◆中国メディアが 日本の製造業をベタ褒め!
●何かと政治面では日本批判を繰り返す中国メディアだが、こと日本製造業の品質には脱帽のようだ。折しもノーベル賞が日本の3人に与えられたが、この分野は圧倒的に日本が強い。LEDの世界市場規模はこの5年で,2.3倍になり、とりわけ照明分野は、13年の1兆7650億円から20年には6兆8000億円規模に膨らむらしい。青を演出する窒化ガリウム基盤は、日本の3社(日立金属・住友電気工業・三菱化学)で世界市場のほぼすべてを独占している。制御用半導体でもロームなどが、バックライトでミネベアやオムロン 旭化成など周辺分野の広がりで、日本企業のリードが進んでいる。●深セン特区報はノーベル賞受賞発表前に、次のような報道をしている。東洋紡の有機系繊維ザイロンが、わずか1ミリの太さで450キロの荷重に耐えられることに驚き、日立製作所の無線ICタグ・ミューチップが、サイズが0.4ミリ、厚さが0.06ミリで、複製などほとんど不可能・・と紹介。●何故、日本人はこのような世界最先端技術を生み出せるのか? と率直な驚きと疑問を投げかけている。 答えとしては・・・日本人が、顧客を神様と考える理念に基づき、欠陥のない製品を作ろうと努力していること。また堅実かつ誠実である・・日本人の素養の高さを挙げた。●メードインジャパンは 価格の高さではなく、それぞれの製品にプリントされている文字にこそ体現されているとベタ褒めだ。結果、日本の技術や製品は、世界中あらゆる場所に浸透していると論じた。●たしかに 最終製品では韓国・中国企業がマーケティングで成功、日本企業の影は薄れたが、これら素材産業ではまだまだ、日本製品なしでは成り立たない。企業の事業見直しも進んでいる。例えばパナソニックは、当面は車や住宅向けに事業をシフトしたが、その先には、電磁調理器の鏡面技術を応用して、砂漠の砂をコーティングし保水性を高めて地下にダムを作り、砂漠で農業を可能にするプロジェクトを進めている。●中国誌の 賞賛はくすぐったい感じはするが、日本人自身があまり理解していないだけで、日本ももう少し自信を持っても良いのでは・・と思うがいかが?