しいとか
怒りは無いのか!
…情けない…
千里を他の男に取られ平気だとは
今までは大目に見てきたが…結婚だぞ…
千里はヒロ!お前の許婚(いいなずけ)だというのに
情けない!』
『じいちゃん?…』
自分の部屋へ立ち去る祖父を呆然と立ち尽くし見つめる俺
祖父の声で酔いがさめた のか
『千里ちゃんの家族と本当の家族になりたかったのよね…』
『ちょっと、待った!
ままごとの延長みたいな
5歳の千里とじいちゃんの勝手な約束だろ?
しかも、俺の居ないとこで知らないうちに
まさか、契約継続してたわけ?』
『本気で思ってたのよ…ヒロと千里ちゃんの結婚
あなたは一度も本気で考えたことは無かったの?』

不意に聞かれ
『あるわけ無いだろ』
何故か動揺をしてしまった
敏感に察知するんだよな母親って…
意味ありげな笑顔だ

『そうよね…ヒロも満更でも無かったのよね』

あっ!
アルバムを見ていたときの話しは
単なる空想話しじゃなかった事に気がついた

例の映画の話しで妙に盛り上がっている両親
話しをどうしてもそっちにもって行きたがる
揚げ句には父親までが
『ヒロ。お前が本気なら
何度でも頭を下げるぞ』

単なる空想話しで盛り上がっているだけなのに
真剣に言うなよ
『盛り上がっても、俺止めないからな』
自分の想いとは関係なく話しが進み
呆れるというより腹立たしさを感じ始めてた

そしてふと思った

じいちゃんが元気無かったのは
もしかして
千里に結婚を考える彼氏が出来た
その寂しさが理由…?

あっさりと認めた両親
俺を気遣ってか
『だが、お前に会えるのを楽しみに喜んでいたのは嘘じゃない』
補足する父親

本当だろう
この二日間、心を揺らし熱くし感じた物も
本当だろう
でも何だろう何故か
ふに落ちない

いたずらっ子のような笑顔の千里が浮かび
「千里。お前が理由かよ」
そして
勝者からの励ましのように

「ヒロ君。ドンマイ!」

帰郷~理由~1

気付いたら翌朝午前10時
ビックリだ!
そしてもっとビックリは
あれだけ楽しみにしていた息子が帰って来たのに

みんな仕事に行くとはね…
だからって一緒に居るのも…
まぁ、一人のんびりするのもいいか
ビールと適当な摘みを手に縁側へ

急な休みだったし、地元の仲間はそれぞれ仕事でなかなか時間が合わず
今回はじいちゃんに
家族に逢いに来たんだしな
諦めてみても

肝心の家族が居ない!…

昨日の夜も
普通に食事して
テレビ見て笑って
仕事先の話しでまた笑って
7年前と変わらない
ただ一つ違うのは
俺がビールを飲んでいたこと

聞かれると面倒だが
いいのかこんなで

大の字に倒れてみた
自分の今の家ではちょっと場所を考えないと難しいが
俺がどう倒れようがここでは有り余っている

ふと
アルバムが目についた

一人で育てるのが精一杯
本当はそんな気が無かったのだと思うが。
そんなだから写真の少ない父親の反動でか
一人っ子なのにアルバムが多いこと

見始めると懐かしく
その時に帰っているような気持ちになった

それにしても千里
写り過ぎだろ
誰のアルバムなんだよ

仕事の都合で知り合いの居ない俺の家の隣に越して来た
無愛想な祖父にも優しく接し何かと頼ってくれるのが嬉しかったのか
いつしか家族付き合いになり
俺が5歳の時…正確には4歳11ヶ月の時に千里が産まれた
自分の孫が産まれたように喜んで
息子二人
娘二人
孫二人
嬉しそうに言ってたっけ
千里は女の子というだけで特別だったな

良くくっついて来てたな
ページをめくるたび思い出が蘇えり笑っていた

『何をニヤニヤしているのかと思ったら、昔の彼女の写真見てたの…』

突然現れて何言い出すんだよ
確かに千里の写真見てましたよ
だけど何処を見たって写ってんだろ

『あのなぁ~…』

何か続けて言いたそうな顔をみたら面倒になり諦めた

『あなたも、満更でもなかったんでしょ?
まだ間に合うわよ
いざとなれば、映画の「卒業」ように当日誓いのKiSSの寸前に花嫁を奪い去る
ダスティン.ホフマンだって格好良く見えたんだから…あなたなら良い感じになると思うけど』

俺の顔を自分の方へ向け
妙な笑顔に
触れずにおこうと思った

『そして千里ちゃんと手と手を取り、二人は愛の逃避行へ…』
『はいはい』
『聞いてるの!』
見ていたアルバムを取り上げられ、聞いているよと仕方なく言う俺に
『だったら早く止めなさいよ。続けられなくなるでしょ』

止めて欲しかったのかよ
話す前から止めたかったよ、こっちは
この時は母親の単なる空想話しだと聞き流していた

『いつからindoor派になったんだか…友達に連絡つかないんじゃなくて、私達に気を使っているんじゃないの
そんな仲じゃないでしょあんた達は』

あいつ等が
気を使ってる…

付き合いの深さを何処疑ってガッカリした自分の小ささ、気遣っているあいつ等を想像し
クスッと笑ってしまった

あいつ等にまで気を遣って貰ったのに俺は
家族との時間ちゃんと使っていないような気がして
キッチンに立つ母親に声をかけようと

『十分よ…あなたが元気で帰って来てくれて、美味しそうに一緒にご飯食べて…
人の気持ちを分かろうとする、優しい子だったし
お父さんがね…
「何も聞くな、得に男は面倒なもんだ。
あいつも男だ、やれるとこまでやって何かあれば話すさ、その時は出来だけの事をしてやればいい
何かと忙しくしてるんだろう、ゆっくりさせてやれ」
だから何も気にしなくていいの
今夜はトンカツにしようかな』

何も言え無かった
ただ無性に

『おじいちゃんとお父さんなら
駅裏の木村の床屋よ
それと
自転車乗れるわよ』

全て背中越しで
今も俺は読まれていた
近づくだけで
誰なのか、何で来たのか、言い当ててた
こっそり隠れてしょうとする事
こっそり隠したい事
嬉しい事、泣きたい事…
隠せ無かったな

妙なとこで実感した
母さんの凄さだ

『行って来ます』
それだけ言って家を出た

自転車はいつものように
車庫の隅に綺麗になってあった
綺麗なだけじゃない
中学時代からもう12年
いつも手入れをしていてくれたと分かる
自転車に乗り
ハンドル握り
漕ぎ出すと
思い出と一緒にじいちゃんの優しさが伝わり
妙に力が入った



つづくm(__)m