日本古武術は、中国武術のように、長い伝統の中で醸成してきた戦場格闘術です。
古流柔術は剣術同様、独自の発展を繰り返し、多くの流派が生まれました。

生まれた国(文化)が違うので、日本古武術と中国武術には多くの違いがありますが、共通する箇所もあります


中国武術特有の述語に””という言葉があります。
単純な筋肉による稚拙な力ではなく、訓練によって培われた技術的・技巧的な力らしいです。

勁を発することを発勁と言いますが、”力を出す”という程度の意味です。
なので、ボクシングの世界にも発勁は当然あります。
ハードパンチャー=KO率の高いボクサーではありません。
と言うより、ボクシングは衝撃力だけで勝負が決まる単純な格闘技ではありません

日本武術では、発勁を、氣拳躰の一致で打つとか妙味を出すとか表現されます。

中国武術での蓄勁は、仙台藩の御留流(他藩への伝承が禁じられた流派):柳生心眼流(真島クンすっとばす!!での陣内流のモデル)で言えば”イガミ”の技術です。

寸勁ブルース・リーでのワンインパンチ・・詠春拳の練習を普通?に積んでいれば自然に身につく基本技術)は、沖縄剛柔流では寸打ち(三戦の中に組み込まれている基本動作の1つ:剛体化した腕を左右両腰骨を軸にして縦回転することで深く貫通力のある重い突きになる)に当たります。

柳生心眼流では”武者震い
宮本武蔵五輪書では”石火之太刀

ボクシングでは、最近習ったばかりの(^ε^)ショートパンチ!!かな?
ブルース・リーは、功夫(グンフー)をアートと捉えていました。
そして、「グンフーはあらゆる武術のなかで最も優れたもの」と信じていました。
それは、柔道や空手を中国的な派生物とみなすほどでした・・・(1962年9月、友人への手紙より)

書籍「詠春黐手」よると、ブルース・リーは剛柔流の型を見て、洪家拳の”三展”と源を同じくしていることを発見しました。
もしかしたらブルース・リーは、すべての日本武道が中国武術に影響を受けていると考えていたのかもしれません(><;)
確かに、空手は中国の鶴拳などの福建系の南派拳術と類似が多いようです。

検証できませんが、琉球在来の武術”:ティー”が、中国武術と融合し、”唐手:トウーディー”になった考えられています。
島津家の琉球禁武政策(武器の所有を禁じる政策)のために、琉球人が素手で相手を倒す術を発展させたのでは?と思われます。

ブルース・リーは、海外で出版された大山倍達師範の著書「This is Karate」を読んだ感想でも、空手を中国武術より格下に見ています。

技術の実際の応用の面では(グンフーに)まだまだ遠く及ばないもの
オーヤマはグンフーの理論がもっとも素晴らしく実際的だと認めている

でも、、、唐手は分かるが、柔道は中国的な派生物ではありません。
天神真楊流起倒流などの柔術を母体にしたスポーツです(><;)

さらに、講道館柔道は、グレイシー柔術に影響を与え(ロシアのサンボもですが)、打撃格闘技の天敵とされています。
ちなみに、一時最強の格闘技とまで言われたグレイシー柔術にも敗北の歴史があります。
1951年10月23日にブラジル・リオデジャネイロのマラカランスタジアムで、グレイシー最強の男:エリオ・グレイシー(当時42歳、63kg)は、柔道王:木村政彦(当時34歳、93kg)に試合で初の一敗を喫しています。

話しはすごーく飛びますが、現在でも中国では、秘宗拳の達人:霍元甲は日本人医師秋野に毒殺された信じられています(?_?)
上海にいた日本人柔道家との試合に勝ったため、逆恨みされたというのです???

実際は、日本人柔道家が交流を申しでて、国民的英雄の霍元甲を招きました。
お茶を飲みながら友好的に日中武術の比較論をし、話の流れで試合がおこなわれたようです。
柔道家が大外刈りで倒そうとすると、一瞬早く、霍元甲が相手を押し飛ばしました。
日本人はベランダまで跳ね飛ばされ、右腕を骨折してしまいました。
しかし、不幸な事故はおきましたが、遺恨を残すような交流ではなかったようです。(多くの中国人は認めたがらないようですが・・・)

