ジョー小泉氏による、ショート・パンチのコツの6つ目です。

最後のコツであるバランスとガードは、どのパンチを打つ場合にも要求される基礎です!!
中間距離や至近距離で打ち合う時、先にバランスをくずした方、構えが悪い方が打ち負けてしまいます・・・

打ち守り合う過程でいかにバランスを保ち続け、相手のガードがあいた瞬間にパンチを打ち込めるかどうかがポイントと仰っています

ん~、、バランスが不安定な私には、耳が痛い((>д<))

スパーリング経験者(空手で言う、組手など含め)なら、インファイトでの攻防一体の技術を磨き続けることの重要性を、骨身に沁みていると思います。

リングで頼れるのは、自分一人です。
ボクサーは、それを理解しているから、あらゆる状況に対応できるようにトレーニングを積み重ねているんだと思います。

ある(元)プロボクサーの話ですが、ショートの間合いからの攻防で大切なことは、「小さな動き」です。
フックやアッパーの失敗は大きなスキを作ります

さらに、空振りのパンチは、ヒットしたパンチ以上にエネルギーを消耗するようです∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
また最近買ったボクシングの本には、「踏み込むと同時に打つ」ことで、相手に反応されづらいと書いてありました。

この考えは、ジムでトレーナーに教えられていることと同じです。
攻防一体!!

相手のパンチをしっかり受けて、溜めを作って、反撃!!
このような流れでは、反撃の前に、相手から次のパンチを被弾してしまいます∑(-x-;)

右ボディのブロッキングと同時に、(右半身をぶつけるように)右のショート・ストレート!!
相手の右ストレート→左側に身体をずらし42、左足に重心を込めながら→左ショート・フック!!

私が今ジムで練習しているショート・パンチです(-^□^-)
ジョー小泉氏によるショート・パンチのコツの5つ目は、速断力です。

相手のどの急所を打つか

以前のブログにも書きましたが、代表的なボクシングを挙げておきます!

こめかみ(テンプル)/ あごの側面(ジョー)/ あごの先端(チン)/ 心臓(ハート)/ みぞおち(ソーラープレクサス)/ 胃(ストマック)/ 肝臓(レバー)

相手より先に当てられるかどうか

自分の実力や積み重ねてきたトレーニングに自信がある人は、このような判断力を下せるのかな??

ショート・パンチを打ったとき、自分の防御はどうなっているか

いつも、あご上げてしまうので、気をつけていきます(・Θ・;)

ショート・パンチを打ったあと、つぎにどんなパンチを続けるか

ミット打ちなどで、前足に体重を乗せきれず、バランスを崩してしまいます。
軸が不安定:連打時に上体がふらつくことをトレーナーから指摘されます。
下半身をもっと強くしていきます!


ジョー小泉氏は以上のポイントを自分で瞬時に判断しなくてならない

そして、普段のスパーリングのときから、その速断力を養う訓練が必要と、言っています!!
ジョー小泉氏によると、ショート・パンチの利点は、距離が近いため相手がそのパンチを見きれず、よけきれないことと言ってます。

パンチが届く時間=距離÷パンチの速度

ここでも、難しそうな公式が出てきました(^_^;)
ジョー小泉氏の説明を続けます・・

パンチの速度が同じなら、短い距離を割る方が、時間(商)は小さくなるのは自明の理
そのかわり、戦闘中、刻々と変化する両者間の距離を俊敏に見きわめる「速い目」=動体視力が必要


相手が攻撃の動作を始めた瞬間、一瞬早く、相手にパンチを当ててKO!!

これを実現できるのは、日常の訓練のたまものです。
このようなKOシーンは、条件反射的動作としてタイミング合わせができた場合に見られます。


たしかに、なるほどと思います。
でも、短い距離は相手の攻撃も当たる距離・・・
ショート・ストロークで効かせるパンチを打つテクニックも磨いていかねば

もちろん、相手もしっかりトレーニングをしているでしょうが・・・。(((( ;°Д°))))
ジョー小泉さんのショート・パンチのコツの3つ目は、フォロースルーです。

ショートで、相手よりいち早く当てることを意識してしまうと、強いショート・パンチにならず相手を倒せません。

ショート・パンチでも、ロングと同様の打ち抜き効果を生み出すために肝心なことは、

シャドー・ボクシングで素早い体重の移動の型を作り

サンドバック打ち、ミット打ちで打ち抜く癖をつける

私はパンチを打ち抜かない癖があります。( ̄ー ̄;
トレーナーから、サンドバックやシャドー(マススパー)で、パンチを打ち抜くことを指摘されています。

早く、打ち抜く癖をつけなくては!

