・剣5の合わせ
短刀を小指、薬指だけで軽く握り手のひらの中で軽く遊ばせる。
手のひらの中の遊びと、手首の振り、腕の伸びを使って「ピシッ」と打ち込む。
大先生が扇子で弟子の頭を打ち据える画像が残っているが、あの画像と同じ形になる。
その感触をモノにすれば、短い棒でも鋭い打ち込みが可能となる。
それが剣の打ち込みにつながっていく。
それだけをじっくり一時間かけて稽古した。
三段に昇段したばかりのU君。
そういう事を教えても理解できる段階になったということね。
・剣5の合わせ
短刀を小指、薬指だけで軽く握り手のひらの中で軽く遊ばせる。
手のひらの中の遊びと、手首の振り、腕の伸びを使って「ピシッ」と打ち込む。
大先生が扇子で弟子の頭を打ち据える画像が残っているが、あの画像と同じ形になる。
その感触をモノにすれば、短い棒でも鋭い打ち込みが可能となる。
それが剣の打ち込みにつながっていく。
それだけをじっくり一時間かけて稽古した。
三段に昇段したばかりのU君。
そういう事を教えても理解できる段階になったということね。
・杖6の素振り
・杖素振り20本 突き5本
・正面打ち込み
・5の素振り
剣は馬鹿掴みをせず、右手人差し指の付け根を、剣の峰にあてがう。
この「人差し指の付け根」というのがポイント。
それを子供達に理解してもらうためには・・・
・・・やっぱ「痛み」と共に教えるのが一番でしょうね(笑)
子供達を並ばせ、一人一人手を取って「四教」をかける。
人差し指の付け根を、相手の脈部近くのツボにあてがい、
軽く、あくまで軽く握る。
悲鳴をあげながら床に転がる子供達。
あまりの痛さに起き上がってこれない。
同じ方向に、同じ姿勢で転がる5人の子供達。
さながら魚市場に水揚げされた冷凍マグロ状態。
痛みと共に覚える。
記憶に残る稽古になったんじゃないかな。
「ウリィィィ!」
「買いィィィ!」
・坐り技 正面打ち 一教 表、裏
・坐り技 正面打ち 二教 表、裏
・坐り技 正面打ち 三教 表
時々立ち技を交えながら、坐り技正面打ちの稽古。
「受け」も大事。
受けの技術は、自分の体を守るためにある。
例えば、二教裏技を嫌って下を向いてしまうと、肘を決められてしまう。
突然技が変化すると、受けきれなくてケガをしてしまうのである。
正しい技をかけるのが大前提で、
正 しい受けを行うのが大事なのである。
三教の最後の押さえは、二人だけの稽古では説明が難しい。
エア三教を行いながら、鏡を駆使しながらの稽古となった。
・体の変更
・両手取り一教 表
・両手取り天地投げ
・脱出
稽古後、子供達と遊ぶ。
タオルをしっぽに見立てて腰板に差し、「タオルを取れるかな」と言って走り出す。
子供達、必死で追いかけてくる。
逃げるだけではなく、団子状態の子供達の中に飛び込んでいって、体さばきでかわす。
これが多人数がけのいい稽古になる。
そういえば、うちの道場には「クソガキ」がいない。
言うことを聞かない、言った通りにしない、他の子をいじめたりバカにしたりする子が全くいないのである。
他の道場を見ると、一人や二人は必ずそういう子がいて、先生が手を焼いているのを見かけるのだが 、私の道場では、それがない。
「稽古が嫌なら帰れや」
親が見ていようが遠慮なく言うから、言うことを聞かない子は自然に来なくなっちゃうんだな。
・体の変更、気の流れ
・両手取り呼吸法
・片手取り腰投げ
・座り技呼吸法
先週に続いて腰投げ。
白帯の面々も、だいぶ腰が定まってきたようだ。
腰を十分に落として腕を伸ばす。
その腕が柱の先を指すように。
柱の先を指差して、その指先で大きく円弧を描く。
指先を顔で追いかけると、自然と腰板が反対側にパタンと倒れる。
相手は腰板の動きに沿って自然に投げられるのである。
自由稽古にて、学生時代に師匠から受けた天地投げを学生にかける。
そり返るように大きく崩されたかと思うと、腕が恐ろしい勢いで喉に飛んできて、
なすすべなく投げられる、あの天地投げである。
