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１１月４日に元気な女の子を出産しましたしばらくは普段のブログのテーマからは離れて
プライベートなネタで恐縮ですが、
【出産レポ】を綴りたいと思います
いつもの記事を楽しみにしてくださっている方には
大変申し訳ありませんが、
しばしお付き合いくださいませ
東京での出産事情に興味のある方東大病院での出産を検討されている方和痛分娩ってどんなの？と気になる方産院での入院生活が気になる方などのお役に立てる情報発信ができれば幸いです。
こんばんは！
このシリーズも
あっという間に８記事目。
今日はオンラインで
研究室のゼミにちょこっと出たものの、
ずーっとおうちに引きこもっているので、
本当に１日があっという間でビビります
この記事を、
日中にアップできるように書こうと思ったら、
まさかの前の記事に上書きして書いちゃていて、
レポ⑦が消える・・・
という悲しい思いをして、
その復旧作業をしていたら、
あっという間に日が暮れて
「こんばんは」の時間に
気をとりなおして、
今日は入院生活を振り返って
綴ってみたいと思います。
▼まだ前の記事を読んでいない方はこちら
【出産レポ①】コロナ禍で想定外の連続！？東京で無痛分娩ができる産院選びってこんなに大変なの？
【出産レポ②】体験してみた人にしか分からない（笑）東大病院での和痛・計画分娩までの流れ
【出産レポ③】東大病院での和痛分娩！私のリアルな体験談を赤裸々大公開 〜奇跡の連続の前編〜
【出産レポ④】東大病院での和痛分娩！私のリアルな体験談を赤裸々大公開 〜衝撃の後編〜
【出産レポ⑤】産後の入院生活の唯一の楽しみ？東大病院で出てくる食事ってどんな感じ？！
【出産レポ⑥】一泊3.7万円！？東大病院で出産後、選べる個室ってどんな感じ？
【出産レポ⑦】産後のおっぱいのフォローアップ「母乳外来」って、どんな感じ？東大病院・退院後１週間
あっという間の５日間！
東大病院で産後の入院生活のスケジュールって？
どこの産院でも
ほぼ同じかと思いますが、
東大病院で出産した後は、
最低５日間の入院生活
が待っています。
５日間も、
家に帰るまでゆっくりできる〜
これまで読みたかった
積み本を読むチャンス
と思って、
本を２〜３冊持って行きましたが、
実際のところは、
ぜんっぜん読むヒマ・余裕はありませんでした
意外と忙しかった、
５日間の入院スケジュールを
振り返ってみたいと思います。
お産当日
まず、ワタシの場合は、
出産が夜２３時近かったので、
分娩室を出たのが、
日付をまたいだ 深夜１時頃。
今はコロナの影響で、
面会がNGなので・・・
旦那氏は分娩室までで、
入院のお部屋には一緒に行けません。
産後１時間以内に帰るルールでした
産後６時間は絶対安静！
と言われ、
歩くのはもちろん、
トイレに行くのも
自分で行っちゃダメ
もちろんシャワーもNG！
ということで、
分娩室で、
体を拭いてもらって
着替えさせてもらい、
トイレにも行けないし、
下半身が壊れているので
尿意も何も感じない・・・
（きっと漏らしても気づかないであろう
）
おしっこを取ってもらう過程を経て、
（もはや、この段階で"恥じらい"という感情は皆無）
看護師さんに
車椅子でお部屋まで運んでもらいました。
赤ちゃんはママとは別に、
新生児室に運ばれていきます
日中早めの時間の出産の方や、
夜でも元気がある方には、
このタイミングで
自分の部屋に向かいながら
看護師さんが
病棟案内をしてくれるようですが、
ワタシは深夜だったのと、
かなり疲労困憊で、
あまり話す元気もなかったので、
明日にしましょう〜
と言われ、
そのままお部屋へ。
荷物も看護師さんが運んでくださり、
その日は、
疲れているだろうから、
赤ちゃんは新生児室で
預かってくださるとのことで、
一人、３日ぶりの眠りにつきました。
（でもおまたが痛くてなかなか眠れなかった）
産後１日目
朝は６時が起床タイム。
昨夜眠りにつけたのが
３時くらいだったので、
まだまだ寝ていたかったけど、
朝から看護師さんが
体調のチェックに来てくださるので、
寝ているわけには行かず・・・
・検温
・子宮収縮の確認
・乳房の観察
に加えて、
ワタシの場合は、
分娩時の出血が多く、
分娩中に
３８℃以上の発熱があったので、
・抗生剤の点滴
・採血（貧血のチェックのため？）
がありました。
なんだかんだやっているうちに、
８時の朝食タイム。
朝食後は、
赤ちゃんとの同室をする際の
ルールの説明や、
病棟案内をしていただき、
新生児室に行って
授乳指導がはじまりました。
そして、
１２時に昼食タイム。
産後１〜２日目は、
驚くほど下半身の感覚がないので、
３〜４時間に１回
何も感じなくても
トイレに行くように言われました
この日はまだ
疲労が取れずゲッソリしていたので
赤ちゃんとは同室にせず、
新生児室に預かってもらっていましたが、
２〜３時間に１回のペースで
