昨日からゴールデンウィークに入りました。

なのに未だ予定が決まっていない方向けにアニメ「夏目友人帳」の聖地を訪ねるプランをお届けします。

といっても私が考案したのではなく、Oikuraさんという方の「熊本県人吉・球磨一人旅Vlog 」という動画に当ブログで情報を補足したものです。

便乗型で済みませんが、参考になれば幸いです。

尚、宿泊先は人吉駅周辺~九日町辺りの宿をお勧めしますが、全国チェーンのホテルは無いので、楽天トラベル等で探してみて下さい。

人吉駅への辿り着き方

東京、大阪からは熊本空港ではなく鹿児島空港便が便利で、空港からは高速バス(鹿児島空港~人吉インター)の利用となります。

また、福岡方面からなら、

  • 新幹線(博多~新八代)→高速バス(新八代~人吉インター)
  • 高速バス(博多or天神~人吉インター)

の何れかの選択となります。

そして、人吉インターに着いたら、人吉周遊バスじゅぐりっと号を利用して、人吉駅に向かいます。

人吉インターでは客待ちのタクシーも時々見かけるものの空車が無い場合は、

のお世話になることとなりますが、人吉球磨においては、所謂、流しのタクシーは有りませんので、常に足を確保しておく必要があります。

尚、今更説明するまでもありませんが、2020年の豪雨災害の為鉄道を利用することができませんので、飛行機、新幹線、バスをお薦めしますが、自家用車で来る場合ココで人吉駅付近の駐車場を探して下さい。

情報収集と自転車旅の準備

動画で説明にあったように人吉駅観光案内所でパンフレットを貰いましょう。

また、この後に利用するレンタサイクル弁当の調達、及びトイレも人吉駅で済ませます。

尚、弁当が売り切れの場合は、途中のセブンイレブン、或いは弁当のヒライでも弁当を購入できます。

聖地巡礼(前半)


人吉駅を出発して西瀬橋を渡るとガラッと雰囲気が変わります。

三日原観音堂は、

相良三十三観音めぐりの4番札所

ですから、春、秋のお彼岸の時も賑わうことでしょう。

また、毘沙門堂の復興にあたっては、GoodMorningさんのクラウドファンディングにより300万円を超える資金を集めたとのことですが、全国の夏目友人帳ファンの支えが大きかったのだと思います。

尚、紅取橋の昨年の10月の様子

や天狗橋の復興状況は、ココを参考にして下さい。

聖地巡礼(後半)

二日目はタクシーを使っての巡礼となっていますが、田町菅原天満宮は、動画でも説明されている通リ、先の天狗橋からなら自転車で行ける範囲ですし、「大畑駅に向かう途中で胸川沿いの道」の胸川むつみ橋も天満宮の近く

 


ですので(前半)の最後に寄っておいた方がよいかもしれません。

また、鍛冶屋町通りにある釜田醸造所は大抵の宿泊施設から徒歩圏内ですし、前記の動画では紹介されていませんが、名物のうなぎ屋さんもご近所ですのでココを参考にして下さい。

尚、タクシーを使っての聖地巡礼向けのパンフレットが有りますが、詳しくはタクシー会社に電話して相談された方が良いでしょう。

続いて大畑駅です。当ブログで何回も紹介しているように大畑駅は人吉球磨を代表する名所でもあります。

壁一面の名刺は一旦撤去され、現在は所定の範囲に貼るように変わっています。



その隣の宮地嶽神社は知ってはいたものの登ったことがなかったのですが、動画にあるように雄大な景色を楽しめるようなので、立ち寄ることをお薦めします。

そして次に向かう雨宮神社は相良村なので人吉市を縦断します。人吉駅からならバスもあるのですが本数が少ないので時刻表を参考にして下さい。
 

更に、晴山バス停へは雨宮(神社前)からバスで行けますが、最後のおかどめ幸福地蔵は、くまがわ鉄道のおかどめ幸福駅の近くです。

令和7年度(くまがわ鉄道が全線復旧した)以降であれば、晴山バス停→(産交バス)→川村駅入り口→(くまがわ鉄道)→おかどめ幸福駅という選択がありますが、本数が少ないことに注意する必要がありますし、現時点では利用できません。

ということで、2日目は費用がかかるもののタクシーを利用するしかありませんが、予算に合わせて巡礼先を選ぶことをお薦めします。