美感と、男女のエントロピー(アワとサヌキ) | Prienture

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Prienture(プリエンチャー)

・Pri:primitive、始源、前に、先験的に
・en:円、円環、ご縁
・ture:future(未来)、adventure(冒険)

等を組み合わせた造語です。

こんにちは。ヒラコウです。

 
今日は、欲張りに2つの話題を😤🤣
 
それは、
 
「美感電圧」と、
 
「マイナスエントロピー」
 
についてです。


 
 
まずは、「美感電圧」💡✨ です。
 
 
こちらは簡単にいうと、
 
 
たとえば、
全く同じ見た目のものであっても、
 
どのような場所や条件にあるかで、
そのものの美しさが変わる。
 
そのものがもつ
美しさを際立たせ、
美への感受を高める。
 
というものです。
 
 
 
 
ちなみに、
相似象にはこのように書かれています。
 
「美感電圧といふ語は、~その地点の環境的雰囲気がもつ電位(電気的位置勢力)のことであります。その地点には、私だけでなく、多くの人々に、美を感受させる眺めを構成する客観的事象が存在して居ます。」
 
「婦人は本来自体に美感電圧を持つものでありますが、その婦人の美感電圧は、高い美感電圧の環境に於て、相互作用によって一層高められ、容姿が美麗になり且つ人々に強い刺激を与へ、人々の美感受を飛躍的に高める効果があります」
 
 
 
そして、このようにも😲
 
「美の状態は漸時減衰すると思ひますから、度重ねて高い美感電圧の地点に位置して、美の鍛錬が必要と思ひます。又、神々しさといふやうな美の発現は、環境の美感電圧と相互作用時の現れと思ひます。~景色といふものは、単にそれが存在するだけでは素材にすぎません。女性といふやうなポイントなるものが加へられることと、それを眺める角度とによって、美感となります。」
 
 
 
 
ちなみに、、、
 
この美感電圧については、
恣意的な条件がちゃんと排除された状況で、
 
ある実験が行われたのですが、
 
 
美感電圧の指数が80ポイント高い場所では、
通常の場所に比べ、
美の感応度が約3倍という結果のようでした😲
 
 
 
(こちらは、自然の造形美や、
優れたデザインに見られるとされる黄金比)




 
続いて、
「マイナスエントロピー」です。
 
 
まずは、ざっくり概要ですが、
 
 
「エントロピー」とは、
主に熱力学で
「不可逆性」や
「秩序を乱す原因」を表す概念です。
 
 

簡単にいうと、
 
「使い切り」のようなものだったり、
「これ以上、とっ散らかったら、もう限界!」
っていうような、
 
消費や浪費、
ランダムやカオスへと向かう方向性って
捉えていただいても、まずは良いかと😊
 
 
 
で、
 
プラスとマイナスの
エントロピーについてなのですが、
 
 
あらゆる生物、天体、生命あるものは常に、
二つの方向性があるとされています。
 


まず、

「プラスのエントロピー」ですが、
 
こちらは上記のような

「使い切る」「死へと向かう」
「乱れていく」ような方向性。

(その数値が100に達すれば
致死量に至るとされています。)
 
 



それに対して、
 
「マイナスのエントロピー」とは、
 
その乱れを整える方向。
補って自衛するような方向性。
 
をさすとされています。
 
 
 
 
そしてカタカムナでは、
 
前回の記事で述べたような、

アワとサヌキ
電子と正孔のような

相似象(フラクタル構造)
ここにもあるされています。
 







 
例えば、
「食の栄養」においても、
 


偏り過ぎはよろしくなく、

●●だけだと体に悪いから、
○○も添えておこう、等。
 
日常的にも使われていますよね💡☺️
 
(ここでなぜか、黒ウーロン茶や、
ウコンのチカラ、紅ショウガ等が目に浮かだ自分😅😆 )
 
 
 
 
 
さらには以下に述べるようなことも
書かれています。
 
それは
「性の栄養」
についてです。
 
 
 
しばしばタブー視され、
時には歪んだ形で扱われることもありますが、、
 
はたして上古代の人々にとってはどのようであったのか。
 
(現代に比べ古代は、より性に対して
おおらかであったというの説もありますが、🤔)
 
