鮮姜肉湯(新生姜と豚肉の中華スープ)<アレルギー対策>
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■■■ 一口メモ ■■■
“生姜は百邪を防御する”と昔から言われ、色々効果いっぱい。毒出し効果と体温め作用も大きいです。新生姜は辛すぎないですが、ヒネ生姜の時は半分程の量にします。炊きすぎると辛くなりますので最後に入れてください。
★★★ レシピ:鮮姜肉湯(新生姜と豚肉の中華スープ)★★★
<材料> (4人分)
豚うす切り・・・70g
※ひと口大に切る
新生姜・・・30g程
※2cm位のうす切り
干し椎茸・・・2枚
※もどしてうす切り
豆苗など・・・少々
【A】水・・・3・1/2cup 、椎茸戻し汁・・・大さじ1~2、チキンコンソメ1個
【B】塩小さじ2/3、こしょう少々、酒大さじ1
<作り方>
(1)鍋に【A】を合わせて火にかけ、温まれば豚肉、椎茸、たけのこを加えて、沸騰させ1~2分煮込みあくを取る。
(2)【B】を加えて味を調え、新生姜を入れてさっと煮立てる。
(3)豆苗を4~5cm長さに切り器に入れ、あつあつの(2)をたっぷり注ぐ。
今、世界中で新型ウイルス感染が拡大しています。昔、漫画で見たような…恐怖の日々が現実で、すぐそこに存在しています。いつ、どこで感染するかわからない状況のウイルス。さらなる感染拡大が危惧される中、私達はどうすれば自分の身を家族を地域を日本を守ることができるのでしょうか。感染を防ぐには手洗いとうがいが欠かせない。
そして、私たちが出来るそれ以外の効果的な対策とは“体内の免疫力を上げて、感染する確率を下げること“ではないでしょうか。「免疫力が高ければ、インフルエンザや風邪などの感染症にかかりにくくなり、感染したとしても症状が軽く済むそう。ウイルスから身を守るためにも、免疫力を高めることが非常に大切です」…TVで今も語っておられます。
免疫力は20才をピークに低下し始めるそうですが、食事で回復、上昇することができるといいます。免疫力とは、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防いだり、体内にできてしまった健康を害する細胞を除去してくれたりする自己防衛機能のことです。
免疫力を上げるたためのよりすぐり4点!
(1) 基礎体温を上げて内臓温度を上げる!
「内臓温度が1℃下がると、免疫力が30%下がるといわれています。体を内側から温めることが免疫力アップになります」
(2) 腸内環境をよくする
「腸は免疫力の約7割を司っているそうです。菌食して腸内細菌を育てましょう」といわれる最大の免疫器官。それゆえ、腸内環境をよくすることは、免疫力アップに直接つながります」
(3) 粘膜を正常に!
「口、鼻、気管、胃や腸等体中の粘膜、体と外界の接点になるのが粘膜。タンパク質が豊富な魚類、肉類、ビタミンA、オメガ3脂肪酸そしてネバネバムチンを多く採る」
(4)血流を良くする
「血流の中の免疫機能を持つ白血球が体の中をめぐることで体内の異物を取り除いてくれます。」ストレスを無くし、充分な睡眠をとって、日々笑うのも血流を良くしてくれます。
免疫細胞は昼夜を問わず働き続けているので、毎日大量に消費されます。消費した分を補えるよう、十分に考慮して日々の食事で摂取しましょう。2品では足りませんが簡単レシピお作り下さいませ。
