●夢に現われたのは、思い出か霊か

 

 


人は、よく夢を見ます。

 

 

どこかに旅行している夢だったり、恋人との夢だったり。

 

 


ただ普通に楽しい夢を見る分には、

 

 

そんな夢を見たからと言って、私に相談してくる人はいません。

 

 

 

 


見た夢の事で電話相談が来るのは、ほとんとが怖い夢を見たか、

 

 

亡くなった人や幽霊が出る夢を見た方です。

 

 

 

 

例えば、夢に亡くなったお父さんが出て来たとします。

 

 

そんな時、貴方の夢の中に出て来たのは下の内どちらかという事になります。

 

 

■昔お父さんが生きていた頃の思い出が、夢の中で再現された。 もしくは、

 

亡き父親の霊が、夢に現れた。

 

 

最初の思い出なら、なんら問題はありませんが、

 

 

下の亡き父親の霊が、夢に現れたのであれば、気になる所です。

 

 


しかし、普通は、どちらか分かりません。

 

 

そこで私に相談の電話をかけてくるというパターンです。

 

 

 


そこで今日は、私が知っている限りの、その見分け方を書いてみようかと思います。

 

 

見分け方さえ把握していれば、わざわざ私に相談する必要も無いわけです。

 

 


さて、

 

 

夢の内容は、人によって千差万別ですから、

 

 

まずは、相談者の方が見た夢の内容を詳しく聞きます。

 

 

電話を聞きながら、メモをとったりもします。

 

 

 

その上で、いよいよ判断です。

 

 

夢で出て来た亡きお父さんが、ただの思い出か、

 

 

それとも何かを貴方に言いに、亡きお父さんの霊が夢に出て来たのか。

 

 

 


私が判断する上で注目する点は、5つです。

 

 

■まず1つ目は、故人の些細な部分が気になったか。です。

 

どういう事かと言うと、

 

もし、貴方の記憶の中にある昔の楽しかった思い出が、夢の中に出て来たのであれば、

 

夢の中のシーンは、楽しかった遊園地のシーンから始まったり、

 

どこかへ出かける車の中のシーンから始まったりして、

 

登場したお父さんの詳しい部分部分など気になったりしないものです。

 

ところが、

 

もし、貴方の夢の中に、突然男が現れたら、

 

もう何年も、何十年も会っていない故人が現れたなら、

 

きっと、貴方はしみじみと、その現れた男をよく観察するはずです。

 

この人、誰?  お父さん?

 

あのシワ、あの髪型、あのメガネ、あのヒゲの生え方、服装。

 

もしかしてお父さん? こんな歳とってたっけ、こんな地味な服装だっけ。

 

白髪あったんだ。まだ、私がプレゼントした時計してるんだ。など、

 

夢から目覚めた後も、何かしら、細かい部分を覚えていたりします。

 

そういう場合、ああ、故人の霊と会った可能性があるな。と思う訳です。

 


■次に気になるのは、背景です。

 

 

もし、貴方の記憶の中にある昔の楽しかった思い出が、夢の中に出て来たのであれば、

 

夢の中のシーンは、楽しかった遊園地が背景だったり、場所がハワイだったり、

 

楽しかった思い出の場所背景です。

 

ところが、

 

もし、貴方の夢の中に、故人の霊が本当に現れたのなら、

 

背景は無しか背景は今、貴方が寝ている家の中がほとんどです。

 

もっとも多いのは、背景が今、貴方が寝ている部屋です。

 

 

例えば、本当に故人の霊が貴方の夢の中に現れる場合、こんな感じになります。

 

●貴方はベッドで寝ています。すると誰かが部屋のドアを開けて入って来ます。

 

それは亡きお父さんでした。夢の中の部屋と、今貴方が寝ている部屋は同じでした。

 

●貴方は畳の部屋に布団を敷いて寝ています。すると夢の中で、

 

部屋の襖の脇に誰かが正座して、こちらを覗き込んでいます。

 

亡き御祖母ちゃんでした。夢の中の畳の部屋と、今貴方が寝ている畳の部屋が同じでした。

 

 

 

●ちょっと怖い例をあげますと、(怖がりな人は、ここの●読まないで。)

 


ある時、旅行先から電話相談を頂いた時がありました。

 

友人と二人で、地方の古びた温泉旅館に泊まっているとの事でした。

 

最初、この部屋に通された時に、何となく嫌な感じがしたそうです。

 

