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徳冨蘆花「謀叛論」を再発見してたら、
「ソクラテスの弁明」が、なぜ好きなのか、最近になって納得し始めた今日この頃です。

前回の暫定チラシ
発表させていただいたところ、
真摯な御意見を、いただきました。

その御意見を、了承をいただいて、
転載させていただきます。

―――――――――――――――
チラシの原稿読ませて頂きました。
 きちんと出来上がったときには、
ぜひまわりの知人に手渡しして、
読んでもらおうと思います。
 ただ私のまわりの
おもに40代・50代・60代の
ネットをほとんど見ない主婦の場合、
やはりこれでは、
ちょっと訳がわからないと思います。
これはやり過ぎかもしれませんが、
道州制などのところは、
とりあえずは省いた方がわかりやすいかも、
と思いました。

 それからTPPのところですが、
やはり素人の主婦には、
理解不可能かと思いました。
TPPの説明にあたっては、
何よりもまず、
企業が国家を訴えることが出来る
というISD条項のことを前面に出して、
もう少しわかり易く説明することが必要です。
そしてその訴訟先が、
普通の裁判所ではないのだということ、
ほぼ必ずアメリカの企業が勝つのだ
ということを、
もっとわかり易く説明する必要があります。

 そして、日本の法律よりも、
憲法で保証されている日本人の人権よりも、
さらに上に企業の利益があり、
企業がもうかるかどうかが、
何よりも最優先されるのだということを
きちんと理解してもらう必要があります。
それには、こういうことがありますよ、
というわかり易い例がいくつかあるといい
と思います。
このチラシにのっているISD条項の説明だと
さっぱりわからないと思います。

 ―――――――――――――――

 この暫定チラシに関して、
コメントでの御意見でも、
場所に応じて、
要所要所に対応するチラシを用意してはどうか
という御意見を頂いたことも触発して、
つぎのように「発想の転換」を
行なうことにしました。

まずは、上の御意見を、
よくよく自分なりに反省・検討した上で、
思いついた着想・改善案の応答文です。

―――――――――――― 

まず、
いただいたメッセージを
誤解しているとまずいので、
復唱的な形で、
理解の具合を述べさせていただくと、
インターネットでアクセスできない人に向けて、
書いたつもりでしたが、
詰め込みすぎで説明が長い上に、
その説明も、きわめて不完全で、
ディメリットばかりが、出てしまっている、
と客観的に捉えればよろしいのでしょうか。

<NAFTA>での「ISD条項」の惨状を、
事例に取ることで、
かりに日本列島が
「産業廃棄物のゴミ捨て列島」や
「核廃棄物のゴミ捨て列島」になり果てても、
国民は、
何もすることが出来なくなる
ことが伝わるには、
ISD条項など毒素条項についての
説明・具体例の充実が必要
になってくるし、
の点の改善の必要がある、という事でよろしいでしょうか?


御助言を受けて、触発を得て、
発想の転換を行なったのは、
長文で、しかも長文な割には、
説明に失敗している原稿を、
ああいう形で作ってしまったのは、
じつは、「TPP」も「道州制」も「憲法改正」も
(「国民切り捨てで大企業・資本優遇の不公平な税制」)も、
繋がっている
ことを広めたかった想いが
強かったからなのですが、
いただいた御助言を受け止めて、
他の方からの御助言も受けて
いっそのこと、
発表している原稿で訴えている
4つのテーマを
分断して

1個づつを訴えたチラシを用意したり、
2つのテーマ同士を関連づけたチラシを、
御用意させてもらおう、と思うようになりました。


そこでですが、ボクは個人的には、
TPPの危険性を広める点に関しては
STOP TPPさん(サルでも分かるTPPさん)
Project99%さん
>が、
用意してくれているチラシが、、
ほんとうに非常に完成度が高く、
http://project99.jp/wp/wp-content/uploads/2012/11/%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%A7%E5%8B%9D%E3%81%A1%E5%8F%96%E3%82%8C%E3%80%81%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%EF%BC%81.pdf (チラシの1ページ目が秀逸)
http://luna-organic.org/tpp/pdf/flyer-3-may2012-blanc.pdf
ボクが、しゃしゃり出る必要はない