◎レンジで極旨ハンバーグ韓国風照焼き
合挽きミンチ… 300g
玉葱… 小1/2個(80g)
しめじ… 1パック
キムチ… 100g
にんにく生姜… 各1片
豆苗等… 適量
(A)
パン粉… 大さじ3
牛乳… 大さじ2
マヨネーズ… 大さじ2
塩… 小さじ1/3
コショウ… 少々
(B)
ケチャップ… 大さじ4
とんかつソース… 大さじ1
水… 100cc
ガラスープ素… 小さじ1
バター… 小さじ1
(1)玉葱はみじん切りにしミンチと合わせ(A)を加えて糸状の粘りが出るまでよく混ぜて4~5個に分けて丸め中央をくぼませて 耐熱の大皿に並べ ラップをふわりとかけて600Wのレンジで4~5分加熱する。
(2)しめじはほぐし キムチはあらみじんにする
(3)(B)をフライパンに合わせ にんにく生姜はすりおろしていれ レンジに入れた(1)を並べて、火にかけ30秒ほど煮立てて仕上げの火を通しそれぞれの皿に盛る
(4)(3)の煮汁に(2)を入れ軽く煮たててソースを作り(3)に見栄え良くかけて豆苗を飾る
一口メモ
レンジで作るハンバーグには卵を入れません。手軽に作り蛋白質やキムチ等で腸活です

◎ミルク豚汁
豚バラ肉… 100g
大根… 200g
人参… 50g
ごぼう… 1/2本(75g)
こんにゃく… 1/2枚
厚揚げ… 1枚
じゃが芋… 1個
キャベツ… 1枚
ゴマ油… 大さじ1
(A)
水… 300cc
酒… 大さじ1
かつお… (紙パック)やだしの素
(B)
田舎みそ… 60g程
牛乳… 400cc
青ネギ… 輪切り
(1)豚肉は3cmぶつ切り 大根 人参は5mm厚さやや大きい目のいちょう切りや輪切り
ごぼうは2mm厚さの斜め輪切り こんにゃくは下茹でして一口大の薄切り、じゃが芋は7mm厚さのいちょう切り 厚揚げ三角に キャベツは2cm角とそれぞれ大きめに切る
(2)ごま油でキャベツ以外の材料を炒め(A)を加えて柔らかくなるまで5~7分煮込む
(3)次に味噌漉し器で味噌を溶きいれ 牛乳とキャベツを入れて2分程煮込み味を調える。
一口メモ
シチューのような具だくさんの豚汁です。根菜で体を温め、蛋白質、ビタミン、糀菌等摂れます。
材料は大きい目に切ると食べごたえがあって、煮崩れせず見栄えも良く仕上がります。
味噌と牛乳は相性バツグンです
冬は根菜が美味しい季節!特にみずみずしく美味しく使いやすいのは大根!
そして素晴らしいことに冬の大根は寒さに凍らないよう糖分を増やし、甘味が増し栄養分も多くなっています。
そんな大根を保存の為乾燥させたのが切り干し大根。市販品も良いですがたまには天気の良い日にのんびりとからっ風にあてて、天日に当てて手作りも楽しく、美味しく栄養価も効能もアップさせる事ができます。
通常 青首大根を千切りにして天日干しが「千切り大根」と言われ、大根を太く縦に割いて干した割り干し大根、輪切りにして紐に通して干す丸切り大根、いちょう切りにして干す花切り大根、一度茹でてから干す茹で干し大根等、全国その風土に合った切り干し大根が色々あるのもうれしいです。
太陽に当たりビタミンDが増えたり、干すことで水分が減り熟成された“陽”の効果が増える。切り干しは干すことで量(かさ)が10分の1になり、太陽をあてることで、殆どの栄養素が10倍以上になる!100g食べれば生の大根を1キロ食べた以上の効果。先人の知恵は素晴らしいです。
