ロッテ酒類の衝撃(上)
居酒屋やスナックへ行くとよく出てくる韓国焼酎「鏡月」
- 鏡月グリーン 20度 700ml
- ¥813
- ケンコーコム
日本ではサントリーが発売元だ。
さすがサントリー。夜の街での販売力はピカイチだ。瞬く間に韓国焼酎シェア№1の地位を確立した。
この鏡月。要するにただの甲類焼酎だ。水は雪岳山(ソラクサン)の天然水を使っているみたいだが。
それでもこれだけの人気を得ているのは、ひとえにサントリーの力に負うところが大きいだろう。
ところで、最近「鏡月」の製造元が変わったのはご存じだろうか。
以前、鏡月は「斗山グループ」が製造していた。ボトル裏面の「輸入者」欄には「斗山ジャパン」と記されていた。
斗山グループは、日本人の間でも有名な、東大門市場の「斗山タワー(通称:ドゥータ)」を運営する企業で、本業は重工業・建設関連業である。
その斗山グループがこの1月、酒造部門をロッテグループに売却した。
現在、鏡月の「輸入者」欄には「ロッテ酒類」の名がある。
売上高3600億ウォンで、堅実に黒字経営を続けている斗山の酒造部門を、ロッテはわずか5030億ウォンで買収した。
そしてこの買収劇は今、韓国の酒造業界に衝撃を与えているのである。
(つづく)
韓国 カラオケの遊び方(下)
そもそもノレバンはカラオケボックスだ。だから歌を歌いたい人はノレバンに行き、女の子と飲みたい人はキャバクラへ行けばいい。
ところが単なるカラオケボックスであるはずのノレバンにトウミが来てしまうと、本来キャバクラへ行くべきお客さんまでノレバンへ行ってしまう。
キャバクラ側から見れば、営業妨害なのだ。
しかも風営法上、ノレバンはカラオケボックスなので女性の接客は認められていない。
つまり、ノレバン内でトウミを接客業務に当たらせることは違法行為なのである。
・・・・というわけで、たびたびキャバクラ業界が警察にチクって、取り締まりが行われることになるのだ。
(キャバクラ業界が、夜のお・買・い・も・の
を提供していることは、とりあえず棚に上げておきましょう)
しかしノレバン業界も生活がかかっている。そして、ノレバンの数はキャバクラよりも圧倒的に多い。
警察だってすべてのノレバンを取り締まれるはずもない。
イタチごっこになるのは火を見るより明らかだ。
こうして、キャバクラ業界とノレバン業界の争いは永遠に続いていく。
韓国のノレバンへ行ったら、入口で「トウミOK?」と聞いてみてはいかがだろう。
カタカナ読みの「トウミ」で発音は通じる。
どんな人が来るのか・・・言葉は通じるのか・・・・
ちょっとしたスリルを、極めて安全に味わうことができるだろう。
(完)
韓国 カラオケの遊び方(中)
キャバクラ代わりのノレバンは、料金も安い。
いつぞやは3人でビールを飲み、女性たちのソフトドリンクを入れても、1時間で1万円程度だった。
(注:韓国ではウイスキーを飲まない限り、そんなに高くない。このブログでたびたび書いていることだ)
トウミはあくまで「派遣」なので、どんな子が来るか分からない。日本語が通じる確率は極めて少ない。
僕の今までの経験から、圧倒的に“素人さん”が多いようだが、その道(つまり、あの道
)のプロのお姉さんがいるかどうかは定かではない。きっといると思うが・・・
そして、ノレバンならどこでもトウミが来るかというと、そうでもない。
たとえば明洞なんかにあるノレバンは、本当に歌うだけ。学生同士や彼女と行くような、いわゆるフツーのカラオケボックスである。お客さんもほとんどが若者同士、女性同士、あるいはカップルだ。料金も1時間500円程度。
じゃあ、ルームサロンが密集する市庁の裏手や江南などの歓楽街にあるノレバンなら、みんなトウミがいるかというと、店によっては入口に「当店はトウミはいません」と張り紙をしていることもある。
トウミと遊びたかったら、入る前にトウミの有無を確認してから入らなければならない。
そしてこのトウミ。以前から韓国の飲食業界では、問題になっているのである。
(つづく)
韓国 カラオケの遊び方(上)
昨日のブログで出てきた、カラオケボックスの「トウミ」。
今日はこの「トウミ」について述べてみたい。
カラオケボックスのことを韓国語では「ノレバン」という。僕も韓国の取引先と食事をした後、二次会でノレバンに行くことがある。
ノレバン自体は日本のカラオケボックスと同じ。入口にフロントがあり、個室へ通される。通常は1時間単位でルーム代を払う。飲み物や食べ物も注文できる。
しか~し (^-^)b
男同士が、ただひたすら歌を歌うだけなわけがない (^-^)b
そこへ登場するのが「トウミ」である。
「トウミ」・・・・・韓国語で「助け」という意味。
つまり「ヘルプ」である。
そう、ヘルプ。
男たちが歌を歌うのをヘルプしてくれる女性。
早い話が派遣のホステスさんである。
ノレバンのフロントに「トウミを頼む」と言うと、1時間単位で派遣のホステスさんを呼んでくれるのだ。
彼女たちは店に所属しているわけではなく、あちこちのノレバンを渡り歩いている。
学生のバイトもいれば、主婦?もいる。
韓国では、カラオケボックスをキャバクラ代わりにして遊ぶことができるのだ。
(つづく)
ソウル お見合い大作戦(7)
僕たちは新村の、とあるカラオケボックスに入った。
おおおおっ~
「トウミ」のいないカラオケボックスなんて、久しぶりだあああっ![]()
と、妙に感動する僕。
(「トウミ」と聞いて何か分かった方、相当な韓国通ですな。分からない方には明日ご説明いたします)
さあ、歌いましょう。
盛り上がらないあーさんのために、まずは僕がユンナの「秘密番号486」を歌って盛り上げる。
××ちゃんもキム・ヨンジャ(古っ)で対抗する。
あーさんもヤケになってサザンをがなりまくる。
あーさん、歌う歌う
あーさん、飲む飲む![]()
もう話題も尽きたもんね~。しょうがないか・・・
そんなこんなで2時間。 結局延長までしてしまった![]()
最後は僕の「雪の華・韓国語バージョン」でフィニッシュ。
相当に疲れ果て、相当に達成感を得て、僕たちは別れることにした。
はじめてのお見合い、はじめての食事。お互い印象はどうだったのかな?![]()
電話番号は交換してたみたいだけど・・・・
でも、しょせんは無理な話なのだ。
おそらくこの先、二人が会うことはないだろう。
アニキには帰国後、やんわりと断わりの電話を入れてたみたいだし。
アニキは「彼女が気に入らなかったら、また別の子を紹介するよ」と言ってくれたけど・・・・・
戦い済んで日が暮れて・・・
なんだったのかな、今回の訪韓は。
とりあえずアニキの顔が立ったからよかったかな。
一人むなしくリッツカールトンのゴージャスルームで寝た夜。
ふかふかのダブルベッドが、夢の世界へいざなってくれたのだった。
(完)