となみに、霍元甲毒殺説の後日談の映画が「ドラゴン怒りの鉄拳」です・・・
この映画の中で使われた遺影は、本物の霍元甲の肖像写真です。
道場に掲げてある写真は、講道館の嘉納治五郎( ̄_ ̄ i)
そして、日本人はブルース・リーにボコボコにされています(☆。☆)
先日、息子(+私)がハマっている仮面ライダーのDVDをレンタルしてきました。

予想通りに息子はとても食い付きました(^O^)/

私は雑誌で筋トレの記事を読んでいたので、息子のように食い入るように見てはいませんでした。
しかし、新しいライダーの登場し、目が釘付けに!!
仮面ライダーメテオ
です キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

メテオの格闘技術はもろにブルース・リーの截拳道(ジークンドー)です。

ジークンドーは、ブルース・リーが創始した合理的、先進的な格闘技です。

私は、子供時代からカンフー映画が大好きでした(^∇^)
小学生時代、映画館で観たほとんどはゴールデン・ハーベスト制作の映画です。
もっとも、色気つくとともにハリウッド映画とかも観るようになりましたが・・・

当時、香港映画がテレビで放送されると、現在の息子張りに食い付いていました。

そんな私にとって、ブルース・リーは、今でもあこがれの存在です。
初めて購入したDVDもブルース・リーの作品です。

ジュンファングンフーを、最強の格闘技と本気で信じていた時期もあったほどです(^_^;)

ブルース・リーは、自ら創始したジークンドーについて、以下のように語ったと言われています。
「ジークンドーはただの名前に過ぎません。最も重要なことはトレーニングにバイアス(偏見)を持ち込むのを避けることです。」
「私の截拳道はいかなる門派(マーシャルアーツ)にも限定されるものではない」

功夫(グンフー)は、もともと訓練の度合いや力量を表す言葉です。
アメリカでは、スポーツや健康法としての現代武術を武術(ウーシュー)
護身応敵術としての伝統武術を功夫(ゴンフー)と区別しているようです。

ブルース・リーは、功夫(グンフー)を中国武術の意味で使用していました。
しかし、武術に関してかなり伝統的なものを否定していたようです。
トレーニングを始めて、拳の痛みが気になるようになりました。

ジムに入会したときもらったパンチンググローブは、サンドバッグやミット打ちに愛用しています。

しかし、グローブをつけてトレーニングしていても拳が痛みは治まりません(><;)
先日ジムで売っていることを知り、バンテージを買いました。
ついでに、トレーニングウェアも欲しいけど・・・奥さんに言えないので我慢します。。。

ボクサーは素手でケンカ(ストリートファイト)をしたがらないそうです。
理由は、ボクサーの命:拳を痛めたくないからです(ケンカしたらライセンスがはく奪されるとかは置いといて)。

ハードパンチャーが、素手のケンカで拳を骨折した話を聞いた人も多いと思います。

手は約20個の小さな骨靭帯で結ばれてできています。
パンチが当たるのは、中手骨の先端です。

素手の拳は、小さな接触面に大きな圧力(単位面積あたりの力)を生みます:痛いパンチ
しかし、衝撃力は素手よりグローブの方が大きいです:効くパンチ

グローブをつけると手の痛みがないので、安心して、思い切りパンチが打てます。
そして、グローブの分だけ拳の重さも増えます!

力(パワー)=質量(拳の重さ)×加速度(スピード):ニュートンの運動の第二法則

ボクシングでは、拳が顔面にあたる時、接触面積を大きくして力を分散させる目的でグローブを使用します。
圧力(=衝撃力÷接地面積)が低くなるので、攻撃側(拳)と防御側(顔)の負傷を防げます。

確かにグローブで皮膚の破れ、骨の陥没は予防できます。
しかし、衝撃力に対するグローブのクッション効果はほとんどありません

ボディへのダメージ、脳へのダメージは、グローブの方が大きいです。
脳への致命傷の危険性はグローブをつけた方が高いです。

実際、キックボクシングより、ボクシングのほうが、死亡率が高いという話を聞いたことがあります。

こらから、パンチ力と一緒にディフェンスを磨いていきます┐( ̄ヘ ̄)┌
シャドウ(マスボクシング)で、散々な目に合い、しばらく筋肉痛(?)がとれない日が続きました・・・

プロボクサーは、最低でも4Rリングで闘い続けられる人種なんだ(  ゚ ▽ ゚ ;)
と、今さらながらボクサーの恐ろしさを痛感しました!!

現在、体質改善が目的で、ジムに通っています。
しかし、縄跳び(ロープ)を続けるだけでも、私の満足できる結果(あの頃のあの美腹)は手に入るでしょう!!

