滅多にチェックすることがない過去1ケ月のアメブロの記事別アクセス数



 

を眺めていたら気付くことがありました。


一つは、昨年の大みそかに書いた、

肥薩線と宮崎新幹線

を半年経った今でも皆さんに読んでいただいていることです。

4番目の

人吉~吉松間は存続危機か

も「我らの肥薩線」に関心を持っている方が多いからでしょう。

また、

夏目友人帳の聖地を訪ねる

うなぎ屋さん事情

については、人吉球磨圏外に住んでいるの方が事前の下調べの参考にしておられるのなら嬉しいです。

当ブログの場合、検索で来られる方が約半数なのですが、

梅雨時で紫陽花が綺麗です@人吉球磨

こそ、今この時期に人吉球磨へのドライブを計画しておられる方が検索で来られたのだと推測します。

ならば、

私はまだ行ったことがないのですが、

などと2年前に言ったまま放置している場合ではないので、「緊急取材」してきました。

先ずはアクセスです。

殆どの方がナビを使われますから、あじさい蓮華パークのwebsiteに書かれている住所、

熊本県人吉市赤池水無町1028-16

を素直に入力して表示されるコース

 


を頼りに来られたら良いのでしょうが、私が行ったのは、人吉球磨スマートIC方面から国道219号線で来て、パソコン修理工房 スタジオ・ゼータの所から入って、そのまま進むと辿り着く理容室



までは一緒で、そこを左に曲がると見える



を過ぎて道なりに行くと時々出くわす同じ看板に誘導されて、



に到着しました。

木切れにマジックで手書きされた案内では分からなかったのですが、奥の方から来た車の方が「この先50m位先がが入り口だよ。」と教えてくれて助かったものの、何故か苦笑いしておられたのが気になりました。

そして、そのまま進むとオーナーの方が迎えて下さったのですが、元々は消防関係の仕事をしておられたそうで、所有する山に自力で植物を育てて運営しているご自身が一番楽しんでおられるようにお見受けしました。

記帳して入園料(300円)を支払うと、ハーブティーを振舞いながら色々説明して下さるのですが、紫陽花を見た後にカラオケや図書室で寛げることも分かりました。

この時、テントの横に四つ葉、五つ葉のクローバーが群生しているを初めて見ました。

全国から引き合いがあると言っておられましたが、

突然変異でできた四つ葉のクローバーの株があった場合、そこから自家受粉で取った種ならば、普通の株よりは四つ葉のクローバーが現れる確率は高い

と一般社団法人日本植物生理学会のwebsiteを後で読んで良く理解できました。

さて、いよいよ紫陽花の見学に向かいます。

BGMと言ってもBackGround MusicではなくBiG sound Musicなド演歌が聞こえるテントの横を過ぎて左手にあったのは試食するように教えられた、



です。そのステビアとは、

砂糖の約 50 ~ 300 倍甘い砂糖の代替品です。

wikipediaに書かれている通りで、確かに甘いです。

手頃な価格で手に入るのなら、私もなのですが、血糖値が高い人には有難い商品になるでしょう。

更にそのまま進むと、



の木札が刺さっていました。

肥薩線応援団の当ブログとしてはとしては確認する責任があるので下まで降りたのですが、何も見えませんでした。

でも先の地図をズームしてみると、少し前にココで書いた肥薩線の山線(人吉~吉松)が通っていることがわかります。

ただ、付近に駅があるわけではないし、そもそも車かバイクでしか来れません。

戻って山道を行くと、両側に紫陽花が綺麗に咲いています。



行く前までは平原みたいなとことに紫陽花が咲き誇っているのかと思っていたのですが、パーク内を周遊する山道沿いに植えられているのです。

普通に歩いても約20分程度ですし、先ほど書いたBGMが聞こえる方向に戻れば良いので迷うこともありません。

オーナーの方からは、ゆっくりするように言っていただきましたが、その時ちょうど来られた方に駐車スペースを空ける為に、早々に失礼しました。

梅雨時の紫陽花だけでなく11月頃まで色んな花を楽しめるそうですが、一部でビニールシートが掛けてある



ものの自然の道なので、雨の日に歩くのには長靴が有った方が良いでしょうし、普段の日でも運動靴を持参することをお勧めします。

ところで、あじさい蓮華パークに行く時に立ち寄りたい食事処は、キッチン森さん


 

です。

肥薩線の山線の踏切の隣という絶好の場所にある民家でランチをいただくことができます。

定休日が木・金・土になっていますし、混むこともあるでしょうから、人吉に着いてから電話で予約をしておくことをお勧めします。

また、帰り迄の時間がある場合は、是非、青井阿蘇神社、及び青井の杜国宝記念館に行ってみましょう。

今年の4月から始まった神社所蔵の神輿・掛け仏・奉納刀の常設展示を始め、人吉球磨の歴史や見所全体を30分程度で学ぶことが出来るので次回に来る為の予習になりますし、建築家 隈研吾氏の作品を見る絶好の機会です。

加えて、神社から歩いて数分の


人吉駅には人吉観光案内所があるので立ち寄ってパンフレットを貰ってくれば、計画を立てるのに役立ちます。

皆さんのお越しをお待ちしています。