霊障解決専門霊能者
七水（ななみず）です。
近くに霊体さんが居るのにほとんど影響を受けないひとと
次から次へ霊を呼び込み、霊障に悩まされる人。
この差は一体どこからきているのでしょうか？
きょうは、あなたの周りのよろしくない霊体さんから
あなたが影響を最小限にしていく方法を一つ紹介します。
もとは生きていた人間である
ひとは亡くなると魂が肉体から離れて「霊体」さんになるのですが、
そこで無念やも思い残しがあると、亡くなっているにもかかわらず、あの世にいながらも、この世に留まりやすくなります。
この時に、生きている人間になんらかの伝えたいことや、してほしいことを抱えているわけです。
聞いてくれそう、わかってくれそうという人を見つけたらその人へ向かいます。
一般社会でも、辛くなったり、心が荒れたり、弱ったりしたら、誰かに話を聞いてもらいたくなりますよね。
そのような時は、情深く共感してくださる方へいきたくなるのが人間です。
しかし、そこで話を聞いてもらって気が済む方もおられますが、中には話せば話すほど、怒ったり泣いたり、人の批判に走ったりとエスカレートする方もいらっしゃいます。
共感しすぎたり、あおったりすればなおのことですね。
そして、霊体さんにもおなじようなことがおきるのです。
殺人事件の被害者
先日、師匠のお仕事に同行させていだきました。
その案件は、数年前に中古住宅をリフォーム・購入したご家族から、家の浄化に関してのご依頼でした。
なんと、そのご自宅は過去に数人もの方が無くなった痛ましい殺人事件がありました。
その家にこれからも家族で住み続けるので、何か障りがないようにしたいから・・と霊能者からしてみると、リスクヘッジをされた賢いご依頼でした。
日頃から、霊体さんの様子を見ていると
やはり、その方の亡くなり方はその後の霊体さんの状態にあるていど関わります。
今回の殺人でお亡くなりになった方は、どんなに苦しんでいることか、と想像していたのです。
そして、その念が、ご家族にとって大きな影響になっていてもおかしくはありません。
しかし、一通り、ご自宅を拝見させていただくと、確かに過去の念は残っていて、被害者の霊体さんもいらっしゃるのですが、非常におとなしくされているのです。
ご家族にお聞きしても、夜に何かの足音がするとか、怖く感じることがあるとか、そういった心霊的な現象はないそうです。
このご家族には、とある特徴がありました。
・感情的に非常にさっぱりとしていて、比較的ドライなご性格。
・霊がいるかは自分では確認しようがないから、その世界に興味はない。
というご家族だったのです。
つまり、被害者の霊体さんは、確かにこちらの家にはいたのだけれども、自分たちの無念の感情と、お住いのご家族の間に響きあうものがなく、伝わたらないので、少しづつ諦めてそのうちおとなしくなっていかれたのですね。
ひとはひと、自分は自分
感情豊かなひとほど、霊体さんは反応を感じます。おたがいに響きあうため、霊障が出やすくなります。
それは「ひとはひと、自分は自分」という境界線が少しあいまいになりやすいともいえます。
ここからわかる通り、霊障を最小限にするためには、あなたの感情の制御はたいせつです。
あなたが感情的になり過ぎると、近くの霊体さんを必要以上に引き寄せ、それまで、落ち着いた状態であった霊体さんでも、あなたに刺激されると、より感情的になります。
例えば、霊体さんの近くで、必要以上に怒ったり、悲観的に泣いたり、恨んだり、八つ当たりなどしたとしましょう。
同じような気持ちの霊体さんをあおる事になります。そこで、あおられた霊体さんは、より激しく無念をアピールしたくなり、結果的に、じぶんの首をじぶんで絞めてしまうのです。
本当に豊かな人生とは
生まれ待った、豊かな情緒の大きさは十人十色です。大きければ感動することも多くなり、より豊かな人生が送れることでしょう。
ですが、そのぶん、しっかりコントロールされませんと、振り回されやすく、あなたが損するばかり。
なんでも霊のせい、人のせいにせずに、あなた自ら、あなたの中に原因を見つけることができれば、少しづつコントロールができていくというものです。
こういった霊障は、憑いたものを取ってもらって終わりではありません。
精神的な成長から目をそらさずに、日々を送れたらよいですね。
今回は、極端な実例をあげましたが、この現象は必ず、すべてに通じます。
お心当たりのある方はいらっしゃいましたか？
近くの霊体さんに刺激されないように、そして過ぎた感情で、霊体さんを刺激しないようにしたいものです。
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