その部屋は古そうで、部屋には小さな床の間があり、

 

そこに魚の掛け軸と、人形が飾ってあったといいます。

 

そして、窓からは沼か池かが、見えたそうです。

 

 


温泉に入った後、彼女達は布団で寝たのですが、

 

真夜中になった時、彼女はこんな不気味な夢を見たそうです。

 

スースー風が吹いて来るので、彼女は夢の中で窓が開けっ放しになっているのではと、

 

起きたそうです。  すると、

 

窓際の床の間の前に、前髪で顔が隠れ、白っぽい服を着た女性が立っていたそうです。

 

少し濡れている様で、前髪から水が垂れていたといいます。

 

彼女は怖くなって、布団を被って寝たそうです。

 

 

しかし、起きてみると、

 

 

夢の中で見た床の間と今泊まっている部屋の床の間が、同じだったと言うのです。

 

私はそれを聞いて、ああ、もしかしたら夢じゃなくて実際に霊が出るのかもと思いました。

 

ちなみに、後でも言いますが、

 

もし、一緒に泊まっていた友人も同じ夢を見たか、

 

もしくは、夢の中で見た霊の場所が、起きたら実際に濡れていたという場合は、

 

かなりの確率で、幽霊が出たと言わざるを得ません。

 

彼女には、受付に言って、部屋を変えてもらえるか聞いてみる様にアドバイスしました。

 

可能なら、沼が見えない部屋を。

 

しかし、あいにく取り替えられないと言われたそうで、残りの1日は、

 

窓と床の間から離れて、人形を受け付けに一時預かってもらい部屋から出し、

 

夢の中で幽霊が出たという場所に、温かいお茶を供えて、

 

成仏するように手を合わせてから寝る様にアドバイスしました。

 

翌日は出なかった様です。

 

 


●勿論、例外もあります。

 

相談の中には、こんな例外もありました。

 

恋人を病気で亡くされた方だったんですが、

 

この前、恋人が夢に出て来る夢を見たというのです。

 

オートバイの後ろに座って、高速を走ったり、夜景を見に行ったり、

 

海を見に行ったりするそうです。

 

これだけを聞いたなら、背景が家では無いので、

 

亡き彼氏の霊が現れたのでは無いと思います。

 

しかし、最後が違ったのです。

 

最後は必ず、彼氏は彼女を部屋に送り届けて終わるのです。

 

彼女を現在の8畳ワンルームに送り届けて、

 

「今日は、ありがとう。」と言って去って行くのだそうです。

 

多分、彼女は覚えていなかった様ですが、

 

夢の最初も彼氏が部屋に来て、彼女を迎えに来るシーンから始まっているはずです。

 

これも背景は自宅に入ると言っていいでしょう。

 

つまり、彼女は亡き彼氏の霊に夢で会った可能性が高いと言えます。

 

 

 

■3つ目が、同じ夜もしくはその近辺に、同じ夢を見た人が居る。

 

貴方の夢に亡きお父さんが出て来ただけなら、

 

それが思い出なのか、本当にお父さんの霊が出て来たのか判断出来ませんが、

 

同じ夜に、もしくは、次の日とかに、同じ様に亡きお父さんが貴方の母親も見た。

 

と言うのであれば、それはただの偶然では無いでしょう。

 

何かしら、家族に伝えたい事があるのかもしれないので、最初は貴方、

 

次にお母さんと、出て来た可能性が高いのです。

 

 

 

■4つ目は、夢の中の物証があるです。

 

どういう事かと言うと、

 

例えば、夢の中で、腕をつかまれたとします。

 

起きてみると、夢の中でつかまれた場所に、誰かがつかんだ手の跡あったとか、

 

夢の中で、亡きお父さんが鍵を渡しくれたという。

 

すると、起きると机の上に、その鍵が置いてあった。

 

もしくは、夢の中に現われた人が、びしょ濡れだった。

 

すると、起きると、その人が現れた場所が、濡れていた。

 

そんな夢の中で起きた事が、実際に起きた後に物証として残っている場合、

 

夢の中に現われたのは、本当の霊である可能性がかなり高いと言えます。

 

 


■最後の判断ポイントは、夢の中での霊の発言内容です。

 

見た夢の中で、亡き人がどんな発言をしたのか、

 

その発言が意味のあるものであれば、実際に亡き人が現れたと分かる時があります。

 

例えば、明日は電車に乗るなとか、

 