骨や歯を丈夫にするカルシウムは15倍、合わせてマグネシウム17倍カリウム13倍、悪性貧血を予防する作用がある鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンB1とB2は10倍、動脈硬化を予防し便秘を改善し美肌に効果的な水溶性食物繊維6倍、不溶性食物繊維は20倍等々…ただ、ビタミンCは3分の1に減ります。
ヒロコは10数年前より毎日のお味噌汁に一つまみ乾燥のまま入れております。甘くてコクも出て美味で元気も出ます。毎日、少しずつでも食べ続けると効果も結果も出てきます。皆さまも是非お時間のある時手作り切り干し大根に挑戦してお得な日々を得て下さい。カビ易いので保存は冷凍、水戻しは少ない目の水で、できれば戻し汁も共に使っていただくと甘味旨み栄養も無駄なく最高。お気張り下さい。

◎切り干し大根南蛮サラダ
切り干し大根20g… 所々切る
人参… 50g
玉葱や紫玉葱… 100~150g
ピーマンやパプリカ… 2~3個
(A)
戻し汁とだし… 100cc
酢… 100cc
淡口、みりん各大さじ3
砂糖大さじ2
塩小さじ1/6
(B)
生姜細切り…10g
輪切り唐芥子や青葱輪切り… 各少々
ゴマ油大さじ… 1/2
(1) 切り干し大根は少ない目の水に10分ほど浸け固めに戻し 野菜もそれぞれ
細く切り 大きい目のボウルに入れておく。
(2) (A)を鍋に合わせひと煮立ちさせ(1)にかける。5分も置けば量が減り、浸るようになれば(B)も加える。
一口メモ
冷蔵庫で1週間は保存できるでしょう。今回は豆腐に粉をつけて焼いて盛合せています。このサラダを保存し、魚や肉、豆腐を焼いたり揚げたりして利用すると更に美味で重宝です。

◎切り干し大根の散らし寿司 6~8人分
米… 2合 (内もち米大さじ1)
切り干し大根… 40g
干し椎茸… 3~4枚
人参… 50g
有ればごぼうも… 50g程
薄焼き卵… 3~5個分
絹さやや木の芽 甘酢生姜など
サラダ油… 大さじ1強
(A)
切り干しと椎茸の戻し汁… 300cc程
砂糖…大さじ1/2
濃口しょうゆ… 大さじ2
みりん… 大さじ1
(B)
酢… 大さじ3
砂糖… 大さじ2
塩… 小さじ1
あら摺り白ごま… 大さじ2
(1)米は合わせて洗って30分以上置きいつも通りに炊く。炊き上がり(B)を混ぜる
(2)切り干し大根は10分以上ヒタヒタの水に浸けてもどしざく切りにする。
干し椎茸 人参は2cm程の細切り、ごぼうは笹がきにしてさっと茹でフライパンに
油を入れて炒め(A)を入れて煮詰める。
(3)炊き上がったご飯が熱々の内に(B)を混ぜ 少し温かい位に(2)を加えさっくり混ぜて人数分の皿に広げて盛り付ける。
(4)薄焼き卵は3cm幅に切りそろえ重ねて細く切りたっぷり(3)に散らし 絹さや等を飾る
一口メモ
切り干し大根がかさ高く少ないご飯でヘルシー感が有ります。しっかり噛みしめて食べると旨みも増します。贅沢なお正月後の一品にお勧めです。
みなさん!暑いこの頃...元気に朝をお迎えですか〜ちゃんと眠れていますか〜
そして、私達が夜、寝ている間も、脳や身体のあらゆる臓器は休まず働き続けている事考えたことありますか?
