イメージ 1

■■■ 一口メモ ■■■
にんにく、玉ネギは身体を温め、血の流れを良くしますし、パプリカをたっぷり入れると辛くなく、こくが出ておいしくなり、ビタミンAが多く取れます。

★★★ レシピ:ズッパ・アホ(スペイン風にんにくスープ) ★★★
<材料> (4人分)

玉ネギ・・・中1個
 ※横の薄切り
にんにく・・・1~2片
 ※薄切り
フランスパン・・・20g
 ※1.5cm角に切る
オリーブ油・・・大さじ2
 
【A】水・・・4cup
  スープの素・・・1個
  ローリエ

【B】パプリカ・・・小さじ1
   塩・・・小さじ1/2~
  こしょう
  パセリみじん切り

<作り方>

(1)厚手鍋にオリーブ油を入れ、にんにく、玉ネギをやや色づくまで炒め、【A】を加え、沸騰後弱火で10分程煮込む。

(2)【B】で味を調え、フランスパンを加え、煮立てば溶き卵を流し入れる。器に盛り、パセリを飾る。

イメージ 1

■■■ 一口メモ ■■■
柚子にはビタミンCの働きを効果的にするとビタミンPが多く含まれ、風邪予防にも最高です。
また柚子風呂でも知られるよう、昔から柚子は捨てるとなしですね。今回のメニューや生姜汁を入れてお湯割りでジャム、ツルツル肌に化粧水、お試し下さい。

★★★  簡単柚子ジャムの作り方 ★★★
(1)柚子を横半分に切り、種を取って、たてに2~3mm厚さに切り、同量のはちみつをかけて、半日以上おく。
(2)ステン等の酸に強い鍋で少々煮詰める。
 ※種は洗って干し、2~3倍位のホワイトリカーや蒸留水につけると柚子の種化粧水ができます。

★★★ レシピ:柚子茶豚 ★★★
<材料> (4人分)

豚ロース(とんかつ用)・・・100g×2枚
さつまいも・・・200g
にんじん・・・60g
白ネギ・・・1/2本
 ※1cmななめ輪切り

【A】柚子・・・大1個 はちみつ・・・1/3cup
  ※柚子ジャムでも可(作り方は上記を参照)
   酢・・・大さじ2
   塩・・・小さじ1/3

【B】酒・濃口醤油・生姜汁・・・各大さじ1/2

他に片栗粉、揚げ油、スープの素、水溶き片栗粉小さじ1、白ゴマ、ゴマ油


<作り方>

(1)【A】の柚子を半月切りにし、他の材料と合わせて10分以上おく。

(2)豚肉、にんじん、さつまいもは皮をつけたまま、それぞれ長さ5cm、1cm角の棒状に切り、豚肉は【B】で下味をつけておく。

(3)揚げ油を180℃に熱し、豚肉に片栗粉をつけてカラリと揚げて取り出し、続いてにんじん、さつまいももゆっくりカラリと揚げる。

(4)中華鍋でゴマ油少々を熱し、白ネギを炒め(1)と(3)を加え、強火で全体をからませ、水溶き片栗粉、スープの素を入れ、つやよく仕上げる。皿に盛り、白ゴマをちらす。
 冷え性は女性特有の病気と考えていませんか?実は冷え性は“万病のもと”と言われ、食事や生活が欧米化した現代、男女を問わず多くの日本人の平均体温が36.5℃より低温になってきているのです。
 体温が1℃下がると排泄機能低下や自律神経失調、アレルギー症状が出たりし、また1.5℃下がるとガン細胞が働きはじめるそうです。
 西洋医学では、冷えの原因は血行不良、ストレス、運動不足等とされ、血行を良くするビタミンE、上質たんぱく質、鉄分を多くとることがすすめられています。そして、東洋では陰陽論がプラスされ、体を温める食材(黒、茶、赤色の物、根っこ野菜、干した物、みそ・しょうゆなどの寝かした調味料)を努めてとると良いと言います。
 更に私事ですが、コーヒーをひかえ、体を温める効果のある紅茶に生姜の皮や薄切りを加えたものを飲みかけて一年!かなり調子が良くなりました。この生姜紅茶を一日3杯飲むと“血液さらさら効果あり”とか。まずは身近な食材から始めてください。

イメージ 1

■■■ 一口メモ ■■■
生姜など体が温まる食材いっぱいの煮物です。特にプルーンは栄養の宝庫。貧血、便秘改善にも役立つメニューです。

★★★ レシピ:豚肉と里芋のプルーン煮 ★★★
<材料> (4人分)

豚ヒレ肉・・・200g
 ※12切れの輪切りにする
プルーン・・・100g
 ※さっと湯通し
里芋・・・200g
 ※ひとくちサイズの冷凍または、ゆでたもの
人参・・・50g
 ※厚さ5mmの輪切り
しめじ・・・50g
 ※ほぐす
グリーンピース・・・大さじ2.

 【A】水・・・2cup
   黒砂糖・・・大さじ2
   酒・・・大さじ1
   濃口醤油・・・大さじ2・1/2
   土生姜千切り・・・8g(大さじ1)

 【B】片栗粉・・・大さじ1/2
    水・・・大さじ1

<作り方>

(1)【A】をフライパンに合わせ、ひと煮立ちさせ、豚肉、プルーン、里芋、人参を加え、ふたをして中火で10分弱煮る。

(2)材料に味がなじみ煮汁が半分くらいになれば【B】を加え、とろみをつける。

イメージ 1

■■■ 一口メモ ■■■
根菜、みそ、生姜、ごまに温め効果あり。包丁も使わずフライパン一つででき、保存もきく一品です。

★★★ レシピ:たたきごぼうの肉みそ煮 ★★★
<材料> (4人分)

ごぼう・・・太1本(150g)
 皮をこそげる
鶏ミンチ・・・100g
芋づる等根野菜・・・少々

【A】さとう・・・大さじ2
  ごま油・・・大さじ1/2
  酒・・・1/2
  田舎みそ・・・30~40g(大さじ山盛り1)

【B】水・・・1・1/2cup
 
【C】濃口しょうゆ・・・大さじ1/3
  おろし生姜・・・小さじ1
  粉山椒・・・少々
  白ごま・・・大さじ1

<作り方>

(1)ごぼうをビニール袋に入れ、すりこぎでたたいて砕き、水洗いして【B】とともに鍋に入れ、弱火でやわらかくなるまで煮込む。

(2)【A】を合わせ、鶏ミンチに混ぜておく。

(3)(1)の煮汁が1/3位になり、ごぼうがやわらかくなれば、芋づると【2】を加えて、ほぐしながら火を強くして煮詰め、【C】を加える。