ロングでも、ショートでも倒せるパンチを練習していきます!!
ジョー小泉氏による、ショート・パンチのコツの二つ目は、ヒジの返しです。

ショート・パンチを打つ際、「手、手首、ヒジ」をひとつの固定した剛体と考えて打つと、拳を痛めることが少なくなります。

剣道の籠手かギブスをはめて打つようなつもりで、一体化した前腕の制御を、ヒジの返しで行います。

ヒジを返しナックル(拳が目標に当たる面)で相手を打ち抜く訓練が必要と仰っています・・・

拳や手首を痛めることについて、スポーツ・バイオメカニクスの吉福氏によると、

拳の握りが甘いことによる弊害として、
指を骨折したり、手首がぐらついたりして痛めやすい
前腕部がやわらかいままで衝撃力が弱まる
ことを挙げています。

拳を握る筋肉は、ほとんどは前腕についています。
拳を握れば、拳が硬くなるだけでなく、ぐらつきやすい手首も固定されます。
さらに、前腕も硬くなり、上腕の運動量が、弱まることなく手首、拳、目標へ伝わります。

筋肉が大きな「力」を出すほど身体の動きはすばやくなり、パンチのスピードが増します。
しかし、拳を握っている時間が長いパンチは、「力の感覚」は大きいが、力学的な「力」は小さいです。

脱力すべき筋肉に力を入れて本来の運動を妨げようといている状態を「力む」と言います

力んでパンチを打つと、拳を突きだす筋肉(上腕三頭筋)と引く筋肉(上腕二頭筋)が同時に働いてスピードが乗らず「力を出した」と感じる割りに効果が小さくなります。

つまり、拳を握っている時間が長いパンチは、力んだ状態なので、「力の感覚」は大きいが、力学的な「力」は小さいのです。

拳を握るタイミングについて、最近買ったボクシングの本に詳しく説明してありました。

拳を握るタイミングが当たる瞬間に近いほど、強いパンチになる。
握りは握っている時間が短いほどよい。

これからも、サンドバックで、ショート・パンチを打ち続けて磨いていきます!
最近、ジョー小泉さんのショート・パンチの記事を何度も読み直してます。

特に読んでいるのが、ショート・パンチのコツの箇所です。、

ジョー小泉さんは、重要なショート・パンチのポイントを6つ上げています。
強くて速いショート・パンチを打つポイントが、とても分かりやすく書かれています!
さすが!ジョー小泉さんと唸らせる内容です(^O^)

ポイントの1つ目は、シフト・ウエイト(体重の移動)です。

力=質量×加速度

ジムに入会した時に買った本でも取り上げられている公式です。

曰く、
パンチの加速度を増加させることは難しい
パンチにより大きな体重を乗せることは訓練次第で可能
相手の動体視力を超える速さでこの体重の移動を行わねばならない

速くシフト・ウエイトをし、パンチに体重を掛けるのに、肩の回転が重要です!
上体を前に倒さず、背骨を回転軸として瞬間に肩を入れる方法です。

肩が回れば、背筋からの力の伝達により腰の回転がともないます。

ジョー小泉さんは、人体は腕、肩、腰、足が分離した操り人形ではなく、一体化した弾力体だと言っています。
肩の回転で、腕、肩、腰、足の連鎖が、ロング・パンチの時と同様に、シフト・ウエイトを実現します。

私はジムでショート・パンチを教えてもらった時、上体が傾き、さらに肩が入り過ぎていました。
この打ち方だと、威力のない手打ちのパンチになります・・・

トレーナーから、拳を早く当てることを意識するように教わりました。
上体を倒さず、半身(右のパンチなら右半身)をぶつけるつもりで打つ練習を繰り返しています(*´Д`)=з
最近、ジムでトレーナーからインファイトに使えるパンチを習っています。

練習でリングに上がるときは、長身(180cm)のリーチを活かしたスタイルを勧められています。
しかし、拳だけで闘うボクシングでは、インファイトの間合いでの攻防は避けられません。