人が眠りに入ると脳とそれぞれの箇所で前日の働きや情報を整理し新しい明日の為に継続して働きつつ免疫力を高め、スクラムを組み直しスタートの朝を迎えるのだそうです。
眠っていても脳だけで1時間に5g程のブドウ糖を消費。だから朝起きた時には体内のブドウ糖もエネルギーも空っぽ... ぼんやりボーッとしています。
だから朝食を食べ脳のエネルギー源のブドウ糖を補給し、脳とからだをしゃんと目覚めさせる必要あり。ごはんパンの主食には脳の活力!ブドウ糖が多く含まれます。
朝ごはんで朝から一気に集中力を高め勉強や仕事の生活に挑み生き生きと一日をスタートさせましょう。
また、食べる事は体温が上がります。
朝食を抜くと、起きた時のエネルギー代謝が低くボーっとした状態が午前中続くことになります。
朝食は頭と体のスイッチです。体を目覚めさせ体を温め、代謝をアップし、太りにくく、疲れをためない体を作り、免疫力を高める、日中の活動に必要なエネルギーを補給する役割なのです。
温朝食、和食の一汁三菜が良いとか...色々言われますが、特に必要なのは“3種”です。
1. ごはんやパン、シリアル等主食のでんぷん質を含む<炭水化物>含まれる糖質、ブドウ糖は、脳が働くための栄養源であり、エネルギーの源です
2. 卵や牛乳、豆腐や納豆チーズや肉、魚等々の<タンパク質>血液や筋肉、骨などをつくる栄養素。
不足は疲れやすくなったり、免疫力が下がりがち。高タンパクな朝食をとることで1日の食欲を抑えられダイエットのためにも良いと言われていますよ
3. 野菜や果物等の<ビタミンミネラル類>沢山の種類がありますが、特に重要なのは、汗等で排出される為毎食補う必要の水溶性ビタミン。特にビタミンC、免疫力アップと鉄分や蛋白質の吸収を助けます。
バナナやイチゴや柿、キウイ等果物や、人参ブロッコリー等季節の野菜です。 朝ごはんには脳や身体のエネルギー補給や生活リズムの調整、太りにくい身体作りなどの大切な役割があります。朝は何かと忙しいですが毎朝しっかり食べて元気にお過ごしください。
◎話題の長生き味噌玉(30gのみそ玉10個分)
<赤みそと白みそ各80g 玉葱150g(中1個) りんご酢大s1強>
※赤みそ... 抗酸化力を高めるメラノイジン
白みそ... ストレスを軽減する天然アミノ酸「GABA」
おろしたまねぎ... 解毒効果のあるアリシン 血管をしなやかにするケルセチン、そして旨みグルタミン酸(だし要らず)
りんご酢... 塩分を排出するカリウム 抗酸化力の強いリンゴポリフェノール
☆根を付けたまま玉葱を摺り下し材料総てを泡立て器で混ぜ合わせて製氷機に入れて凍らす
☆標準の氷サイズが30g程です。20個区切りなら倍量で作ると便利です。メリメリ外れます。
☆一人分150〜180ccの湯に溶かします。カップに入れてポットの湯を入れるだけでもOK
又、200 cc×人数分の水に季節の野菜を入れて火を通し味噌玉を溶かして普通に作る
☆味噌はたんぱく質やビタミン、食物繊維を豊富に含む大豆が発酵しアミノ酸を作り出す栄養豊富な発酵食品に玉葱やりんご酢の成分が加わり、最強の健康食になった長生きみそ玉です。
これに色々具材を入れたみそ汁はさらにパワーアップ!自律神経や腸内環境を整える効果が大の味噌汁になります
※お手軽朝ごはんの友三種
◎切り干し大根明太サラダ
大根... 150g
人参... 50g
胡瓜... 1/2本→4cm細切り
切り干し大根... 20g ほど
A (明太子... 40g程(大s山1) マヨネーズ... 大s2〜3 酢... 大s1 すり胡麻... 大s1 コショウ)
1. 大根等は合わせて塩少々で水気を絞る
2. 切干し大根は水洗いしハサミで短く切って水少々に絡ませ10分程置く
3. Aを合わせ1と2を和える。(驚きの歯ごたえと美味です。3日程OK)
◎糀で簡単ピクルス
A (乾燥糀... 1/2カップ(70g) 70°C湯... 1カップ) 合わせて10分置く)
B (酢... 1カップ 塩... 10g 粗挽き胡椒)
胡瓜 パプリカ 人参 玉葱 茄子等 7mm程の棒状
☆AとBを合わせ好みの野菜を入れて毎日ポリポリ食べて下さい。糀の発酵パワーがあります 冷蔵庫で保存し日々野菜をプラスします
◎新生姜とお雑魚の佃煮
新生姜... 150g
ちりめん雑魚... 40g
A (淡口みりん酒... 各大s1)
B (粗摺り胡麻... 大s1〜2)
C (木の芽やパセリや青しそみじん切り)
☆鍋にAと雑魚とやや太めのせん切りの生姜を入れて中火にかけ、沸いたら蓋をし弱火20分程煮込み
汁気が少くなればBを混ぜて火を止めやや冷めてCを加える(体温め効果)