あの家は買うな。とか、言った場合、もし実際に家を買おうとしていたなら、

 

現在の貴方の状況と、霊が言った内容が一致します。

 

そうなれば、実際に亡き霊が現れたという真実味が増す訳です。

 

 


ただ、相談を受けていて、一番多いのは、やはり

 

 

何も言わない。です。

 

 

この場合の私のアドバイスは2つです

 


●もし、その夢を見た総合的な印象が、

 

悲しい夢・心配な夢もしくは、怖い夢であれば、

 

翌日や翌々日の行動に注意する事です。危ない事はやらない。健康に注意する。

 

危ない所には行かない。大きな出費は控える。など。

 

それ以外であれば、

 

ほとんど良い夢だったと思っていいでしょう。

 

亡き人が現れても、何も言わない。

 

それは特に、気を付ける様な事は無いというだけでなく、

 

ただ愛しい貴方に会いに来たのです。

 

 

●そして、夢に現れた時の故人の顔の表情です。

 

怒っているなら、何か注意するべき事を言いに来た。

 

笑っているもしくは、無表情なら、良い夢だと思っていいでしょう。

 

 

「今まで、ありがとう。」とか、

 

「見守っているよ。」とか、

 

 

 

 

 

 


今でも、愛しているよ。」って。

 

END

 

 

 

 

●老人を救ったトラックの助手席

 

 

 


このお話は、昨日のブログ(●見えない十字架)の続きです。

 

 

 

 

従って、昨日のブログ(https://ameblo.jp/hirosu/entry-12336425552.html

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ

 

 

昨日13日、山形県大蔵村で、除雪車のローターに51歳の男性作業員の庄司正さんが、

 

巻き込まれて死亡した。除雪車は、もう一人の男性と一緒に作業をしていて、

 

もう一人の方が運転、庄司さんは昨年から助手を務めていた。

 

当時、除雪車のローターに雪が詰まって、一旦機械を止めて、二人で雪を取り除いた。

 

そして、一旦除雪車を1mバックさせ、その時は庄司さんは無事だったのだが、

 

ローターがちゃんと動くか確認する為に回転させた時に、庄司さんがそのローターに、

 

巻き込まれた様だった。詳しい事情は、分からないが、悲しい事故だった様である。

 

勿論、亡くなってしまった庄司さんは、気の毒だが、

 

運転手も、きっと仕事仲間を殺してしまったという十字架を背負っているに違いない。

 

誰もが、同じ様に誤って人を殺してしまったという十字架を背負って悩んで来られる。

 

●自分のせいで、友人を死なせてしまった。

 

●不注意で、子供を死なせてしまった。

 

●もう少し気を付けていたら、彼は死なずすんでいたはず。

 

●あの時、私があんな頼み事を言わなければ、彼は死ななかったはず。

 

●遊びに出かけなければ、母は死なずに助けれらたのに。

 

悩んでいる来られる人は、相手が人ばかりとは限らない。

 

●子供同然だったペットを、誤って死なせてしまった。という方もいらっしゃる。

 

みんな、自分のせいで、殺してしまったという見えない十字架を背負っている。

 

中には、自分は殺人者だと決めつけている人もいるくらいだ。

 

こういう相談に直面した場合、

 

私も話を聞いていて、辛くなるし、うまい言葉が見つからない時が多い。

 

そんな時、私はアメリカで体験した、ある霊能者の話をしてあげる事にしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカでは、クリスマスが一番お祝いムードが高まる時期である。

 

 

しかし、それと同じくらい大切にされているのが、Thanksgiving Day

 

 

日本語に訳すと、感謝祭。(11月の第4木曜日)

 

 

日本では、余り感謝祭だと言ってお祝いしたりする人を見かけないが、

 

 

アメリカに居る時には、みんな来週は感謝祭だからと言って、

 

 

七面鳥を用意したり、親の所に帰省する準備をしたりと慌ただしくなる。

 

 

つまり、アメリカの感謝祭とは、家族で集まってお互いに感謝しながら、

 

 

食事をする日なのです。

 

 

 


日本では、その頃、勤労感謝の日(11月23日)があるので、同じ様に親に食事を奢ったり、

 

 

親孝行する人が多いので、ある意味勤労感謝の日が感謝祭という事になっているのかもしれない。

 

 

 


私がアメリカに居る時に感じたのは、

 

 

この感謝祭の日から、アメリカはクリスマスだという印象だ。

 