ミットでも、インファイトでの攻防一体のショート・パンチのトレーニングをしています。
そして、サンドバックでも近い間合いからでも、長い距離からと同じように打てる練習をしています。

ジョー小泉氏いわく、
ショート・パンチとは、ロング・レインジ(両者が大きく距離をとる間合い)で放つパンチより短いストローク(伸長距離)で効かせるパンチ」を言います。

そして、ショート・パンチが使用されるのは2つの場合があります。

1、接近戦で相手の防御反応より早く急所を打つ場合(能動的活用)

2、相手の前進運動か攻撃体勢にタイミングを合わせ、ショート・パンチでカウンターをとる場合(受動的活用)

です。
最近、仮面ライダーの影響からか、ブルース・リーに関する内容が目立ってきました(^_^;)

ブルース・リーワンインパンチに関するものから、以前買った雑誌をひっくり返しながら読み直しました。
すると、、、永久保存版的な奇跡的な記事に再び巡り合えましたヾ(@^▽^@)ノ

ボクシング評論家のジョー小泉氏のショート・パンチに関する記事です。
記事にして4ページですが、内容が半端ないです!!!

ちょうど、ボクシングジムでショート・パンチのトレーニングを受けていたからか、何度も読み直しました。

あまりに刺激的な内容だったので、勢い余ってネットでボクシング教本を買ってしまいました(><;)

先日バンデージを買ったばかりです。
さらに、新たにプロテインまで買ったばかりなのに・・・

でも、後悔はしていません( ̄▽ ̄)=3

後悔しているのは、奥さんの方です・・・・・・・

筋肉はパワーの発生源です。
そして、人間の動作は、無意識に全身の筋肉を使っています。

人間のパワーは筋肉が収縮するときにだけ生まれます
筋肉自体が力を出して伸びることはできません。
骨格はその力を利用しやすい形にして伝える作用をします。

パワー(P)=収縮率(f)×収縮速度(v)=fv

筋肉は太さ(横断面積S)に比例した大きさの収縮力(f)を出せます。
収縮速度(v)は筋肉の長さ(l)に比例します。
なので、筋肉が出すパワー(P)は、体積に比例します。 

しかし、意識できる1部の筋肉に「力を込めても」、全身がそれに協調できる体勢でなければ、本当の「力」は出せません。
このことからも、ボクシングでのフォームの大切さが理解できます。

上肢の筋肉は下肢の三分の一程度しかありません。
腕だけでは、強いパンチは打てません・・・いわゆる手打ちのパンチになってしまいます・・・

ボクシングでは、パンチは全身で打つとか、足で打つ(当てるのが拳)とか言われます。
足首やひざのばねを活かし、股関節の作用で腰を入れ、外腹斜筋の力で胴体をひねって肩を突きだし、上肢(拳、前腕、上腕)を押し出す!!

中国武術では”力”に「勁」という言葉を使います。
吉福康郎氏は、「発勁」は、身体から大きなパワーを引き出し上肢に伝える方法と表現しています。

発勁の基本は「沈墜勁(身体が沈む時にはたらく力)」「十字勁(身体を開く時にはたらく力)」「纏絲勁(身体や手足をねじって生み出す力)」と言われています。

蘇昱彰氏が、雑誌のインタビューでとても興味深いコメントをしていたので、ピックアップしてみました。

沈勁は腎臓から発する。気を打ち出すときは腎臓から始める。
人体の成分は水であるという観点からの訓練方法がとても重要
十字勁沈墜勁の内から発揮させ、打ち込んだ力のすべてをある一点に集中させる。これは、肝臓、肺に属する動作
纏絲勁の旋転(らせん状の動き)は、主にくるぶし、ひざ、股関節、腰、肩、ひじなどの身体の関節に用いる。
纏絲勁で最も重要なことは、ねじりの動きを加えてすべての力を一ヵ所に及ぼすこと


また、発勁ではありませんが、蘇老師の以下の言葉も武道に身を置く人は心に留めているといいと思います!!

