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【アプリボット戦記】最強エンジニアを目指す【しま】

サイバーエージェントに入社したエンジニアが最強エンジニアを目指すブログ。
アプリボット所属。

今日で9日間の全体研修が終了。
一番感じたことは

仕事をするとは、
「周りの人といかに協力して、
個人で成し得ない成果を出すか」
ということ。

・議論、方針へのコミット
・役割の徹底遂行
・(結果を出すための)遠慮のなさ

など、周りの人と協力して結果を最大化するための能力が非常に大事。
もちろん自分一人の仕事をする力を高めることは大切。

それでも、協力して始めて圧倒的な成果になる
ex)
個人でやっているビジネスで「利益年1億!大大大成功!!」と取り上げられるけど、サイバーで年1億利益のサービスなんてざら。
営業利益の所詮1%未満にしかならない。

これからは
チームとして次元の違う結果を追い求めていくんだ
そのために協力するための振る舞いや思考を高めていくんだということを実感



個人の能力があるだけではなく、ビジテクデザ全ての人とのハブになれる
ハイブリットエンジニア
になろうと決めた。

○そのためにすること
・専門的な内容、意見の噛み砕き
 誰にでも伝わる伝え方を。

・引き出し、取りまとめる
 ミーティングの場はもちろん、普段からの気遣いも。

・技術力の向上
 開発に貢献出来てやっとスタートライン。
 愚直に勉強、実践。

やったるで。

しましま
 

入社して初めての技術的な研修、モッカソンをやった。
ソースコード付きで与えられた課題に対して改善案を提案実装するというもの。

ソースコードの規模に圧倒された。

今まで勉強して作ってきたアプリとは規模が違う。
(恐らく)機能別に分割されていて、

・どれがどの部分のどの機能をもっているか
・それぞれのクラスやインスタンスがどう連携し合っているのか


全然分からない。

なるほど、現場に入って全然分からず圧倒されるとはこのように起きるのか

僕はAndroidの経験は少しある程度。
周りには経験0の人も多い。

「やったことないし、しょうがないよねー」

という雰囲気も一部感じられた。

が、それは違う。


経験がないことに、いかに対処し結果を出すか


が今後常に問われ成否を分けていく。

「しょうがない」と言った時点で経験以前に負けている。


なのでここで宣言。

次の続きの研修までに、Androidを理解しいじれるようにしてくる。


そのためにやること

・Androidアプリの概要やライフサイクル、コードの書き方を理解してくる

・いじるための鍵となる箇所の理解

・分からないところは率直に聞く

がんばろ。

しましま

学んだことは1つに絞って、その1つを実践することに集中するべきという話。


研修を受けていて、仕事をしていて、学びというのは沢山出てくる

手法的なことや心構えのこと、コミュニケーションのことなど様々。

振り返りの時間を設けたら、それはそれは沢山出てくる。

でも、それを部列挙するのは、何も学んでいないのと同じ。

1日に10個学びがあったとして、年間3000個以上。

で、そのうち何個実践出来るの?
その学びからどれだけ成長出来るの?

学びを実践するために、学んだことを振り返るんだよね?

人間の頭が同時に処理出来るものなんて、所詮1個や2個。
同時に処理出来ないばかりか急激に忘れていく。

それなら学んだことの中から1つだけ決めて、その1つを実践することに集中するべき。

もちろん、学んだこと全てに目を向けるのは大事。
小さな気づきの積み重ねが大きな差を産む。
でも、沢山学びを並べていると、まず実行出来ない、忘れる。

列挙して「学びが多かった」と言うのは、一時的に気分が高揚するだけ
何も改善されない。

絞ろう。実践しよう。

しましま




入社して3日目に、全社員が揃う盛大な社員総会に参加してきた。

3000人を収容できる豪華なホテル会場
グラミー賞みたいな盛大な授賞式
豪華なパーティ

「めっちゃ華やかきらきら!お金かけてる!」
と社会からは見られるし、参加した身としても思うけど
社長からみたら安いと思う

営業利益280億(今年の見込み)の0.5%を年2回突っ込むことで

・社員の一体感
・貢献しようという気持ち
・盛大に認められる喜び
・逆に認められなかった悔しさ
・それを目指そうとする野心

など、沢山の感情が社員全員の心に刻まれる。
社長の言葉を借りるならば、社員総会は一つの「勝負所」だろう。

ここでしっかり心を掴むことで、社員の取り組む気持ちは大きく変わる。
営業利益1%の投資で何倍もの利益となって返ってくる。

それを踏まえた上で

俺はエンジニアとして、あの舞台に立ちたい。
別に賞自体にこだわりがあるわけではない。
むしろサービスを作り上げることに熱狂して、手がけたサービスが成功することが1000倍大事。

でも、折角挑戦するチャンスがあるなら、全力で掴み取りにいくのが頑張るということ。
「サービスを成功させることが一番だし。賞とか俺関係ないし」
とかいうのは、勝負事から目を背けているだけ。逃げだ。
俺は全力で狙いに行く。

⚪︎賞を取りに行く戦略
気持ちだけではどうしようもないので戦略を考えた。

・定義付け
今日の受賞者と受賞理由を見る限り
賞を受賞する
→サービスの主要エンジニアとしてコミットして、サービス全体で圧倒的な成果を出す

ことと同義。
要素分解するならば
・主要エンジニアとして動ける技術とマインド
・サービスを成功に導くための主体的な働きかけと開発

主要エンジニアとして動ける技術とマインド
まず、俺には今技術がない。
マインド云々前に、作れるだけの力量を付けなくてはならない。
そのために、まずは技術研修を徹底的にやり抜く。
大きく伸びた社員さんを質問攻めにして感じたのは、皆研修を本気でやって実力を伸ばしている。
今自分に出来る最大限のことは、技術研修で本気で学習して身につけることだ。
その先はその後考える。

マインドとしては、斜に構えない。
成長が鈍化する要因をききまくったら、皆口を揃えて斜に構えたときとおっしゃっていた。
「俺プログラミング経験ないし」
の類の言い訳を始めたら終わる。
素直に貪欲に学んでいこうと思う。


・サービスを成功に導くための主体的な働きかけと開発
プロデューサーさんを中心に
「どんなエンジニアが一緒に働きやすいか、結果にコミットするか」
も聞いてみた。
そうすると、
・主体的に改善案を出して実装までやってくれる
・事業の視点でものを見てくれる
という話を多く聞いた。
なるほど当然で、事業実績にコミットしてなんぼ。
技術的な追求は大事だが、事業視点まで繋げてエンジニアをやって行きたい。

以上。
あー早く技術研修始まらないかな。

しましま