なんのこっちゃホイ! -16ページ目

なんのこっちゃホイ!

世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

 

最近の酔い方が、これまでと変わってきた感じがする。

これまでも、結構酒量は多い方だ。学生時代には、下宿で一人、物思いにふけりながら、

吉田拓郎のLPをBGMに、安物バーボンを三本、一晩で飲んだこともある。

昔からお酒を飲んでも、記憶がないという、そういう記憶がない。

ところが最近の酔い方と言ったら、いい感じでボルテージが上がってくると、

1. 饒舌になり、しょうもないことを、ベラベラ喋り、周囲にウケを取りに行く

2. 少し、真面目な話を、しんみり語るようになる。恋愛とか、人生とか。

    決まり文句は「君は僕のことを、どう思っているの?」

3. いきなり、斜度60度の角度で、急激に落ちていく。

4. 「帰る!」と言い、金を払い、ふら〜っと出て行く。

5. どうやってたどり着いたかは不明だが、自宅眼が覚める。

 

自宅飲みは安全だ。駅から遠くなったこともあって、自宅飲みが普通になった。

それで、これ。自宅飲みの、大いなる味方である。

 

 

朝からとってもお天気がよくて、そらは青く、温度は高く、いつもの遊歩道が俺を呼んでいる。

フラリとスウェットをはおり、家を出た。歩いていると色々なことが頭の中をぐるぐる回りはじめる。

 

製品のチャネルをどうするか、デモはいつやるか、セミナーの時期、人数、予算は。サポートはどうする。代金の回収は?考えながら歩いていたら、知らぬ間に結構あるいていた。

歩くとやはり脳が刺激を受けて、色々なことが整理されてくるから不思議だ。同様の効果が、サウナにもあると、歩きながら聴いている「森本毅郎 スタンバイ!」で言っていた。なんでも、サウナが大流行りで、サウナに通う常連を「サウナー」というらしい。サウナの後の爽快感を「整う」とサウナーは表現するらしい。近いうちに、一回行ってみようかな・

 

 

バイトテロと呼ばれる、若者の暴挙が、毎日のように取り上げられ、物知り顔のおじさん達が出てきて、やれ、厳罰が必要だの、企業側の教育が不十分だの、色々言っているが、ちょっと待ってくれよ。企業の教育って、なんだよ。普通の「常識」として、物事の「善悪」という「倫理観」は、企業が教育する問題じゃない。なぜなら、「それは備わっている」という前提で、企業は従業員を受け入れているからだ。問題の本質を見失ってはいけない。SNSで拡散したこと自体が問題なのではない。「善悪」を理解しているべき20代の青年が、このような不埒な行為を平気で行う「倫理観」の欠落が問題なのだ。

 

バイトだって、企業に雇われて給料をもらう限りは、最低の契約、例えば会社の名誉や信用を傷つける行為は行ってはならないなど、基本的なことには同意しているはずであるから、それに違反したら処分されるのは当然。被害が大きければ、刑事、民事で争われ、賠償責任を負うのは当然。「若いしまだ将来もある」なんてのは、甘えの一言だ。

20歳があと2年して22歳になったら、企業に採用されて正社員になる。正社員になって研修を受けるが、その研修で「おでんを口にいれて吐いてはいけません」とか、「切り身はお客様の口に入るものだから、ゴミ箱に捨てて、またまな板に戻してはいけません」なんて教えない。常識に従って行動せよとは教える。わずか2年の差で、「学生だから仕方ない、許してやるか」と「正社員なんだから、責任とれ」に変わるのか。バカな!

そもそも「倫理観」などというものは、家庭でのしつけと、学校での教育により育まれる。学校の教師自身に、体罰を加えてはいけないと法律に定めたり、教育委員会に忖度したり、媚びへつらったりに忙しく、物事の「善悪」について、やらかしたことの「責任」とそれに伴う「罰」について、教えているとは思えない。「罰」には多くの場合、痛みを伴う。以前の学校では、先生が痛みを伴い、教えてくれていた。「これは、いけない事なんだ」と。

やはり、学校教育現場がこの問題を、どう捉えて、どう対応するのか。

教師自身が、しっかりとした倫理観とコンプライアンス精神を持ち、まずは生徒と向かい合う。いじめを横目でみて、泣いたりしている女性教師を見た。「教師は聖職か」なんて議論は、すっかり風化してしまい、武器もなく丸腰で、乱暴な若者の中に、突撃を命じられる。教師もおかしくなって当然だ。そこへ教育委員会やマスコミが、激しく責任追及=責任のがれをかけていく。

この問題は、現代の社会の便所のような部分を、見せられているに違いない。

一方企業の側も、コンプライアンスを重視するなら、バイトという支援社員に全てを任せるのではなく、深夜だろうが早朝だろうが、ちゃんと責任を取れる社員をつけて、支援社員を監視、指導するべきなのは、いうまでもあるまい。

電話に出ない若者が増えたと、新聞に書いてあった。どういうことか?つまり、会社の上司が部下の若者(多分、入社1〜2年目)に電話をかけても、電話にでない。しばらくしたら「電話、なんすか?」というメッセージがメールで届いた、というもの。確かに、若者は電話に出なくなった。ブーブーって鳴ってても、平気でスルーしているし、ひどいのになると、着信音なしで、留守電直結。留守電行くならまだしも、そのまま「お出になりません」へ直通。着歴みても電話をよこさない。

LINEも同じ。電話を嫌がるから、LINEで要件を伝えても、ずっと未読のままで放置されている。きっと、未読スルーなる技を使っているんだろう。そのかわり、自分が送ってきたLINEには、既読を煽る。どういう感覚なんだろう。

 

だが不思議なことがある。現役学生の英語弁論大会などを見ると、Communicationについての原稿が非常に多い。彼らは彼らで、他人とのコミュニケーションや交流に頭を悩ませているかのようだ。「相手を理解して、こちらが心を開き、そして相手にも心を開いてもらう」などと、簡単に述べている。

 

だが、電話に出ない、メールに返事をしない、LINEは自分都合で無視をする。

そんな奴が、Communicationについて語るなど、片腹痛いわ!

