ソウルの路地裏のぞいてみれば -63ページ目

明洞で韓国人のふりをする

ミリオレをぐるっと一回り。



ふ~ん、これがおじさんの言っていた、若くてきれいな子か~





どこがビックリマーク




どこが!!



ど  ・   こ  ・   が  叫び





いるのは、まあなんといいますか、フツーの、いわゆるフツーの・・・・ 






けっこうですパー





という女性ばかり。





というわけで、僕たちの中ではそれ以来、「あのミリオレおじさんは信用するな」という教訓が残されたのだった。




さて、そんなミリオレおじさん、今日も明洞で客引きをしている。


僕が一人で歩いていると、さっそくミリオレおじさんが声をかけてきた。



「お客さん、ホテルへ帰るんですか?」(日本語)



僕はここで「韓国人のふりをするごっこ」をしてみようと思い、日本語が分からないふりをして、きょとんとミリオレおじさんを見つめ返した。



するとおじさん韓国語で「韓国の方ですか?」と聞いてくる。


僕はすかさず韓国語で「そうです。これから家に帰るんです」と返事をする。


するとミリオレおじさん、お前には用はないとばかりに「失礼」と言って離れていくのだ。



しつこい客引きを追い払うには、この手が一番だということを、僕は経験から会得した。


彼らは日本人相手にしか商売はしない。日本人には日本人価格があり、儲かるからだ。



(それに韓国人は客引きではなく、地元の風俗へ行ってしまう)




それ以来、僕は韓国で韓国人のふりをするのがおもしろくてやめられなくなった。


客引きをからかうのも楽しいのである。


(つづく)






明洞で客引きに声をかけられる 

ソウルで「韓国人のふりをするごっこ」


機中でのできごとからは少し脱線するが、明洞でのできごとを述べてみたい。



女性の方々にはわからないだろうが、夜、明洞の街を日本人の男だけで歩いていると、かなりの確率で客引きさんに声をかけられる。


以前「ソウルキャバクラ特攻隊」編に登場したホジュン氏もそうだ。


詳細はこちら↓

http://ameblo.jp/hirofkz/entry-10230104503.html



彼らには縄張りがあるらしく、いつも同じところに同じオジサンがいる。


有名なのはミリオレの前あたりにいる、60代らしきオジサンだ。


僕は何度か見かけて知っている顔なのだが、向こうはこちらのことは覚えていない。


彼の決まり文句はこうだ。



「おじさんね、このデパート(ミリオレ)の中に店をもっているんだ。デパートの女の子、みんな給料安くてバイトしたがってるんだよ。若くてきれいな子ばっかりだよ」


「おじさんがこのデパートの女の子を全部仕切っているから、任せてもらえれば大丈夫だよ。どう? 遊んでみない?」


こんなことを言われて、悪友くんが黙っているわけはない。


僕がこの手の話には絶対乗ってはいけないと言っても聞かない。


それじゃあというわけで、ミリオレの営業中に、どれだけ若くてきれいな子がいるか、見に行くことにした。


この辺が、僕たちのバカなところなのである。


(つづく)

ソウル便 機中でのあれこれ(3)

昔に比べれば、日本人もずいぶん韓国について詳しくなった。


それでも韓国人たちは、一般の日本人が韓国語を話すなんてありえないと思っている。


ましてや、韓国語の新聞をわざわざ機内で読む日本人がいるなんて、ありえないと思っている。


だから、韓国語の新聞を読んているこの人は韓国人で決定チョキ と思うのだ。



悪友くんと一緒に飛行機に乗った時も、妻と一緒に飛行機に乗った時も、彼女たちは僕のことを韓国人だと信じて疑わない。



そこで面白いのが、入国カードをもらう時だ。


現在、韓国人は入国に際して入国カードは不要だ。だから彼女たちは、他の日本人乗客には入国カードを配ってくれるのだが、僕のところに来ると、「この人は韓国人だからいらない」とばかりに僕を飛ばして次の列へ行ってしまう。


僕が「入国カードください」と韓国語で言うと、みんな驚いて「韓国人には必要ないんですが・・・ひょっとして日本の方ですか?」と聞いてくる。


そしてやっと僕が日本人であることを理解するのだ。



税関申告書も韓国語バージョンのものをくれる。


悪友くんの分も一緒にくれるのだが、彼の分も韓国語バージョンになっていて、悪友くんは記入することができない。

あわてて日本語バージョンのものを頼んだりした。



この「韓国人のふりをするごっこ」はけっこう楽しく、ソウルの街でもときどきやっている。


たとえば、明洞ではこんなことがあった。


(つづく)

ソウル便 機中でのあれこれ(2)

大韓航空の乗務員は、みなさん日本語が堪能だ。


日本人のお客さんには日本語で、そして韓国人のお客さんには韓国語で応対する。


最近はネームプレートに中国国旗のついた乗務員もいる。


急増する中国需要に対応したものだろう。おそらく彼女たちは朝鮮族だ。



さて、そんな彼女たち。お客さんが日本人か韓国人かは、どうやって判断しているのだろうか。


髪型や服装、顔つきなどである程度は判断がつくだろう。僕もソウルの街を歩いていると、日本人か韓国人かの区別は大体つく。


しかし時には日本人に見える韓国人もいるし、韓国人に見える日本人もいる。


彼女たちも同じようだ。



僕は大韓航空に乗ると、機内では韓国語の新聞を読む。


そうすると、彼女たちは100%韓国語で話しかけてくる。


たとえ隣に悪友くんがいて、二人が同じグループだとしても、僕にだけ韓国語で話しかけてくる。


彼女たちはきっとこう思っているはずだ。




「この人、日本人に見えるけど、韓国語の新聞読んでるしなあ、韓国人?・・・だよね」



(つづく)




ソウル便 機中でのあれこれ(1)

9月には韓国へ行こうかと思い、航空会社のホームページをあれこれ見ていた。


思えば韓国渡航歴も30回を超える。つまりその数だけ韓国行きの飛行機に乗ったということだ。


飛行機の中ではいろいろなことが起こる。





韓国の航空会社である大韓航空では(そしておそらくアシアナ航空でも?)、チューブに入ったコチュジャンを常

備しており、食事のときには頼めば乗務員が持ってきてくれる。


■韓国食品■コンパクトなサイズで旅行のときにとても便利!牛肉入りでコクのある旨さ!韓国の辛さ牛肉入り炒めコチュジャン(60g)



¥242


韓国人にとってコチュジャンは必需品だ。


北海道へ来る韓国人を何回か接待したことがあるが、料理のときには必ずコチュジャン(ない場合は一味唐辛子)を欲しがる。


それほど韓国人は唐辛子抜きにはごはんが食べられないのだ。



それはあたかも日本人が何でも醤油を欲しがるのと一緒だ。


チューブ入りのコチュジャンは、日本人にとっての小型容器入りの醤油なのだ。



(つづく)