套路に含まれた本当の内容(秘訣)を理解するのは難しい。
先生が教えた秘訣を会得したかどうか」「拳に含まれた心法を会得したかどうか」が学習で最も重要と述べています。

この言葉は、ボクシングジムでのトレーニングでもとても当てはまります!!
多くのボクサーは、奥の深いボクシングの秘訣を理解するために、トレーニングを積み重ねています。
中国武術では、このことを「功を練る」と表現するのでしょう。
基本を疎かにせず、繰り返えしていくことで、たとえジャブでも磨きがかけられると考えています。

ブルース・リーは、型に囚われ法則に縛られている武道家を否定し続けました。
型や套路の意味を考えず、踊りを覚えるように取り組む武道家は、昔からいたんでしょう・・・

沈墜勁は、柔術では運動エネルギーに変えられるエネルギーを拳打の威力に変える技術に当たります。

纏絲勁は、腕を巻いて敵の攻撃を弾く技術などに用いられます。

十字勁  八極拳の代表的な技の双撑掌打開)がこれにあたると思います。
大架式の実戦用法を取り上げてみます。

相手の頭上に右拳を打ちおろし受けを誘い(翻砸)→左掌を打ち込む(斜打)→相手が攻撃をかわし左拳を打ちてきた時、身体を縮め体勢を入れ替え、攻撃をかわしながら→全身の動きを一致させて一気に両掌を打ち開いて、掌打を打ち込む(打開

このような技術は、柔術では実戦でよく用いられています。

伯耆流大力押留では、敵の腕や衣服を掴み、一方の腕で引き込みながらカウンターを打つ技法が伝えられています。
ブルース・リーは、南カルフォルニア日米協会主催の「護身術ー合気道、柔道、剣道、そして空手」というデモンストレーションに失望した感想を、ターキー・木村氏に手紙で述べています。

まず、型と伝統的な技をゴミ屑と否定しまくっています。

「あんな練習法では、もとは自由で流動的であったものを固めて一定の条件に縛ってしまう。」

そして合気道に対しは、常に変化する実戦では役に立たないとこき下ろしです(><;)
「その(実)力は合気道家と一緒に踊ったり、彼の”気”の流れとふらふらやってくれる同門の相手とやる時だけ証明される」
「大抵のセルフディフェンス・システムは”死んで”いる」

確かに、ブルース・リーの言うことも理解はできます。
実戦を想定しないで、合気道の型を繰り返しても意味はありません。
ボクシングでは、目的もなくだらだらやっているシャドウ・ボクシングみたいなものです。

実際、ボクシングはリアルに強いです!!
早く拳を当てる攻撃とインファイトでパンチをガードする防御の技術があります。
でも、たとえ理論だけ覚えても、テクニックは身につかず、強くなれません
スパーリングなどで、ボクシングの優れた技術を磨き続けていくことで実力がついていきます。

ここで、大好きなブルース・リーに一言言いたい\(*`∧´)/
「合気」とは、日本の武術がたどりついた高度な身体技法です 

力を抜いた状態から生み出される合気の力で、相手の力を無力化します。
そして、相手を瞬時に崩し、技をかける!!

難しいですけど、高岡英夫氏によると、科学的な分析で「合気」は2つに分けられます。
・力学的技術(相撲のいなしなど)としての合気
・相手の運動制御機能(お互い影響しあいながら99%支配している)を自己の支配下に置き(瞬間的に10%以下に下げる)コントロールする技術としての合気・・柔道の”崩し”など

合気道は会津藩御式内(甲州流軍学の1部として藩中の500石以上の武士に秘密裏に伝えられていた)の大東流合気柔術から派生した流派の1つです。

大東流が広く世に知られるきっかけは、武田惣角と会津藩家老の西郷頼母(明治維新後は保科頼母)との出会いです。
武田惣角は、大東流合気柔術の実戦性を武者修行などで証明していきました。

私は以前会津(私の父親の実家でもあります)で働いていました。
あの時代、会津武家屋敷 (西郷頼母邸を復元したもの)の駐車場にはさんざんお世話になりました(><;)今さらながら、感謝しています(^_^;)ありがとうございました!!

ちなみに頼母は、長男吉十郎が病没した後、柔術で才能を発揮していた志田四郎(西郷四郎:講道館四天王の一人で、小説『姿三四郎』のモデル)を養子としています。

また、FBIの逮捕術に技が採り入れられている八光流柔術も、大東流がもとになって派生した護身術です。
FBIのインストラクターに就任したマイケル・ラモニカ氏は、初めは柔道や中国武術を学んでいました。
その後、訴訟社会のアメリカで相手を傷つけずに捕える必要性から、八光流柔術を学ぶことを選びました。そして、警察官として八光流柔術の実戦性をで数多く実証させていきました。