 
そして、一般によく男女は陰陽に例えられ、
男性が積極的で、
女性が受け身なんて言われたりもしますが、
 
 
「果たしてそれが、
天然の男女の相であったのであらうか?」
 
 
と始まっています😲
 
 
 
およそ社会にあらわれる事象は
電気や結晶、運動パターン等、
様々に相似象(フラクタル構造)を
みることができ、
 
男女の性も、
この電気現象に関連が深いとしています。
 
 


例えば、前項で触れた、
電子と正孔の関係。
 
・電子(サヌキ、男性性、実電流)
・正孔(アワ、女性性、前駆流)
 



 これらを同じ類のものとして、


プラスエントロピー
 = サヌキ、男性性、実電流

と、そのまま当てはめてみると
どうでしょう🤔
 
 


実電流は、
様々に電気という機能を走らせ、
エネルギーを放出し続けていきます。
 
 
 
が、、
 
放出しっぱなしだと、、、
 
やがて、、、、、
 
 
電池切れしちゃいますよね(笑)😲😱🤣
 
 
 
 
 
また、さらに面白いのは、
 
前回の記事で触れた「前駆流」だったり、
以前の記事で触れた「アワとサヌキ」の図象からも観てとれることだったりします。
 
 




女性性であるアワは、
 
前駆流として実電流を先導する。
そして、
源としてのエネルギーを蓄える象(カタチ)
 
 
対して、
 
男性性であるサヌキは、
 
そのアワに導かれ、
そして蓄えられたエネルギーをもとに、放出する象(カタチ)
 
という点です。
 
 
 
 
つまり、
 
超要約の極論をすると、
 
 
「女性性なしには、
男性性だけでは長くはやっていけんのよ…」
 
 
ってな感じでしょうか🤔😅
 
 (ちな、これらは性別の男女っていうよりも、性質としての、潜象領域としての、男性性、女性性って捉えた方が近いと思われます。誰しも両面持ってますからね☺️)
 





なお、相似象にはこのようにも書かれています。
 
男性性だけでは、
そもそもの美感電圧を蓄えることができない。
 

その為、

男性性は女性性を求め、
女性性から栄養を得ることで、

「元気」や「活力」に変えていると。
 
 
※ただし、注意書きとしてこのようにも…
 
欲情のままに暴走した性行為は、
互いを消耗させるだけのプラスエントロピーである。と。
 


 
※つまり、
男性性一辺倒からくるストレスに起因した、
「性や食の暴走」は、
 
たとえ「見た目」は
同じ「行為」だったとしても、
 
その「内実」としては、
「エントロピー」の方向性としては
真逆なのかも知れない、。
 
そのように、
自分は解釈していますよ🤔


やはり何事も心の向かう方向、
バランスが大切なのかも知れませんね😊
 
 



 ちなみに長くなっちゃったので(笑)、
最後に余談ですが、

1990年代以降、
今でこそ一般的に普及している、
家電製品等に備え付きの

「空気清浄」
「マイナスイオン」
 
ですが、



この元となる
着想や仕組みの考案は、

カタカムナ発見者であり、
天才物理学者でもある、
楢崎皐月さんが1970年代に行われていて、

それを土台として
様々なジャンルへと波及していった、
という話もあるから驚きです😲
(1950年代以降、静電技法等のテキストを執筆したり、普及活動もなさってたみたいです)

 


いかがでしたでしょうか。
 
例えば、

身体の具合が悪い箇所に手を当てる様子から、
治療することを「手当する」っていったり、



祈りを捧げる際に、
自ずと左右の手のひらを合わす仕草。
 
 
これらも左右、エントロピーの相似象の
名残なのかもとか感じたりもします🤔
 


果たしてマイナスエントロピーとは、
何なんでしょう。
 
カタカムナではその原型、元型として、
カムやアマという関係性があります。
 
引き続き、このブログを書きながら、
少しずつ楽しんで天然の相を見出していけたら嬉しいなと想っています。
 


引き続きよろしくお願いします😊

Twitterやってます。ヒラコウ(@hirako08)