M堀幸一(今季通算6本塁打)に3試合連続被弾@観戦ゲーム
スカイマークスタジアムより、1:00AMごろ帰宅。10:30PMごろ、須磨ニュータウンを出発して、猪名川→三国と連れを送って帰宅。時間がかかるのは仕方ないが、もうちょっと早く終わってくれればなあ。試合が始まった当初は、両先発・川越、渡辺俊の快投に、「これ、8:30PMごろには終わるんちゃうか」と思っていたのだが。
試合についてはいろいろ言いたいこともあるが、とりあえず、仰木采配について苦言を3つ。
・7回表、2-1の段階で守備固め(後藤→水口)は、早過ぎないか?(直後に、イ・スンヨプに被弾して同点。川越の白星が消える)
・Pが右下手の俊介から左の藤田にスイッチしたとはいえ、今日3打数2安打のガルシアになぜ代打? 百歩譲って右の代打を出すとしても、塩崎では?(→11回の大西の2打席目では、実際に塩崎が代打に送られ、しかもヒット。結果論でなしに、なんで大西?)
・9回の代打攻勢で出場したブランボー、相川のうち、どうして相川をラインナップに残したのか? 相手にとって怖いのは、一発の可能性がより高いブランボーでは。
正直、この3点については、結果論でなしに解せない。特に2番目。僕が、ガルシアびいきで大西に懐疑的なのを差し引いても、ちょっと理解できない。となりで観戦していた、ガルシアの知人と思しき外国人の4人連れのグループも、思わずブーイングを飛ばしていたが、心中は察するものがある(話はずれるが、このグループ、レプユニを着ていたり、ガルシアの似顔絵入りチア・ボードを持参していたりするなど、なかなかノリのいい人たちだった)。もっとも、特に外野席は、大西の人気が高かったりするから、この反応は、実は少数派だったりもしたのだが(ライトスタンドのレプユニ四天王は、北川・大西・谷・阿部真。次いで、平野、早川、後藤あたり。あれだけ神がかり的ななピッチングを見せているリリーフ3本柱のレプユニは、まったく見ない。というか、ピッチャーのユニ自体を、ほとんど見ない)。
もっとも、恐らく今日の最大の采配ミスは、スターティングラインナップの段階で、明らかに俊介の球に今日一番合っていたガルシアを、なぜか7番に下げて、しかもその前に谷を置いていたことなのだろうけど。
最後は、野手を全員使って、コバマサを2死1、3塁まで追い込むところまで持っていたのだが、そこまで。12回に入っていたら、恐らく北川がマスクを被っていたはずで、ちょっと見たかった気もしたが、まあそれは余談。なお、明日の先発は、当然JPと思いきや、ユウキ。恐らくJPはソフトバンク戦に回すのだろうが、だったら、今日(火)のM戦→中4日→H戦@日曜でもよかったような…。とにかく、泣いても笑っても残り10試合。少なくとも、所沢での最終直接対決までは、持ちこたえてほしいのだが。
総選挙考・近畿ブロック編
総選挙終了。結果は、今さら言うまでもないくらいの与党圧勝、民主党惨敗。小選挙区制度の恐ろしさをまざまざと見せつけられた感がある。だが、ひとつひとつの選挙区を見れば、それほど一方的に負けているわけではないのも事実。今後、逆の展開もあり得るわけで、今回落選した候補が、次回までにどれだけ地元をきっちり回れるかが、今後問われてくると思う。
さて、以下は、個別の選挙区分析。とりあえずは、手近な近畿ブロックから。あんまりよく分かっていない地方もあるので、どこまでできるか分からんけど、しばらくはちょこちょこと更新予定。
まずは、現有3議席だった滋賀。3から2に1減。これでも全国的には、踏ん張った方だろうが。1区の現職幹事長・川端が、まさかの選挙区敗退。爆風に民主の有力現職が吹っ飛ばされた、典型的な逆1区現象。2区田島は、典型的な刺客騒動漁夫の利型だったが、こういう選挙区がほとんど取れなかったのも、大敗の一因。3区は地力で勝ったものの、もう少し投票率が上がれば、危なかったと思われる。
京都。現有3/6議席を死守。大都市圏でこれだけ健闘したのは、全国的にも京都くらい。4区北神は惜しかったが、もともと自民分裂選挙区だけに、敵失の取り損ないではある。
