霊障解決専門霊能者
七水（ななみず）です
あなたは、霊体さんたちがどんな気持ちでこの世をさまよっているか、想像できるでしょうか？
・ なにかへの執着でしょうか？
・ 亡くなった時に余りにも痛かったことで苦しんでいるからでしょうか？
・ それとも、何処に行ったらいいかわからないのでしょうか？
・ はたまた、恨みがあるのでしょうか？
霊体さんには、本当に様々な理由でこの世に留まります。
そのなかで、意外な理由で留まっている霊体さんたちがいらっしゃいます。
それは・・・
死んでることに気がついてない霊体さんです。
まずは気が付いてもらう
このような霊体さんは、おそらくあなたが想像するより多くいらっしゃいます。
生きている人間からすると、不思議に感じるかもしれませんね。
ご本人達は、まさか自分が死んでいるとは思ってもいませんから、生きている時のように自己主張をされている方もいらっしゃいます。
もちろん、自分から生まれ変わろうともしませんし、守護霊にもなってくれません。
そのため、浄霊させていただく時は、自分が死んでいるということを理解していただいてからになります。
過去には、明るい性格の霊体さんがいらっしゃいました。
あなたは亡くなってますよ。とお伝えしたところ、
その戦死された霊体さんはこんなことをおっしゃってました。
『えっ！そうだったの！？ごめんごめん
その辺にも、うろうろしてる仲間がいるから、みんな連れて上がるわ！（浄霊されること）ありがとうね！』
霊体さんになっても性格は変わりません。リーダー気質で頼もしい方でした。
なぜ、そうなるのか
■ 突然の事故死
■ 急な病死
このような亡くなり方をされた場合、死への心の準備が間にあわないのです。
■ 生前、死後の世界を信じていなかった。または考えたことが無かった。
こちらも同様、心の準備は大切ですね。
■ 信念がとても強く、死んだことに対する印象が弱かった。
家族やお仕事のことを一生懸命考えていた方や、使命に燃えていた方など。
そのお気持ちに一生懸命で自分が死んだことはあまり気にならなかったようです。
残された人にできること
私たち霊能者はいわゆるテレパシーで霊体さんとお話してわかっていただきます。
では、一般の方には何ができるでしょうか？
■ 荷物の整理
霊体さんは自分のお葬式を見たりして、１～２か月たつと自分が死んだことをなんとなく理解し、受け入れ始める頃です。仏教でも、４９日という区切りがあるのは、こういったこともあるのかもしれません。
そのころまでには、故人の使っていたお部屋や持ち物を整理していきましょう。
いつまでも、まだ生きているかのように物を残しておくと、本人は生きているのだと勘違いしてしまうかもしれません。
形見は、１つか２つまでにするようにしましょう。残された方の心の整理も合わせてできるといいですね。
■ ちゃんとお別れを言う
いつまでも悲しみの中から出ようとしなかったり、『なんで死んでしまったの！？』と受け入れないでいてしまうと、霊体さんをこの世に縛り付けてしまうことになり、そのうち、どこに行って良いかわからなくなってしまうかもしれません。
『 いままでありがとう。 』とこころの中でお別れをしてください。心の中に、故人への感謝を持ち、あなたの人生のことも少しづつ考えて行きましょう。
時間をかけて少しづつ、伝わっていくかもしれません。
もちろん、これは、最近亡くなった方でも、昔に亡くなったご先祖様でも共通することですので、心構えとしてお持ちくださいね。
お別れしても、さみしいばかりではありません。
思い出せば来てくれるかもしれませんし、ご縁があれば、守護霊として、そばにいてくれるようになるかもしれません。
最後に一番大切なこと
生きている私たちも、いまから心の準備をしておきましょう。
自分もいつか、この肉体を離れる時がくるということを、受け入れられるようになっていきましょう。
そうすると、生きている間も、精神的に熟していきますし、生きていることが当たり前ではなく、ありがたいことだと感じていくことでしょう。
集中力も上がり、生きている間に成し遂げたいことが達成できるかもしれませんね。
今日の命に感謝できれば、きっとあなたの生き方も変わってきます。
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