技術研修で質問したり周りの人を観察していて、その質問が良いのか悪いのかの自分なりの基準ができてきた。
良い質問
・言語化出来ない疑問点を質問する
ググれるのは、名前が付いていたり、方針が分かるもの(すなわち使うべきものが分かる)のみ。
説明が出来ない、もはや何が問題か分からないときこそ、人への質問が威力を発揮する。
・理解できなかったことを、自分なりの仮説付きで質問する
理解できないことは、往往にして根本的な背景知識が足りないことが多い。
かといってそのまま質問するのではなく(ggkrs)、わかっている部分をつなぎ合わせて自分なりの意味を考えて伝える。
そうすれば質問される側も、どこの理解が足りていないのか、間違っているのかが分かって説明しやすい。
仮説を伝えないということは、相手に広範な説明を要求するということ。
説明に労力がかかるし、無礼に近いこともある。
・実経験を聞く
「これ、いつつかえんの?メリットは?」
と思うことはままある。
実経験は属人的な情報なので、ぐぐるより人に聞いた方がよりよき情報を得られたりする。
論外な質問
・言語化出来ることを調べずに質問する
ggrks
・努力をせずに聞く
「お前、さっきまでぐだぐだしてたじゃん。努力もせずに何聞きに来たの?」
とたまに思う。
そういう人の質問に限って、説明しても理解する意欲が乏しくて追い返したくなる。
最近縁があって、とあるエンジニア就活メディアに記事を書かせてもらえることになった。
テーマは伏せるが自分が書きたい内容で、ブログであれば1時間くらいで書き上げるようなテーマ。
しかし、フォーマルな文章として多数の人に発信するとなるとそうはいかず、かなり時間がかかっている。
・この内容でぶれなく伝わるのか
・メッセージの選択は適切か
・文章の構成は分かりやすいか
・一部の人にしか伝わらない表現を使っていないか
など、あーでもないこーでもないといいながら書いたり消したり書き直したりしている。
メディアの記事はブログと同じ感覚でさくっと書けるだろうと思っていたが、やっと
カジュアルな発信とフォーマルな発信
の違いを感じた。
カジュアルな発信
まさにこのブログや1分間スピーチのような発信方法。
言葉や表現の正確性はあまりに気にせず
発信したいメッセージが端的に伝わること
が一番のゴールになる。
回数多く発信することも大事。
根拠が多少曖昧でも正確でなくても大丈夫。
正確だろうが無駄に長いことは悪であり
・メッセージがはっきりしている
・最低限伝えたい内容だけに絞られている
・分かりやすい文章orプレゼンの構成になっている
ことがチェックポイント。
表現の正確性が重要でない分、発信の速度が肝。
フォーマルな発信
学会や国会など公式な場での発表や、印刷物などに出す原稿が上げられる。
カジュアルな発信同様、明確なメッセージはもちろん重要。
それに加えて
解釈に差が出ない確実な言葉選びや根拠付けと、堅実な構成が重要。
カジュアルな発信に比べ確実にめんどくさいが、
フォーマルな発信力こそ、人間の総合力が試される。
・印象に残る鋭いメッセージを出せるか
・正確な論理構成で納得させられるか
・多数に確実に伝わる間違いのない表現を出来るか
・無駄な内容を削ぎ落とせるか
・文体が整った文章に出来るか
など、上げるときりがない。
カジュアルな発信では、強めの言葉を使って勢いのあるメッセージを発していれば、それだけで話題になったりちやほやされたりする。
しかし、フォーマルな発信ではそうはいかない。
勢いに頼ったメッセージの発信は幼く見えて一蹴されるだけ。
一見地味に見える論理や表現をどれだけ緻密に積み上げられるか
が問われる。
一発屋はありえない。
長期的に見て、フォーマルな発信をきちんと出来るやつが伸びてくる。
というわけで、
勢い任せで
中身がすかすかの
ブログ記事はもう辞めて
端的で論理だった記事
をたまには書きませんか?
テーマは伏せるが自分が書きたい内容で、ブログであれば1時間くらいで書き上げるようなテーマ。
しかし、フォーマルな文章として多数の人に発信するとなるとそうはいかず、かなり時間がかかっている。
・この内容でぶれなく伝わるのか
・メッセージの選択は適切か
・文章の構成は分かりやすいか
・一部の人にしか伝わらない表現を使っていないか
など、あーでもないこーでもないといいながら書いたり消したり書き直したりしている。
メディアの記事はブログと同じ感覚でさくっと書けるだろうと思っていたが、やっと
カジュアルな発信とフォーマルな発信
の違いを感じた。
カジュアルな発信
まさにこのブログや1分間スピーチのような発信方法。
言葉や表現の正確性はあまりに気にせず
発信したいメッセージが端的に伝わること
が一番のゴールになる。
回数多く発信することも大事。
根拠が多少曖昧でも正確でなくても大丈夫。
正確だろうが無駄に長いことは悪であり
・メッセージがはっきりしている
・最低限伝えたい内容だけに絞られている
・分かりやすい文章orプレゼンの構成になっている
ことがチェックポイント。
表現の正確性が重要でない分、発信の速度が肝。
フォーマルな発信
学会や国会など公式な場での発表や、印刷物などに出す原稿が上げられる。
カジュアルな発信同様、明確なメッセージはもちろん重要。
それに加えて
解釈に差が出ない確実な言葉選びや根拠付けと、堅実な構成が重要。
カジュアルな発信に比べ確実にめんどくさいが、
フォーマルな発信力こそ、人間の総合力が試される。
・印象に残る鋭いメッセージを出せるか
・正確な論理構成で納得させられるか
・多数に確実に伝わる間違いのない表現を出来るか
・無駄な内容を削ぎ落とせるか
・文体が整った文章に出来るか
など、上げるときりがない。
カジュアルな発信では、強めの言葉を使って勢いのあるメッセージを発していれば、それだけで話題になったりちやほやされたりする。
しかし、フォーマルな発信ではそうはいかない。
勢いに頼ったメッセージの発信は幼く見えて一蹴されるだけ。
一見地味に見える論理や表現をどれだけ緻密に積み上げられるか
が問われる。
一発屋はありえない。
長期的に見て、フォーマルな発信をきちんと出来るやつが伸びてくる。
というわけで、
勢い任せで
中身がすかすかの
ブログ記事はもう辞めて
端的で論理だった記事
をたまには書きませんか?