奈良。現有2→1の1減。1区は、自民分裂にも助けられて前職・馬淵が勝利。「刺客」も、相続税未納で市長選に負けた鍵田で、弾が悪かったのが幸いした。2区は、若手のホープ・中村が落選。比例復活にも届かないというのは、さすがに想定外。こういうの、痛いよなあ。
大阪。現有9→2。19選挙区で、2勝17敗という惨敗。取れたのは結局、松下労組の平野と、自民の弾が悪すぎた長安のみ。せめて17区西村真悟には、勝ってもらいたかったが。アサヒ・コムが、一時、西村に当確を出していたが、現場ではどんな判断だったんだろうか? 確かに、途中開票では一時、1万票以上引き離していたからなあ。しょうがないと言えばしょうがない気もするが、それでは済まされんやろし。10区は、民主と社民が共倒れで、結局自民。共倒れの典型みたいな選挙区。ここは、次回は候補者調整してくれ、頼むから。といっても、辻元が引っ込むという選択肢はあり得ないだろうから、肥田が引っ込むしかないけど。ベテラン中野、若手有力株・樽床も、まさかの落選。7区藤村、前職が杉並区議に負けるなよ・・・。
兵庫。まさかの全敗で、現有3→0。前回勝っている3、6、11区も、粘ったものの、結局はすべて手放す。1区石井、3区土肥の両ベテランが、無名の自民新人に吹っ飛ばされるというのは、今回の選挙の象徴的な光景。ピンはもう潮時かもなあ。1週間前情勢では接戦・劣勢が伝えられていた、2、8区の公明は、ふたを開けてみれば、結局完勝。準備期間が短くても、投票率が高くても、関係なし。恐るべし、小泉爆風&学会票。4区・井上は磐石。5区・谷は、(郵政とは関係なしに)保守分裂ながらも完勝。無所属・日村は、地元豊岡では1位得票も、やはりほかではまったく伸びず。とはいえ、日村に食われた谷の票も相当でかいはずなだけに、前職・梶原には、もう少しがんばって欲しかったところ。
阪神間に移って6区。市村は、自民分裂の影響もあって競ったが、結局は敗退。この際、もう少し阪上先生に頑張って欲しかった。7区・大前、圧勝。勝つのは織り込み済みだったが、かなり早い段階での当確には驚く。9区・西村も完勝。宮本先生、そろそろ引き際を悟ってください。加古川ほかの10区。ここでの民主・岡田の善戦は、賞賛に値するのではないかと思う。比例での復活が期待されたが、次点。確か、前回も比例次点だったような・・・。まともな状態の選挙なら、次回は勝てると思うだけに、引き続き支部長は留任させてもらいたい。従来の新人2アウトルールには引っかかるが、今回の選挙でそれを適用したら、候補者いなくなるやろうし。西播11、12区。一時は支部長解任された戸井田が、ここで復活するとは想定外も想定外。12区山口も、微差ながら敗退。民主党に入党したおかげで、今回は比例復活に浴したのは、本人的にはよかったやろけどね。
比例。自民11、民主9、公明4、共産3、社民1、日本1。自民は地滑り的大勝で、重複組は、全員復活。松浪も鍵田も復活orz。下位公認に地元から非難轟々だった、自民党兵庫8区総支部長・矢野も、まさかの当選。こういう候補って、次回選挙で、どういう扱いにするんやろ・・・。
民主9は、全員復活組。本来であれば、小選挙区で勝ち上がっていないといけない面子が並ぶ。惜敗率で涙を飲んだのは、岡田・樽床・寛成・泉房穂・大谷・中村哲の順。せめてこの辺までは、比例で救って欲しかったけどなあ。寛成は、まあ別にいいけど。
公明、共産は手堅く、それぞれ現有の4、3議席。社民党も、現有1をキープながら、議席そのものは、土井から辻元に移動。ところで仮定の話ではあるものの、辻元と同列の重複3候補は、全員法定得票圏外に消えていったから、もし辻元が小選挙区で勝っていたら、土井、通ってたことになるなあ。
そして、新党日本。奇跡の比例区1ゲット。おめでとうございます、滝実先生。しかし、今さらながら、郵政反対派は、もう少し連携を取ったほうが良かったような・・・。「参院修正の法案だったら賛成だった」とか、説得力ないっすよ、左藤センセ。