と言うより、ジムでトレーニングを続けて、体質が改善しない方が難しいと思います。

パンチ力をつけるだけでも、全身を鍛えなければなりません。
トレーニングを始めて、身体中が筋肉痛になってるので実感してます(→o←)ゞ

なぜ、筋トレもしていなかったのに、全身(?)が筋肉痛になったのか?
実際トレーニングで使った筋肉は、上腕三頭筋(肘を伸ばす)・三角筋(上腕を上げる)・大胸筋(上腕を前へ出す)や外腹斜筋(胴体をひねる)・腹直筋(腹部を丸める)・大腿二頭筋(ひざを曲げる)・腓腹筋(足首を伸ばす)あたりです。

どのボクシングジムでも、下半身のトレーニングを重視していると思います!!

ロードワークは足腰を鍛えるために必要なトレーニングです。
ボクサーの4R以上闘い続けられるスタミナは、走り込みの積み重ねからつくられていると思います。

縄跳び(ロープスピッキング)も、ボクシングのトレーニングの基本です。
フットワーク、調息、足の筋力をつける効果があります。

何より、パンチ力の60%~70%は下半身から出て、胴体を通して上肢(拳・前腕・上腕)に伝えられます!

なので、当たるのがの違いで、実際はパンチとキックに威力の差はあまりないようです。


パンチ力にも、フットワークにも、足腰が大切なんですね!
筋肉量が増やすと、力強く動けるので、格闘技では有利になります。

身長・体重が同じ体型という条件で、1.1倍大きくなると、

筋力の太さ(横断面積)は1.21倍になるので、1.21倍の力をだせます
衝撃力に対する筋肉の収縮力も1.21倍になり、打たれ強くなります

筋肉のパワーや衝撃力の力積は1.33倍になります。

トレーナーに筋トレについて、話しました。

筋トレは効果ある。やったほうがいい。
しかし、パンチ力は、フォームを直すだけであがる!!
下半身を含め、バランスが大切。

そのままトレーナーから、大臀筋ハムストリングス(大腿二頭筋+半腱様筋+半膜様筋)に効くトレーニングを教えてもらいました。

大臀筋は、おしりを覆う、身体で最も重い筋肉です。フットワークやステップに重要な筋肉です。

ハムストリングスは、股関節の安定やひざの動きに関係する筋肉です。
地面を蹴るようなステップ(+パンチ)に欠かせない筋肉です。

(長い)パンチを打つ時は全身で打ちます!!

親指を意識してステップ(床を蹴る)→ひざが伸びる→腰・脊椎・肩の回転→腕の進展+手首のひねり

大好きなマンガ、グラップラー刃牙で刺激的なセリフがありました。
医者の鎬紅葉が(たしか)プロレスラーを挑発する場面です。
相手の筋肉を見せかけの筋肉と侮辱し、「窓ガラス1枚拭いただけで息切れを起こしてしまう(役に立たない筋肉)」と言い放ちます(゚_゚i)

どうせ筋トレするなら、ボクシングに役に立つ筋肉を鍛えていきます。

筋肉には白筋(速筋)と赤筋(遅筋)の2種類があります。
白筋は、筋肥大しやすい筋肉です。
瞬発力や短時間に一気に力を発揮する筋肉です。

赤筋は、持久力が高く、長時間運動するときに使われる筋肉です。
赤筋は筋肥大しません。
有酸素運動に関与し、脂肪の分解を行う筋肉です。
同じ姿勢を保つ筋肉(脊椎起立筋や下腿三頭筋など)に赤筋が多いです。

白筋を鍛えるには、2,3回しかできない負荷で筋トレする

赤筋を鍛えるには、20~30回を楽にこなせる負荷で行う

私は、赤筋をメインに鍛えていきます( ̄▽ ̄)=3

筋活動には3種類あります。
コンセントリックコントラクション(短縮性筋活動)」
例えば、荷物を持ち上げる時のように、筋肉が縮みながら力を出します。

コンセントリックを行う時は、持ち上げるスピードを早くすることで、大きな負荷がかからず赤筋が鍛えられます。

エクセントリックコントラクション(伸張性筋活動)」
例えば、荷物をゆっくりとおろす時のような、筋肉をゆっくり伸びながら力を出します。

エクセントリックを行う時は、スピードを早くすると負荷が大きくかかるので、白筋を鍛えられます。
スピードを緩めることで、赤筋が鍛えられます。

アイソメトリックコントラクション(等尺性筋活動)」
例えば、荷物をもったまま歩いている時のような、筋活動を静止する状態です。
呼吸を止めてアイソメトリックをすると、血圧が一気に上昇するので注意が必要です。
かつてないほどのきついトレーニングを経験しました。