 

 

なぜなら、感謝祭で家族が集まり食事し、その時に子供や孫が欲しい物を何気なく聞いたりして、

 

 

それをクリスマスプレゼントとして用意したりするのである。

 

 

だから、感謝祭の翌日の金曜日をブラックフライデーと呼び、

 

 

クリスマス・セールの始まりである。このブラックという呼び名は悪い意味では無く、

 

 

多くの小売店が、この日の売り上げから黒字になるという良い意味である。

 

 

そして、感謝祭が終わるとクリスマス・ツリーを用意しはじめるのである

 


つまり、事実上、この感謝祭からアメリカはクリスマス・シーズン入りなのだ

 

 


そんな感謝祭では、外国からの留学生や家族の居ない友人達をも、家に招いてくれる。

 

 

実は私もアメリカに居る時に、親しくしてくれた霊能者の家に、この時期招待してもらった。

 

 

ところが、ある年の感謝祭の時、わたしと友人も招待されていた時だった。

 

 

 

 

霊能者の所に、一本の電話が入ったのである。

 

 

 

 

相手は霊能者の友人の精神科医だった。

 

 

是非一人だけ診てもらいたいと言う。

 

 

アメリカでは日本と違って、医者や警官が個人的に霊能者と繋がっていて、

 

 

お互いの協力を求め合うという事がある。

 

 

 

その精神科医のお友達は、一人の老人を是非診てやって欲しいと助けを求めて来たのだ。

 

 

その老人は、今日の感謝祭の日に自殺しようと計画していたのを、昨日家族が発見して、

 

 

この精神科医の所に相談に来ていたのだが、精神科医もお手上げ状態だという。

 

 

実は、この老人、去年もこの時期に自殺を計っていて、家族が警戒していたのだ。

 


いったいこの老人に、何があったというのだ。

 

 

 


後から聞いて分かったのだが、

 

 

この老人(マイヤーズさん)には、悲しい過去があった。

 

 

今から、3年前の感謝祭の日に、4歳になる孫娘を殺してしまったのである。

 

 

3年前、感謝祭の前日から長男夫婦がマイヤーズさんの家に帰省していた。

 

 

久々に孫の顔を見たマイヤーズ老人も大喜び。

 

 

孫達をピックアップトラックに乗せて、近くのスーパーに買い物に出かけたのだ。

 

 

そして、孫達に好きなものを買わせて、自宅に帰って来た。

 

 

自宅に着くと、孫達は買って貰ったお菓子をお母さんに見せるのだと、

 

 

一目散に自宅に入って行ったという。

 

 

マイヤーズ老人はそれを見届けると、ピックアップトラックをバックして車庫に入れた。

 

 

ところが、トラックが車庫に入る直前だった。

 

 

「ギャ!」という声が聞こえたのだ。

 

 

トラックを降りて見てみると、右の前輪で孫娘の頭を轢いていたのである。

 

 

すぐに病院に連れて行ったのだが、翌日亡くなってしまった。

 

 

 


どうやら娘さんは、お母さんには会いに行かず、玄関にお菓子を置いたら、

 

 

直ぐにお祖父さんを迎えに戻って来た様だった。

 

 

しかし、お祖父さんは左のサイドミラーばかりに気を取られていて、

 

 

娘さんが近づいて来たのに気がつかなかったのだ。

 

 

 

 

その時以来、

 

 

マイヤーズ老人は丸い果物が食べれなくなったという。

 

 

食欲も減り、何回も自分が孫娘を轢いてしまう夢を見てうなされる様になった。

 

 

やがて、トラックにも乗れなくなり、仕事を辞めた。

 

 

心配した家族は、彼を精神科医の所に連れて行ったのだが、そんなに効果は無かったという。

 

 

マイヤーズ老人は精神科医に、夢で何回も娘を轢いてしまうんです。と打ち明けた。

 

 

そして、時々そんな孫娘の明るい声が聞こえてきて、

 

 

ああ、私はなんてことをしてしまったのだと思い、死にたくなるという。

 

 

薬は最初は効いたものの、3ヶ月後にはまた死にたくなったという。

 

 

 

 

 

 

こうして担当精神科医は、霊能者に助けを求めたのである。

 

 

 

 

感謝祭の日を祝えない、むしろその日に死にたいという老人がいると聞いて、

 

 

霊能者の方は快く引き受けた。

 

 

 

