ソウルの路地裏のぞいてみれば -76ページ目

ソウル お見合い大作戦(2)

「ねえ、hiro。 10月の頭に、いっしょに韓国行ってくれないか?」


9月のある日、僕はあーさんに唐突にこう言われた。


「えー、僕、その次の週も韓国ですよ~。2週続けては無理ですよ~。どうしたんっすか?」


「いやー、それがさー。アニキから電話があってさー。大学の理事長の娘を紹介してやるからっていうんだよ」


「えー、そ、それって玉の輿じゃないっすか。相手は金持ちなんでしょ? 政略結婚っすか?にひひ


「オレ、韓国の女となんか付き合えないし、第一、韓国に興味ないし」


「わーい、政略結婚だ、政略結婚だおひなさま  ついでに韓国に移住したりしてニコニコ


と、がぜん面白がる僕。


お世話になっているアニキの好意を無下にするわけにもいかず、かといってひとりで行くのはどうしてもいやだ、とダダをこねるあーさん。


韓国は体面を重んじるお国柄。とにかくアニキの顔が立つようにしなくてはならない。


はるばる彼女に会いに行くためだけに韓国へ赴けば、アニキの顔も一応は立つ。


頼む、一緒に行ってくれ。





・・・・・というわけで、僕は2週間続けて韓国へ行くはめになったのである。



しかも、そうそう仕事を休むわけにもいかず、2泊3日の弾丸とんぼがえりツアー。


(注:札幌からソウルへは午後に出発して昼に帰ってくる。その前後は仕事ができる。ソウルで過ごせるのは実質1日)



こうして、僕たちのお見合いツアーの幕が切って落とされたのである。


(つづく)


ソウル お見合い大作戦(1)

春川への旅(5月6日からの当ブログ参照)からさかのぼること1週間。


僕はその前の週もソウルにいた。


もともと春川へ行くことは何ヶ月も前から決まっていたのだが、その前の週のソウル行きは突然決まってしまった。


2週間続けて韓国へ行くなんて・・・・いくら韓国が好きな僕でも、ちときつい。


そう、始まりは僕の大切な先輩「あーさん」からの一本の電話だった。



◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇


あーさん、49歳。バツイチ独身の中小企業の社長である。


あーさんには、韓国人の親しいお友達がいる。仮に「アニキ」と呼んでおこう。


お友達といっても、アニキは韓国の某大学の有名教授。とても偉い人である。


あーさんとはもう二十数年のつきあい。アニキが北大に留学していたころからのつきあいだ。


あーさんとの付き合いで、僕もここ数年、懇意にしてもらっていた。


アニキは常々、あーさんの身を案じていた。


バツイチで、再婚の予定もない。




あんた、もう50だよ。このままでいいの?




と、札幌に来るたびにあーさんの結婚のことを気にかけていた。


おまけにあーさん、カネもない。


社長といっても、しがない中小企業の経営者。会社の経営も正直、あまり芳しくなかった。


あーさんのことを弟のように思っていたアニキ。ある日ふと思ったそうだ。




「そうだ、あーさんに韓国の女の子を紹介してやろうラブラブ 俺の大学の理事長のお嬢さん、まだ独身だったな。理事長は韓国でも有数の大学グループのオーナーだから、カネもある。この縁談がうまくいけば、あーさんの会社に資金援助もしてもらえるぞお金 これはいい話だチョキ



そして、9月のある日、あーさんに電話がかかってきたのであった。


(つづく)



日本人観光客に売春あっせんで逮捕(下)

模範タクシーの運転手は観光客慣れしている。そしてなまじ日本語ができる。



男同士で模範タクシーに乗ると、かなりの確率で「女はいらないか?」と誘いを受ける。


その誘いがまたウザイあせる



これから世界遺産を見に行くんだっつーの、って時に、女はいらないか、見るだけでもいい。電話してくれ、と名刺を渡される。


これから免税店に買い物に行くんだっつーの、って時に、買い物ならもっといい買い物ラブラブがあるよ、ホテルはどこだ? ホテルまで迎えに行くよ、とストーカーのように迫ってくる。