初戦敗退
ごくごく限られた世間で話題を呼んでいた、わが母校野球部の秋季県大会出場。開幕日の明石球場第1試合に、さっそく登場。どっかに結果がないかと探してみたところ、県高野連のHPで発見した。
http://www.hyogo-koyaren.or.jp/baseball/view.php?kind=5
うーん。そんなに強い相手じゃないはずやし、1回戦くらいはとひそかに思っていたのだが、見事にヤクルト・古田の母校に敗退した模様。以下、ホームページの戦況から転載。
9:57試合開始。1回、川西明峰、2死2・3塁から、細谷の中前安打と瀧田の中越3塁打で3点を先制。2回、甲陽学院、中野の右中間3塁打とワイルドピッチで1点を返す。3回、川西明峰は甲陽学院の守備の乱れに付け込み3点を追加。4回、甲陽学院、2死1・2塁のチャンスを活かせず無得点。甲陽学院は、2塁に走者を進めるもあと1打が出ず。6回、川西明峰、2死3塁から中根の右前安打と細谷の左越3塁打で2点追加。7回、甲陽学院、1死満塁で死球による押し出しで1点を返すも、併殺で打線がつながらず。一方、川西明峰も、2死2・3塁のチャンスをつくるも無得点。9回、甲陽学院、三者連続四球で満塁、併殺崩れの間に1点を返す。死球で再度満塁とした後、上畠の犠飛で更に1点追加。しかし反撃もここまで。川西明峰の勝利。 11:59試合終了。
よくよく見ると、こっちの4点って、ワイルドピッチと押し出し、併殺崩れ、犠牲フライの4点で、1つもタイムリーがないらしい。反対に、川西明峰は2死から効率的に点を取っていて、なかなかソツがない。これじゃあ勝てんわな、やっぱ。もし勝ち上がったら、暇つぶしに滝川二高戦見に行こうかと思っていたのだが、残念。
期日前投票
初めて、期日前投票に出向く(木曜日)。ずいぶん簡単になったというのは聞いていたが、本当に簡単だった。投票日当日に行くのと、手間としてはほとんど変わらない。一応、当日投票にいけない理由を申告する必要があるようだが、文字通りマルを付けるだけ。投票所が限定されているので、場合によっては、やや遠くの投票所に足を運ばないといけないのが、やや難点と言えば難点だろうが、うちの場合は、すぐ近くにある市役所の支所が期日前投票所になっているし。
ただ、狭い部屋に10人近くの係員がいるのは、投票の秘密という観点からは、どうなんだろ。4投票所分の投票箱が設置されていて、しかもそのそれぞれに係員がついているから、仕方ないといえば仕方ないのかもしれんが。でも、オレが最高裁裁判官の国民審査に、ごちゃごちゃと記入していたのは、恐らくはまるわかりだったと思われるし、総選挙の方も、筆の運びである程度区別がついてしまいそう。それ以前に、単純に税金の無駄遣いなのかもしれんけど。
衆院選直前世論調査より
各紙で総選挙直前世論調査。やはり、自民党が強いらしい。一面みかん畑の静岡7区で、片山さつきが接戦なんて、にわかには信じられん。東京・神奈川・大阪・兵庫などなど、都市部で本当に強い。反対に郵政造反議員は、野田・綿貫などの大物ですら、かなりの苦戦を強いられているもよう。何というか、ものすごい爆風が吹いている。神の国発言のときの自民党支持者の心境って、こういう感じだったんだろうか。
各紙によって誤差は当然あるだろうからあんまり信用は出来んが、共同の調査によると、東京の民主優勢の選挙区は、わずかに5(小宮山・菅・加藤・長島・山花)。自民の比例は7議席取るというのが共同の予想だから、1位の猪口+重複立候補5人=6人で…おいおい、愛知和男が当選圏内に入ってくるぞ。まあ、あくまで調査だし(経験則やけど、共同はあんまり信用ならんような…)、他紙は、もう少し民主が取るという結果になっているようだけど。
期待するとしたら、自民単独過半数の予想を見て、公明支持層の投票行動が鈍ることかなあ。自民党が勝ち過ぎて、公明党のプレゼンスが低下するのは、学会員の本意ではないだろうし。