ついつい
自分に見えてるものは
相手にも見えてる
なんて、幻想だった！
人によって違う、
って当たり前だった！
今までの世の中って、
多数派の人が普通、
常識、
みたいになりがちな社会だったもんね。。
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学校に行ってない、息子のはなし。
息子は障がい者手帳を持っていない。
診断を受けていない。
というか、検査をしていない。
けど、
彼と接していて
私はグレーに感じてる。
過敏、HSC的とも言えるし
過集中、アスペルガー的とも思える。
ギフテッド、っていうのにも
もしかしたら当てはまるかもしれない。
まぁ、どれだっていいんだけど。
彼と接する人（大人）たちに
伝える必要があるように感じるだけで。
なんてことない、夕飯での出来事。
うちはご飯を土鍋で炊いて
食事するテーブルに置くスタイル。
昔は、
「せーの、いただきます」
ってしないといけない！！
って縛りを自分に課していたけど
今では、
ご飯やおかずをテーブルに置いたら、
「みなさん、お好きにどうぞ」
てな具合で。
私も子供たちを待つことなく食べ始める。
食事を終えて片付けしてて
気づいた。
あれ？土鍋のご飯が全然減ってない。
そういえば、息子食べてたか？？
その日は炊き込みご飯で、
「食べるー！！」って言ってたのに。
で、聞いてみたら
「食べてないよ。
だってなかったもん。」
うん！？
ちょっと意味がわからない。
息子の目の前に土鍋は置いてあったはず。
「息子くんの目の前に土鍋あったよね？！」
「えー！！
だって見えてなかったんだもん。
それにママも食べてなかったでしょ？？」
いえいえ。
母はガッツリ食べてましたよ？
そっかー。
知らなかったー。
え、、
もう一回聞くけど、
目の前に土鍋あるよね？
今、見えてるよね？？
なんで気づかないの？！
そんな質問したら
息子は困ってしまってプチパニック
ええーーー！
なんでって言われても、、
だって見えなかったんだもん！
見えなかったから見えないって言ったのに
ママが全然わかってくれなくて
もうなんて言ったらわかってもらえるのか
わからないよーーー
はい。
反省
ごめんよ、息子くん。
そっかー、
そりゃそうだ。
見えないから
「見えない」
って言ってるのに
わかってもらえない、
ってツラいよな。
ちゃんと言葉にしてくれてよかった。
ついつい、
自分に見えてるものは
相手にも見えてる
って思いがち。
でもそんなわけなかったね。
人によって見え方は違うし、
なんたら聞こえ方だって
感じ方だって違う。
違うのが当たり前だった！
今までの世の中は
多数派の人が普通、
つまり常識、
みたいになりがちな社会だったよね。
私はそれで
苦しんできたんだった。。
そう思い出したら
なおさら
息子の言葉をしっかり聞いてあげよう
って思った。
きちんと伝えてくれるのは
ありがたいことだな。
素晴らしい力。
そんなことを思ったよ
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