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■■■ 一口メモ ■■■
“生姜は百邪を防御する”と昔から言われ、色々効果いっぱい。毒出し効果と体温め作用も大きいです。新生姜は辛すぎないですが、ヒネ生姜の時は半分程の量にします。炊きすぎると辛くなりますので最後に入れてください。

★★★ レシピ:鮮姜肉湯(新生姜と豚肉の中華スープ)★★★
<材料> (4人分)

豚うす切り・・・70g
 ※ひと口大に切る
新生姜・・・30g程
 ※2cm位のうす切り
干し椎茸・・・2枚
 ※もどしてうす切り
豆苗など・・・少々

【A】水・・・3・1/2cup 、椎茸戻し汁・・・大さじ1~2、チキンコンソメ1個

【B】塩小さじ2/3、こしょう少々、酒大さじ1

<作り方>

(1)鍋に【A】を合わせて火にかけ、温まれば豚肉、椎茸、たけのこを加えて、沸騰させ1~2分煮込みあくを取る。

(2)【B】を加えて味を調え、新生姜を入れてさっと煮立てる。

(3)豆苗を4~5cm長さに切り器に入れ、あつあつの(2)をたっぷり注ぐ。
 今回は骨について考えてみます。骨は体の中心であり土台、そして全てなのです。昔は“骨が豊か”と書いて、“體(からだ)”と読まれていました。人間の骨は全部で206本あり身体全体の重さの15~20%を占めています。いかに骨の健康が身体全体に影響するかが感じとれます。
 
 骨はカルシウムでできているのは、よく知られていることですが、同量のコラーゲン、そして残りはマグネシウムやリン、グルコサミン等で成り立っています。
 カルシウムは身体に吸収されにくいミネラルなので、吸収を助けてくれるビタミンDやK、マグネシウム等も合わせてバランスよく食べる必要があります。また面倒なことに貯めおきできないミネラルなので、毎日きちんと必要な量をとり続けなければなりません。骨が丈夫でなければ、カルシウム不足でイライラしたり、まぶたがピクピクしたり、コラーゲン不足で肌が美しくなくなったりします。それらをカルシウム不足の目安にして下さい。

 骨を丈夫に保つためには毎日一日に必要なカルシウム(大人で600㎎程)を確保し、一緒に食べる食品の組合せを考え、日光に適度に当ってビタミンDを食べること以外でも摂取し、そこそこの運動でカルシウムの沈着を促すことが大切です。手作りのおかずを大切にし、カルシウムの吸収の妨げになるリンやフィチン酸を多く含む加工品や清涼飲料水の取りすぎにも注意しましょう。

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■■■ 一口メモ ■■■
カルシウム、マグネシウム、ビタミンC・D・K、必要なミネラルが色々たっぷり入ったサラダです。生クリームのソースがあっさりしてて、時間をおいても味の変化が少ないアメリカならではのメニューです。

★★★ レシピ:アメリカンサラダ ★★★
<材料> (4人分)

鶏手羽・・・1/2枚
 ※塩、こしょうして焼く
プロセスチーズ・・・100g
ひじき・・・大さじ2
 ※水につけてもどす
きゅうり、セロリ・・・1/2本ずつ
 ※うす切りにして塩をし、絞る
トマト、レタス、粒コーン、レーズンやリンゴ、ゆで卵、各々適量
サニーレタス・・・少々

【A】純生クリーム・・・1/2cup
  粒マスタード・・・大さじ1/2
  レモン汁・・・大さじ2
  塩・こしょう・・・各小さじ1/2


<作り方>

(1)材料は1cm角のさいの目や色紙切りにする。

(2)【A】を合わせ材料を手でやさしく和える。

(3)サニーレタスと共に盛る。

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■■■ 一口メモ ■■■
ごはんやビールによく合います。大豆やごま、くるみにもカルシウムが多く含まれます。作り置きもできますので、たっぷりお作り下さい。

★★★ レシピ:甘辛じゃこ豆 ★★★
<材料> (4人分)

大豆・・・1/2cup
 ※一晩水につける(または水煮大豆150g)
食べるじゃこ・・・(小)50g
くるみ・・・50g
 ※粗めに切る

【A】さとう・・・大さじ3
  濃口醤油・・・大さじ2
  みりん・・・大さじ1/2

【B】白ゴマ、青のり、好み唐辛子などたっぷり

片栗粉・・・大さじ3~
揚げ油


<作り方>

(1)大豆の水気をよくとり、片栗粉を絡ませる

(2)中華鍋に揚げ油を入れて火にかけ、低めの温度でくるみを加え、泡が勢いよく出てくれば取り出し、じゃこも揚げ、180℃位の油で(1)を揚げ、全てザル等で油をよく切る

(3)油を移した中華鍋に【A】を入れて煮立てて(2)を加えてよく混ぜながら絡ませ、【B】をたっぷりふる
 一年で最も寒くなる季節、寒いと身体が縮んで動くのも嫌になり、運動不足になったり、肩がこって血行が悪くなったりします。中国では閉蔵の季節といってエネルギーを身体の奥深く潜め、寒さに適応させるため、身体を温める食べ物、着衣など保温に努力するそうです。
 当ブログにて常々申し上げております根っこ野菜、黒色・茶色・乾燥した食べ物、発酵食品、玄米などを努めて食べて下さい。また、抵抗力がつくよう日ごろからバランスの良い食生活を心がけるようにしましょう。豚肉や青魚など、たんぱく質源も充分にとり、風邪のひきはじめにはビタミンエース(ACE)といわれるビタミンA・C・Eがたっぷりとれる野菜や果物を食べて下さい。身体を温め、血の流れを良くし、殺菌効果のある生姜・ネギ・唐辛子・にんにく、柚子等も毎日しっかりとりたいですね。
 今回は身体の温まるスープと今ブームの柚子茶を目からうろこの手抜きで作っていただこうと思います。