社会に出れば、学校なんかとは比較にならない広い幅の人間と付き合わねばならない。自分勝手なルールで「他人を思いやり、理解し、心を開いて、心を開いてもらう」なんてことが、できるわけがないんだ。自分勝手なルールを社会に押し付けず、社会のルールを理解して実践してくれよ。

まずは、電話に出る。人の話を聞く。理解する。動く。

LINEがうざいなら、ちゃんと理由を説明して、相手に納得の上で、遮断すべし。多分、相手は納得してくれないから、あなたの印象が悪くなり、信用を貶めるだけだから、そのリスクは理解するべし。

 

あたしゃ、頭にきますよ、まったく!

 

 

5月の半ばの出来事であった。

それまで腐りきっていた僕の心に、波がたった。

「こんなことでいいのか、このままでいいのか」

サラリーマンになって以来、海外事業と何らかの形で関わって来た。

英語が僕の唯一の武器だったから? かもしれない。

中小企業から大企業に転職した時の面接でも「グローバル事業」をやりたい。役に立ってみせると豪語し、少なからず約束は守ってはきたように思っていたのだが、ある役員から「もう、海外に行かなくてもいいから。国内からリモートでやってよ」と言われて、心が砕けた。

 

家内が脳出血に倒れ、後遺症が残った。

母親も、認知症を発症し、転倒したことから脚が不自由になり、介護が必要な体になった。

自分がどうしていいのか分からなかった。ただ、戸惑い、悩み、迷った。

 

そんな背景もあって、定年後は大企業に残る道を放棄した。

もう辞めるのなら、しがみついている必要もないだろうと、退職プログラムを選択し、そして僕のカオスが始まった。

デッドプール前作に引き続き、まぁ、お下品な映画でございます。いわゆるスラング、はしたないお言葉がバンバン飛びだしまして、お下品なシーンもどんどんありまして、さらに、情け容赦なくおふざけしながら人を撃ち殺すは、首を切り落とすは、あげくの果てに、自分の体まで上下に真っ二つにされるのであります。が、こやつは無くした脚が生えてくるのです。そうです。デッドプールは不死身なのであります。

確かに笑い転げてしまうのであります。

今回はあろうことか、ありえないメンバーとエックス・フォースなどというチームを組んで、敵と戦うのでありますが、いやいや誰が敵で誰が味方なのか。その貴重なチームも出動してすぐに全滅してしまうのです。えええええ!

とにかく、難しく考えたら、間違いなく「金返せ」でありますが、生きた生英語を学びたい学生さん、リーマンさん、ばっちり最新のスラングが学べまっせ!

 

MacBook Pro 512GBを購入。

Macは過去に、使い切れずにギブアップした経験があり、ずっと遠ざけてきたのだが、ふらりと立ち寄った、ヨドバシカメラ町田店のMacコーナーの若いお兄さんに、たっぷりとデモ入りで説明してもらって、気持ちがグラついた。

スマホはiPhone6s、タブレットはiPad Pro 10.5を利用している僕に、お兄さんは、いかにMacとこれらのデバイスが連携できるかを教えてくれた。

ドックなるものがあり(昔からあるけど)、キーボードのファンクションキーの所にもドックが出てくるから、タッチパッドに触れずに操作もできる。ここに登録されたアプリの大半は、携帯できる2つのデバイスとデータ、設定等が共有できる。これは便利。

例えば、メモ。ふと思いついたこと、忘れないようにしたいことを書き留めておく、まさにメモの感覚で使えるアプリ。メモの一行目がタイトルとなるから、後から探しやすい。iPhoneを持って電車の中でふと思いついたやらねばならないこと、例えば「ターゲットのリストを市の単位でリストする」なんて書いておく。それですっかり忘れてしまっても、家に帰ってMacBookのメモを開くとちゃんと目に入るといった具合。スケジュールは言うまでもない。これまでPCはWindowsであったから、ブラウザーのブックマークも統一性がなく、いつも迷っていたけど、いまでは3つのデバイスで共通のブックマークが出てくるからもう迷わない。これがAppleの戦略か。ユーザーインターフェースも、iPhone、iPad、Macと全く同じに統一されているから、なんの苦労もなく、Macも使える。ユーザーの全ての環境を、Appleに固めてしまう。

でも、まだiWatchには触手が動かないなぁ。

よくありますよね?

「会社の未来を考える会議」とか、「10年後に生き残る事業」とか。

社員に考えさせて、モティベーションをあげるのが、目的なんだそうです。

若い人が出てきて

「将来の高齢化社会に向けて、私は介護を支援するサービスが事業になると思います。」なんて、プレゼンを始める。

すかさず役員が、

「今だって、高齢化社会だろうが。ガッハッハッハッハ!」

と偉そうに笑う。

次々に出てきては、ばっさり討ち死にする若者の死屍累々を見下ろしまた役員が、

「大したアイデアはないなぁ。こんなことじゃ、未来が心配だ。ガハハハ」

と会議室を出て行く。後には、白けた社員の空気が。どうやってモティベーションがあがるというんだ。

 

それよりも僕は、若手が考えさせられている10年後の事業について、トップのビジョンを聞いたことがない。10年後のビジョンは社員が考え、それを役員が笑っているんだから、やりきれない。

業績が良くない会社には、それなりの理由があるってもんだな。