【 材料 】
・ココアパウダー 40g(90cc)
・黒糖 30g(45cc)
・熱湯 70g(70cc)
ココアは無糖の純ココアです。
黒糖以外の、きび糖やてんさい糖などお好みのお砂糖でもOK。
今あるココアを使いきりたい方は
ココア 2 : 黒糖 1 : 熱湯 1.5
の割合の量で、ココアの量に合わせて黒糖と熱湯を用意してください。
例えばココアが大さじ4杯分残っていたら、
黒糖を大さじ2、熱湯を大さじ3用意します。
【作り方 】
①
ボールにココアパウダーと黒糖を入れ、
かき混ぜる
甘さひかえめの分量になっています。
甘めが好きな方はお好みで1.5倍ほどに増やしてもいいのですが、
ここで砂糖を入れすぎるとココアパウダーを使い切った場合甘さを薄められないので、
後で調整できるよう少なめに入れるのがオススメです。
②
①に分量の半量の熱湯を入れてかき混ぜたあと、
少しずつ熱湯を足してそのつどかき混ぜ、
ダマがなくなるまでよく練る
練ることでココアのデンプンがアルファ化(糊化)され、口当たりの良いココアになります。
熱湯を最初からたくさん入れすぎるとうまくペースト状になりにくく、ダマが残ったココアになってしまうこともあるので
少しずつ足して、よく練りましょう。
一回分のココアのためにこれをやるのはめんどくさいですが、このあと何回もココアを楽しめると思うと、不思議とこの工程を楽しめるんですよね。
③
少量を牛乳か豆乳で割って味見をしてみて、甘さを調節する。
ティスプーン1杯のココアペーストに、牛乳or豆乳を40ccほど溶かして味見をします。
甘味がたりなかったら、黒糖または好みの砂糖を足してください。
この時に足したお砂糖の量をメモしておくと、次に作る時に好みの甘さの分量を見つけやすくなり、味見なしでドンピシャの甘みで作れるようにできます♡
③
タッパーに入れて粗熱を取り、冷凍する
入れた時に高さがありすぎると凍った時にすくいにくいので、高さが2センチ以下になるくらいの容器がオススメです。
これで出来上がり〜!!
少量を練るよりもやりやすく、あっという間にできます。
凍ったらまずは、
このまま少し食べてみてください♡
濃厚なチョコアイスみたいで美味しい♡
材料は黒糖とココアだけなので、
体に優しく罪悪感なしなのも嬉しいポイント。
冷凍練りココアの飲み方
【 材料 】
・牛乳 or 豆乳 150cc
・冷凍練りココア 大さじ1強
その他、アーモンドミルク・オーツミルクなどお好きなもので。
① 牛乳か豆乳をコップに注ぎ、
(ホットの場合は温める)
スプーンですくった練りココアを入れてグルグル混ぜながら溶かす。
ココアと砂糖がたくさん入っているため、カチカチには凍らず、スプーンですくえます。
ただそれなりに硬いので、
スプーンの柄のぎりぎりのところを持ち、体重をかけるようにすると、すくいやすいです。
水分の量や冷凍庫の位置によって固くなるときもあるので、そのときは常温で少し置くと柔らかくなってすくいやすくなります。
このやり方だと練りココアがスプーンにくっついて、コップの中でクルクルかき混ぜて溶かしやすいですが、
ジップ袋に入れて冷凍して、使う分だけ折ってもOK!
その場合は、タッパーやトレーなどを使って平らな状態にして冷凍してくださいね。
凍ったら、立てて保存できます。
かき混ぜやすいのはタッパーですが、省スペースに冷凍したい方にはオススメです。
出来上がり〜!!
冷凍したことは何も問題ではなく、ほんとうに美味しくて
明日から、飲みたい時にすぐアイスココアが飲めるのかぁ〜と思うと幸せです♡
塩をひとつまみ入れるのも、甘みが引き立ちミネラルも補給できてオススメ!
1〜2ヶ月を目安に飲み切ってくださいね。
賞味期限切れのココアがある方も、本格ココアを簡単に作りたい方も、ぜひお試しください♡
これに限らず、
料理を簡単に手早くするコツの一つが
まとめてできる作業は
一気にやってしまうこと。
今回で言うと、
たとえば10回分くらいのココアを予め練っておくと
練る時間も、
練るために使う調理器具を洗う手間も
1回分で済みますよね。
あとの9回は、必要最低限の洗い物でココアを楽しめます。
量が増えたところで、やる作業はほとんど変わりません。
こういう少しの発想の転換や工夫が
お料理を楽にしてくれます。
とくに冷凍を活用すると、
・5分でメイン料理が完成
・バラエティ豊かな食材を
腐らせることなく常備できる
などいいことがたくさんあります。
こういった工夫やしくみは
でお伝えしています。
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