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徳冨蘆花「謀叛論」を再発見してたら、
「ソクラテスの弁明」が、なぜ好きなのか、最近になって納得し始めた今日この頃です。


投票結果が、
《TPPなど》や《原発&被曝》や《改憲》を
退けたい有権者にとって、
好ましい結果であっても、
好ましくない結果であっても、
2012年衆院選結果に見られる
1票の格差からくる
違憲判決という裁決を
“国民運動化”いや“世間への周知化”で、
もう一度、「衆院選挙」を
市民や有権者が、
自分たちの手元に
引き寄せない手はありません

べつ言い方をすれば、
つぎ国政選挙までの3年間を、
ただただ待っているより、
長年の取り組みの御陰で、
せっかく獲得された“1票の格差”の「違憲判決」が、
私たちの頭上にもたらされているのだから、
それを“大いに享受”させていただいて、
この国難の最中で、
「再選挙」を引き寄せないのはもったいない
とは、思いませんでしょうか?

改憲草案の危険性への注目が高まる”と同時に
憲法への関心が高まり”、
非正規・正規の両ワーキングプア化”や
過重長時間労働化”に、視点が向きつつあり、
そして憲法との関係でも、
憲法保障から外されてきている沖縄や福島への関心を
高めつつ、
一方で、その間に、
TPPなどの危険性》や《原発と地震との問題
改憲国家安全保障法や秘密保全法やマイナンバー性の動き
1票の格差違憲判決」の“国民周知化”も
同時に進めることで、
“ほんとうに国民にとって必要な選挙結果”を
もたらそうとは、思いませんでしょうか?

冒頭に書きましたが、
ボクのような了見の有権者にとって
望ましい参院選結果であっても、
あたまを抱える選挙結果であったとしても、
この衆院選「1票の格差違憲判決」という
千載一遇”の機会
享受しない手はありません。

参院選結果が、
望ましい結果でも、
「1票の格差の違憲判決」は、
国民運動化や国民周知化
すべきではないでしょうか?

そうは思いませんか?


【参考資料】
《法律家が斬る!「投資家対国家紛争解決手続」
ISD条項がもたらす憲法破壊と国際法秩序の紊乱》
(2013年2月20日「TPPを慎重に考える会」
愛知県弁護士会 憲法委員会 副委員長 司法問題対策委員会 
TPP部会長 弁護士 岩月浩二)
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2013/02/isd-db23.html
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憲法が変わっちゃったら、どうなるの? 
~ 自民党案シミュレーション ~
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