2年生に続いて、1年生が数名技を受けに来る。
「お前食らってみろよ」「ヤダよ」
その様はまさにおっかなびっくり(笑)
一見後輩をビタビタ投げて楽しんでいるように見えるけれども、
このように「武道的な側面」に触れると、意識が変わるのか、
それ以降急に上達する人がいる。
それを狙ってのことである。
・体の変更
・諸手取り呼吸法
・諸手取り呼吸法 第四法
・胸取り小手返し
・後ろ両手取り小手返し
・坐り技呼吸法
後ろ両手取りは、後ろに下がりつつ、両手の掌を上に向け、
指と指をくっつけるようにして相手を崩す。下は見ない。
顔の正面で呼吸力を生かして相手を崩す。
後ろ技を集中的に稽古してみるか。
その後東仙台に集まって飲み会。
20時30分から始まって、延々24時30分まで飲み続けた。
大丈夫。
ちゃんとした稽古を続けていれば、宮城県の将 来は明るいですから。
・剣基本素振り
・組太刀 1,2,3
「仙台市武道館に来い」
合気道部の稽古が終わると、OBはコメントを求められる。
本日の私の言葉がこれ。
仙台市武道館には、高校生から大学生、女性、何十年と稽古している年配の合気道家まで、色んな人が稽古に来ている。
投げても、投げられても、いい勉強になるのである。
合気道部という狭い世界で、部員にだけ通用する技を稽古していてもダメ。
どんどん外に出て欲しい。
まずは主将が来ないとダメかな。
・剣5の合わせ
・剣の素振り
・半身、腰
三段の黒帯と二人だけで武器技。
剣を合わせる。
上体がふらついている。
まっすぐ下がっていない。
半身が崩れている。
上半身のふらつきは、重心が上がってしまうから。
重心を下げるには、ただヒザを曲げればいいのではなく、腰が大事。
構えも、打ち込んだ時も、受けた時も、腰が入っていれば重心は上がらず、ふらつかなくなる。
立ち方、姿勢も直す。
ヒザは延ばさず、胸は張らず、
肩を前に落とし腕は自然としたに垂れ下がる。
道場だけではなく、普段の生活にも合気道が入り込むことが大事。
合気道の技術的な事だけではなく、
武道として大事な事も教えられるようになると、指導も楽しくなる。
・杖6の素振り
・右半身からの杖取り
・稽古着の着付け
・半身・腰
前回記事 からの続き。
子供達を飽きさせないための工夫。
それは・・・
「問題を出す」
これ。
例えば「なぜこの形になるか、分かるかな?」と問題を出すと、
「はいっ」と手を挙げて答えようとする。
「これが悪い例、これがいい例、この違いは分かるかな?」と問題を出すと、
「はいっ」と手を挙げて答えようとする。
ひたすら反復練習をさせるのではなく、
稽古中何度も問題を出し続ける。
そうすることで、子供達は問題に答えようと頭を使い続ける。
それが稽古に前向きに取り組むという姿勢を生むのである。
稽古前、子供達が自主的に掃除を始めるようになった。
しかし、掃除道具の置き方がダメ。
モップやほうきが乱雑に置いてある。
早速子供達を呼び寄せ
「掃除をしてくれたのは嬉しいけど、道具のしまい方がダメだね。
さあ、どうしたらいい?」
私は決して答えは教えない。
あくまで子供達に考えてもらう。
子供達が一斉に片付け始める。
掃除道具が乱雑に置いてある状態で、
子供達が団子状態で片付けをしようとしている。
「まず道具を全部取り出せ!」
私からのアドバイスが飛ぶ。
子供たちがそれに応えて、道具を取り出す。
「一人2本持って」などと自主的に分担を決めている。
全員が掃除道具を引っかけようとして、再び団子状態に。
一人一人、自分のモップを如何に掛けるかで頭が一杯。
「お前ら、問題点に近づきすぎ!
一歩下がって全体を見てみろ!」
再び私からのアドバイスが飛ぶ。
「あっ、そうか」一歩下がって全体を見た子供達が気づく。
モップの幅、高さを考慮して、整然と掛けはじめる。
そしてできたのが↓これ↓
私からアドバイスはしたけれども、
子供たちが自分で考えて整頓した結果である。
こういう事を教えるのもまた「武道」だと思う。