と思ってはいます。

その事から、
TPPの危険性を伝える点で、
完成度の高い「TPP」のチラシをダウンロードして
量産すると同時に、それと併せる形で、その他に迫っている危険性について、
このチラシを作った方が良いのではないか、
と思うようになっています。

というのは、
道州制/地方分権」は、
TPP>ほどメチャクチャではないものの、
じつはTPPに迫るほどの破壊力で、
小泉「構造改革」よりも
はるかに恐ろしい破壊力をもっているので、
「道州制」により、
<広域自治体>どうしが、
大企業誘致競争のために、
インフラ整備への財政投入」や
大企業誘致のための減税措置・優遇措置
大企業に都合がいい規制緩和
(道州制/地方分権改革後は、
自治体の条例権限が拡大される)を
余儀なくされることもあって、
結局のところは、
日本全国の各自治体>が、
グローバル企業足元を見られ
買い叩きに遭ってしまう運命なので、

憲法保障国民主権が、
空洞化解体されてしまうからです

これは実質的に、
非関税障壁の撤廃」や
ISD条項による規制略奪」の性格を連想させます。
(「賠償」や「世銀傘下の国際法廷」が無いだけ)
<IWJ>さんも<Project99%>さんも、
とても手が回らないか、
取り上げられる気配が無いように思われます。

しかし個人的には、どうしても、
できるだけ、
多くの人に気づいて、広めていただきたいのです。

知っていて判断することと、
知らないまま盲信する事とは、まったく意味が違ってくると私は思っております。”
(返信メッセージを一部改訂・編集)
―――――――――――――――――
いま現在のところ、
頂いたメッセージやコメントを受けとめるところ、

〇インターネットにアクセスする日常生活を
送っていない方々/初見の方にも、
危険性が理解できるように、

一つ一つのテーマの内容の円熟度を高めて、
ネットへの接続なしでも、十分伝わるように、
ひとつのテーマを充実させる必要がある。

〇ひとつのテーマの完結度・円熟度が
成功していれば、
どのテーマを組み合わせて、
チラシを配布しようとも、
成立するようにする。
(あるいは、賛同者の各自のかたが、
コピペ編集で、
1枚や1冊のチラシに改良していただく。
そのためにも、手軽にコピペ編集できるように、
ひとつのテーマの円熟度・完結度・完成度を
成功させる必要がある)


〇欲ばって、
4つのテーマをひとつにまとめるのではなく、
2つのテーマどうしを組み合わせる事に
抑える代わりに、
ひとつひとつのテーマの危険性が、
十分に伝わるように、充実度を高める
―――――――――――――――
こういう発想の転換や方向性を
目指すつもりでいます。

いくつものバージョンのチラシを用意できれば、
その分、組み合わせの選択肢も
広がるかもしれません。

他、既存チラシとして、
昨年末に作成したものに、
つぎのようなものもあります。
〇 財界が望む三大事テーマの正体を、なぜマスコミは報じない?(チラシ用)

〇 大手マスコミの報道が”不自然”で、”あなたに真相を伝えない”ワケ

〇 
<政府-推進政党-財界>が、国民に、マスコミが報せては困る「TPPの怖い正体」(薄字チラシ用)

〇 なぜ大手マスコミは、TPPなど経済協定の危険性や正体を伝えないのか?

〇 
なぜマスコミは、「消費税増税の真意」と「差別的な不公平税制」を教えてくれないか(薄字チラシ用)

〇 
使い分け「二極化不公平」税制の実態(補足チラシ用)

〇 
<原発ビジネスとマスコミ>

〇 マスコミは、政府や大企業や広告代理店に支配されている立場だけだろうか?(21世紀臨調)

また”このチラシや記事の箇所を使えばいい”とか、
”こういうふうにしたほうが佳い”とか、
匿名ペンネーム)で、
改善洗練化のための
どんな御助言でも、お待ちしております