授乳に呼ばれたり、
その他の事務手続きの話をされたり、
出生証明書や
母子手帳の記録の説明をされたり、
なんだかんだひっきりなしに
部屋に人が来るので、
あまりゆっくりはできませんでした
この日に翌日の夕食に出される
お祝い膳を和洋の２択から選びます
そんなこんなで
いろんなことに追われているうちに
あっという間に夕方を迎え、
痛みを我慢しつつも、
この日からシャワーに入れる
幸せを噛み締め・・・
１８時に夕食タイム。
夕食後点滴を打たれたら
また授乳指導で新生児室へ。
なんだかんだやっているうちに、
２１時の消灯タイムを迎え、
今日は赤ちゃん、どうしますか？
と聞かれるも、
疲労困憊で、
朝まで持つ自信がなかったので、
この日も預かってもらうことに。
ようやくこの日は、
ぐっすり眠れて体力回復
産後２日目
朝６時に起こされ、
体のチェック、点滴を済ませると、
看護師さんがお部屋に
赤ちゃんを連れて来ての授乳指導
東大病院では、
退院までに最低でも
１日は母子同室で
退院後を見据えた練習をすることが
推奨されていました。
この日は、
しっかり眠れて体力が回復したので、
朝から１日母子同室にすることに。
３日目には、
沐浴指導があるので、
予習のDVDを見るように言われ、
昼食後に３０分ほど視聴。
午後は、
赤ちゃんもスヤスヤ眠っていたので、
SNSのメッセージを返したり、
メールを返したり、
ゆっくりシャワーを浴びたり、
色々と自分のことができました。
夕食は楽しみにしていたお祝い膳。
食事中はまったりしたかったので、
新生児室に赤ちゃんを預けて
また食後にお迎えに
・・・で、
ここまでは良かったのですが
夜がめちゃくちゃ大変で・・・
赤ちゃんがなかなか寝付かず、
夜中、
たびたびギャン泣きするので
全く眠れない夜となりました
産後３日目
一晩中気力を吸い取られ、
あまりの大変さに、
退院後の生活がめちゃくちゃ不安になり、
この日の朝は、
いろんな不安が
ぐわーーーっと込み上げてきて
しばらく涙が止まらず
看護師さんに心配をかけました。
一度、赤ちゃんは
新生児室に連れて行ってもらうことに。
泣き止んで
まぶたが腫れ上がった
自分の顔を鏡で見て、
ギャン泣きした後の我が子の顔と
そっくり過ぎて
なんだか複雑な気持ちに・・
笑
午前中は、
産褥健診。
採血、採尿、血圧・体重測定のほか、
産後の子宮の様子や、
傷口の様子の確認がありました。
そんなこんなで
あっという間にお昼を迎え、
午後イチで、
沐浴指導へ。
コロナの影響で、
両親学級がなかったので、
今回が初の沐浴体験
他のママさんと一緒に、
３人での実施でした
ドキドキでしたが、
病院でやってくれて良かった
この日の夜も、
ちょっと気が滅入っていたので、
新生児室に赤ちゃんは預けて
１人眠りにつくことに。
産後４日目
４日目も、前日と同様
朝から赤ちゃんのお世話をしに新生児室へ。
お部屋に連れて帰って来て、
一緒に過ごしていましたが・・・
聴覚検査や診察のために、
赤ちゃんは１０時頃にまた新生児室へ。
この日は、
ちょうど 停電の日・・・
ということで、
１２時〜１６時は、
テレビも冷蔵庫も、部屋の灯も、
シャワーも使えず、
残念な感じでした
（年に数回のたまたまのタイミングがぶつかり不運w）
この日も
ちょこちょこ
赤ちゃんの世話をしているうちに、
この日もあっという間に日が暮れ、
消灯タイム。
めちゃくちゃ悩みましたが、
明日退院したら、
それ以降はしばらく
ずーっと寝不足が続くのか・・・
と思うと、
この日が
ぐっすり眠って身体を休められる
ラストチャンスかも
と思い、赤ちゃんは預けることに。
母子同室にするか、
預けるか、
臨機応変に
その日の自分のコンディションで
選べるのは、
嬉しいところでした。
産後５日目
ついにやって来た５日目の朝。
退院できるかどうかは、
この日の午前中の
結構ギリギリの時間にわかります
朝起きたら採血をして・・・
ママの検査結果が朝９時頃に出ます。
そこでOKな場合、
荷物をまとめておくように言われ、
そのあと、
赤ちゃんの健診が１０時〜行われ、
そこでOKが出れば、
１１時までに退院となります。
退院の可否が決まるのが、
１０：３０頃なので、
せっかく家族に
お迎えに来てもらっても
一緒に帰れない
リスクもあるんですよね〜
私の場合は、
夫のお父さんがわざわざ遠くから
車を出して迎えてに来てくれていたので、
もしダメだったら手間をかけて申し訳ないな〜
とヒヤヒヤしていましたが
無事に母子ともに健康に、
予定通り退院できてよかったです
次の記事では、
気になっている方も多いであろう
東大病院で出産した際にかかる費用
を赤裸々に公開しようと思います。
東京の出産事情について
無知すぎた田舎者な私が
当初イメージしていた金額の何倍もして、
本当にびっくりし過ぎて
にわかに信じがたいお値段でした
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