最近読んだ本のシェアをします。
(前回の読書感想の続きです。)
『子どもの経済力を決める父親からの問いかけ』
子どもの経済力を決める父親からの問いかけ
1,404円
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「お金の教育を良くしたい」という私の思いに1つの答えをくれそうなタイトルだったので、
見つけた途端に読みたくなった本です。
個人的に細かく記録をつけておきたくて章ごとに分けており、
今回は第5章について書きます♪
◯内容まとめ
父親が積極的に子育てに参加した場合、
子どもの言語能力が高くなる傾向があります。
父親と母親とを比べると以下の傾向があるようです。
・父親は、身体を使った遊びや運動を好んで行う
・父親は、物事の達成や探求の重要性を重んじる
・母親は、育成することや安全性(リスクを取らない)に重点を置く
その結果として父親の影響によって、
・予期せぬできごとが起きることを学ぶ
・学問的な問題に直面して解決策としての言語能力が育まれる
といった結果が出ていると考えられます。
特に2歳〜3歳の子ども(特に男児)の言語の発達には、
父親の影響が大きいという調査結果もあります。
子どもの自己主張を育むために親がやるとよいのは、
以下のような行動です。
・なんでも言える雰囲気作り
大人が大きな声で「ああしなさい、こうしなさい」と言うと子どもは萎縮しがち
・子どもが発言できるキッカケ作り
参加した子ども全員に感想をいう時間を作ったり、
発言しにくそうにしていたら「AとBとどちらが好き?」という質問から始めて理由などを深掘りする
・子どもの行動を認める
子どもがやったことを「自分でやったの?」と問いかけるだけでも認めたことになる
行動を認めた後なら子どもも対話の準備ができているので互いの気持ちが伝えやすい
◯感想
父親と母親とを比べた傾向については家庭によると思いますが、
今回の内容は私の家庭にはピッタリ合っていると感じます。
だからこそ、
私自身が子どもの自己主張の力に与える影響が大きい可能性が高いということかと。
今までも保育園の行き帰りなどで子どもの意見を聞くような関わりをしてきたつもりですが、
これからも引き続き継続していくことが子どもの成長に不可欠だと確信が深まりました( ̄∀ ̄)
子どもの主張の仕方も日に日にレベルアップしてくる中で、
うまくいかないときは「ああしなさい、こうしなさい」と言いたくなりがちですが、
しっかり自分の行動をコントロールすることも重要ですね♪
引き続き第6章も読み進めてまた発信いたします(≧∇≦)
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