ジムでは、シャドウと言われる、距離を取りながらのマス・ボクシングです。

鏡の前でのシャドー・ボクシングやサンドバックでの1Rとは、3分の流れが全く違いますε=(。・д・。)

自分の攻撃が全く届きません・・・
でも、相手は容赦なく攻撃してきます(・_・ 三・_・)

だんだん腕が重くなってきます・・
息切れと共に、身体にに子泣き爺がしがみついているように感じます!
フットワークもなくなり、がむしゃらな単発パンチを打つのがやっとです( ̄Д ̄;;

とってもとっても長い3Rでした!!

シャドーが終わってそのままトレーニングをあがろうと考えました。
しかし、その気力すらありません(*_*)

数Rインターバルをとり、軽くサンドバックを叩いていました。

トレーニング後、右わき腹に苦痛を感じました。
あまりの痛さに驚いて、腹痛についてネットで痛みを調べてみました。

なんでも、食直1時間以内の運動の場合、腹部内蔵への血液配分が減少するようです。
つまり、消化のための血液配分が乱れた状態です。。
そのために、消化管の酸素不足がおこり腸管が痙攣が起きるようです。

うーん、ジムに行く直前に食事してないよなぁ!?
そう思いながらも、布団に入っても痛みは治まりません。

もしかしたら筋肉痛かな?と感じるのに2~3日かかりました。

ちなみに、親子でジム体験したときも全身筋肉痛になりました。
あちこちの痛むので、全身に感じました。

しかし、ボクシングで使う筋肉は特定できるはずです。
手元にある本によると、パンチを打つ時に使う筋肉は、上腕三頭筋、三角筋、大胸筋、そして足と胴体の筋肉らしいです。 


ミット打ちで、なかなかタイミングが合いません・・・

トレーナーによく指摘されることがあります。
足を速くだす
蹴るような感覚で前足を出す
前足と同時にジャブを出す

なかなかスピードがのらず、しかも、ミットをはずすことが多いです(><;)
う~ん、この反射神経何とかならないかなぁ・・

私の身長は180cmです。
リーチがあるので自分の距離を保てれば、相手の攻撃は届きません(^-^)

トレーナーから、早い時期にバックステップを教えてもらったのも、この距離を活かすためだと思います!

しかし、、、
疲れてくると、いつの間にか相手に接近してしまいます。
もろに相手の攻撃が当たる距離です(☆。☆)

もっともっとジャブを磨いていきます!!
自分の距離を活かします!!

そういえば、ヘビー級ボクサーは、ジャブでもかなり破壊力があるとマンガで読んだことがあります。
最近読んだボクシングのマンガでも、左だけで相手を倒した試合がありました。

これに似たことを、実戦でやってのけた人物がいます。

近代中国武術で、信頼できる実戦の雄として知られる李書文(1864~1934)です。
八極拳と槍術の達人で神槍李とも呼ばれている人物です。
私は学生時代、八極拳をゲーム「バーチャファイター」シリーズで知りました。

李書文の沈墜勁(身体が沈む時にはたらく力)からの震脚(地面を強く踏みつける動作)は、鬼畜的なすさまじさだったそうです・・・
私も、ジャブでの踏込の際、震脚を意識していきたいと思います。

李書文の得意技:猛虎硬爬山は八極拳の絶招の1つです。
招とは、「技の理合」のような意味で、必殺技を「絶招」と呼びます。

猛虎硬爬山は、まず牽制の一撃を放ち、相手の反応に乗じて倒れるまで攻撃を続ける技です。
実戦では、間合いなどにより、突きの二連打か、突きから肘打ちへの変化(晩年の李書文が最も得意とした技)に使い分けます。