 

電話から2時間後、家族がマイヤーズ老人を連れてやって来た。

 

 

 

 

マイヤーズ老人とその奥さん、そして長女だった。

 

 

マイヤーズ老人は、金髪がかった白髪の白人の老人だった。

 

 

 

金髪の方が、老人になると、白髪なのか金髪なのか分かりづらいから良い。

 

 

だからトランプ大統領も、たとえ白髪が増えても分かりづらいだろう。うらやましい。

 

 

 


Thanksgiving Day当日という事もあり、霊視は直ぐに始まった。

 

 

幸い私も離れた部屋の隅で、その様子を見る事が出来た。

 

 

 


まずは何でもない世間話を少しして、お爺さんをリラックスさせてから、

 

 

霊視が始まった。

 

 

 

 

霊能者はお爺さんの右肩上を見たり、左肩上を見たり、

 

 

お爺さんの横を眺めていたり、腕を組んで顔に手を当てたりしていた。

 

 

 

そして、5分位の沈黙の後、霊能者は老人にこう言ったのである。

 

 

 

 

 

 

 

「今朝も、お孫さんの夢見たでしょ?」

 

 


「はい。」

 

 


「その時、

 

 

 お孫さん、貴方の側に居たのよ。」

 

 


衝撃的発言だった。

 

 

亡くなったお孫さんの夢を見た時に、そのお孫さんが彼の側に居たというのだ!

 

 

 


さらに、衝撃的発言が続いた。

 

 

 


「それだけじゃない。

 

 

 貴方のお孫さんが、今日、貴方をここに来る様に導いています。」

 

 

 


「そして、お孫さん、こう言うの。

 

 

 お祖父ちゃん、私を助けて!って。」

 

 

 

 

 

これにはマイヤーズ老人も意外だった様で、「えっ?」と聞き返した。

 

 

すると、霊能者は続けて、

 

 

 


「貴方が、お孫さんを車庫の前でトラックで轢いてしまう夢を、

 

 何度も何度も繰り返し見るから、

 

 お孫さん、その場所からなかなか離れられないらしいの。

 

 貴方が繰り返し見る夢が、お孫さんが天国に行くのを妨げてるらしいの。」

 

 

 


「それから、自殺しないで、って言ってる。

 

 貴方が自殺して、この世をさ迷ってしまうと、

 

 お孫さんも一緒に、さ迷ってしまって天国に行けなくなるというの。


 だから、自殺しないで。って」

 

 

 


すると、マイヤーズ老人は、体から絞り出す様にして、

 

 

「私はどうしたら・・・」と言った。

 

 

 

 


「お孫さんがね、

 

 お祖父ちゃん、悪く無いよ。って。

 

 私が車の側で転んじゃったの。そしたら轢かれちゃったの。

 

 

 だから、お祖父ちゃん悪く無いの。

 


 自分を許してあげて。

 

 もう十分苦しんだでしょ。

 

 もう、自分を許してあげて。

 

 お祖父ちゃんが苦しんでいると、私も苦しいの。」

 

 

 

 


あと、霊能者の方がこんな事も。

 


「貴方の家、

 

 お孫さんの写真が1つも無いって、お孫さんが言ってる。

 

 寂しいって。」

 

 


奥さんいわく、娘さんが写真を見ると悲しくなるからと、

 

 

全部仕舞ってしまったという。

 

 


あと、お孫さんの霊は、こう言ったという。

 

 

「私の写真の横に花を飾ってくれると嬉しいな。

 

 

 

 轢かれる夢じゃなくて、

 

 一緒にスーパーに行ったり、一緒にケーキを食べたり、

 

 一緒に遊園地に行った様な楽しかった夢をいっぱい見て。

 

 そうしたら、私、天国に行ける様になるから。

 

 トラックを運転する時は、隣に私が持っていた人形を私だと思って置いて運転して、

 

 私をまた遊園地に連れてってね。

 

 お祖父ちゃん、もう自分を責めるのは止めてね。」

 

 

 

 


マイヤーズ老人、少し涙ぐんでいた。

 

 

付き添いで来た夫人と娘さんも泣いていた。

 

 

 


その後、マイヤーズ老人は少しづつ良くなって行き、

 

 

孫娘さんの為に、寝る前には笑っている孫娘の写真を出して、

 

 

なるべく楽しかった思い出を思い出して、悪夢を見ない様に孫娘の為に頑張っていると言う。

 

