日々
出来ました。このお珠数の玉に、お寺名が、刻まれてます。一個、一個、見ていると、その時、その時の、情景を、思い出します。思えば、ずいぶん、遠くにも行ったもんだ。比叡山の数珠玉も、入れたかったのですが、ワンが、亡くなった後、すぐに行った場所なので、今はまだ無理です。下げ渡しを頂くたび、長兄の回復を、お祈りをしました。そして、ワンが、旅立ってしまった心の空洞を、埋める事は、出来ませんが、悲しみを、受け入れて、いけたように、思います。動物は、天国には、行けないと、昔、牧師様に、言われた事がありました。でも、日本は、生類憐みの令を、出した歴史のある国。動物にも、おおらかなのでは無いかと。庭先で、良いので、ワンを、入れてやって下さい。そして、彼の魂を、お守り下さいと。祈って回りました。動物には、魂はないと、言う人もいますが、うちのワンは、ものすごく、びびりでした。旦那は、そんなワンを、笑っていたけど、びびると言うのは、想像するという、高度な思考があるからだと、私は、思ってました。そんなワンなのだから、魂だってあるに、決まってると、思ってます。長兄の、病気回復を、願ってはじめた事でしたが、気付けば、私自身も、ずいぶん癒されてました。そしてこれが、私の分。お念珠には、メノウの数が少なくブレスレットには、大きかったのですが、どの玉も外したくなかったので、中途半端なブレスレット?お珠数?になりましたが、きっと、私を守ってくれると、思います。