李の場合、軽く牽制の一撃だけで、多くの相手を倒してしまったそうです。
そこから、「李書文に二の打ち要らず、ひとつ打てばことたりる・・・」と謳われたほでです。

武術の世界では、多くの技を半端に覚えるより、一つの技を熟練することが大切です。
そこから千の応用、万の変化が、相手の状態に応じて対応できるようになってきます。

ちなみに、李書文の弟子もすさまじいです。

中国武術の世界は、入室(門をくぐって家族に加わる入門)することで、弟子と名乗れます。
現在でも、武術に限らず芸事や技術者の世界で拝師の習慣が行われています。

李書文の開門弟子(初めて真伝を授ける時の弟子、門を開いた時の弟子):霍殿閣は、清朝最後の皇帝(ラストエンペラー):愛新覚羅溥儀の武術教官に招かれています。

関門弟子(真伝を最後に授けた弟子、門を閉じる時の弟子):劉雲樵は、台湾で蒋介石のシークレットサービスの武術教官を務めました。
ボクシングで狙うのは、人体の急所です。

急所を狙う目的は、相手を倒す競技だからです。

代表的なボクシングでの急所を調べてみました。

こめかみ(テンプル)/ あごの側面(ジョー)/ あごの先端(チン)/ 心臓(ハート)/ みぞおち(ソーラープレクサス)/ 胃(ストマック)/ 肝臓(レバー)

洋の東西を問わず、このような研究は行われています。
日本の柔術の当身技(殺法)は、長い歴史の中で、急所や攻撃法が研究されています。

格闘技に詳しい方や、武道経験者なら、「烏兎:眉の間」、「人中:鼻の下」、「水月:みぞおち」、「釣鐘:睾丸」などの柔術独自の呼び方を知っていると思います。

また、2千年以上前の中国武術は、医学経典「黄帝内経」に大きな影響を受けました。
経絡やツボが、武術の修練と技に応用されるようになったのです。

人体には、「気」「血」が流れるルート:経絡がいくつかあります。
経絡には、361の経穴:ツボが点在します(経絡外にあるツボもあります)。
この他、経典にないツボ:奇穴が、2千以上あります。

ツボを攻める技を「点穴」と言います。
点穴のツボは、ハリや灸・指圧でのツボと同じです。

ツボを打撃することで、2つの効果が期待できます。
・相手の命を奪ったり、再起不能にする効果
・激痛で動きを止めたり、痛みで貧血のような状態に陥らせ戦闘不能にする効果

点穴は、多くの中国武術にも含まれる、拳術の1部です。
特に八卦掌、蟷螂拳、通背拳などに多く含まれています。
つかみながら指先でツボを圧迫することが多く、擒拿と併用する場合もあります。

王瑞伯という点穴術の名人は、人差し指でわきを軽くついただけで、相手を倒したそうです。

点穴はしっかりとした攻防技術があって、初めて威力を発揮します。
まず、「硬功夫」で、指や拳を鍛えます。

次に、ツボの位置と効果、ツボに応じた攻め方を学びます。
七星蟷螂拳には、修行者は攻撃してはいけない「八不打」というツボがあります。
通背拳では、ツボに応じて透骨拳・尖拳・斬手拳・挿掌などの手型が用いられます。

そして、確実に命中させる技術を上達することで、可能になる高度な技術です。
当てるためのコツの1つは、眼で狙わず意識で狙うことです。
最近ジムでの練習が少しずつ本格的になってきました!
トレーニングに慣れてきたら、実戦に近い練習もしていくとのことです。

「実戦??」
聞き違いかなぁ?と思いながらもトレーニング開始です。

新しいコンビネーションが増えました。
ワンツー+ボディです。

右ストレートから、左足に体重をのせてのボディ打ちです。
左フックのように、後ろから打つ!
腕だけで打たず、腹筋を意識して体の回転で打つ!

ミットでも、右ストレートをかわして、左側に溜めを作ってからのボディ打ちを練習しました。

しばらく、サンドバックで、ボディ打ちを続けました。
狙うのは右のキドニー(腎臓)付近です。


実際は、キドニー(腎臓)は、背中側にある臓器です。
キドニー・ブローは「背中側から腎臓部分を打つパンチ」を意味します。

ボクシングのルールでは、体の後ろ側(背中、腰など)へのパンチは、反則行為です


ジムに入会したとき書店で購入した本に、以下の内容がありました。
クリンチのたびにレフェリーの目をかすめて背中側をコツコツと殴り続けると、次第に相手のスタミナが切れてくる

そういえば、以前映画館で観たクリント・イーストウッドのミリオンダラー・ベイビーでクリンチの際、背中を叩くシーンがありました。

当時は、意味も分からず観ていました。
今思うと、トレーナー(イーストウッド)は選手に反則を指示していたんですね・・・