 

そして、1ヶ月後には、またトラックに乗れるまでなったという。

 

 

 

 

勿論、トラックの助手席には、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


孫娘の人形が座っている。

 

END

 

 

●見えない十字架

 

 


さて、今日は何を書こうかとニュースを見ていると、こんな事件が。

 

 

昨日13日、山形県大蔵村で、除雪車のローターに51歳の男性作業員の庄司正さんが、

 

巻き込まれて死亡した。

 

 

 

除雪車は、もう一人の男性と一緒に作業をしていて、もう一人の方が運転、

 

 

庄司さんは昨年から助手を務めていた。

 

 

当時、除雪車のローターに雪が詰まって、一旦機械を止めて、二人で雪を取り除いた。

 

 

そして、一旦除雪車を1mバックさせ、その時は庄司さんは無事だったのだが、

 

 

ローターがちゃんと動くか確認する為に回転させた時に、庄司さんがそのローターに、

 

 

巻き込まれた様だった。

 

 

 

 


詳しい事情は、分からないが、悲しい事故だった様である。

 

 

勿論、亡くなってしまった庄司さんは、気の毒だが、

 

 

運転手も、きっと仕事仲間を殺してしまったという十字架を背負っているに違いない。

 

 

 

 


上の運転手の場合、法律的に言うと、

 

 

業務上過失致死罪」が適用される可能性もある。

 

 

その場合「5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金」となる重い罪だ。

 

 

 


実は、日本の法律には、誤って人を殺してしまった場合、大きく分けれると、

 

 

2つの刑法の内、どちらかが適用される。

 

 

1つは、先に言った「業務上過失致死罪」。

 

 

そして、もう1つが、「過失致死罪」だ。 (重大な過失がある場合は重過失致死罪がある)

 

 

 

言葉的に言えば、「業務上」が頭に付くか、付かないかの違いだけだが、

 

 

罰は同じでは無い。

 

 

過失致死罪」には、懲役が無いばかりか、罰金も半額の「50万円以下の罰金」だ。

 

 

 

 

では、同じ誤って人を殺したのに、どうして違いがあるのだろうか?

 

 


実は、この「業務上」という言葉に秘密がある。

 

 

私達一般人は、「業務上」と聞くと、

 

 

「ああ、仕事をしている時に事故った」という意味だろう。と思うだろうが、実は違う。

 

 

 

法律的解釈はもっと広い意味を指す。

 

 

仕事中であっても、仕事中で無くても、

 

 

今まで何ども同じ様な行動をしていて、これから先も同じような行動をする状態な時に、

 

 

誤って人を殺してしまった場合は、「業務上過失致死罪」。

 

 

それに対して、今回初めてに近い行動をした時に、誤って人を殺してしまった場合は、

 

 

過失致死罪」となるという。

 

 

つまり、同じ様な行動を毎回しているのであれば、特別に注意義務を負わなければならないのだ。

 

 

そうしなければ、何度も事故を起こしかねない。

 

 

だから、罪も重くして常に危険がある仕事として認識を促しているのである。

 

 

 

 

 

 


法律的に言えば、そういう違いはあるだろうが、

 

 

私達占い師やカウンセラーの所に相談に来れられる人には、その違いは殆ど無い。

 

 

誰もが、同じ様に誤って人を殺してしまったという十字架を背負って悩んで来られる。

 

 

 


自分のせいで、友人を死なせてしまった。

 

 

●「不注意で、子供を死なせてしまった。」

 

 

●「もう少し気を付けていたら、彼は死なずすんでいたはず。」

 

 

●「あの時、私があんな頼み事を言わなければ、彼は死ななかったはず。」

 

 

●「遊びに出かけなければ、母は死なずに助けれらたのに。」

 

 

 

 

悩んでいる来られる人は、相手が人ばかりとは限らない。

 

 

●「子供同然だったペットを、誤って死なせてしまった。」  という方もいらっしゃる。

 


みんな、自分のせいで、殺してしまったという見えない十字架を背負っている。

 

 

中には、自分は殺人者だと決めつけている人もいるくらいだ。

 

 


こういう相談に直面した場合、

 

 

私も話を聞いていて、辛くなるし、うまい言葉が見つからない時が多い。

 

 

 

 


そんな時、

 

 

 

 

 

私はアメリカで体験した、ある霊能者の話をしてあげる事にしている。

 

後半は、明日のブログに続く。