THE BRIDGE/ブリッジ(シーズン1~4)(海ド) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

<主な登場人物>

<サーガ・ノレーン>…「ソフィア・ヘリン」氏。スウェーデン・マルメ県警の女性刑事。

 

巧みな情報分析と推理力を誇る捜査チームのリーダー。

他者の感情を理解出来ずアスペルガー症候群気味ではあるが、正面切って

サーガは病気であるとは言わず「個性的」と表現している。

極度のワーカーホリックで、どんな事も本から知識を得る。

             

<マーティン・ローデ>…「キム・ボドゥニア」氏。デンマーク・コペンハーゲン警察の刑事。

 

社交的で人情家。2回の離婚歴があり、現在の妻メッテとの間に3人の子供がいる。

最近パイプカット手術をしたばかり。前妻との息子も引き取り一緒に住む。

人情家であり、何故か女性のモテモテの為に浮気で失敗するタイプ。

           

<ハンス>…スウェーデン・マルメ県警の刑事。サーガの上司で、彼女の最良の理解者。

        

感情的な問題でクレームが多いサーガの尻拭いを全て引き受けてくれている。

彼女の有能な部分をドンドン広げる為にサーガには一切クレームの事を言わない。

          

<リリアン>…デンマーク・コペンハーゲン警察署長。

     

合同捜査にに当たって、最初はサーガの良さが見い出せないでいたのだが…。            

 

 

<ストーリー>U-NEXTにて一気見。

<シーズン1>2011・スウェーデン・デンマーク。10話。

 

デンマークとスウェーデンを繋ぐ、オーレスン橋のライトが突然消え、48秒の沈黙が終わり

電源が復旧すると、その国境線上には切断された女性の遺体があった。

 

上半身はスウェーデン側、下半身はデンマーク側。

そして、その上半身はスウェーデンの政治家、下半身はデンマークの娼婦と全くの別人の物。

 

スウェーデン・マルメ県警の女性刑事サーガとデンマーク・コペンハーゲン警察の刑事

マーティンは、共同で捜査を開始する。やがて事件は、意外な展開を見せ始めるのだが…。

 

                 

<シーズン2>2013。10話。

               

デンマークとスウェーデンを繋ぐオーレスン橋。

海峡を航行していたファクスボ号が航路を外れ、そのまま橋脚に衝突して止まる。

 

船内からは、鎖で繋がれたデンマーク人とスウェーデン人の若い男女5人が。

          

やがて動物のマスクを被った4人組の犯行声明ともいえる動画がアップされる。

 

そして、ペスト菌によるパンデミック計画、毒入り食品の無差別殺人、爆破事件など、

組織的な犯行でその手口は瞬く間にエスカレート。

 

そんな中、捜査に当たるのはサーガは、嘗て共に働いたマーティンに連絡を取るのだが…。

その事件で息子を失い、深い悲しみの中にいたマーティン。

 

要請を受けたマーティンは、再び共同捜査に乗り出してゆくのだったが…。

 

 

<シーズン3>2015。10話。

       

スウェーデン、マルメ。

工事中のビル内で奇妙な死体が発見される。被害者はヘル・アンカー。

 

LGBT問題に取り組むレズビアンの活動家で、死体は男性と子供のマネキンと

食卓を囲むような形で放置されていた。

 

被害者がデンマーク人であった事から、サーガは、またもやコペンハーゲン警察と

合同で捜査を進める事になるのだが…、其処には何時もの相棒のマーティンの姿はない。

           

<ヘンリック・セアボー>…「トゥーレ・リントハート」氏。コペンハーゲン警察の刑事。

 

サーガの相棒に志願する。優秀な刑事である彼女に迷宮入りの事件ファイルを

見てくれるよう頼む。妻と2人の娘がいるが、世間には隠している事実がある。

    

仕事面では、記憶力が抜群に良い。だが永らくの不眠症から薬物を常用している。

             

ヘンリックと一緒に捜査し、個人的には身体の関係も…。

(でもサーガにとっては、仕事は仕事、SEXはSEXなので全く支障はない)

         

 

<シーズン4>2018。8話。

         

ヘル・アンカー殺害をはじめとする一連の事件が収束して、2年が経った。

 

ある女性が石打ちの刑に処されたかの様な形で惨殺された。

遺体はデンマーク入国管理局の局長、マーガレテ・トアモウだと判明。

 

彼女は最近イラン人同性愛者ターリックの国外退去を決定した後に祝杯を挙げた事で

非難されており、それが理由かと思われた。

 

ヘンリックは同じく、コペンハーゲン警察の刑事ヨナスと共に捜査を開始する…。

一方、サーガは母親を殺害した罪でイースタッドの女性刑務所で服役していたのだが…。

                  

        

実は「シーズン1」「シーズン2」「シーズン3」までは見ていたのだが、4だけ見れずに

ずっと悶々としておった。(私も大人になったのか、感想が全然違うのだが…)

       

シーズン3でサーガの過去が分かって来る。(詳しくではないが、大まかに)

其れと共にハンス刑事がリリアンと結婚するのだが、事件に巻き込まれて意識不明の為

一時的な措置で「リン警察官」がサーガの上司になる。

(ハンスト違って全くサーガを守らず、その為にサーガは事件外のダメージを喰らい続ける)

          

サーガの実父が亡くなり、実母にはサーガしかいなくなった事から、度々警察署を訪れる。

(訳あって、20年疎遠であった母親は、当時と全く変わらず、サーガを陥れようとする)

          

で、当初自殺と言われていた実母の死は、サーガの殺害が濃厚となり…。

             

         

ヘンリックもちょっと変わっているけれど、良い奴。始めは何か裏があるのかと

勘ぐったりしたけれど、基本サーガに振り回される。其れをちゃんと理解し答えてくれる。

         

もう1人サーガの強い味方で大好きなお方↓   

<病理学者>…「ガブリエル・フローレス・ジャイール」氏。

 

サーガが優秀である事を見抜き、検視の見立てをさせたり、サーガが唯一お願い事が

出来るお方。彼もサーガがどんなに無礼な事をしてもそんな事で叱ったりしない。

(どうして、ドラマに出て来る病理学者ってイケてる面が多いのかしらん)

           

   

まぁ、兎にも角にもサーガありきのドラマですが。

私の様にコメディでは笑えない人には、とっても向いている。

    

北欧独特のどんより感はあるものの、サーガに興味津々だし、事件はえげつないし

奇天烈な猟奇殺人だったり、ボカシ満載のエッチィシーンもおます。

    

       

一番面白いのは、スウェーデンとデンマークの2国の警察が合同捜査にあたる部分。

考えた事もなかったが、隣接する2国は言葉も異なれば、性格も違う。

 

一括りに北欧と言う訳にはいかない。

デンマークはおおらかに物事を捉えるが、スウェーデンは生真面目。

そう言う事が捜査上の不備等、往々にして影響してくるところも見所。

        

一週間もかからなかったが、かなりドップリ「ブリッジ」に嵌ってしまった。

又時間が経てば見たくなるのだろうな。

      

シーズン4で終了しています。終わり方も最の高でゴワス。 

 

 

 

 

 

 

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