僕は最近、むしろ一般タクシーの方が乗り心地がいいとさえ思ってしまう。



女性の方には想像もつかないだろう。



だから記事中にあるように、模範タクシーがいわゆる「客引き」となった売春が、実は相当数存在するのだ。



中央日報の記事には、女性たちの「手取り額」まで記載があった。



それによると、客が払う金額が5万円。


その50%が女性に渡るという。


そして日本人を連れてきた人(模範タクシーの運転手や飲食店主など)に紹介料として40%が支払われるという。


ということは、元締めの夫婦の取り分は10% つまり5千円ということになる。


それで4年間で7,000万円の所得があった(中央日報より)というから、一体どんだけ客がいたのよニコニコ


ということになる。





おそるべし、観光客。




日本男児のみなさん。



気をつけよう、甘い誘いと模範タクシー(字あまりあせる












日本人観光客に売春あっせんで逮捕(上)

15日付朝鮮日報と中央日報は、日本人観光客に売春をあっせんしていた夫婦がソウル地方警察庁に逮捕され、実際に売春行為を行っていた韓国人女性と日本人観光客も摘発されたと報じた。


記事によると容疑者夫婦は、ソウルで買春を希望する日本人観光客を相手に飲食店で女性を紹介し、一人5万円で売春をさせていたという。


観光客たちは、模範タクシーの運転手や飲食店の店主からこの夫婦を紹介され、レストランで女性の紹介を受けていた。取り締まりを避けるため、客の隣のテーブルに女性たちを座らせ、レストランの客同士が出会ったように装い、その中から選ばせていたという。


警察は、他にも外国人観光客に売春をあっせんしているグループがあるとみて、捜査を強化しているという。



◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇


・・・・・典型的な、よくある売春の光景である。


最近は本当に警察の取り締まりが厳しくなり、摘発されるケースが増えている。



ここでちょっと解説しておきたい。



韓国に観光で行かれた方なら、「模範タクシー」というものがどういうものがご存じだろう。


一般のタクシーより料金は高いが、その分、車もデラックスで運転手の教育・マナーもしっかりしている、観光客向けのタクシーだ。


女性の読者の方は、「模範タクシーが売春のあっせん? うそでしょ?」 と違和感を覚えるだろう。



ところがすっとこどっこい。



この模範タクシーの運チャンほど、始末に負えないものはないのだ。






愛しの韓国女優 番外編  キム・ヨナ(下)

オムニバス/キム・ヨナ~銀盤の妖精
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来年2010年はバンクーバーオリンピックの年であるが、同時に韓国では3年に渡る「韓国訪問の年」が始まる年でもある。



韓国では2010年から2012年までの3年間、国家を挙げて「韓国訪問の年」キャンペーンを展開する。


このキャンペーンは、海外旅行先としての韓国の位置付けを高めることを目的に展開され、2012年には海外から観光客1000万人を誘致し、観光外貨収入100億ドルを達成することを目標にしている。

キム・ヨナはこのほど、この「2010-2012韓国訪問の年」広報大使に任命された。


すでにインチョン空港では、「2010-2012韓国訪問の年」の垂れ幕がいたるところに掲げられている。



韓国の通信社・聯合通信によると、キム・ヨナは2009年、視聴者が選ぶCM好感度ランキングで堂々の1位を獲得したそうだ。


昨年は14位だったので、いかに躍進したかが分かる。


経済が厳しいこの時期だからこそ、競技での活躍を通じ、国民へ希望を与えたことが視聴者の好感を得る結果となったようだ。




競技の外では常に天真爛漫で愛くるしい笑顔を見せるキム・ヨナ。


そんな19歳の女の子の笑顔に、韓国民は未来への夢と希望を託しているのである。