研修の一環で、お題に沿った1分間スピーチが毎朝ある。
今日は自分の番。
今までの発表者の中で
一番いい発表をした
と、思っている。
思っているというか、聞いている人の反応を見ていて間違いなくそうだと確信した。
もともとプレゼンの機会に恵まれ、プレゼンが得意なのはもちろんある。
他の人より多少のアドバンテージはある。
もちろんそれもあるが、いいプレゼンが出来たのは
誰よりもがっつり、
全力で準備したから
に他ならない。
お題が発表された頃には概要は決めていたし、前日にパワポを作って話してみて訂正してまた話してみて、しっくりくるまで全力で準備した。
前日から話すまでで、20回は練習&調整を繰り返したし、今までの反省点から意識するポイントも決めた。
最後には話しすぎてぐったりした。
「プレゼンが苦手で...」という人がいるけど、一体どれだけ準備したのか
内容や構成はもちろん、
話す一言一句レベルまで詰めて考えて準備したのか
苦手という人ほど準備をせず、プレゼンの出来なさを嘆いている。
下手でもいいから、自分の全力をまず用意する
全力で準備して発表して、だめなところがあれば、それは自分の出来ないところ。
それを一つずつ直して目標を立てて行く中で上手くなる。
全力で準備して初めて、次への改善の道が見えてくる。
逆に、準備を十分にしなかったら
「あんまり準備できなかったし...」
「やっぱり苦手だなあ..」
と言い訳が反射的に出てくるし、
・何が悪かったか分からない
・経験値が溜まらない
上手くなるコツは
全力で準備して挑戦して、改善点を直していく
こと。
しましま
今日は自分の番。
今までの発表者の中で
一番いい発表をした
と、思っている。
思っているというか、聞いている人の反応を見ていて間違いなくそうだと確信した。
もともとプレゼンの機会に恵まれ、プレゼンが得意なのはもちろんある。
他の人より多少のアドバンテージはある。
もちろんそれもあるが、いいプレゼンが出来たのは
誰よりもがっつり、
全力で準備したから
に他ならない。
お題が発表された頃には概要は決めていたし、前日にパワポを作って話してみて訂正してまた話してみて、しっくりくるまで全力で準備した。
前日から話すまでで、20回は練習&調整を繰り返したし、今までの反省点から意識するポイントも決めた。
最後には話しすぎてぐったりした。
「プレゼンが苦手で...」という人がいるけど、一体どれだけ準備したのか
内容や構成はもちろん、
話す一言一句レベルまで詰めて考えて準備したのか
苦手という人ほど準備をせず、プレゼンの出来なさを嘆いている。
下手でもいいから、自分の全力をまず用意する
全力で準備して発表して、だめなところがあれば、それは自分の出来ないところ。
それを一つずつ直して目標を立てて行く中で上手くなる。
全力で準備して初めて、次への改善の道が見えてくる。
逆に、準備を十分にしなかったら
「あんまり準備できなかったし...」
「やっぱり苦手だなあ..」
と言い訳が反射的に出てくるし、
・何が悪かったか分からない
・経験値が溜まらない
上手くなるコツは
全力で準備して挑戦して、改善点を直していく
こと。
しましま
最近人の投稿を見ていて思うこと。
世界とります!
めっちゃ頑張って圧倒的な成果を出します!
No.1とります!
大きい目標を立てるのは重要だけど、
でかいこと言って終わる投稿の意味が分からない。
定量的な長期目標
そのための短期中期的な目標と取り組み
それを実行するための手段
今すぐ始める行動や思考
まで具体的に落とし込んで、実践し始めて初めて大言に意味が生まれる。
逆に言えば、でかいこと言ったって自分は変わらない。
一時的に気分が高揚するだけ。
どうやって実現するのか、大きな戦略から具体的な行動まで落とし込んで、目標と合わせて発信することで信憑性は生まれるし、応援したくなる。
別に詳細に書く必要はないけど、すぐに実践することや今期の目標くらい書いてもいいんじゃない?
大目標に向けて立てた短期目標を宣言して、フィードバックもらったり短期的に自分を追い込むのも大事。
オオカミ少年にならないよう、大きな目標を本当に実現できるよう、心掛けたいこと。